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ユーザードラマレビュー一覧(304ページ目)

くう 2020/01/11

『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話 #コタキ兄弟と四苦八苦
オチはとくにない緩い兄弟物語が始まった。口うるさくて面倒な兄・古滝一路@古舘寛治さん、いい加減クズを絵に描いたような弟・二路@滝藤賢一さん。見るから気の弱そうな「レンタルおやじ」代表・ムラタ@クドカンさん。いいなぁ、その会社で事務やりたい(笑)

こんな会社に頼むくらいだから案件はグレーかブラックに決まっているし、本当に困っているから依頼して来るのに正論吐いて説教しちゃう一路は向かない。向かないなりに「社会の困りごと」に慣れていく話なのだろう。

兄弟のキャラが居そうで居なそうで良い。ツッコめる芳根ちゃんも良い。深夜帯とは何なのか分かっているドラマ、好き。

くう 2020/01/10

ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」 #ハラスメントゲーム
ああ~面白かったなぁ。と見終ってすぐに言えるのは、主人公も主人公周りもきちんと一生懸命お仕事している姿が物語から見えるから。

人情物語は良い、でも人情だけじゃビジネスは出来ない。そういう硬派な所を見せてくれてこその「ドラマBiz」枠だと思うのに、最近の作品、ずっと人情だけで行ってますよね。(元ダンがどうの子どもがどうのとかホントにどうでもいい……)

「ハラスメント」を主軸に他の方向からも案件を探って行く、このドラマのメソッドを継承したSPドラマ。キャストのイキもピッタリで、ぜひまたこのメンバーに会いたいなと思える出来。ぜひ、続編を。

巨炎 巨炎 2020/01/10

見合いに始まり、葬式に終わる。

最終週、まずは水木プロ20周年で苦楽を分かち合い共に生きていた人達にありがとう。
そして最後は逝ってしまった人や妖怪、目に移らない者達にありがとう。

改めて観ると「茂の社会的成功」「布美江の女性としての成長」の二軸で
ストーリーが成り立っていたのが解ります。
布美江の妻として姉として母としての成長の細やかさに比べて
茂は出会った時から最後まで全然、変わっていないなぁ~(笑。

そして布美江の次に成長したのは源さんだったかもしれない。
オババの倅という立ち位置に始まり、娘が人様の嫁になっていく現実を受け入れていく。
脳梗塞を患った際の大杉さんの演技は際立っていました。
最後に「まだまだ、これから」という茂。後、30年に渡り生涯現役だったという意味とも
スタート地点の源さんの位置にようやく来たともとれる言葉。人生とはそういうものか。

次の再放送は「ひよっこ」らしく、高度経済成長期を主体とした昭和後半を
扱う作品は近年多いですが、これだけ多面的に描いた作品はちょっと無い。

巨炎 巨炎 2020/01/10

主役が内科医という所が玄人向けといった感じ。

睡眠薬を余分に欲しがったり、こちらの言動を録音したり
こういう癖のある患者いるよね、と思ったらそこから捻ってきた。

内科を見下している外科の偉い先生がいささかテンプレ的だと思ったら
超曲者の準主役を描くためのタメだったか。
動機は贖罪?そのために手段を選ばずに主人公に接触してくるのが凄い。
抗癌剤副作用で化学療法が頓挫し、手術難易度が上がった件はイレギュラーであり
患者の事を野心の道具としか見ていないタイプではなさそうですが…。

「QUEEN」は論点のすり替え的な無理な捻りが多かったですが、
これは主役と準主役の絡ませ方次第で大化けするかもしれない。
ちなみに妊婦を二人で助けた件は医師より自分の出産経験の方が大きいと思う。
産婦人科領域において他科の先生は基本的にど素人。

くう 2020/01/10

『ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~』第1話 #ランチ合コン探偵
このタイトルからどういう話なのかサッパリ想像できず、そもそも合コンがlaunch?も謎だったし、相手の心理を読む話なのかなぁと。結果、合コン相手が巻き込まれている事件を解決する話なんですね。

山本美月さんのキャラの中では過去最高レベルに好きかも。ロボット的なキャラも好印象。

合コンでゆるめの事件の話。妄想劇場。ゆるめの解決。+グルメ。

なかなか楽しめる初回でした。深夜帯はこういうのがいい。ゲストの合コン相手も毎回楽しみ!

