みんなが投稿できるドラマの感想クチコミレビューとデータベースサイト
メニュー
サイドバー
前へ
次へ
検索
本サイトにはプロモーションが含まれています
真剣佑くん、上手くなりましたよね。 葵くんみたいな役がよく似合う。
美形で口も達者で一見世渡り上手そうに見えた葵くん。 人を小馬鹿にしたような発言はこんな生い立ちがあったんだなあ。 前回の蓮太郎くんのときもそうだけれど、 サクラはその人の長所をきちんと言葉にしてあげられる。 そして徹底的に味方になってあげられる。
私は、朝ドラのヒロインみたいな、徹底的に前向きで周囲がなんと言おうとあきらめずに… みたいなキャラクターが苦手で、 これまでこの脚本家の方が描く個性の強いヒロインも似たような雰囲気だったのだけど、 サクラは引くところは引くし、キレるし、好感が持てる。 蓮太郎くん回での「了解でーす」は笑った。 きっとサクラは1年1年成長しているのだろう。 サクラの真っ直ぐさに、影響を受けない人物が存在するのも、またいい。 パワハラ上司や葵くんの父みたいな。 ご都合主義でないところもまたよくて、次回も見ようと思わせる。
ユリちゃんの、ムカつくけれど気になるみたいな恋、いいね。
さすがは遊川脚本。 官僚のクソ親父とクソ兄貴のイイ所を描いて歩み寄りなんてさせない。 そもそも、弟の会社に顔を出して何かしらの契約を結ぶ訳でも無いのだから 一人来れば済む事で、あの長男とかオヤジにイイ顔して追従してきたんだろうなぁ。
葵君は生来、お母さん似なのでしょうね。 それで父や兄を目標にした事で無理が生じた。 自分は国を支える選ばれた人間。地位は努力の結果。だから能無し共は黙って従え。 人に真剣に感謝したり、対等に向き合う事の価値を理解できない奴がそんなに偉いのか。 ホント、お母さん同様に家は出よう。
『死役所』第4話 #死役所 初デートは切なかったなぁ。子どもにはあんな死に方せず、幸せになってほしいです。余計な後日談がないだけに、ますます切なさが募る。あの男の子、これからの人生がトラウマでいっぱい……。
それに引き換え、ヒロインの行動が「余計」すぎて(笑)
ホントに他人のことなんて放っておけと思うし、調べてどうしたいのか、ヒロインのやっている事に全く共感できないので、さっさと成仏しろ、とつい思ってしまう。
まぁ原作ありきだし、死役所の人たちの事をヒロインが調べなきゃドラマにならないんでしょうね。すいません。
……と、ここで今週は終りだと思い込んでレビューをUPしたらCM明けがあって、ミチルさんが成仏してしまいました(笑)別にヒロインじゃなかったのかな。
余計な詮索する人が居らず、死役所内部の話になる来週からの方が面白そう。
『同期のサクラ』第5話 #同期のサクラ 同期一人一人にとって、サクラの存在の有りがたさ。愚痴は話し半分にスルーし、良い所は取り上げ、他者に対して徹底的に味方になってくれ、間違いは正してくれる。こんな素敵な友達、居ないね。
葵くんのような人間はとことん奥まで知ってあげないと、上辺のパワーキャラクターに嫌気がさしてしまう。
いつも上ばかり見ているのは父に認められたいから。他者を見下すのはこの父に育てられた結果。いつもヘラヘラ明るくしているのは父に好かれたいから。兄に勝ちたい追いつきたい愛情がほしい、なのに、馬鹿親!!
