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凪よりも慎二パートが印象に残りました。
兄弟の会話、一分足らずで優劣と印象が反転する。 はみ出し者でそこから何とか立ち上がってきたから見える事、言える事がある。 対面や世間体の事しか考えない一族。空気を読んで日和ってきた弟。 高橋一生の時に憎らしく、時に哀れな表情が絶品です。
昭和の名優・勝新太郎は言ったそうです。 「『お前が居ないと俺は駄目なんだ』的態度でないと女はついて来ない」と(笑。
でも凪の方も漬物だけ確保しても、お母さん対策は根本的解決にはならないのでは? 人の顔色窺う私よサヨナラで、好物で宥めながら正直に話すのでしょうか。
『凪のお暇』第7話 #凪のお暇 起業、自力ドライブ、人に頼らずやってみたいことをやる生活。ウィッシュの宝スケッチ。今の凪が自分の意志で出来ること。
それが出来なかった自分には300%戻りたいくないし、だから、それを思い起こさせる慎二とのヨリ戻しは300%あり得ない。
そんな凪の言葉を聞いて、「自分は800%ヨリ戻さない」とか言っちゃうガキな慎二。いつも強がって生きているから仕事で失敗しても誰も助けてくれない。あいつなら自力で何とかすると思われてしまう。動いてくれるのは市川さんのみ。イイ子だね、本当に。
ゴンさんの気持ちは素直。慎二は素直になれない。
兄にまで「空気読む生活」を指摘されて窒息寸前の慎二が哀れで……。食らう「バルス」天空じゃなくて天井に浮かぶ(釣り下がる)豆苗の城。
あんな風に泣かれたら抱きしめてしまいそうだけどーー、それ、ゴンさん以上の闇だからね。
スカイライダーが結核に倒れ、入れ替わりでアシスタント2号誕生!
少女漫画家志望の河合さんは初登場した時には自己主張ばかり強くて このままナァナァで肯定されたら「鈴愛路線だなぁ…」と思ってしまいますが 「家族すら説得できないようでは読者を相手には出来ない」と言われて出戻り 再上京して机に向かうようになった時点で顔つきは既に鈴愛は超えている。
片や布美枝は自分の居場所が無くなってしまう危機感を感じ 夕食でアピールを試みるも空回り…何だか少し懐かしい展開。 でも旦那は将来、沢山のアシスタントを抱えるようになるのです。 今は皆のお母さんになるべく糧となる経験を積む時。 というか、もうすぐ本当の母になるんじゃなかったっけ?
あさイチのゲストは、広瀬すずさんでした。彼女のセリフ覚えの速さ話…周囲の誰もが認める集中力だそうです。最もびっくりポン!だった話は、スクリーンショットよろしく、台本を見つめただけで脳内インプット。それを読むように、セリフを言う時もあるそうな…色々内容が難しい、説明の様な時だそう。ご自分で、その時は、表情がなくなってしまう…みたいに言っておられた。負けず嫌い、集中力!だそう。それにしても、運動神経も良いし、超美人だし…天は彼女に、二物も三物も与え…不公平極まりない!さてさて…ちょっと、なつぞらには、共感しかねる事多し…だけど、中身の人を知ると、色々な努力話を聞くと、ドラマ作成エピソードを聞いちゃうと、これがまた、コロッと応援モードになってしまう私でした。なつよ、子育ても仕事も、頑張って、明日に続けよ!
