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前回より恋愛とコメディ要素が前に出てきたか。
教授とショッピングでご満悦のシュバルツ元子。 しかし親子と間違われ教授は「祖父と思われなくて良かった」と。 ちなみに原作設定だと元子は23歳、教授は64歳だそうで。 朝ドラで年の離れた父役だった平泉氏が今回、祖父役はやはり確信犯。
田中教授は70歳ぐらいには見えて、元妻の斉藤由貴とも割と年が離れている。 三人で居合わせると娘と母とお爺ちゃんにしか見えない三角関係。
『あなたの番です』第9話 #あなたの番です 「毎週1人死ぬ」という公約破りだーー!!と思いましたが、公式がわざわざ「あれ、今回は誰も死ななかっ……」と言っているので、視聴者の見てない所で誰か死にましたよ的なオチですよね、きっと。(早苗さんの夫さんなど……もう居ない気がします~~)
しかし木村多江さん、凄いなぁ。無駄遣いされないこの恐さ(笑)役者の演技を見るには最高のドラマですね。
神谷刑事がもの凄く怪しくなってきて、警察が完全に信用できないこの流れ。
田中圭の田中圭恐い演技が見たかったのだけど、どうも翔くんにはそれは望めそうにないかな。きっと死にもしないと思うけれど。(病院には早く連れて行ってほしいーー)
とりあえず誰も死ななかったけど第一部ラストに向けて盛り上がってきました。
開始当初はキャラをいっぱい出し過ぎて使い捨て感が強かったけど死んだ人も、 ちゃんと思い出してあげながら、とりあえず味方と思った人のヤバイ側面等、 キャラの掘り下げがちゃんと出来ていて案外、良心的?
『集団左遷!!』第8話 #集団左遷 残りあと2話?ラストから予告までの流れが衝撃的でジッと見てしまいました。やはり、テーマが銀行だったりスカッとだったりしても、演出的に顔芸とアップどーーん!!ではないので、見やすいですね。(と言ったそばから来期は池井戸原作でアノチーム(汗))
しかし悪いい奴だなぁ、横山……毎回のように書いていますが、これって背任行為ですよね。
これで実は会社愛はあったとか昔は熱血だったという話になっても、ちっとも同調できないのですが。
予告の梅ちゃんが心配で!人が死なないドラマであってほしいです。
本放送を地上波の裏番枠で見逃した第一回。
さすが、橋本愛。黒い地味服でシュバルツの異名をとりながら匂い立つ気品。
おどおどしているようで、ここぞという所で魅せる凛とした姿。
「静」のドラマだからこそ、こういう女優がメインを張る重要性が増します。
恋愛を絡めながらも、恋愛が全てではないバランスも良いし、
別れても仕事で互いに尊敬している元妻が立ちふさがってくる所とか
恋敵のキャラ立てはこうでなくては(笑。
しかし、お爺ちゃんっ子で祖父役が平泉氏とは、シャレにならんなぁ…。
『俺のスカート、どこ行った?』第8話 #俺のスカートどこ行った #俺スカ こういう展開、嫌いなんですよねぇ!!……と思いつつ、ウルウルしてしまった。いやだわーー古田新太力(泣)
永瀬くんと道枝くんの女装が美し過ぎてウキウキしながら見ていたわけですが、最終的にはこう落とすのね。しかし暗くなり過ぎない演出、カラっとした劇伴、いいですね。
何だか深刻になりそうなラストだったけれども、あまりそっちには行って欲しくないな。
ノブオにはラストまで死なないで欲しいし。(死なない気もする。そうしましょう。)
『デジタル・タトゥー』第4話 #デジタルタトゥー 「許してくれなくていい」「私も許さない」「でも会って良かった」 こういう解決。
リベンジポルノの犯人は大よそわかっていましたが(配役的にも(笑))、早紀自身の行いが招いた結果とはね。
子どもの頃のイジメにはデジタルタトゥは付いていないし証拠もない。でも、やられた本人の心に深いタトゥーを掘って残している。復讐されたのは仕方ない……としても、憧れの就職先内定の取り消し、ミスコン女王の座の汚れ、信頼……失ったものは大きすぎる。
「でも会って良かった」と言える強さは素晴らしいと思います。
この件、訴えもせず、マスコミを使った犯人拡散もせず、このまま終えるのでしょうが、勉強にはなったという事ですよね。
タイガの件を解決してドラマは終わるのかな。個人的にはタイガの件よりも細々した案件を1話ずつ片づけていく流れの方が見やすいですが、結末は知りたいです。
加賀屋とは違うのだよ!加賀屋とは!!