父と兄に初めて反論する時の新田真剣佑くんの声の出し方。か細くて情けなくて、泣きそうで……凄いね、泣けたわ。
「勝ちより価値」。サクラの力で味方の存在に安心し、同期が居てくれることに感謝する。あの家は出た方がいいね。
サクラが意識不明になっている件は引っ張り続けるのね。とても気になる。たぶん明かされるのは最終回近くだけれど。
やはり「カーネーション」と陰陽的関係なのでしょうか。 株価大暴落の常治を善作と比較する意見がチラホラあるようですが、 そもそも通わせてくれた女学校をとっとと中退する糸子と 学費を自分で稼いででも進学を考える喜美子が正反対な性格の主人公なのが根本的問題。
善ちゃんやブシムスが愛されキャラなのは、常識外れの行動を取る主人公の方が元凶で 我が子に振り回されて文句を言いながら付きあってあげている、本質的に優しいのだ。 常治も家族を愛しているけど、その有様が自分本位。 実際、善作は糸子を集金に使ったけど料金滞納は先方だった訳だし、 娘の為に反物全てを売り払ってミシン購入など、暴かれた常治の悪行と正反対。
喜美子が下す決断が、父を中心とした暖かい家族と離れたくないから 妹達の学費稼ぎのために父を説得しようと考えなかった糸子の対極とすれば 荒木荘の面々が実家に長女として負担をかけられまくっている喜美子を 末っ子のように見守ってくれる疑似家族と設定されているのが解ります。 両親ポジの二人の頼りなさは同じでも信楽よりマシだし、やはり大久保さん。 三週間で実家に戻る方が辛い気持ちの主人公に視聴者を共感させたのだから 脚本&キャストと作り手の地力を感じますね。
『G線上のあなたと私』第4話 #G線上のあなたと私 毎週、ドラマが終わると、自分の大切な友達の人生を覗き見たような気分になる……。理人くんのシャッタードンも手手手手手手繋ぎもドキドキするけれども、恋愛面よりも、人間物語として切なく温かい。こういう友達は手放さないでほしい!
片思いから抜け出せない学生がいて、破談と失職の泥沼にいる元OLがいて、姑の介護の始まりにキリキリする主婦がいる。全ての年代に共感できるキャラ作りとセリフの秀逸さよ。
介護も姑も知らない也映子はお気楽かも知れないが、3人が3人で居る時間に癒されてきたことは間違いなく、この繋がりは介護生活を乗り越える心の糧になる。
一緒に弾けなくても顔を出してくれた幸恵さん。みんな繋がっていてよ、という視聴者の気持ちと繋がっていたいキャラの気持ちが被る。泣いた。
ここから新しい展開になるんだろうけれども、3人は3人でいて欲しいな。そして3人とも幸せになってほしいな。
第一章は今回まででも良くね? 何はともあれ世の中も人生も恋愛だけで成り立っているのではなく 就職、介護と色々あるもので三人の新たな側面が見えてきました。
最初に二年前の「カルテット」を思い出し、 次に一年前の「中学聖日記」を思い出しましたが、 自分の駄目さ加減を自覚して足掻いて少しずつでも地に足をつけ(そして、たまに転倒) という展開の本作の方が各キャラへの共感度は高い。
次回からこそ第二章という感じですが 理人君はとりあえずお兄さん夫婦から独立しようね♪
『まだ結婚できない男』第5話 #まだ結婚できない男 避けようとしてもなぜか出会ってしまう桑野さんの吸引力(笑)何だかんだと「イイコト教えてくれる人」だということがよく分かりました(笑)
結婚したら親族が増えることを楽しむか「結婚後の災難」と思うかは個人個人で違うこと。でも「イイ人と出会って幸せな結婚を」というのだけが夢だと、桑野が言っていた通り災難だらけの人生になりそう。
お友達は考え直して良かったです。みんなも商売繁盛の御利益があって良かった(笑)オチまで楽しめる回でした。
『シャーロック』第5話 #シャーロック 何重にも気持ち悪い話だった(面白くないという意味では無い)。事件そのものも気持ち悪いし、解決篇も気持ち悪い。母親がやった遺体処理も気持ち悪いし、何よりも真犯人が野放しなのが最高に気持ち悪い。