全部、ネタが解る人は凄いと思う。
私が今回、一番に注目したのは年齢のオープン化。
深キョン、ドラマ向けにサバよんでないのね。そしてカズ君は30歳。
「偽装不倫」と同じ年齢差の年下イケメン設定だったか(爆。
向こうは、流石に第一部完に併せて視聴を切るつもりですが
こちらは一週お休みの後に怒涛の最終章。
『わたし旦那をシェアしてた』第9話 #わたし旦那をシェアしてた #旦シェア はぁ、やっと真相に辿り着いた。(長かった……)「天谷恭平は悪魔」という言葉の真相にも辿り着きました。
ネットに殺人依頼を書きこんだのは茜、理由は妻1妻2妻3がいると知ったから。メンタルが弱い茜ならば真実を知ればきっと闇サイトに書き込みをすると初めから計画。3人の妻は自分の死後、協力しあって『北神谷町未解決殺人事件』の犯人逮捕に協力してくれるだろうと予想。
報酬は3億円。茜の息子、慎吾の心臓移植費用。残りの2人はきっと慎吾のために3億使う事を承諾するだろうと予想。ぜーーんぶ計画通り。
もしかしたら3人の妻たちもその子どもたちも全員危険な目に遭うかも知れないなんて分かっていながら利用する酷さ。文江もそんな酷い息子の事は棚に上げて課題課題宿題宿題復讐復讐うるさいし……面倒くさっ。
慎吾が急変したのは文江がショックを与えた影響も絶対にあるでしょ。偉そうに上から命令してないで、さっさと出頭してほしい~~。
恭平と文江親子に同情も共感も出来ず、10の嘘とかいうのを宿題に出される本当に面倒くさいドラマだった。もう誰の指輪でもいいや。
もしも指輪の主が文江だったりしたら、本当に本当に爆発するよっ。
でも、3人の妻たちを演じた小池栄子さんとりょうさんと岡本玲さんは大好き。3人が見たくて面倒くさいけれども頑張ってここまで来た(笑)
来週、最終回。見守ります!
ちょっとちょっと待って……。何が何だか…幸せの黄色いハンカチのパロディ?ってのだけは、分かったけど。原作やら、ネタバレ的なものを、つい、読んでしまった私…今夜は、はあ??おやおや??って展開全開!面白過ぎ!!!こうなりゃ、テレビドラマ化の醍醐味、堪能させていただきたいです!今後の展開、超超超楽しみ!!!!
『ルパンの娘』第8話 #ルパンの娘 三雲家解散からの第8回。リアルホームレスお兄ちゃんになっちゃったケビン。(あのタコの滑り台も「ホームレス中学生」のやつよね……)。
じめじめした暗い展開になるのはイヤだなぁと思っていたら、小沢真珠と遠野なぎこ出演で昼ドラからトラック野郎、幸せの黄色いハンカチ、ヨコハマメリー、とネタだらけやーー。(おばあちゃん「呪怨」は入っていると思ってもいいの?(笑))
ただでは悲しませない強者よ。さすが、Lの一族。
大事な華を逮捕してしまうカズくんの真意がどこにあるのか知りたいところで、来週は1週お休みですって。待ちきれない~~。
『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』第7話 #サイン 今さらだけどこの世界の警察、ザルすぎてビックリします(笑)とりあえず、刑務所内で不審な死亡事故が起きたら、誰も外に出さないで。釈放予定の人間も刑務官も容疑者じゃんねーー。
青酸カリの扱いも雑すぎるので、みんな吸って死んでしまうーー。
森川葵ちゃんのサイコパスな演技、好き。ここからに期待。
まだまだ続く陰々滅滅の九州編。 同じ境遇の佐和と東京へ行こうとしながら、すれ違った挙句、 引き留めようとした夫によって怪我を負わされ後遺症に苦しむ。
荒みまくって佐和に「貴方は私を裏切った」と怒りの眼差しを向けるおしん。 主人公が決して聖人君子では無い様が描かれるのはイイ感じ。 そして竜三は罪悪感が薄く、「それくらい辛抱」「頑張れ」とかなり能天気。 震災から立直ったのはいいけど、すっかり故郷に染まってしまった。 東京では、おしんが夫をリードしていた感じだったのが最早、逆転。
地方における地縁・血縁の負の側面を辛辣に描くのは今、観ると新鮮。 過疎化に伴い朝ドラは地方観光アピールでルーチンワーク化して 00年代に行き詰ってましたからなぁ…。
しかし、清がこれまで縫物をさせなかったおしんに怪我をすると見るや 意図的にやらせて「使えない嫁」と強調するのは酷いが 加賀屋編でワザとらしいイベントを起こして、おしんに目をかける婆様の 正当性を強調した事と所詮は表裏一体という感じがする。
