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ユーザードラマレビュー一覧(310ページ目)

くう 2019/11/26

『G線上のあなたと私』第7話 #G線上のあなたと私 
先週も「人間愛」が出て来たけれども、この言葉は也映子にとっての祈りなんだなと再認識する。今、救いが必要な眞於先生。以前からのことを全部知っていて甘えられる理人だけが救いになるというのは分かる。

こういう時に人を救える理人だから好きになったんだというのも分かる。でも……全身の細胞が壊れそうなほど好きなのに、「人間愛」では済まないものに飲み込まれそうなのは辛い!

ラストの眞於先生、「最上級女子」の圧倒的存在感。死ぬほど落ち込んでいても最上級女子はスタイリングから美しいんだよね……いつでも愛される、そして「気にしてもらえる」女。

このまま「人間愛」で結ばれて、カルテットでヴァイオリンを続けることができればそれが一番の理想。

たぶん、理人くんはもう飲みこまれない。(祈り)

くう 2019/11/26

『まだ結婚できない男』第8話 #まだ結婚できない男
桑野さん、「結婚しない自分がスピーチなんて」って以上に、「英治が結婚する」ことに対する嫉妬があったんじゃないかなぁ。だって、前シリーズからこのドラマを見てきた身にとっても英治くんだけ結婚しちゃうのが何だかさびしいです。

何も出来ない若いころから、ずっと一緒に仕事してきた英治くんに対する、兄のような母のような目線のスピーチに泣かされた。(三つの袋は要らない(笑))

英治くんの奥さんは英治くんの大事な桑野さんをもっと大事にしてほしいよね。

良いスピーチでした。実は傷つくことを何より恐れる桑野さんは思いやりも深いんだよ。

巨炎 巨炎 2019/11/26

色々と新展開。「大海獣」(鬼太郎が鯨の先祖の血を注入されて怪物化する話。
ちなみにオリジナル体は本編に殆ど関わらない)の原稿来た~!

新キャラも斉藤工、窪田正孝、そして福ちゃんの未来の旦那(爆。
後の作品で活躍する面子が揃ってきました。
そして改築。漫画家が成功して軌道に乗るとボロアパートから
広いマンションに引っ越すというパターンが多いそうですが
水木先生に近所の墓場から離れるという選択肢は無いのね…。

改築費用で、また節約モードらしいですが
実際、プロダクションを設立すると人件費がかなりかかるため
それだけ仕事をこなさなければならず、
「息抜かれへん。気抜かれへん。ずーっと仕事に追われ続けるんよ」(By優子)
らしいのだが、さてどうなるか。

くう 2019/11/25

『シャーロック』第8話 #シャーロック
嘘吐きのパラドックス「クレタ人はいつも嘘を吐く」。安蘭はもちろん嘘吐きで、事件を引き起こした秘書も、仲間だと信じていた柴田も三崎も、ライオンは獅子雄だと煽った江藤も、獅子雄の兄も嘘吐きで、だから今回置いて行かれた若宮。

心中なのか事件なのかの件がアッサリ片づきすぎてちょっと物足らなかった。愛する人が殺されたら復讐するって手もあるよね。

恐かったからやってしまったという秘書の気持ちは分からなくもない。集団と権力と洗脳の恐怖。でも、きっと裏切られた悲しみが一番大きな原因なんだろうな。

豪華キャストの2サスのようでした。

アバター はなっぽ 2019/11/25

6話。カニすべの回。
原作のこのエピソードが好きで、ドラマで泣いて、原作を再読して、またドラマを見て泣きました。

カニすべの再現度!
愛される才能、重岡くんにぴったり。
中島歩さん演じる佐尾は、想像していたとおりの声。
スタッフさん達が、原作をリスペクトしているのがよく分かる回でした。
カニの柄のネクタイなんて、ちょっとしたところまで再現されててびっくり。
車いすを押しながらの走るシーンが好き。
佐尾がちょっとだけ泣きそうになる。

あのBGMはちょっとずるいし、今まで死後の世界を見せなかったのにこの回の特例もずるい。
(高関が一人で上がった舞台は佐尾は見ていない。そこはぶれない。)