過保護でも絶対的に愛はあり、母親が罪だというのならば逃げている父親だって罪だ。母の気持ちが痛々しくて、同情に耐えない。全て母のせいにされたネットニュースには怒りしかない。
結局、世間的実力者であるというパワハラ男の父親への忖度であんなニュースになっているわけですよね。あのお母さんはこの先もずっと報われない。若宮は自分を医師だと思っているのなら、母親のフォローをしてあげてほしい。
トリックとしては今週も首をかしげるけれども、人間ドラマとしては重くも秀逸。若村さんの演技には魅入った。ゲストの演技を楽しむという意味でも見応えある。
若村麻由美さん、大熱演! 女性脚本家だけに女性犯人の時の方が展開が捻られて面白いでしょうか。 しかし建設会社ってパワハラが横行しているのかなぁ…。
警察から報酬が支払われている事が今回、明言されましたが それが警部個人のモノか組織からのモノかは不明。 しかも、それを家賃や生活費に全く当てていないような会話だが。
精神科医はああいう絵柄を診察に本当に使うらしい。 「刑事コロンボ」第一作(精神科医が愛人と共謀して本妻を殺害する)の オープニング画像を思い出してしまいました。
『少年寅次郎』第2回・第3回 #少年寅次郎 二話続けて見た。もう泣きっぱなし。「寅さんに子ども時代とか今さら必要なのかね?」とか思っていてすいません。これはまさしく寅さんの子ども時代だった。
これを見たら、さくらが「男はつらいよ」シリーズであんな寅さんに感謝したり、心配して慕い続けている理由がよく分かるよねぇ……。
母ちゃんの実子である兄ちゃんも、当の母ちゃんも、みんな寅次郎を愛して大事にしてくれている。家族も地域もみんなで子どもを育てる。そういう時代の大らかさと優しさが溢れているドラマ。
それでも引け目がある子供心。来週はそこを突いたエピソードになるみたい。
子役さんが本当に渥美清の子ども時代みたいで(笑)さくら役の子役さんも倍賞千恵子の面影ありすぎ。よく見つけてきたなぁ。
そして何よりも、あの若さにして「店の女将」「3人の母」「子を失くす親」を完璧に表現する井上真央ちゃんが素晴らしい。
世界観は懐かしく、エピソードは優しく切なく温かく、役者さんはピッタリ。「男はつらいよ」を初めから見直したくなる。いいねぇ。粋だわ。
『歪んだ波紋』第1話 #歪んだ波紋 「一生背負うんです。背負い続けるしかないと思います。」間違えた記事を上げたらどうするのかと子どもたちに問われて。今まさに渦中に居る沢村の答え。
背負うつもりになっただけじゃダメなの。回収しなくては。誤報のせいで人生を壊した人たちを救わなくては。あんな小さな訂正文1つで何が伝わるというのだろう。
とはいえ、沢村はまさに背負わされただけ。中島や桐野はどう考えているのか。「扱いやすい男」って他人にとって一番失礼な評価。
ニュースウェブの三反園に責められていたけれども、最近ではネットニュース(ニュースとも言えないような単なる私感記事)も酷いからなぁ。拡散力と、訂正を拡散できない性質も問題だし。ここが今後どう絡んでくるのかも楽しみ。
重厚な絵作りに信頼感溢れるキャスト。また見応えのある社会派ドラマが来た。
Juice=Juiceライブシーンの必要性は……これから語られるのかな。
「浅瀬に留まるな」という父の言葉。
松田優作なら発行部数を稼ぐためには手段を選ばないか、 正義のジャーナリズム魂に燃えるの二択でギラギラしたキャラになりそう。 逆に組織の一員として働いている内に悪事に加担してしまったかもしれないキャラは 感情を表に出さない能面的な松田龍平の方が合っているかもしれません。
それにしても小芝風花が人妻~?殆ど若妻を通り越して幼な妻。 こんな可愛い奥さんを社会的に抹殺しかかったとは。 主人公も最後に首括ったりしませんかね。
初回で凄く引き込まれましたが地下アイドルのシーンは要るか?