くう 2020/01/09

『アライブ がん専門医のカルテ』第1話 #アライブ
ロケ地の横浜みなと総合病院は父が最後の手術をしたところなので、個人的にガンがテーマだということに臨場感持って臨んだ初回……。

脚本は『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』の倉光泰子さん。「一回裏」のようなラストの展開に、「QUEEN」を思い出す。えっ、医療ものでも、これやる?(笑)

一話完結の闘病部分はベタでも温かく、やさしい結末。これにサスペンスを掛けて来るの、実験的過ぎてちょっとどうなるか謎です。

まぁ……見守る方向で。

そして、清原翔くんは、やっぱりイイ❤(良いほうかさんも良い……でも、こんな展開じゃ本当に良い人で終わるかどうか謎だよね(笑)

巨炎 巨炎 2020/01/09

後半に入りハラハラ、ソワソワ。
やっぱり独立&出産の夫婦で悦びを共有したイベントを前フリに描いて欲しかった。

喜美子は、やはり「カーネーション」では優子に一番、近いキャラだと思いますが
直子に追い立てられて死に物狂いになっている内に期せずして糸子を追い抜いていた頃。
糸子に取って代わる内に下から目線で見えていた事に頓着しなくなる。
これに夫婦二人三脚で歩いていけると思ったらから入り婿になったのに
妻に置いてけぼりにされて浮気した勝の心情を察せなかった糸子の心情をブレンド?

夫としての拘り。信楽純正への拘り。八郎さんの葛藤は深い。
後者を捨てて、三津さんを受け容れると信楽を離れる事になりかねない。
すると喜美子に反動がくるかも。前半では常に妹達に頼られていた喜美子は
これまで「カーネーション」の善作、優子、終盤の糸子のような
目下の者に足元をすくわれ立場を脅かされる類の葛藤を抱えた事は無い。
「ふたりっ子」のような円満離婚はあり得ないと思いますが、さて。

アバター 南高卒 2020/01/09

めおとノートの使い方!上手いよね〜。とにかく、色々、伏線を忍ばせまくっていると思う本作の脚本。好き合っていたはずなのに、戦争で生き別れの時間が長過ぎて、離婚するしかなかった草間さんや、好きでもなかった…むしろ嫌っていたはずの入り婿を大好きになった照子、男女三人の幼馴染に、恋愛感情は介在しない…もちろん好き合っている三人なのに。人間の好きって、複雑…。これらは、今後の喜美子と八郎を暗示…してそうで、恐い。それにしても、ちび喜美子の紙芝居に、女にも意地と誇りはあるんじゃ〜絶叫、大阪時代や絵付時代、恋愛中、母親になり、芸術家夫を支えようとする…ちゃ〜んと一貫して、仕事や努力が大好き喜美子。主演をはじめ、役者さん達の演技力も素晴らしい!私は、スカーレット沼にハマってるんだけど…世の中的には、賛否両論だって?いだてん的状況?悲しい…

巨炎 巨炎 2020/01/09

「花子対梅子の婆さん」
「パワハラ上司二人が今度はイイ人っぽい」
「今度の元カレはゲゲゲの弟子か~」

とキャストネタを楽しんで見ていたら後半でトーンが一気に重くなった。
この辺りの緩急、コメディとシリアスのバランスはなかなか良くて
次回も小林薫が楽しみ。

しかし現カレが言っている綺麗ごとが今後のシビアな現実の中で
擦り切れていくのかと思ったら展開、早過ぎ!
昨年ドラマは捨てられる現カレパターンが多かったので今年は先手必勝?

