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やっぱりサクラみたいには極論だろー(笑。 中庸はないのか中庸は!それに一番、近かったのがすみれさんかも。
しかし、ブラックキャラの描き方が上手いですね。 居るんだよね~。自分は女性の代表として男と戦ってきた(初期は実際そうだった) つもりでも男から見れば、おだてて不平等な女性社会ヒエルラキーのトップに 座らせておく事で女性全般を上手くコントロールするため使われているタイプ。 (冒頭のサクラがすみれ&百合に窘められるシーンが先の展開を示唆していました) 老害に片脚突っ込んでいる女先生に必要なのはイエスマンのマネージャーじゃなくて すみれさんのように下らかでも物怖じせずに意見してくれる人。
一方、人事部長がかなりの強者に見えてきました。 サクラにせよ、すみれにせよ裏から手を回して、ある程度は守ってあげているらしいが サクラのように特定の相手に寄り添う程でもない。 上司、部下、同僚とどの方位からも『敵を作らない』。 夢は抱いていいないけど一番、現実に足が付いているのかも…。
『死役所』第5話 #死役所 ハヤシくんに心が無い感じなのは生立ちのせいだとよく分かりました。確かに私刑は絶対にしてはならない。けれども、まりあを虐めていた女はああなって当然だとつい思ってしまうし、じじ子なのを知っていて結婚したまりあの所業もああなっても仕方ない気がしてしまう。
ハヤシくんは「何も悪くない」と思ってしまうほどの苦しみを負ってしまった。これを乗り越えて仏のように生きなくてはならなかったのだと言われてもね……。
ただ、乳児を殺したことだけは反省してほしい。その子を殺したことは、自分自身を殺したことと同等ですよね。婚外子として生まれてしまったのは赤ちゃんのせいではない。
ラストの爽やかな笑顔を見ていたら、今後も半生はなさそうだけど……。
『同期のサクラ』第6話 #同期のサクラ いつの間にかシングルマザーになっちゃった すみれさんの回。すみれさんは「アタル」ちゃんでいえば板谷さんに相当する職場のまとめ役で、「言いたい事をズバズバ言えず」「どちらにもいい顔しなきゃならず」「間に入って忖度せなならず」「あきらめも必要」な枠。
こういう人は組織には必要で、必ずしも本音を言えない事が悪とは限らない。それが つくしにも最終的には伝わったと思うのね。「サクラと娘を見習って」と言っていたけれども、見習う必要はないよね。(特に、子ども還りする必要はないよね。この辺はアダルトチルドレン止まらぬ遊川先生ならでは、っぽい)
とにかく、サクラのおかげで母がどんな大変な仕事をしているのかつくしに伝わり、サクラはすみれさんという今まで以上の味方を得た。
早くに両親を失くしたサクラの、「褒めてくれたからお母さん」という感覚が切ない。「お母さん」と言った時のサクラの笑顔が今までで一番嬉しそうで心掴まれた。充希ちゃんの演技、本当に素敵。
じいちゃんからのホラーのようなラストのFAXはボケが来ちゃったのかと思うほど……。何があったのか。次回への引っ張りも上手い。
『少年寅次郎』第4回 #少年寅次郎 実の母と、保護者の了承も立会も得ず、本人への覚悟も促さず会わせちゃう教師、どうなの!?と、思ったけれども、そういう話だった。相手が子どもでも女でも誰でも悪いと思ったら頭を下げる。昭和のこの時代、柔らか頭の素敵な先生。
素敵な先生の素敵娘、一見、べっぴんさん・さくらだとは思わなかった!古風な顔立ちの昭和マドンナに見えてしまった。美しいわ、井頭愛海さん。
素敵な先生が育てた娘は優しくて上品で賢い素敵娘。
「まっすぐで美しい心根の自慢の息子」寅ちゃんが素敵に育ったのは光子さんが素敵だから。
子どもを形成するのは育てた親。寂しそうな光子さんに声を掛けたくなった。
産みの母にも愛がある。会えたのは良かった。でも……
ろくでなし親父への憎しみが募ってしまったね。
そして、寅ちゃんはついに家を出る……。
『G線上のあなたと私』第5話 #G線上のあなたと私 久しぶりに「ドラマの恋愛面」ってやつをポワワンとしながら見ている。傷ついた可愛い女と傷ついた可愛い男。不器用っぷりにグッとくる。大志くんが本当に上手い。