フランス料理より600~700円の美味い定食を気楽に食う方が好きな主義。 「天皇の料理番」は相手が天皇陛下だろうが外国のお客さんだろうが 市井の人だろうが食べてくれる人の立場に立つ姿勢に共感したのであり、 「俺の美学についてこい!」な天才シェフの主人公に特に惹かれないですな。 (何に拘って会話しているのかも、良く解らん…)
イイ歳して相変わらず喧嘩売るような口調のキムタク、 伝説の猟師も流通を押さえるセコイ敵も併せているな。
医療ドラマの時のように命がかかっている訳では無く 十歳以上年下の松ケンの方が大人に見えてしまったのに比べれば 沢村一樹など兄貴分として上手く付きあってあげている感じでマシか…。
徳井さん…結構出ておられましたね…。編集は完璧で、違和感皆無。でも、だからこそ、クドカン脚本のママだったら、どんだけぶっ飛んで面白かったんかなあ…って思ったりします。ただ、とりあえず、ほっとした…楽しい素敵な、大河ドラマを引き続き維持した!って思えた、文化の日のいだてん。
真剣佑くん、上手くなりましたよね。
葵くんみたいな役がよく似合う。
美形で口も達者で一見世渡り上手そうに見えた葵くん。
人を小馬鹿にしたような発言はこんな生い立ちがあったんだなあ。
前回の蓮太郎くんのときもそうだけれど、
サクラはその人の長所をきちんと言葉にしてあげられる。
そして徹底的に味方になってあげられる。
私は、朝ドラのヒロインみたいな、徹底的に前向きで周囲がなんと言おうとあきらめずに…
みたいなキャラクターが苦手で、
これまでこの脚本家の方が描く個性の強いヒロインも似たような雰囲気だったのだけど、
サクラは引くところは引くし、キレるし、好感が持てる。
蓮太郎くん回での「了解でーす」は笑った。
きっとサクラは1年1年成長しているのだろう。
サクラの真っ直ぐさに、影響を受けない人物が存在するのも、またいい。
パワハラ上司や葵くんの父みたいな。
ご都合主義でないところもまたよくて、次回も見ようと思わせる。
ユリちゃんの、ムカつくけれど気になるみたいな恋、いいね。
さすがは遊川脚本。
官僚のクソ親父とクソ兄貴のイイ所を描いて歩み寄りなんてさせない。
そもそも、弟の会社に顔を出して何かしらの契約を結ぶ訳でも無いのだから
一人来れば済む事で、あの長男とかオヤジにイイ顔して追従してきたんだろうなぁ。
葵君は生来、お母さん似なのでしょうね。
それで父や兄を目標にした事で無理が生じた。
自分は国を支える選ばれた人間。地位は努力の結果。だから能無し共は黙って従え。
人に真剣に感謝したり、対等に向き合う事の価値を理解できない奴がそんなに偉いのか。
ホント、お母さん同様に家は出よう。
『死役所』第4話 #死役所
初デートは切なかったなぁ。子どもにはあんな死に方せず、幸せになってほしいです。余計な後日談がないだけに、ますます切なさが募る。あの男の子、これからの人生がトラウマでいっぱい……。
それに引き換え、ヒロインの行動が「余計」すぎて(笑)
ホントに他人のことなんて放っておけと思うし、調べてどうしたいのか、ヒロインのやっている事に全く共感できないので、さっさと成仏しろ、とつい思ってしまう。
まぁ原作ありきだし、死役所の人たちの事をヒロインが調べなきゃドラマにならないんでしょうね。すいません。
……と、ここで今週は終りだと思い込んでレビューをUPしたらCM明けがあって、ミチルさんが成仏してしまいました(笑)別にヒロインじゃなかったのかな。
余計な詮索する人が居らず、死役所内部の話になる来週からの方が面白そう。
『同期のサクラ』第5話 #同期のサクラ
同期一人一人にとって、サクラの存在の有りがたさ。愚痴は話し半分にスルーし、良い所は取り上げ、他者に対して徹底的に味方になってくれ、間違いは正してくれる。こんな素敵な友達、居ないね。
葵くんのような人間はとことん奥まで知ってあげないと、上辺のパワーキャラクターに嫌気がさしてしまう。
いつも上ばかり見ているのは父に認められたいから。他者を見下すのはこの父に育てられた結果。いつもヘラヘラ明るくしているのは父に好かれたいから。兄に勝ちたい追いつきたい愛情がほしい、なのに、馬鹿親!!
