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『このマンガがすごい!』 第2回 東出昌大の「龍 RON」 #このマンガがすごい 初回の森山さんと違ってマンガの実写化というよりも、東出先輩の稽古を見ているようだった(笑)
「剣道好きじゃない」って剣道やっていた人は大抵言う(笑)でも、某高剣道部出は先輩を尊敬しています……とお伝えしたい。本当に好きじゃないの?とても楽しそうに見えた(笑)
なんつーか、黒木瞳は「捨てる女」にはなっても「捨てられる女」には絶対にならない?
『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』第1話 #黄昏流星群 蔵さまの主演ドラマだから、ということで、初回応援視聴。
個人的には不倫ものは好きではないし、面倒くさいのも好きじゃありません。
原作は「島耕作」でお馴染み弘兼憲史氏の『黄昏流星群』。
家の人が「オリジナル」を買っているので昔は覗き読み程度に読んでいました。(まだ連載中とは存じませんでしたーー)。原作は面白かったと記憶しています。
左遷描写は悔しくて……しかし、そこから、1人で海外へ、海外へ行ったのに2人きりの雪山での出会いが日本人、しかも美人ーー……結構なバブリーさです。
2話目以降もバブリーポエムをツッコむつもりで見ればいいのか、ちょっと迷いますが、とりあえず、木曜ドラマはこういう方向にまた戻っちゃったんだね。とは思いました。
『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』第1話 #リーガルV この面子で「ドクターX」で良くね?と思いつつ、医者から弁護士への転身っぷりを見学するつもりで見た初回。
結局、医者でも弁護士でも未知子は未知子だなって。(未知子じゃないけど(笑))いや、イイ意味で。
米倉さんにはバブリーな演出と思いっきり目立つヒーローキャラが合っているし、資格をはく奪された設定に不満だったけれども、毎回証言台に立つというまさかの設定も面白い。
これはこれで気軽に楽しく見続けられそうです。
好きな役者さんたちが面白いキャラクターの中の人になっているのも笑えるし、この枠は基本は時代劇ベースなのだと思って見ているのでこれでいいです。
楽しい初回でした。
若者は年寄りに会った事も無い人の自慢話をされても感銘を受けたりしないもの。 里香も、お婆ちゃんの話だからで話半分に聞いている感じ。 80歳以降の糸子が完熟とすれば現在は半熟との中間かな? 戦争に話が及んだ所で少し不機嫌になって席を立つ糸子。 里香が女学校時代の糸子のように怪我をして運ばれてくる。
キーマンは勘助。かつて 『ダンスホールから引きずり出した時と同じノリで勘助にサエを引き合わせた』糸子が 『里香を東京中、引っ張りまわす一方で優子が会いにくるのは絶対に許そうとしない』 糸子は娘達に追い抜かれて十年以上、ただ悶々としていた訳では無く 幼馴染への悔恨と向き合い真剣に悶々としてきた訳です。 荒療治が度を過ぎると薬から毒に変質する事を知る経験を生かして孫に接していく糸子。 勘助に背負われていた頃には「勘助なんかに助けられた!」と喚いていたのに 孫を助けてくれた若者の中に幼馴染を見て何だか嬉しそうです。
『獣になれない私たち』第1話 #獣になれない私たち #けもなれ 事前情報は仕入れず、もう少し軽い話だと勝手に思い込んでいたので、思いがけず「ブラック会社に勤めているが、もう俺は限界かもしれない」なみに(いや、以上に)ヒロインを取り巻く環境が酷かった。
業務外業務を押し付けられ、社員と社長の間に挟まれ、女からやっかみまで買って、ニコニコし続ける……おまけに「人形みたい」と評される。
そうならなきゃやってられない家庭環境がまた悲惨。