素晴らしい相方と出会えて、悔いなく生きた。
死役所、唯一の清々しいラスト。

巨炎 巨炎 2019/11/24

「俺はどこで間違った…」

前回レビューで指摘された『政治音痴の政治部記者』というツッコミが
ものの見事に主人公の挫折に帰結しました。
政治の怖さというものを理解しないまま、スポーツのため政治家を
利用しようとしたツケが回ってきた訳ですな。

「まーちゃんは結構、嫌われているんです」

治五郎先生に比べても明らかに人徳は無いし
人によって好き嫌いというか敵味方がハッキリ別れちゃうタイプで
川島にも、そこをつけ込まれて中立や浮遊層もアンチ派に流れる。
緩衝材になってくれそうな津島さんとの信頼関係を強固にしておくべきでだったか…。

ラスト話数的にも「平清盛」47~48話辺り。さあ、どうなる?
どうでも良いですが奥さん再登場が嬉しい。
というか息子さんが居たのかい?
部下の岩ちんの方を可愛がっていそうだが…。

巨炎 巨炎 2019/11/24

スピンオフで脚本家も複数体制になったため回毎にバラつきがあるかな?

遊び人の長男溺愛、家族のため身を粉にしている次男から搾取する毒母が
「実は博打で使ってたんだよ~」と告白された途端に態度を改めた
第三回は微妙に感じましたが第四回は先発の尾崎氏が再び登板。

登の父親が絡めて妻を死なせ、気がふれたように思われた侍を描く。
彼が妻の死から立ち直る姿を目の当たりにしたおよねも…。
怪我や病気の治りかけの時期に
「まだ無理をしない方が」「自分は楽をしたがっていないか」と
微妙に揺れる心情って、あるよね~。

巨炎 巨炎 2019/11/24

たまに観ていますが「俺の言い訳は長い」に見えてしまうよ…。
満が喋れば喋る程に内面が空虚になっていくようでイタイ。
光司さんとニートブラザーズ結成とか結局、自分に都合の良い相手ばかり
求めているようで、いよいよ後退してないか?

でも結婚してニートと、独身でニートは
(というかアンタら、せめて中庸のフリーターぐらいやれ)
認識にズレが生じてきそうで、これもどうなるか。

くう 2019/11/24

『リカ』第7話 #リカ
口裂け女並のタクシー追っかけシーンで爆笑しすぎて話が頭に入って来ない(爆)もうこれ、クリーチャーですよねーー。十字架やお札が効くような気すらしてきた(笑)あ、怒鳴ればいいのか?怒鳴ればやられてくれるのか?

みんな後ろに気を付けろって言ってるのに(←)どんどんやられちゃうし。たかおはリカとの会話を録音してないし、着信拒否を解除する前に警察に言わなきゃ駄目じゃんねーー!

人間、いざとなると迂闊な行動だらけってことでしょうか。あーあ…千秋はどうなったんだろう。

子どもが巻き込まれるのはホント嫌なので助かってほしいなぁ。虐待されて育ったことは前章からも想像できたけれども、なぜか同情できない(「なぜか」でもないか(笑))

くう 2019/11/23

『俺の話は長い』第7話 #俺の話は長い 
満には遠慮なく文句を言える場が必要なのよね(笑)遠慮なく長い話を出来る場。受け止めてもらえる場。それが満ルンバの充電。

実家から荷物を出せと言われて反発したくなる気持ち、体験したのでよく分かる(笑)自分から出て行ったのに、実家が無くなるってなぜか不安なこと。親はいつまでも居るわけではないし、家なんか永遠にあるわけではないのに。

「実家」という名の郷愁の念に捕らわれて人は生きている。とりあえず、おうちに帰れないルンバにならなくて良かったね、満。

くう 2019/11/22

『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』第6回 #ミスジコチョー 
え、いや、イケメンだったと思うんだよね……山Pがシンプルになったようなイケメンだったと記憶……真奈子せんせー、メガネ、失敗してるかも。

このドラマでは「事件」は扱わないのだと勝手に思い込んで失敗していた私だけれども、やはり水橋さんは失敗なく犯人枠でした(笑)

あーーんな面倒な仕掛けまでして元婚約者を殺したいというのは、もう、ただリモコン遊びをしたかっただけのサイコだということで、それを理解したい真奈子せんせーも結構ヤバいと思うのです。

そんな真奈子先生を無邪気な野津田くんは救うのか?