父と兄に初めて反論する時の新田真剣佑くんの声の出し方。か細くて情けなくて、泣きそうで……凄いね、泣けたわ。
「勝ちより価値」。サクラの力で味方の存在に安心し、同期が居てくれることに感謝する。あの家は出た方がいいね。
サクラが意識不明になっている件は引っ張り続けるのね。とても気になる。たぶん明かされるのは最終回近くだけれど。
やはり「カーネーション」と陰陽的関係なのでしょうか。
株価大暴落の常治を善作と比較する意見がチラホラあるようですが、
そもそも通わせてくれた女学校をとっとと中退する糸子と
学費を自分で稼いででも進学を考える喜美子が正反対な性格の主人公なのが根本的問題。
善ちゃんやブシムスが愛されキャラなのは、常識外れの行動を取る主人公の方が元凶で
我が子に振り回されて文句を言いながら付きあってあげている、本質的に優しいのだ。
常治も家族を愛しているけど、その有様が自分本位。
実際、善作は糸子を集金に使ったけど料金滞納は先方だった訳だし、
娘の為に反物全てを売り払ってミシン購入など、暴かれた常治の悪行と正反対。
喜美子が下す決断が、父を中心とした暖かい家族と離れたくないから
妹達の学費稼ぎのために父を説得しようと考えなかった糸子の対極とすれば
荒木荘の面々が実家に長女として負担をかけられまくっている喜美子を
末っ子のように見守ってくれる疑似家族と設定されているのが解ります。
両親ポジの二人の頼りなさは同じでも信楽よりマシだし、やはり大久保さん。
三週間で実家に戻る方が辛い気持ちの主人公に視聴者を共感させたのだから
脚本&キャストと作り手の地力を感じますね。
『G線上のあなたと私』第4話 #G線上のあなたと私
毎週、ドラマが終わると、自分の大切な友達の人生を覗き見たような気分になる……。理人くんのシャッタードンも手手手手手手繋ぎもドキドキするけれども、恋愛面よりも、人間物語として切なく温かい。こういう友達は手放さないでほしい!
片思いから抜け出せない学生がいて、破談と失職の泥沼にいる元OLがいて、姑の介護の始まりにキリキリする主婦がいる。全ての年代に共感できるキャラ作りとセリフの秀逸さよ。
介護も姑も知らない也映子はお気楽かも知れないが、3人が3人で居る時間に癒されてきたことは間違いなく、この繋がりは介護生活を乗り越える心の糧になる。
一緒に弾けなくても顔を出してくれた幸恵さん。みんな繋がっていてよ、という視聴者の気持ちと繋がっていたいキャラの気持ちが被る。泣いた。
ここから新しい展開になるんだろうけれども、3人は3人でいて欲しいな。そして3人とも幸せになってほしいな。
第一章は今回まででも良くね?
何はともあれ世の中も人生も恋愛だけで成り立っているのではなく
就職、介護と色々あるもので三人の新たな側面が見えてきました。
最初に二年前の「カルテット」を思い出し、
次に一年前の「中学聖日記」を思い出しましたが、
自分の駄目さ加減を自覚して足掻いて少しずつでも地に足をつけ(そして、たまに転倒)
という展開の本作の方が各キャラへの共感度は高い。
次回からこそ第二章という感じですが
理人君はとりあえずお兄さん夫婦から独立しようね♪
『まだ結婚できない男』第5話 #まだ結婚できない男
避けようとしてもなぜか出会ってしまう桑野さんの吸引力(笑)何だかんだと「イイコト教えてくれる人」だということがよく分かりました(笑)
結婚したら親族が増えることを楽しむか「結婚後の災難」と思うかは個人個人で違うこと。でも「イイ人と出会って幸せな結婚を」というのだけが夢だと、桑野が言っていた通り災難だらけの人生になりそう。
お友達は考え直して良かったです。みんなも商売繁盛の御利益があって良かった(笑)オチまで楽しめる回でした。
『シャーロック』第5話 #シャーロック
何重にも気持ち悪い話だった(面白くないという意味では無い)。事件そのものも気持ち悪いし、解決篇も気持ち悪い。母親がやった遺体処理も気持ち悪いし、何よりも真犯人が野放しなのが最高に気持ち悪い。
過保護でも絶対的に愛はあり、母親が罪だというのならば逃げている父親だって罪だ。母の気持ちが痛々しくて、同情に耐えない。全て母のせいにされたネットニュースには怒りしかない。
結局、世間的実力者であるというパワハラ男の父親への忖度であんなニュースになっているわけですよね。あのお母さんはこの先もずっと報われない。若宮は自分を医師だと思っているのなら、母親のフォローをしてあげてほしい。
トリックとしては今週も首をかしげるけれども、人間ドラマとしては重くも秀逸。若村さんの演技には魅入った。ゲストの演技を楽しむという意味でも見応えある。
若村麻由美さん、大熱演!