『これは経費で落ちません!』第5話 #これは経費で落ちません 「正しく仕事すること」が正しいこと。それは何の間違いでもない。「森若さんは何も悪くない。正しい仕事をしただけ」そう言って肩を抱いてあげられない視聴者の代りに隣でブランコを漕いでくれる山田太陽がいる。ナイスな位置。
「正しいことをしたら人を傷つけた」「正しいことをしてはいけなかったのか」そんなことで悲しまないでほしい。でも、いつも正しい勇さんにも「思い出」という死角があった。これはこれで意外でも何でもなくて、人間は弱いのよね。
「いつも正しくいられるように支えてもらう」のも「1人じゃできないこと」かも知れない。
山田太陽が森若さんの助けになってくれるといいな。と、素直に恋を応援できる誠実な作り。
「ウチの人は本物の漫画家ですけん!」
松下奈緒が特番に出演した時にベストエピソードに上げた第47回。 サクラを使ったサイン会の裏事情を知ってカンカンの原さん。 上京前の布美枝なら台風が過ぎ去るまでひたすら平身低頭を続けたかもしれない。
嫁いだ娘が夫をしっかり支える妻になっていた事を父が知り 表情で語り合う親子。自然と目頭が熱くなります。 「なつぞら」でこういうのを観た事は一回も無いですな…。
何だか竹内結子の亡霊に唆された我が子が呪いのビデオを観てしまった 劇場版「リング」を思い出したり…。原作設定を大幅に変えた事で 我が子の為には悪魔にでも魂を売る母親の心理が強烈に印象に残りました。
https://i.imgur.com/BHdDjl2.jpg
母親なつに関しては他の方にお任せして時は流れ昭和47年。 前年に「ルパン三世」が始まっており当初はフランスのハードボイルド映画的空気感を アニメに持ち込んだような殺伐とした雰囲気が漂っていて視聴率は大コケ。 宮崎駿がテコ入れとしてコミカル要素を取り入れた経緯を一個人の責任に帰する事は 無理と思われますが、これを戦犯と見なす意見もあるようです。2ndシリーズ世代 (それも再放送)としては、その功罪を安易に論じる事は出来ませんが…。 (しかし劇場版「vsクローン」派なので『ルパン=カリ城』程度の認識しか持たない人が ルパンをしたり顔で語っていたりするとイラッとくる)
本作では一久さんが「クリフ」で大コケして、「三代目カポネ」なる作品や 麻子さんに引き抜かれた先で失敗の経験を生かした事が触り程度に扱われたぐらい。 そして、なつが戦災孤児の経験をどのように生かして「キックジャガー」を ヒットさせたかについては全く描かれない…。
二年後には、いよいよアレが来るはずなのですが。 私はなつ同様に一番、可愛い頃の子供を愛でているだけの爺婆より 要所でストーリーを動かしながら悪者扱いのデーデさんが気の毒でした。
『TWO WEEKS』第7話 #TWOWEEKS 三浦と三浦が手を組んだ第7回~~。そこ防犯カメラ付いてないのかよ、とか、警察なのに無断侵入言われるなよ、とか、また単独行動かよ!!とかツッコみつつ、ラストの流れはカッコいい(笑)
あれ、三浦貴大をこんなにカッコいいと思ったの初めてかも~~。
そして春馬の女装も笑えたけれど、「ハナちゃん、あまりにも可愛いから、ついお話しちゃいましたよ」の柴崎のキモさも凄かった(笑)
みんな追いつめられている。ああ結城が撃たれちゃった!有馬そんなことに屈するのかよ。…からの「3人で組んでましたよん」……は、いいですねぇ。
でも、この世界の警察は迂闊すぎるから、きっとせっかく捕まえた灰谷にも逃げられちゃうんだろうな(笑)
『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』第8話 #Heaven #ご苦楽レストラン #Heavenご苦楽レストラン 山縣さんのライバルと、伊賀くんソムリエ試験の合わせ技。面白いっちゃ面白いのですが、お母さんが……。原作でもこんなもんの酷さには違いないのだけど、実写になると何だか酷さに拍車が(笑)
お母さんの出番もこれで終わりだと思うんだけど、やっぱり佐々木倫子作品の実写は難しいんだなとしみじみ思うのでした。
これにめげず、ドラマを見た方には原作を読んでいただきたいです!