盛り上がる心情を盛り上げる劇伴、セリフ、動き、バブル期のトレンディドラマから進化していく上手いドラマのセオリー。磯山晶P、金子文紀演出、TBSクドカンスタッフの仕事に間違いなし。それに安達奈緒子の丁寧な脚本が乗る。凄いなぁ。
結婚は「結婚する」が目的になったら、その先にも不満しかないと私、知ってる。幸恵さんの言う通り。結婚は長い修行。支えるのは思い出と記憶の積み重ね。
人生を結婚と趣味と生き甲斐と恋愛と、友情と……色んな面から語れるドラマなんだね。
一番、バイオリンを弾いていない話でしたが 一番、会話が面白かったような気がする今回。
まだ結婚にファンタジーを見ている20代、現実を見過ぎている40代、 両者の狭間にある30歳前後。これで家族にも話せないような事を話し合ったり ツッコミを入れたりできる間柄なのは第一章で紆余曲折ありながら 共に演奏の練習に励んできたから。成程、積み重ねてきた時間は大切だ。
一方でそれぞれの家庭における人間関係にも変化の兆し。 こういうメインの三人(+一人)が自分達、内輪だけで完結しているのでは 無い所がイイ感じです。でも、これだけで済む話にも思えない…。
『まだ結婚できない男』第6話 #まだ結婚できない男 やっくん判明、おめでとう\(^o^)/(薬丸さんに謝る事もできて良かったね、通報されなくて良かったね(笑))
桑野さんが「やっくん」を訴えずに許したのは、人間関係を構築できず、上手く行かない事は全部世間のせいにする「やっくん」に自分が建築士になれていなかったらというifを見たからかも知れない。辛辣な桑野語録とは裏腹に、不器用な人の気持ちは察する桑野さん。だから好きなのかも。
「人の悩みは煎じ詰めれば金か人間関係」これ真理。家族の問題は多くの人が直面する。他人から見ればどんな話も笑いごとなんだろうな。
「母親への胎内回帰願望を大仏の胎内で満たしている」とか「人が不愉快になるツッコみを入れる石」とか今週も名言(いや、迷言)いっぱい。毎回毎回、何だかんだ後味は良い。温かい人たちの中で、不器用は何とか息をする。
『ハル ~総合商社の女~』第4話 相変わらずお仕事描写が人情まんせーな感じだけれども、今回はテーマが映画制作興行会社だったことと、映画作りの夢は捨てないという、人情というよりも希望のある話で面白かった。ゲストの満島真之介くんも青い役がとても良かった。このドラマ始まって以来初めての満足感(笑)
しかし、別に私生児でもない(はず)の父子を産まれてからずっと会わせていなかったり、養育費どうなってんだよっ、初めての対面かよ、何で隠してるんだよっ、と何度もツッコみたくなるこの面倒な設定のせいで入り込めない(笑)ホント、このワケ分からない設定、どうして作ったのかな……。
隠しているから部下に見られて要らぬ詮索もされるし(こうなるのは知ってた!!)、いつまで引っ張るのだろう。次回からはゲスト次第で考えようと思います。
事件が解明されたからといって誰が救われたという事はない重い話。
ただ謎解き以外に興味はないように見える獅子雄が 「そのコンプレックスがあったから、ここまで来れたんじゃないのか?」と 今回の犯人には、さりげないフォローを入れていて、 過去エピに比べれば元・精神科医の設定が生かされた若宮が 女の子の話し相手になるコントラストは良かった。
結婚前から美人でチヤホヤされる事がされることが当たり前で ステータスに対する執着とプライドが高い母親(相変わらず、さすがの女性脚本家)。 騒ぎを起こしてしまった娘さんも、親へのコンプレックスをバネにして 内面も綺麗な女性に成長して欲しい所。 最近、「こんな親から、さっさと自立しよう」と思いたくなるドラマが多い(笑。
『シャーロック』第6話 #シャーロック 「そんなことで?」と思うけれども、「そんなこと」が多くの犯罪の原因になっていることを考えれば、あんな冤罪を被せた女は本当に罪深い。
しかも、自分を好きだと言ってきた男子を犯罪者に仕立てた学生の頃と、娘の人生を全く顧みない現在と、全く変わっていない性格の悪さ……ブレなすぎてうらやましいくらいだ。催眠をデッチあげる娘も娘だけれども、あの親の子だと思えば緩い方(笑)