「そんな会社辞めればいい」というのは無責任な話で、誰でも経済的に頼るものがなければどこかで働くしかなく、晶の場合は転職して母親にバレたらまた転々としなきゃならなくなる。
「居心地よりも隠れて働ける環境」なんでしょうね、あそこは。
たらたら働いているのに「生きてることがしんどい」とか言う若い後輩。
元カレの家に寄生する元カノ。
マリッジブルーなんて贅沢なものになってる余裕もないのに、たった1杯の癒しを求めて入った店で「キモい笑顔」とか言われる。
人間の口は残酷で、見た目ホンワカした印象は馬鹿だからこき使ってもいいと認識される。
でも、
「馬鹿になれたら楽なのにね」
には多くの視聴者が頷くだろう。
全て『僕らは奇跡でできている』に帰結する話になりそうだなぁ……と思いつつ、救われてくれるといいね。
「時代が良かったんです」「育児は全部、人任せでした」 全く、ごもっとも。糸子は母子家庭の父親替わり。 母親役は千代さん、性別反転で北村、長女として成長した優子らに振り分けられていた。 世の中が豊かになる一方、家族や近所で助け合える戦前のコミュニティがまだ残っており 家長が前を向いているだけで、まだ家族が成り立つ時代だった。 (オノマチ&園村コンビ出演「そして父になる」参照)糸子が千代や北村にどの程度、 感謝しているかは不明ですが当時の自分の至らなさへの達観は感じる。対して優子。
第一週の善ちゃん曰く 「何で糸子は外に遊びに行かへんのや。ワイにしばかれて、しょぼくれとんやろか」 https://i.imgur.com/REv71vy.jpg 三姉妹編の糸子「きつく言い過ぎたか?」優子「何で里香はあないなってしもたんや」 糸子が善作の厳しさしか見てこなかったのに対して優子は優しさしか知らない。 子供の気持ちが解らず困惑するのは善作と優子。それは解ろうとする意識の裏返しであり 親としての優子は糸子よりは見込みがありますが(笑)、それだけでは足りない。
三姉妹編後半、優子は妹の立場に立った柔軟な対応力で糸子のお株を奪っていきましたが 一方で糸子へのリスペクト(=間接的な形で善作の厳しさに触れている)もあった。 「いつまで甘ったれてんのや!これは商売やで!!」 「ウチとか直子ぐらいのデザイナーになりたかったら、こっからが勝負なんやで」 糸子が善作へのリスペクト過剰で千代さんの母性を軽視していたのに対して優子は逆。 糸子より北村に離婚を先に話していたのが伏線で、母への態度も変わってしまった。 次回(また次週か…)の直子も同様で、既に母親を超えたつもりな娘達。
周囲も娘の事ばかりを聞きに来るのが内心、面白く無い糸子ですが、その立場だから 解ることがある。お茶くみに窓ふきとパッチ屋の経験を孫に伝えようとする糸子。 父に言われるまま赴いたロイヤル編以降のモチベーション低下に始まり、 三姉妹編で母の反対を押し切ってまで二度目の上京を決意してからの優子の飛躍、 自分の学歴を棚上げして通信簿を笑ったり聡子に説教をしていた糸子ですが、 聡子は相談相手に優子を選び、恵の経営者評価も優子一人が掃き溜めの鶴状態。 「勉強やで」に対する認識の甘さを我が子に思い知らされた糸子は 『自分の意思で学校に通うのと親に通わされるのは意味が違う』と 清三郎の地位まで登りつめて善作の教えを失念している優子より 里香の就学を真剣に考えるようになった。とはいえ四半世紀前は聡子の三日坊主に ブチ切れていたので随分と粘り強く成ったものです。その理由は…。
ウサギとカメの話、深い、ふかーいです。 おそらく、一輝さん自身がカメなんでしょうね。 自分にとっての大切なもの、キラキラしたものを探求するのに、追いかけるのに一生懸命で、「普通」の「常識」とかは目に入ってこない。 でもそれでは社会とはうまく折り合っていけない。第2話で、そこらへんをちょっと自覚している台詞も出てくるような?