https://i.imgur.com/rzZ09GH.jpg
髪結い見習いなのに恋文の代筆や仕立て屋サービスでお客に人気が出てしまった。 一分野に特化した職人世界では新人が数年の雑用で社会人の基盤を固める意味がある。 ところが、おしんは汎用性重視の商家で既に固めてきた状態から姉の遺言に従って 職人の世界に足を踏み入れたので雑用から見習いまでトントン拍子がそこで行き詰る。
「髪結い屋か仕立て屋か判らないよ!」
たかさんにまで言われてしまった。彼女によると、おしんは髪結いのセンスがかなり良く 才能を一心に伸ばして結果を出せば一時、周囲の不況を買おうと認められると考えた。 まあ、たかとか糸子とか周囲に元々、頓着してないよなぁ(笑。 おしんはそこまでずぶとく無い。
「カーネーション」で『商売人』『職人』という言葉が使い分けられた意味が解る。 糸子が祖父から受け継いだ商才は服飾のみならず社会への適性度が高いが性格はむしろ職人肌。元々、特化型の方がキャラは面白く作りやすい。ゲゲゲとかマッサンとか萬平さんとか大概は男ですが(笑。 逆を言えば汎用型キャラの動かし方こそ脚本は真価を問われる。糸子に勝つのは性格&才能共に特化型の直子ではなく、母性という性格面で汎用性の資質が高い優子で店舗拡大をやるのも優子やあさやおしん。ただ今回の、おしんは八方美人的態度が祟ってたかの庇護も薄まり髪結い屋の中で針の筵状態。こういうの「なつぞら」も見習おうね(爆。
そんなこんなで加代お嬢様と再会。パンパンでは無いけど、やっぱり逃げる…。
『腐女子、うっかりゲイに告る。』第8話 最終回 #腐女子うっかりゲイに告る ファーレンハイトが中学生だったという展開に、『向かいのバズる家族』をちょっと思い出したのです。
『デジタル・タトゥー』も『向かいのバズる家族』も、「ネットの中の顔を出さない群衆たち」を描いているわけですが、このドラマでは「顔を出せない人」を描いたわけですね。
純くんは、それを「厨二」と呼ぶ。三浦さんのおかげで「顔を出せる人」になることが出来た自分と、そういう人に出会えなかったファーレンハイトと。その運命の差を嘆く。
人との出会いや関わりの大切さを描く話だったと思います。「腐女子」は二次元を愛していたけれども、三次元にはネタにできないほど苦しんでいる生身の人間がいた。
みんなが市民権を得ることができるように。はみだし者の居ない世を訴えるために。精いっぱいの演説。『未成年』のクライマックスを思い出しました。自分が強くならなければ人にも強さを与えられない。
純くんと三浦さんは付き合ったままの形で終わる事もできたけれども、そういうラストは作らない。今は恋人よりも同志の方がずっと近いから。
これからも、純くんに辛い環境は訪れるかもしれないけれども、前を向く。そういうラストでした。良かった。
明るく前向きな純くんの表情を金子大地くんの中に見ました。いい役者です。いいドラマでした。
『仮面同窓会』第2話 #仮面同窓会 日比野真理の死にざまに『パズル』を思い出したのだけど、よくよく考えたら内藤瑛亮監督だった…。
ストーカー男が恐いーー!ストーカーの度を超えている。あれ、もしかしたら、日比野真理を突き落したのは美郷なんじゃ…。そしてストーカー男は日比野関係者なんじゃ。
しかし、子どもの頃から凶悪な同窓生グループですな。気に入らなければ消しちゃおうって?