凪よりも慎二パートが印象に残りました。
兄弟の会話、一分足らずで優劣と印象が反転する。
はみ出し者でそこから何とか立ち上がってきたから見える事、言える事がある。
対面や世間体の事しか考えない一族。空気を読んで日和ってきた弟。
高橋一生の時に憎らしく、時に哀れな表情が絶品です。
昭和の名優・勝新太郎は言ったそうです。
「『お前が居ないと俺は駄目なんだ』的態度でないと女はついて来ない」と(笑。
でも凪の方も漬物だけ確保しても、お母さん対策は根本的解決にはならないのでは?
人の顔色窺う私よサヨナラで、好物で宥めながら正直に話すのでしょうか。
『凪のお暇』第7話 #凪のお暇
起業、自力ドライブ、人に頼らずやってみたいことをやる生活。ウィッシュの宝スケッチ。今の凪が自分の意志で出来ること。
それが出来なかった自分には300%戻りたいくないし、だから、それを思い起こさせる慎二とのヨリ戻しは300%あり得ない。
そんな凪の言葉を聞いて、「自分は800%ヨリ戻さない」とか言っちゃうガキな慎二。いつも強がって生きているから仕事で失敗しても誰も助けてくれない。あいつなら自力で何とかすると思われてしまう。動いてくれるのは市川さんのみ。イイ子だね、本当に。
ゴンさんの気持ちは素直。慎二は素直になれない。
兄にまで「空気読む生活」を指摘されて窒息寸前の慎二が哀れで……。食らう「バルス」天空じゃなくて天井に浮かぶ(釣り下がる)豆苗の城。
あんな風に泣かれたら抱きしめてしまいそうだけどーー、それ、ゴンさん以上の闇だからね。
スカイライダーが結核に倒れ、入れ替わりでアシスタント2号誕生!
少女漫画家志望の河合さんは初登場した時には自己主張ばかり強くて
このままナァナァで肯定されたら「鈴愛路線だなぁ…」と思ってしまいますが
「家族すら説得できないようでは読者を相手には出来ない」と言われて出戻り
再上京して机に向かうようになった時点で顔つきは既に鈴愛は超えている。
片や布美枝は自分の居場所が無くなってしまう危機感を感じ
夕食でアピールを試みるも空回り…何だか少し懐かしい展開。
でも旦那は将来、沢山のアシスタントを抱えるようになるのです。
今は皆のお母さんになるべく糧となる経験を積む時。
というか、もうすぐ本当の母になるんじゃなかったっけ?
あさイチのゲストは、広瀬すずさんでした。彼女のセリフ覚えの速さ話…周囲の誰もが認める集中力だそうです。最もびっくりポン!だった話は、スクリーンショットよろしく、台本を見つめただけで脳内インプット。それを読むように、セリフを言う時もあるそうな…色々内容が難しい、説明の様な時だそう。ご自分で、その時は、表情がなくなってしまう…みたいに言っておられた。負けず嫌い、集中力!だそう。それにしても、運動神経も良いし、超美人だし…天は彼女に、二物も三物も与え…不公平極まりない!さてさて…ちょっと、なつぞらには、共感しかねる事多し…だけど、中身の人を知ると、色々な努力話を聞くと、ドラマ作成エピソードを聞いちゃうと、これがまた、コロッと応援モードになってしまう私でした。なつよ、子育ても仕事も、頑張って、明日に続けよ!