たぶん、カメが、目の前だけでなくて、少し目線を上げて、広い広いお空とか周りの世界とかも見れるようになったら、最強なんだと思います。よくわかんないけど。
なんとなーく、自分でも意識しないうちにウサギさんになっちゃった歯医者の先生と面白いぶつかりあいとか、化学変化みたいのが生じて、カメさんもウサギさんも少しずつ変わっていくような気がします。そうなるといいな。(´ω`)
女子高生でも通用しそうな有村先生と高校生で通用しそうなガタイの中坊ねぇ…。
原作、読んでないのでキャストのイメージが合っているのか判然としない。
スピンオフが制作されなかった「ひよっこ」続編が来年、制作されるそうです。
00年代は「ちゅらさん」や「私の青空」などのヒット作でやったそうですが。
何がイイってウケ狙いのアザトい描写が全く無くて自然に微笑ましくなる所ですね。
お母さんが萬さんの告白を家の中から聞きつけるシーン、
ちゃんと裁縫の仕事をしているカットから入る。
こういう所で手を抜かないスタッフは好感が持てます。
『僕らは奇跡でできている』第1話 #僕らは奇跡でできている #僕キセ 初めは、なんだこの一生が可愛いだけの癒しドラマは!!と思い、次に、なんだこのギスギスした高飛車な女医は!!と思い、ウサギとカメで、
ああ~~……周りを顧みずひたすらガシガシ走り続ける人に、マイペースを愛するカメも見ろよというドラマなのかなぁ。
と緩やかに提示する初回。
まぁ、どちらが正しいという話ではなく、シマウマのシマの授業と同じで、「正解はありません」なのだと思います。
考え、動物と緑と一生に癒される1時間なのだとよく分りました。貴重な時間。素敵な初回。
『中学聖日記』第1話 #中学聖日記 そんなことはTBSの制作陣には何の関係もないわけですが、フジでゆったりマッタリな #僕キセ を見た後のこの流れはギスギスしすぎて心臓が痛くなる(爆)
原作は存じませんが中学生と教師が恋愛……って聞いた段階で見る気はなく、とりあえず初回だけのつもりで見てみました。
ヒロインと生徒だけじゃなくて色々と他にも絡んでいるんですねぇ……ふぅ、大変めまぐるしそう。
架純ちゃんが教師だったら好きだという男子生徒が山ほど出て来ても不思議はないと思います。教頭が言う通り、刺激を与えるメイクや服装は控えた方がーーと個人的には思います。
相手は一番傷つきやすく一番残酷で一番刺激を受けやすいデッカイ子どもたちですから。
今回はフジの方が延長だったので、次回は始めからジックリ見て、視聴をどうするか決めようと思います。
(町田くんが見たいので切るのに迷うけれども、あっちはあっちで色々ありそうだし……何だか話が面倒くさい^^;)
オノマチ糸子、グランドフィナーレ! 第1回の糸子のごとく駆け込んでくる里恵。子役時代は輝いていたなぁ(笑。 そして、だんじりが去った岸和田をだんじりを忘れた里香が歩いていく…。
糸子が語りかける、少し色あせた感じの思い出カラー写真。 親のアルバムを思い出しますね。(確実に亡くなっている玉枝さんや木岡夫妻と 息子宅で隠居している可能性がある八重子さんや木之元夫妻を抱き合わせにして、 どうとでも解釈できるようにしてあるのはエゲツナイ) 写真からも感じられる昭和40年代の空気感。 対して平成の足音が近づいているバブル期は別世界のようです。 そんな世界において糸子の中に何が残っているかが争点。
その第一にして、もっとも重要な要素。 前傾姿勢で電話をしている黒地服の糸子を形見のミシンと並べて映す。 時代劇で武士の背後に鎧を置く演出の発展型。これが並の朝ドラなら鏡台を除き込む 糸子が「ウチは年を取ってから、ますます、お父ちゃんに似てきた気がします」と 呟くシーンを入れる所ですが本作は、そういう説明臭い事はしない。 そういう並の感覚で観ている人ほど「老い」を若い頃の延長程度に考えがちですが 「老い」とは良くも悪くも人生の集大成。
視聴者側もここまでの展開をどれだけ真剣に観て、 どれだけ伏線を拾ってこれたか真価を問われるのが晩年編。
>福子さんはかわいい方です。 >それに心が優しくて礼儀正しくて頭もいいし。ラーメンもおいしそうに食べるし。
まだ始まったばかりですが、これまでの描写から福子についてそのセリフに心底同意できました。
家庭と仕事と恋愛のバランスがよくて、見ていてしっくりきます。 安藤サクラさんにはキツイ印象がありましたが、品がよくてふんわりした空気感も出せるのですね。さすがです。少し高めの声で若さを表現されているようなので、今後の変化が楽しみです。
第1週では、例えば結婚式の機材トラブルシーンでは福子がパニくってどなるのではないか・・・とか前作が頭をよぎりましたが、もちろんそんなことはなく。 安心して見続けられそうです。
なんやかや言うても恥ずかしながらやっぱこういうユウジが好きや…初回は賛否両論ありましたが、ワシは継続で。
『このマンガがすごい!』 第2回 東出昌大の「龍 RON」 #このマンガがすごい
初回の森山さんと違ってマンガの実写化というよりも、東出先輩の稽古を見ているようだった(笑)
「剣道好きじゃない」って剣道やっていた人は大抵言う(笑)でも、某高剣道部出は先輩を尊敬しています……とお伝えしたい。本当に好きじゃないの?とても楽しそうに見えた(笑)
なんつーか、黒木瞳は「捨てる女」にはなっても「捨てられる女」には絶対にならない?