手口はみんな突き落とし。あれ……結局、全て兄の事件(事故?)から来ているのかな。
主人公は多重人格っぽいし。まだピースがバラバラで。先が見えない面白さはあります。
『きのう何食べた?』第9話 #きのう何食べた #何食べ このドラマが始まってから「料理する気」が格段UPしてます。(終ったら反動が恐い(笑))ミネストローネ、作ろう!実写で見る料理はより簡単そうで、魔法のように出来上がって行くので、真似しようって気持ちになる。
「結婚」という形に拘らないシロさんと、形が欲しいケンジ。指輪は象徴ですね。でも、「指輪もだけど」「指輪じゃなくて」「シロさん」というパートナーを大事にするというケンジの心が本当に素晴らしい。
店長の言う通り。幸せだと思います。このパートナー。
『インハンド』第9話 #インハンド 高家サナダムシ実験から始まったので、陽子先生にも実験が行われているのかと思ったら、まさかの私欲のための治療放置(どころか病状の促進!!)。
黒野院長は肩書きだの医師免許だのを一番信頼しているらしいですが、自分自身と病院の今後は肩書きどころじゃなく、もうダメでしょう。
「肩書きがなくては己れが何なのかもわからんような阿呆共の仲間になることはない」
紐倉先生から静かに語られるその言葉。に続く、「この男を見てみろ」からの高家くんに対する最高の賛辞。
ああ、あの紐倉先生が高家くんをこんなに真っ直ぐ褒めていると思ったら、涙が出てしまった。
人間らしくなったなぁ。お互いにお互いが必要な2人。割れずに最終回まで行って欲しいです。(というか、終わってほしくない!!)
裏切り者は……藤森だったらキツいなぁ……。
昭和臭漂うオヤジ達がなつの居ない場所で議論している等、先週までの展開には 見られなかった場面でプロアニメーターの監修を思わせマシになってきました。 ただ第3週以降の『広瀬なつアゲ』を払拭するレベルでは無いのでマシどまりですが。
北海道編で「一晩中、絵を描いていて凄い集中力」とか称えさせて、 今度は初仕事でお喋りしたり、それで失敗したり。結局、どういうキャラにしたいのか。 演劇の経験が生きたというのは正規の部員では無かったから、少ない引き出しが たまたま生かされたという超ラッキーで結局、センスの話。ただ模写の技術は稚拙でも 対象の本質を見抜く観察力の持ち主なら、もっと繊細な感性がありそう。 そういうのは、むしろ夕見子で彼女曰く「なつは厚かましい」。
バイタリティあふれる糸子。努力家の優子。 そして最も気性が激しく口も悪いが誰よりも繊細だった直子。 彼女らの要素を一人で併せ持ったスーパーヒロインなつ姫。んな訳あるか!! 朝ドラ版「ハイジ」「火垂るの墓」とアニメーターの話の両方をやりたいなら 夕見子とWヒロインにした方が良かった気がします。 まあBKならともかくAKでは無理か。
『向かいのバズる家族』第10話 最終回 #向かいのバズる家族 #ムカバズ いやぁ……まとめたな、とも言えるけれども、いい最終回でした。あのままじゃ終れないもんね。
tonight_starの正体から、家族再生から、涼太さんとの和解まで。想定内ではあるけれども、幸せな気持ちで見られる話でした。
結局、ネットの世界と現実が乖離していると幸せにはなれず、隠し事のない関係性が信頼を生む、という、現実的には当たり前のことなのだけれども、隠れ家のように使いたいのがSNSであって、なかなか難しい。
ネットの向こうに人がいること。お前の正義が世界の正義ではないこと。ネットの中からでも人は救えること。
そういうことをきちんと描いているドラマだったと思います。
鍋島とあかりの過去など想定外の外し方もあったけれども(笑)
大好きなドラマでした。
誰にとっての「向かい」だったのか……というラストが一番怖かった(笑)
篝家の今後も見守りたい!終わって寂しいです。
『ストロベリーナイト・サーガ』第9話 #ストロベリーナイト 竹内版ではアンダーカヴァーはSPドラマ『アフター・ザ・インビジブルレイン』の中の1本でした。
https://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-3269.html
今回は後ろ半分に『アンダーカヴァー』持って来る構成、よく分らないですよね~。先週で『インビジブルレイン』を終了させて、今週は『アンダーカヴァー』と、菊田主人公でもいけそうな1本で半々にした方が良かったですよね。
来週は『ブルーマーダー』らしいです。
前回より恋愛とコメディ要素が前に出てきたか。
教授とショッピングでご満悦のシュバルツ元子。
しかし親子と間違われ教授は「祖父と思われなくて良かった」と。
ちなみに原作設定だと元子は23歳、教授は64歳だそうで。
朝ドラで年の離れた父役だった平泉氏が今回、祖父役はやはり確信犯。
田中教授は70歳ぐらいには見えて、元妻の斉藤由貴とも割と年が離れている。
三人で居合わせると娘と母とお爺ちゃんにしか見えない三角関係。
『あなたの番です』第9話 #あなたの番です
「毎週1人死ぬ」という公約破りだーー!!と思いましたが、公式がわざわざ「あれ、今回は誰も死ななかっ……」と言っているので、視聴者の見てない所で誰か死にましたよ的なオチですよね、きっと。(早苗さんの夫さんなど……もう居ない気がします~~)
しかし木村多江さん、凄いなぁ。無駄遣いされないこの恐さ(笑)役者の演技を見るには最高のドラマですね。
神谷刑事がもの凄く怪しくなってきて、警察が完全に信用できないこの流れ。
田中圭の田中圭恐い演技が見たかったのだけど、どうも翔くんにはそれは望めそうにないかな。きっと死にもしないと思うけれど。(病院には早く連れて行ってほしいーー)
とりあえず誰も死ななかったけど第一部ラストに向けて盛り上がってきました。
開始当初はキャラをいっぱい出し過ぎて使い捨て感が強かったけど死んだ人も、
ちゃんと思い出してあげながら、とりあえず味方と思った人のヤバイ側面等、
キャラの掘り下げがちゃんと出来ていて案外、良心的?