全部、ネタが解る人は凄いと思う。
私が今回、一番に注目したのは年齢のオープン化。
深キョン、ドラマ向けにサバよんでないのね。そしてカズ君は30歳。
「偽装不倫」と同じ年齢差の年下イケメン設定だったか(爆。
向こうは、流石に第一部完に併せて視聴を切るつもりですが
こちらは一週お休みの後に怒涛の最終章。
『わたし旦那をシェアしてた』第9話 #わたし旦那をシェアしてた #旦シェア
はぁ、やっと真相に辿り着いた。(長かった……)「天谷恭平は悪魔」という言葉の真相にも辿り着きました。
ネットに殺人依頼を書きこんだのは茜、理由は妻1妻2妻3がいると知ったから。メンタルが弱い茜ならば真実を知ればきっと闇サイトに書き込みをすると初めから計画。3人の妻は自分の死後、協力しあって『北神谷町未解決殺人事件』の犯人逮捕に協力してくれるだろうと予想。
報酬は3億円。茜の息子、慎吾の心臓移植費用。残りの2人はきっと慎吾のために3億使う事を承諾するだろうと予想。ぜーーんぶ計画通り。
もしかしたら3人の妻たちもその子どもたちも全員危険な目に遭うかも知れないなんて分かっていながら利用する酷さ。文江もそんな酷い息子の事は棚に上げて課題課題宿題宿題復讐復讐うるさいし……面倒くさっ。
慎吾が急変したのは文江がショックを与えた影響も絶対にあるでしょ。偉そうに上から命令してないで、さっさと出頭してほしい~~。
恭平と文江親子に同情も共感も出来ず、10の嘘とかいうのを宿題に出される本当に面倒くさいドラマだった。もう誰の指輪でもいいや。
もしも指輪の主が文江だったりしたら、本当に本当に爆発するよっ。
でも、3人の妻たちを演じた小池栄子さんとりょうさんと岡本玲さんは大好き。3人が見たくて面倒くさいけれども頑張ってここまで来た(笑)
来週、最終回。見守ります!
ちょっとちょっと待って……。何が何だか…幸せの黄色いハンカチのパロディ?ってのだけは、分かったけど。原作やら、ネタバレ的なものを、つい、読んでしまった私…今夜は、はあ??おやおや??って展開全開!面白過ぎ!!!こうなりゃ、テレビドラマ化の醍醐味、堪能させていただきたいです!今後の展開、超超超楽しみ!!!!
『ルパンの娘』第8話 #ルパンの娘
三雲家解散からの第8回。リアルホームレスお兄ちゃんになっちゃったケビン。(あのタコの滑り台も「ホームレス中学生」のやつよね……)。
じめじめした暗い展開になるのはイヤだなぁと思っていたら、小沢真珠と遠野なぎこ出演で昼ドラからトラック野郎、幸せの黄色いハンカチ、ヨコハマメリー、とネタだらけやーー。(おばあちゃん「呪怨」は入っていると思ってもいいの?(笑))
ただでは悲しませない強者よ。さすが、Lの一族。
大事な華を逮捕してしまうカズくんの真意がどこにあるのか知りたいところで、来週は1週お休みですって。待ちきれない~~。
『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』第7話 #サイン
今さらだけどこの世界の警察、ザルすぎてビックリします(笑)とりあえず、刑務所内で不審な死亡事故が起きたら、誰も外に出さないで。釈放予定の人間も刑務官も容疑者じゃんねーー。
青酸カリの扱いも雑すぎるので、みんな吸って死んでしまうーー。
森川葵ちゃんのサイコパスな演技、好き。ここからに期待。
まだまだ続く陰々滅滅の九州編。
同じ境遇の佐和と東京へ行こうとしながら、すれ違った挙句、
引き留めようとした夫によって怪我を負わされ後遺症に苦しむ。
荒みまくって佐和に「貴方は私を裏切った」と怒りの眼差しを向けるおしん。
主人公が決して聖人君子では無い様が描かれるのはイイ感じ。
そして竜三は罪悪感が薄く、「それくらい辛抱」「頑張れ」とかなり能天気。
震災から立直ったのはいいけど、すっかり故郷に染まってしまった。
東京では、おしんが夫をリードしていた感じだったのが最早、逆転。
地方における地縁・血縁の負の側面を辛辣に描くのは今、観ると新鮮。
過疎化に伴い朝ドラは地方観光アピールでルーチンワーク化して
00年代に行き詰ってましたからなぁ…。
しかし、清がこれまで縫物をさせなかったおしんに怪我をすると見るや
意図的にやらせて「使えない嫁」と強調するのは酷いが
加賀屋編でワザとらしいイベントを起こして、おしんに目をかける婆様の