『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』第1話 #黄昏流星群
蔵さまの主演ドラマだから、ということで、初回応援視聴。
個人的には不倫ものは好きではないし、面倒くさいのも好きじゃありません。
原作は「島耕作」でお馴染み弘兼憲史氏の『黄昏流星群』。
家の人が「オリジナル」を買っているので昔は覗き読み程度に読んでいました。(まだ連載中とは存じませんでしたーー)。原作は面白かったと記憶しています。
左遷描写は悔しくて……しかし、そこから、1人で海外へ、海外へ行ったのに2人きりの雪山での出会いが日本人、しかも美人ーー……結構なバブリーさです。
2話目以降もバブリーポエムをツッコむつもりで見ればいいのか、ちょっと迷いますが、とりあえず、木曜ドラマはこういう方向にまた戻っちゃったんだね。とは思いました。
『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』第1話 #リーガルV
この面子で「ドクターX」で良くね?と思いつつ、医者から弁護士への転身っぷりを見学するつもりで見た初回。
結局、医者でも弁護士でも未知子は未知子だなって。(未知子じゃないけど(笑))いや、イイ意味で。
米倉さんにはバブリーな演出と思いっきり目立つヒーローキャラが合っているし、資格をはく奪された設定に不満だったけれども、毎回証言台に立つというまさかの設定も面白い。
これはこれで気軽に楽しく見続けられそうです。
好きな役者さんたちが面白いキャラクターの中の人になっているのも笑えるし、この枠は基本は時代劇ベースなのだと思って見ているのでこれでいいです。
楽しい初回でした。
若者は年寄りに会った事も無い人の自慢話をされても感銘を受けたりしないもの。
里香も、お婆ちゃんの話だからで話半分に聞いている感じ。
80歳以降の糸子が完熟とすれば現在は半熟との中間かな?
戦争に話が及んだ所で少し不機嫌になって席を立つ糸子。
里香が女学校時代の糸子のように怪我をして運ばれてくる。
キーマンは勘助。かつて
『ダンスホールから引きずり出した時と同じノリで勘助にサエを引き合わせた』糸子が
『里香を東京中、引っ張りまわす一方で優子が会いにくるのは絶対に許そうとしない』
糸子は娘達に追い抜かれて十年以上、ただ悶々としていた訳では無く
幼馴染への悔恨と向き合い真剣に悶々としてきた訳です。
荒療治が度を過ぎると薬から毒に変質する事を知る経験を生かして孫に接していく糸子。
勘助に背負われていた頃には「勘助なんかに助けられた!」と喚いていたのに
孫を助けてくれた若者の中に幼馴染を見て何だか嬉しそうです。
『獣になれない私たち』第1話 #獣になれない私たち #けもなれ
事前情報は仕入れず、もう少し軽い話だと勝手に思い込んでいたので、思いがけず「ブラック会社に勤めているが、もう俺は限界かもしれない」なみに(いや、以上に)ヒロインを取り巻く環境が酷かった。
業務外業務を押し付けられ、社員と社長の間に挟まれ、女からやっかみまで買って、ニコニコし続ける……おまけに「人形みたい」と評される。
そうならなきゃやってられない家庭環境がまた悲惨。
「そんな会社辞めればいい」というのは無責任な話で、誰でも経済的に頼るものがなければどこかで働くしかなく、晶の場合は転職して母親にバレたらまた転々としなきゃならなくなる。
「居心地よりも隠れて働ける環境」なんでしょうね、あそこは。
たらたら働いているのに「生きてることがしんどい」とか言う若い後輩。