若宮くんは「家だけがキミの世界じゃないよ」と言っていたけれども、「親と家族」というアイデンティティを形成する場が空虚である事は人間の一生を傷つける。この子の人生は前途多難。
さすがの天才子役・吉川愛ちゃん、落ち着いた役から鬼畜までこなす和田正人くんと、ゲストの演技は見応え十分。
個人的には守谷ーティはあまりどうでもいいんだけど、それがないと「シャーロック」にならないからダメなのかな(笑)
『リカ』第5話 #リカ やだ、スマホの留守電に上限があるのなんて初めて知った(爆)第2章(?)神宮寺たかお@本間隆雄編の初回。何か、この1話でほぼ終わっちゃいそうなスピードでグイグイ来る(笑)
小池徹平ちゃんの時と違って、嘘をついて自分から近づいているから同情できないぞ、たかお(笑)でも、これ、取材費をお支払いしても離れて行ってくれないよね。
嘘を吐かれて妻子もいて38どころか名前すら違うのに、それでも「運命の相手」だと思えちゃうの?それはちょっと狂信的過ぎる気がする。
リカの男選びの焦点がよく分からないわ。まぁ、何やらかすのか分からないので見続けます(笑)
半太夫がデリートされて急患が次々と運び込まれるキャパオーバー展開が続く「2」。 その分、キャラ変わったと思うぐらい津川玄三が大人になってきた感。
しかし、「何故、嘘を教えた!」と言った赤ひげ先生は逆の対応をしていたら 「何故、今、本当の事を教える!」と言いそうな気がするんですが…。 水面下アフターケアも江戸版「結婚できない男」が部下を巻き込んでいるように見える。 「アイツ(玄三)の気持ちなんぞワシはとうに気づいとる」とか既に確信犯?
それにしても救急外来と一般外来の境界も無く、介護&福祉担当ソーシャルワーカーも 居ないという現代のブラック企業よりも過酷な職場(汗。 同心を無能キャラにして医者に捕り物紛いをさせる、ナンチャッテ医療時代劇に 比べると何と真っ当に理不尽な世界観なのでしょう(笑。
とはいえ「大岡越前」では奉行と大先生は無二の親友なのだし 無知と貧困に立ち向かう為には行政との連携をしっかりとろうよ。 弱みは握ってるんでしょー!?まるで補給も救援もない死の行軍のようだ…。
『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』第4回 #ミスジコチョー あらあら前後編になっていた。ラストの真奈子先生、自信たっぷりでカッコ良かったな。でも、その映像は大丈夫なのかな。その映像こそ偽物じゃないのかな。
勘当されて長いこと実家とご無沙汰していた息子が、金のために病院を訴える。胡散臭い話ではあるけれども、「調査中です」と言っているのに「画像は偽物ですよね」と決めつける取材陣あるある~~。
救命やっていた松雪さんのメス持つ姿、久々に見た。「私失敗しないので」と言って欲しかったわ。来週、楽しみ、解決篇。
子役時代から見合い結婚を描いた島根編の3週間が序章で 第17週からOP画像が変化して新展開の後半を示唆。 まさか貧乏神と全26週の半分の期間も戦っていたとは…。
高度経済成長期という時代の陰に追いやられた人達。 苦楽を共にする人々が時代の波に押し流されていく中、懸命にしがみついてきた漫画道。 息子が片腕になった時の手紙を読み直して涙ぐむイカルさん。 娘が「ウチの人は本物の漫画家ですけん!」と叫んだ事を思い出す源さん。
去っていった人達も「自分達の分まで堂々とスポットライトを浴びて欲しい」 と願っている様が目に浮かぶようです。
段階的にプレ「男はつらいよ」になっていきますね~。
寅さん&さくらちゃんだけではなくプレタコ社長も頭髪以外は顔立ちが良く似てる。 後に寅さんが妹と撮った写真を旅先で「故郷の女房と子供」と紹介してしまった理由や あの河原の土手には色々な思い出が詰まっているのも納得。
ちなみに劇場版のプレ編なのだろう。 なにせドラマ版では寅さん、ハブに咬まれて死んでしまったし、 (「蛇絡みで、そんなドジやらねえよ!」という意味?) おいちゃん&おばちゃんが隠居して、とら屋は喫茶店に立ち替わってしまった。
本作でも兄ちゃんと爺ちゃんが退場してしまったが父ちゃん&母ちゃんは大丈夫?