アバター 南高卒 2020/01/08

優しい優しい八郎さん…大好き!でも…きっと…天性の才能の差を……。つらい…。八郎さん…表情での表現が、上手すぎ!八郎さん……頑張れ!喜美子も話せば、分かるし、きっと、ずっと、良い夫婦でいられるよおって…叫んでしまう私が居る……。

くう 2020/01/08

『知らなくていいコト』第1話 #知らなくていいコト
あーー言っちゃったよ、私だったら言わないなーー、それは知らなくていいコトだぞーー……と、思ったら思った通りそうなった。山田太陽よりも大人に見えた春樹くん、山田太陽の方が包容力がありそう。

殺人犯の子どもだと聞いてしまったら、もしも私が春樹の立場だったら冷めるかも。ただ、どうなんでしょうね。「のとあとおる」は本当に犯人なんでしょうか。それ以前に「のとあとおる」は本当に父親なんでしょうか。

編集部メインのお仕事ドラマだと思っていたけれども、半分ミステリー?なのかなぁ。とりあえず、佑くんがお母さんに何かしたことは間違いなさそう。

「お仕事」部分の方はちょっと消化不良。今時、そんな成りすまし詐欺はスクープにならないと思います。この件も後々何か絡むんでしょうか。

くう 2020/01/06

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第1話 #絶対零度
もう上戸彩は無関係でも前作で出ていた伊藤あっくんまで居なくなっちゃって、なぜ『絶対零度』に拘るのか……などと言っても仕方ないけど。シリーズが進むたびにメンバーが卒業(笑)しちゃってるの、なんかのグループみたい(笑)

とはいえ、お話の方はかなり苦く切なく痛々しく…。前シーズンの設定は忘れちゃってる(すいません)ので、ついこの沢村さんには記憶があるんだろうかなどと思いつつも、ラストの方には見入ってしまいました。

しかし、銃は向けちゃ駄目だし、あれはお咎めなしじゃいられないでしょ。来週、普通に井沢が居たらビックリだ……。まあ、未然に犯罪を防ぐというPSYCHO-PASS的発想がすでに現実から離れているからいいのかも知れないけれど。(いいのか?)

巨炎 巨炎 2020/01/06

今週で終わり(のハズ)の時期にこんな事をやっていたのか…。

まず、男はなかなかガキ大将を卒業出来ないという話。
男より男的な糸子(多分、イカルもこちら派)もそんな感じだった。
マッサンは50歳辺りで落ち着いたと思うが海外の経験とヘタレな所が功を奏した?
そして布美枝をなかなか嫁がせる事が出来ずに遠方に出してしまった源さんは娘婿派。
藍子が初孫という訳でも無いし、ずっと東京にいて可愛がる機会も少なかったし…。

後は娘達の話ですが母親似と思われた藍子が熱中し過ぎて周囲と孤立してしまう様や
父親似と思われた喜子の要領の悪さと、やっぱり両親のブレンドなんですねぇ。
どうせ中盤のボンビーみたいに長くは引っ張らないし、フィナーレは近い。

巨炎 巨炎 2020/01/05

三代将軍家光の治世。将軍の甥にあたる男が自由闊達に世を生きていた…。
と、それはBS日テレ再放送中の「長七郎江戸日記」。父親にあたる忠長君も登場。

西田秀忠は三男で将軍職を継いだ事や津川家康に実権を握られた経験から
各自の気持ちを考えて人事バランスに腐心する安定した時代の名君を思わせますが
やはり親子は片方の出来が良すぎると、もう片方が駄目になりやすいのかな…。

「柳生一族の陰謀」では、この秀忠の死でもって政治的均衡が崩れ
お福(本作では樹木希林)率いる家光派と
江(本作では岩下志麻)率いる忠長派の闘争が展開されましたが
さて本作はどうだったかな…。

くう 2020/01/02

『きのう何食べた?』 正月スペシャル2020 #きのう何食べた #何食べ
3つのエピソードがテーマで繋がる話。「お金」「誰かに何かしてあげること」「一緒に食べる」。

子どものために使ったお金は、使いたいから使うということ。誰かのために使ったお金は無駄ではないということ。一緒に食べる人がいれば幸せだと思えること。そう思える人が、好きな人……。

本編の時にも語ったのと同じこと。誰かのために何かをして、一緒の時間を楽しんで、幸せを貰う。「食」という生きる上での基本がたっぷり詰まったスペシャルだった。

ジルベールの料理に小日向さんが喜んだり、シロさんのためにケンジが料理したり。違う形で改めて絆を強めるそれぞれのカップル。

一緒に過ごす時間を大切にしなきゃいけないと気づかされる話だった。優しい教訓。