女性脚本家だけに女性犯人の時の方が展開が捻られて面白いでしょうか。
しかし建設会社ってパワハラが横行しているのかなぁ…。
警察から報酬が支払われている事が今回、明言されましたが
それが警部個人のモノか組織からのモノかは不明。
しかも、それを家賃や生活費に全く当てていないような会話だが。
精神科医はああいう絵柄を診察に本当に使うらしい。
「刑事コロンボ」第一作(精神科医が愛人と共謀して本妻を殺害する)の
オープニング画像を思い出してしまいました。
『少年寅次郎』第2回・第3回 #少年寅次郎
二話続けて見た。もう泣きっぱなし。「寅さんに子ども時代とか今さら必要なのかね?」とか思っていてすいません。これはまさしく寅さんの子ども時代だった。
これを見たら、さくらが「男はつらいよ」シリーズであんな寅さんに感謝したり、心配して慕い続けている理由がよく分かるよねぇ……。
母ちゃんの実子である兄ちゃんも、当の母ちゃんも、みんな寅次郎を愛して大事にしてくれている。家族も地域もみんなで子どもを育てる。そういう時代の大らかさと優しさが溢れているドラマ。
それでも引け目がある子供心。来週はそこを突いたエピソードになるみたい。
子役さんが本当に渥美清の子ども時代みたいで(笑)さくら役の子役さんも倍賞千恵子の面影ありすぎ。よく見つけてきたなぁ。
そして何よりも、あの若さにして「店の女将」「3人の母」「子を失くす親」を完璧に表現する井上真央ちゃんが素晴らしい。
世界観は懐かしく、エピソードは優しく切なく温かく、役者さんはピッタリ。「男はつらいよ」を初めから見直したくなる。いいねぇ。粋だわ。
『歪んだ波紋』第1話 #歪んだ波紋
「一生背負うんです。背負い続けるしかないと思います。」間違えた記事を上げたらどうするのかと子どもたちに問われて。今まさに渦中に居る沢村の答え。
背負うつもりになっただけじゃダメなの。回収しなくては。誤報のせいで人生を壊した人たちを救わなくては。あんな小さな訂正文1つで何が伝わるというのだろう。
とはいえ、沢村はまさに背負わされただけ。中島や桐野はどう考えているのか。「扱いやすい男」って他人にとって一番失礼な評価。
ニュースウェブの三反園に責められていたけれども、最近ではネットニュース(ニュースとも言えないような単なる私感記事)も酷いからなぁ。拡散力と、訂正を拡散できない性質も問題だし。ここが今後どう絡んでくるのかも楽しみ。
重厚な絵作りに信頼感溢れるキャスト。また見応えのある社会派ドラマが来た。
Juice=Juiceライブシーンの必要性は……これから語られるのかな。
「浅瀬に留まるな」という父の言葉。
松田優作なら発行部数を稼ぐためには手段を選ばないか、
正義のジャーナリズム魂に燃えるの二択でギラギラしたキャラになりそう。
逆に組織の一員として働いている内に悪事に加担してしまったかもしれないキャラは
感情を表に出さない能面的な松田龍平の方が合っているかもしれません。
それにしても小芝風花が人妻~?殆ど若妻を通り越して幼な妻。
こんな可愛い奥さんを社会的に抹殺しかかったとは。
主人公も最後に首括ったりしませんかね。
初回で凄く引き込まれましたが地下アイドルのシーンは要るか?
フランス料理より600~700円の美味い定食を気楽に食う方が好きな主義。
「天皇の料理番」は相手が天皇陛下だろうが外国のお客さんだろうが
市井の人だろうが食べてくれる人の立場に立つ姿勢に共感したのであり、
「俺の美学についてこい!」な天才シェフの主人公に特に惹かれないですな。
(何に拘って会話しているのかも、良く解らん…)
イイ歳して相変わらず喧嘩売るような口調のキムタク、
伝説の猟師も流通を押さえるセコイ敵も併せているな。
医療ドラマの時のように命がかかっている訳では無く
十歳以上年下の松ケンの方が大人に見えてしまったのに比べれば
沢村一樹など兄貴分として上手く付きあってあげている感じでマシか…。
徳井さん…結構出ておられましたね…。編集は完璧で、違和感皆無。でも、だからこそ、クドカン脚本のママだったら、どんだけぶっ飛んで面白かったんかなあ…って思ったりします。ただ、とりあえず、ほっとした…楽しい素敵な、大河ドラマを引き続き維持した!って思えた、文化の日のいだてん。