元カレの家に寄生する元カノ。
マリッジブルーなんて贅沢なものになってる余裕もないのに、たった1杯の癒しを求めて入った店で「キモい笑顔」とか言われる。
人間の口は残酷で、見た目ホンワカした印象は馬鹿だからこき使ってもいいと認識される。
でも、
「馬鹿になれたら楽なのにね」
には多くの視聴者が頷くだろう。
全て『僕らは奇跡でできている』に帰結する話になりそうだなぁ……と思いつつ、救われてくれるといいね。
「時代が良かったんです」「育児は全部、人任せでした」
全く、ごもっとも。糸子は母子家庭の父親替わり。
母親役は千代さん、性別反転で北村、長女として成長した優子らに振り分けられていた。
世の中が豊かになる一方、家族や近所で助け合える戦前のコミュニティがまだ残っており
家長が前を向いているだけで、まだ家族が成り立つ時代だった。
(オノマチ&園村コンビ出演「そして父になる」参照)糸子が千代や北村にどの程度、
感謝しているかは不明ですが当時の自分の至らなさへの達観は感じる。対して優子。
第一週の善ちゃん曰く
「何で糸子は外に遊びに行かへんのや。ワイにしばかれて、しょぼくれとんやろか」
https://i.imgur.com/REv71vy.jpg
三姉妹編の糸子「きつく言い過ぎたか?」優子「何で里香はあないなってしもたんや」
糸子が善作の厳しさしか見てこなかったのに対して優子は優しさしか知らない。
子供の気持ちが解らず困惑するのは善作と優子。それは解ろうとする意識の裏返しであり
親としての優子は糸子よりは見込みがありますが(笑)、それだけでは足りない。
三姉妹編後半、優子は妹の立場に立った柔軟な対応力で糸子のお株を奪っていきましたが
一方で糸子へのリスペクト(=間接的な形で善作の厳しさに触れている)もあった。
「いつまで甘ったれてんのや!これは商売やで!!」
「ウチとか直子ぐらいのデザイナーになりたかったら、こっからが勝負なんやで」
糸子が善作へのリスペクト過剰で千代さんの母性を軽視していたのに対して優子は逆。
糸子より北村に離婚を先に話していたのが伏線で、母への態度も変わってしまった。
次回(また次週か…)の直子も同様で、既に母親を超えたつもりな娘達。
周囲も娘の事ばかりを聞きに来るのが内心、面白く無い糸子ですが、その立場だから
解ることがある。お茶くみに窓ふきとパッチ屋の経験を孫に伝えようとする糸子。
父に言われるまま赴いたロイヤル編以降のモチベーション低下に始まり、
三姉妹編で母の反対を押し切ってまで二度目の上京を決意してからの優子の飛躍、
自分の学歴を棚上げして通信簿を笑ったり聡子に説教をしていた糸子ですが、
聡子は相談相手に優子を選び、恵の経営者評価も優子一人が掃き溜めの鶴状態。
「勉強やで」に対する認識の甘さを我が子に思い知らされた糸子は
『自分の意思で学校に通うのと親に通わされるのは意味が違う』と
清三郎の地位まで登りつめて善作の教えを失念している優子より
里香の就学を真剣に考えるようになった。とはいえ四半世紀前は聡子の三日坊主に
ブチ切れていたので随分と粘り強く成ったものです。その理由は…。
ウサギとカメの話、深い、ふかーいです。
おそらく、一輝さん自身がカメなんでしょうね。
自分にとっての大切なもの、キラキラしたものを探求するのに、追いかけるのに一生懸命で、「普通」の「常識」とかは目に入ってこない。
でもそれでは社会とはうまく折り合っていけない。第2話で、そこらへんをちょっと自覚している台詞も出てくるような?