『集団左遷!!』第8話 #集団左遷
残りあと2話?ラストから予告までの流れが衝撃的でジッと見てしまいました。やはり、テーマが銀行だったりスカッとだったりしても、演出的に顔芸とアップどーーん!!ではないので、見やすいですね。(と言ったそばから来期は池井戸原作でアノチーム(汗))
しかし悪いい奴だなぁ、横山……毎回のように書いていますが、これって背任行為ですよね。
これで実は会社愛はあったとか昔は熱血だったという話になっても、ちっとも同調できないのですが。
予告の梅ちゃんが心配で!人が死なないドラマであってほしいです。
本放送を地上波の裏番枠で見逃した第一回。
さすが、橋本愛。黒い地味服でシュバルツの異名をとりながら匂い立つ気品。
おどおどしているようで、ここぞという所で魅せる凛とした姿。
「静」のドラマだからこそ、こういう女優がメインを張る重要性が増します。
恋愛を絡めながらも、恋愛が全てではないバランスも良いし、
別れても仕事で互いに尊敬している元妻が立ちふさがってくる所とか
恋敵のキャラ立てはこうでなくては(笑。
しかし、お爺ちゃんっ子で祖父役が平泉氏とは、シャレにならんなぁ…。
『俺のスカート、どこ行った?』第8話 #俺のスカートどこ行った #俺スカ
こういう展開、嫌いなんですよねぇ!!……と思いつつ、ウルウルしてしまった。いやだわーー古田新太力(泣)
永瀬くんと道枝くんの女装が美し過ぎてウキウキしながら見ていたわけですが、最終的にはこう落とすのね。しかし暗くなり過ぎない演出、カラっとした劇伴、いいですね。
何だか深刻になりそうなラストだったけれども、あまりそっちには行って欲しくないな。
ノブオにはラストまで死なないで欲しいし。(死なない気もする。そうしましょう。)
『デジタル・タトゥー』第4話 #デジタルタトゥー
「許してくれなくていい」「私も許さない」「でも会って良かった」
こういう解決。
リベンジポルノの犯人は大よそわかっていましたが(配役的にも(笑))、早紀自身の行いが招いた結果とはね。
子どもの頃のイジメにはデジタルタトゥは付いていないし証拠もない。でも、やられた本人の心に深いタトゥーを掘って残している。復讐されたのは仕方ない……としても、憧れの就職先内定の取り消し、ミスコン女王の座の汚れ、信頼……失ったものは大きすぎる。
「でも会って良かった」と言える強さは素晴らしいと思います。
この件、訴えもせず、マスコミを使った犯人拡散もせず、このまま終えるのでしょうが、勉強にはなったという事ですよね。
タイガの件を解決してドラマは終わるのかな。個人的にはタイガの件よりも細々した案件を1話ずつ片づけていく流れの方が見やすいですが、結末は知りたいです。
加賀屋とは違うのだよ!加賀屋とは!!