まぁ…あまり人間関係に決定的な設定は作らず、Season2に続けてほしいなと思っています。

くう 2019/11/21

『ドクターX~外科医・大門未知子~』Season6 第6話 #ドクターX
患者の命を相場操作のために利用するニコちゃん……今シリーズが始まった時は、山の中で暮らしている気さくなおじさんだったのに、どうしてこんな風になってしまったんだ。

未知子と城之内さんのゴタゴタは毎回なれど、今回は人命に関わるだけにヒヤヒヤしちゃった。エビちゃんを手術に使っちゃダメダメーー。

ストーリーは定型だけれど、今回も面白い。でも、追加キャラクターはもう少し前に出してくれてもいいかも。藤森の存在忘れてたし、ユースケ居なかったし、多古くんもう少し面白くしてくれてもいいよねーー。増やしすぎたのでは(笑)

巨炎 巨炎 2019/11/21

前半の今までにない明るい雰囲気の段階で明らかに後半への前フリだけに胃がキリキリ。
サクラの夢は桑原の汚い野心と刺し違えるのであった…。

「どこだって、やっている」とか建設業界を敵に回しそうな発言ですが
現実を見れば、ありそうな話で怖いです。
でも、そうやって無自覚に悪意を振りかざしている限り黒川には勝てん!

対して「敵を作らない男」黒川はさすがである。
冒頭でサクラ寄りになった?と思ったら元部下を呼びつけたのは
明らかに自分が桑原と事を構えるのが面倒だからだったし、
最後はシレッと解雇通知を置いていくとは…。

「なんで神様(=脚本家)はサクラばっかり…」
百合の言葉は実体験による真実味があります。

くう 2019/11/21

『少年寅次郎』第5回 #少年寅次郎
結局、悪童だったのは寅ちゃんではなくてお父ちゃんだったんだねぇ。まさに遺伝の「馬鹿だねぇ、お前は。」

寅次郎を愛していないわけじゃないが、光子さんを裏切って苦しめた自分自身の象徴である我が子を真っ直ぐ見ることができない。葬儀の後のあの悪態は、まさに自分自身への悪態。お父ちゃんもつらいよ。自業自得だけれど。

まさに仏様のように温かく慈悲に満ちて、仏様のように美しいお母ちゃんを演じた井上真央、素晴らしいなんて言葉じゃ言い表せない名女優。

彼女が柱の物語で、彼女が柱の家だった。柱がなくなって、寅次郎はさくらのために出て行く。自分勝手な家出とは違う。生まれ変わらなきゃならなかったんだよ。

映画の寅次郎を観るたびに、フラフラ出て行っちゃフラフラ帰って、調子のいいおっさんだとずっと思ってきたけれど、何だかこのドラマを踏まえて見直したくなったわ。

再会は必ずある。映画を観ている私たちは知っている。だから今はおいちゃんとおばちゃんにさくらを託せるわけだよ。そうか、あの家族はこんな風に形成されていたのかって、渥美清さんが居ない今、寂しくも温かく思いを馳せる。

素晴らしき映画のスピンオフ。

くう 2019/11/20

『同期のサクラ』第7話 #同期のサクラ
「私には夢があります。故郷の島に橋を架けることです。私には夢があります。一生信じ合える仲間を持つことです。私には夢があります。一生信じ合える仲間とたくさんの人を幸せにする建物を造ることです。」

2つめの夢は自分の力で叶えた。3つめの夢は今の仲間たちとずっといられれば叶うだろう。

しかし、おそらく一番叶えたかった一番目の夢は不可抗力。島の地盤は弱く、法定に違反はしないが「危険が無いと言い切れない」状態。これを強行しようとする会社は馬鹿だ。大抵の大事故はこういう甘さから起こるもの。

花村建設は駄目な会社だ。でも、サクラはこんな花村建設が好き。なのに会社はサクラを切ろうとしている……。

大好きなじいちゃんも一番の夢も失った自暴自棄なサクラ。でも、じっちゃんは「サクラは絶対に咲く」という最後のFAXを送ってくれたでしょ。

サクラが現在、あんなことになっている理由が早く知りたい。とにかく、橋の建設はくい止められたんだよね?あの橋は、造ることよりも食い止めることに意義があったと思う。サクラは間違っていない。正しいことをするって、つらいこと。