正当性を強調した事と所詮は表裏一体という感じがする。
『これは経費で落ちません!』第5話 #これは経費で落ちません
「正しく仕事すること」が正しいこと。それは何の間違いでもない。「森若さんは何も悪くない。正しい仕事をしただけ」そう言って肩を抱いてあげられない視聴者の代りに隣でブランコを漕いでくれる山田太陽がいる。ナイスな位置。
「正しいことをしたら人を傷つけた」「正しいことをしてはいけなかったのか」そんなことで悲しまないでほしい。でも、いつも正しい勇さんにも「思い出」という死角があった。これはこれで意外でも何でもなくて、人間は弱いのよね。
「いつも正しくいられるように支えてもらう」のも「1人じゃできないこと」かも知れない。
山田太陽が森若さんの助けになってくれるといいな。と、素直に恋を応援できる誠実な作り。
「ウチの人は本物の漫画家ですけん!」
松下奈緒が特番に出演した時にベストエピソードに上げた第47回。
サクラを使ったサイン会の裏事情を知ってカンカンの原さん。
上京前の布美枝なら台風が過ぎ去るまでひたすら平身低頭を続けたかもしれない。
嫁いだ娘が夫をしっかり支える妻になっていた事を父が知り
表情で語り合う親子。自然と目頭が熱くなります。
「なつぞら」でこういうのを観た事は一回も無いですな…。
何だか
竹内結子の亡霊に唆された我が子が呪いのビデオを観てしまった劇場版「リング」を思い出したり…。原作設定を大幅に変えた事で
我が子の為には悪魔にでも魂を売る母親の心理が強烈に印象に残りました。
https://i.imgur.com/BHdDjl2.jpg
母親なつに関しては他の方にお任せして時は流れ昭和47年。
前年に「ルパン三世」が始まっており当初はフランスのハードボイルド映画的空気感を
アニメに持ち込んだような殺伐とした雰囲気が漂っていて視聴率は大コケ。
宮崎駿がテコ入れとしてコミカル要素を取り入れた経緯を一個人の責任に帰する事は
無理と思われますが、これを戦犯と見なす意見もあるようです。2ndシリーズ世代
(それも再放送)としては、その功罪を安易に論じる事は出来ませんが…。
(しかし劇場版「vsクローン」派なので『ルパン=カリ城』程度の認識しか持たない人が
ルパンをしたり顔で語っていたりするとイラッとくる)
本作では一久さんが「クリフ」で大コケして、「三代目カポネ」なる作品や
麻子さんに引き抜かれた先で失敗の経験を生かした事が触り程度に扱われたぐらい。
そして、なつが戦災孤児の経験をどのように生かして「キックジャガー」を
ヒットさせたかについては全く描かれない…。
二年後には、いよいよアレが来るはずなのですが。
私は
なつ同様に一番、可愛い頃の子供を愛でているだけの爺婆より要所でストーリーを動かしながら悪者扱いのデーデさんが気の毒でした。
『TWO WEEKS』第7話 #TWOWEEKS
三浦と三浦が手を組んだ第7回~~。そこ防犯カメラ付いてないのかよ、とか、警察なのに無断侵入言われるなよ、とか、また単独行動かよ!!とかツッコみつつ、ラストの流れはカッコいい(笑)
あれ、三浦貴大をこんなにカッコいいと思ったの初めてかも~~。
そして春馬の女装も笑えたけれど、「ハナちゃん、あまりにも可愛いから、ついお話しちゃいましたよ」の柴崎のキモさも凄かった(笑)
みんな追いつめられている。ああ結城が撃たれちゃった!有馬そんなことに屈するのかよ。…からの「3人で組んでましたよん」……は、いいですねぇ。
でも、この世界の警察は迂闊すぎるから、きっとせっかく捕まえた灰谷にも逃げられちゃうんだろうな(笑)
『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』第8話 #Heaven #ご苦楽レストラン #Heavenご苦楽レストラン
山縣さんのライバルと、伊賀くんソムリエ試験の合わせ技。面白いっちゃ面白いのですが、お母さんが……。原作でもこんなもんの酷さには違いないのだけど、実写になると何だか酷さに拍車が(笑)
お母さんの出番もこれで終わりだと思うんだけど、やっぱり佐々木倫子作品の実写は難しいんだなとしみじみ思うのでした。
これにめげず、ドラマを見た方には原作を読んでいただきたいです!