やっぱりサクラみたいには極論だろー(笑。
中庸はないのか中庸は!それに一番、近かったのがすみれさんかも。
しかし、ブラックキャラの描き方が上手いですね。
居るんだよね~。自分は女性の代表として男と戦ってきた(初期は実際そうだった)
つもりでも男から見れば、おだてて不平等な女性社会ヒエルラキーのトップに
座らせておく事で女性全般を上手くコントロールするため使われているタイプ。
(冒頭のサクラがすみれ&百合に窘められるシーンが先の展開を示唆していました)
老害に片脚突っ込んでいる女先生に必要なのはイエスマンのマネージャーじゃなくて
すみれさんのように下らかでも物怖じせずに意見してくれる人。
一方、人事部長がかなりの強者に見えてきました。
サクラにせよ、すみれにせよ裏から手を回して、ある程度は守ってあげているらしいが
サクラのように特定の相手に寄り添う程でもない。
上司、部下、同僚とどの方位からも『敵を作らない』。
夢は抱いていいないけど一番、現実に足が付いているのかも…。
『死役所』第5話 #死役所
ハヤシくんに心が無い感じなのは生立ちのせいだとよく分かりました。確かに私刑は絶対にしてはならない。けれども、まりあを虐めていた女はああなって当然だとつい思ってしまうし、じじ子なのを知っていて結婚したまりあの所業もああなっても仕方ない気がしてしまう。
ハヤシくんは「何も悪くない」と思ってしまうほどの苦しみを負ってしまった。これを乗り越えて仏のように生きなくてはならなかったのだと言われてもね……。
ただ、乳児を殺したことだけは反省してほしい。その子を殺したことは、自分自身を殺したことと同等ですよね。婚外子として生まれてしまったのは赤ちゃんのせいではない。
ラストの爽やかな笑顔を見ていたら、今後も半生はなさそうだけど……。
『同期のサクラ』第6話 #同期のサクラ
いつの間にかシングルマザーになっちゃった すみれさんの回。すみれさんは「アタル」ちゃんでいえば板谷さんに相当する職場のまとめ役で、「言いたい事をズバズバ言えず」「どちらにもいい顔しなきゃならず」「間に入って忖度せなならず」「あきらめも必要」な枠。
こういう人は組織には必要で、必ずしも本音を言えない事が悪とは限らない。それが つくしにも最終的には伝わったと思うのね。「サクラと娘を見習って」と言っていたけれども、見習う必要はないよね。(特に、子ども還りする必要はないよね。この辺はアダルトチルドレン止まらぬ遊川先生ならでは、っぽい)
とにかく、サクラのおかげで母がどんな大変な仕事をしているのかつくしに伝わり、サクラはすみれさんという今まで以上の味方を得た。
早くに両親を失くしたサクラの、「褒めてくれたからお母さん」という感覚が切ない。「お母さん」と言った時のサクラの笑顔が今までで一番嬉しそうで心掴まれた。充希ちゃんの演技、本当に素敵。
じいちゃんからのホラーのようなラストのFAXはボケが来ちゃったのかと思うほど……。何があったのか。次回への引っ張りも上手い。
『少年寅次郎』第4回 #少年寅次郎
実の母と、保護者の了承も立会も得ず、本人への覚悟も促さず会わせちゃう教師、どうなの!?と、思ったけれども、そういう話だった。相手が子どもでも女でも誰でも悪いと思ったら頭を下げる。昭和のこの時代、柔らか頭の素敵な先生。
素敵な先生の素敵娘、一見、べっぴんさん・さくらだとは思わなかった!古風な顔立ちの昭和マドンナに見えてしまった。美しいわ、井頭愛海さん。
素敵な先生が育てた娘は優しくて上品で賢い素敵娘。
「まっすぐで美しい心根の自慢の息子」寅ちゃんが素敵に育ったのは光子さんが素敵だから。
子どもを形成するのは育てた親。寂しそうな光子さんに声を掛けたくなった。
産みの母にも愛がある。会えたのは良かった。でも……
ろくでなし親父への憎しみが募ってしまったね。
そして、寅ちゃんはついに家を出る……。
『G線上のあなたと私』第5話 #G線上のあなたと私
久しぶりに「ドラマの恋愛面」ってやつをポワワンとしながら見ている。傷ついた可愛い女と傷ついた可愛い男。不器用っぷりにグッとくる。大志くんが本当に上手い。