たぶん、カメが、目の前だけでなくて、少し目線を上げて、広い広いお空とか周りの世界とかも見れるようになったら、最強なんだと思います。よくわかんないけど。
なんとなーく、自分でも意識しないうちにウサギさんになっちゃった歯医者の先生と面白いぶつかりあいとか、化学変化みたいのが生じて、カメさんもウサギさんも少しずつ変わっていくような気がします。そうなるといいな。(´ω`)
女子高生でも通用しそうな有村先生と高校生で通用しそうなガタイの中坊ねぇ…。
原作、読んでないのでキャストのイメージが合っているのか判然としない。
スピンオフが制作されなかった「ひよっこ」続編が来年、制作されるそうです。
00年代は「ちゅらさん」や「私の青空」などのヒット作でやったそうですが。
何がイイってウケ狙いのアザトい描写が全く無くて自然に微笑ましくなる所ですね。
お母さんが萬さんの告白を家の中から聞きつけるシーン、
ちゃんと裁縫の仕事をしているカットから入る。
こういう所で手を抜かないスタッフは好感が持てます。
『僕らは奇跡でできている』第1話 #僕らは奇跡でできている #僕キセ
初めは、なんだこの一生が可愛いだけの癒しドラマは!!と思い、次に、なんだこのギスギスした高飛車な女医は!!と思い、ウサギとカメで、
ああ~~……周りを顧みずひたすらガシガシ走り続ける人に、マイペースを愛するカメも見ろよというドラマなのかなぁ。
と緩やかに提示する初回。
まぁ、どちらが正しいという話ではなく、シマウマのシマの授業と同じで、「正解はありません」なのだと思います。
考え、動物と緑と一生に癒される1時間なのだとよく分りました。貴重な時間。素敵な初回。
『中学聖日記』第1話 #中学聖日記
そんなことはTBSの制作陣には何の関係もないわけですが、フジでゆったりマッタリな #僕キセ を見た後のこの流れはギスギスしすぎて心臓が痛くなる(爆)
原作は存じませんが中学生と教師が恋愛……って聞いた段階で見る気はなく、とりあえず初回だけのつもりで見てみました。
ヒロインと生徒だけじゃなくて色々と他にも絡んでいるんですねぇ……ふぅ、大変めまぐるしそう。
架純ちゃんが教師だったら好きだという男子生徒が山ほど出て来ても不思議はないと思います。教頭が言う通り、刺激を与えるメイクや服装は控えた方がーーと個人的には思います。
相手は一番傷つきやすく一番残酷で一番刺激を受けやすいデッカイ子どもたちですから。
今回はフジの方が延長だったので、次回は始めからジックリ見て、視聴をどうするか決めようと思います。
(町田くんが見たいので切るのに迷うけれども、あっちはあっちで色々ありそうだし……何だか話が面倒くさい^^;)
オノマチ糸子、グランドフィナーレ!
第1回の糸子のごとく駆け込んでくる里恵。子役時代は輝いていたなぁ(笑。
そして、だんじりが去った岸和田をだんじりを忘れた里香が歩いていく…。
糸子が語りかける、少し色あせた感じの思い出カラー写真。
親のアルバムを思い出しますね。(確実に亡くなっている玉枝さんや木岡夫妻と
息子宅で隠居している可能性がある八重子さんや木之元夫妻を抱き合わせにして、
どうとでも解釈できるようにしてあるのはエゲツナイ)
写真からも感じられる昭和40年代の空気感。
対して平成の足音が近づいているバブル期は別世界のようです。
そんな世界において糸子の中に何が残っているかが争点。
その第一にして、もっとも重要な要素。
前傾姿勢で電話をしている黒地服の糸子を形見のミシンと並べて映す。
時代劇で武士の背後に鎧を置く演出の発展型。これが並の朝ドラなら鏡台を除き込む
糸子が「ウチは年を取ってから、ますます、お父ちゃんに似てきた気がします」と
呟くシーンを入れる所ですが本作は、そういう説明臭い事はしない。
そういう並の感覚で観ている人ほど「老い」を若い頃の延長程度に考えがちですが
「老い」とは良くも悪くも人生の集大成。
視聴者側もここまでの展開をどれだけ真剣に観て、
どれだけ伏線を拾ってこれたか真価を問われるのが晩年編。
>福子さんはかわいい方です。
>それに心が優しくて礼儀正しくて頭もいいし。ラーメンもおいしそうに食べるし。
まだ始まったばかりですが、これまでの描写から福子についてそのセリフに心底同意できました。
家庭と仕事と恋愛のバランスがよくて、見ていてしっくりきます。
安藤サクラさんにはキツイ印象がありましたが、品がよくてふんわりした空気感も出せるのですね。さすがです。少し高めの声で若さを表現されているようなので、今後の変化が楽しみです。
第1週では、例えば結婚式の機材トラブルシーンでは福子がパニくってどなるのではないか・・・とか前作が頭をよぎりましたが、もちろんそんなことはなく。
安心して見続けられそうです。
なんやかや言うても恥ずかしながらやっぱこういうユウジが好きや…初回は賛否両論ありましたが、ワシは継続で。