盛り上がる心情を盛り上げる劇伴、セリフ、動き、バブル期のトレンディドラマから進化していく上手いドラマのセオリー。磯山晶P、金子文紀演出、TBSクドカンスタッフの仕事に間違いなし。それに安達奈緒子の丁寧な脚本が乗る。凄いなぁ。
結婚は「結婚する」が目的になったら、その先にも不満しかないと私、知ってる。幸恵さんの言う通り。結婚は長い修行。支えるのは思い出と記憶の積み重ね。
人生を結婚と趣味と生き甲斐と恋愛と、友情と……色んな面から語れるドラマなんだね。
一番、バイオリンを弾いていない話でしたが
一番、会話が面白かったような気がする今回。
まだ結婚にファンタジーを見ている20代、現実を見過ぎている40代、
両者の狭間にある30歳前後。これで家族にも話せないような事を話し合ったり
ツッコミを入れたりできる間柄なのは第一章で紆余曲折ありながら
共に演奏の練習に励んできたから。成程、積み重ねてきた時間は大切だ。
一方でそれぞれの家庭における人間関係にも変化の兆し。
こういうメインの三人(+一人)が自分達、内輪だけで完結しているのでは
無い所がイイ感じです。でも、これだけで済む話にも思えない…。
『まだ結婚できない男』第6話 #まだ結婚できない男
やっくん判明、おめでとう\(^o^)/(薬丸さんに謝る事もできて良かったね、通報されなくて良かったね(笑))
桑野さんが「やっくん」を訴えずに許したのは、人間関係を構築できず、上手く行かない事は全部世間のせいにする「やっくん」に自分が建築士になれていなかったらというifを見たからかも知れない。辛辣な桑野語録とは裏腹に、不器用な人の気持ちは察する桑野さん。だから好きなのかも。
「人の悩みは煎じ詰めれば金か人間関係」これ真理。家族の問題は多くの人が直面する。他人から見ればどんな話も笑いごとなんだろうな。
「母親への胎内回帰願望を大仏の胎内で満たしている」とか「人が不愉快になるツッコみを入れる石」とか今週も名言(いや、迷言)いっぱい。毎回毎回、何だかんだ後味は良い。温かい人たちの中で、不器用は何とか息をする。
『ハル ~総合商社の女~』第4話
相変わらずお仕事描写が人情まんせーな感じだけれども、今回はテーマが映画制作興行会社だったことと、映画作りの夢は捨てないという、人情というよりも希望のある話で面白かった。ゲストの満島真之介くんも青い役がとても良かった。このドラマ始まって以来初めての満足感(笑)
しかし、別に私生児でもない(はず)の父子を産まれてからずっと会わせていなかったり、養育費どうなってんだよっ、初めての対面かよ、何で隠してるんだよっ、と何度もツッコみたくなるこの面倒な設定のせいで入り込めない(笑)ホント、このワケ分からない設定、どうして作ったのかな……。
隠しているから部下に見られて要らぬ詮索もされるし(こうなるのは知ってた!!)、いつまで引っ張るのだろう。次回からはゲスト次第で考えようと思います。
事件が解明されたからといって誰が救われたという事はない重い話。
ただ謎解き以外に興味はないように見える獅子雄が
「そのコンプレックスがあったから、ここまで来れたんじゃないのか?」と
今回の犯人には、さりげないフォローを入れていて、
過去エピに比べれば元・精神科医の設定が生かされた若宮が
女の子の話し相手になるコントラストは良かった。
結婚前から美人でチヤホヤされる事がされることが当たり前で
ステータスに対する執着とプライドが高い母親(相変わらず、さすがの女性脚本家)。
騒ぎを起こしてしまった娘さんも、親へのコンプレックスをバネにして
内面も綺麗な女性に成長して欲しい所。
最近、「こんな親から、さっさと自立しよう」と思いたくなるドラマが多い(笑。
『シャーロック』第6話 #シャーロック
「そんなことで?」と思うけれども、「そんなこと」が多くの犯罪の原因になっていることを考えれば、あんな冤罪を被せた女は本当に罪深い。
しかも、自分を好きだと言ってきた男子を犯罪者に仕立てた学生の頃と、娘の人生を全く顧みない現在と、全く変わっていない性格の悪さ……ブレなすぎてうらやましいくらいだ。催眠をデッチあげる娘も娘だけれども、あの親の子だと思えば緩い方(笑)
若宮くんは「家だけがキミの世界じゃないよ」と言っていたけれども、「親と家族」というアイデンティティを形成する場が空虚である事は人間の一生を傷つける。この子の人生は前途多難。
さすがの天才子役・吉川愛ちゃん、落ち着いた役から鬼畜までこなす和田正人くんと、ゲストの演技は見応え十分。
個人的には守谷ーティはあまりどうでもいいんだけど、それがないと「シャーロック」にならないからダメなのかな(笑)
『リカ』第5話 #リカ
やだ、スマホの留守電に上限があるのなんて初めて知った(爆)第2章(?)神宮寺たかお@本間隆雄編の初回。何か、この1話でほぼ終わっちゃいそうなスピードでグイグイ来る(笑)
小池徹平ちゃんの時と違って、嘘をついて自分から近づいているから同情できないぞ、たかお(笑)でも、これ、取材費をお支払いしても離れて行ってくれないよね。
嘘を吐かれて妻子もいて38どころか名前すら違うのに、それでも「運命の相手」だと思えちゃうの?それはちょっと狂信的過ぎる気がする。
リカの男選びの焦点がよく分からないわ。まぁ、何やらかすのか分からないので見続けます(笑)
半太夫がデリートされて急患が次々と運び込まれるキャパオーバー展開が続く「2」。
その分、
キャラ変わったと思うぐらい津川玄三が大人になってきた感。しかし、「何故、嘘を教えた!」と言った赤ひげ先生は逆の対応をしていたら
「何故、今、本当の事を教える!」と言いそうな気がするんですが…。
水面下アフターケアも江戸版「結婚できない男」が部下を巻き込んでいるように見える。
「アイツ(玄三)の気持ちなんぞワシはとうに気づいとる」とか既に確信犯?
それにしても救急外来と一般外来の境界も無く、介護&福祉担当ソーシャルワーカーも
居ないという現代のブラック企業よりも過酷な職場(汗。
同心を無能キャラにして医者に捕り物紛いをさせる、ナンチャッテ医療時代劇に
比べると何と真っ当に理不尽な世界観なのでしょう(笑。
とはいえ「大岡越前」では奉行と大先生は無二の親友なのだし
無知と貧困に立ち向かう為には行政との連携をしっかりとろうよ。
弱みは握ってるんでしょー!?まるで補給も救援もない死の行軍のようだ…。
『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』第4回 #ミスジコチョー
あらあら前後編になっていた。ラストの真奈子先生、自信たっぷりでカッコ良かったな。でも、その映像は大丈夫なのかな。その映像こそ偽物じゃないのかな。
勘当されて長いこと実家とご無沙汰していた息子が、金のために病院を訴える。胡散臭い話ではあるけれども、「調査中です」と言っているのに「画像は偽物ですよね」と決めつける取材陣あるある~~。
救命やっていた松雪さんのメス持つ姿、久々に見た。「私失敗しないので」と言って欲しかったわ。来週、楽しみ、解決篇。
子役時代から見合い結婚を描いた島根編の3週間が序章で
第17週からOP画像が変化して新展開の後半を示唆。
まさか貧乏神と全26週の半分の期間も戦っていたとは…。
高度経済成長期という時代の陰に追いやられた人達。
苦楽を共にする人々が時代の波に押し流されていく中、懸命にしがみついてきた漫画道。
息子が片腕になった時の手紙を読み直して涙ぐむイカルさん。
娘が「ウチの人は本物の漫画家ですけん!」と叫んだ事を思い出す源さん。
去っていった人達も「自分達の分まで堂々とスポットライトを浴びて欲しい」
と願っている様が目に浮かぶようです。
段階的にプレ「男はつらいよ」になっていきますね~。
寅さん&さくらちゃんだけではなくプレタコ社長も頭髪以外は顔立ちが良く似てる。
後に寅さんが妹と撮った写真を旅先で「故郷の女房と子供」と紹介してしまった理由や
あの河原の土手には色々な思い出が詰まっているのも納得。
ちなみに劇場版のプレ編なのだろう。
なにせドラマ版では寅さん、ハブに咬まれて死んでしまったし、
(「蛇絡みで、そんなドジやらねえよ!」という意味?)
おいちゃん&おばちゃんが隠居して、とら屋は喫茶店に立ち替わってしまった。
本作でも兄ちゃんと爺ちゃんが退場してしまったが父ちゃん&母ちゃんは大丈夫?