https://i.imgur.com/rzZ09GH.jpg
髪結い見習いなのに恋文の代筆や仕立て屋サービスでお客に人気が出てしまった。
一分野に特化した職人世界では新人が数年の雑用で社会人の基盤を固める意味がある。
ところが、おしんは汎用性重視の商家で既に固めてきた状態から姉の遺言に従って
職人の世界に足を踏み入れたので雑用から見習いまでトントン拍子がそこで行き詰る。
「髪結い屋か仕立て屋か判らないよ!」
たかさんにまで言われてしまった。彼女によると、おしんは髪結いのセンスがかなり良く
才能を一心に伸ばして結果を出せば一時、周囲の不況を買おうと認められると考えた。
まあ、たかとか糸子とか周囲に元々、頓着してないよなぁ(笑。
おしんはそこまでずぶとく無い。
「カーネーション」で『商売人』『職人』という言葉が使い分けられた意味が解る。
糸子が祖父から受け継いだ商才は服飾のみならず社会への適性度が高いが性格はむしろ職人肌。元々、特化型の方がキャラは面白く作りやすい。ゲゲゲとかマッサンとか萬平さんとか大概は男ですが(笑。
逆を言えば汎用型キャラの動かし方こそ脚本は真価を問われる。糸子に勝つのは性格&才能共に特化型の直子ではなく、母性という性格面で汎用性の資質が高い優子で店舗拡大をやるのも優子やあさやおしん。ただ今回の、おしんは八方美人的態度が祟ってたかの庇護も薄まり髪結い屋の中で針の筵状態。こういうの「なつぞら」も見習おうね(爆。
そんなこんなで加代お嬢様と再会。パンパンでは無いけど、やっぱり逃げる…。
『腐女子、うっかりゲイに告る。』第8話 最終回 #腐女子うっかりゲイに告る
ファーレンハイトが中学生だったという展開に、『向かいのバズる家族』をちょっと思い出したのです。
『デジタル・タトゥー』も『向かいのバズる家族』も、「ネットの中の顔を出さない群衆たち」を描いているわけですが、このドラマでは「顔を出せない人」を描いたわけですね。
純くんは、それを「厨二」と呼ぶ。三浦さんのおかげで「顔を出せる人」になることが出来た自分と、そういう人に出会えなかったファーレンハイトと。その運命の差を嘆く。
人との出会いや関わりの大切さを描く話だったと思います。「腐女子」は二次元を愛していたけれども、三次元にはネタにできないほど苦しんでいる生身の人間がいた。
みんなが市民権を得ることができるように。はみだし者の居ない世を訴えるために。精いっぱいの演説。『未成年』のクライマックスを思い出しました。自分が強くならなければ人にも強さを与えられない。
純くんと三浦さんは付き合ったままの形で終わる事もできたけれども、そういうラストは作らない。今は恋人よりも同志の方がずっと近いから。
これからも、純くんに辛い環境は訪れるかもしれないけれども、前を向く。そういうラストでした。良かった。
明るく前向きな純くんの表情を金子大地くんの中に見ました。いい役者です。いいドラマでした。
『仮面同窓会』第2話 #仮面同窓会
日比野真理の死にざまに『パズル』を思い出したのだけど、よくよく考えたら内藤瑛亮監督だった…。
ストーカー男が恐いーー!ストーカーの度を超えている。あれ、もしかしたら、日比野真理を突き落したのは美郷なんじゃ…。そしてストーカー男は日比野関係者なんじゃ。
しかし、子どもの頃から凶悪な同窓生グループですな。気に入らなければ消しちゃおうって?
手口はみんな突き落とし。あれ……結局、全て兄の事件(事故?)から来ているのかな。
主人公は多重人格っぽいし。まだピースがバラバラで。先が見えない面白さはあります。
『きのう何食べた?』第9話 #きのう何食べた #何食べ
このドラマが始まってから「料理する気」が格段UPしてます。(終ったら反動が恐い(笑))ミネストローネ、作ろう!実写で見る料理はより簡単そうで、魔法のように出来上がって行くので、真似しようって気持ちになる。
「結婚」という形に拘らないシロさんと、形が欲しいケンジ。指輪は象徴ですね。でも、「指輪もだけど」「指輪じゃなくて」「シロさん」というパートナーを大事にするというケンジの心が本当に素晴らしい。
店長の言う通り。幸せだと思います。このパートナー。
『インハンド』第9話 #インハンド
高家サナダムシ実験から始まったので、陽子先生にも実験が行われているのかと思ったら、まさかの私欲のための治療放置(どころか病状の促進!!)。
黒野院長は肩書きだの医師免許だのを一番信頼しているらしいですが、自分自身と病院の今後は肩書きどころじゃなく、もうダメでしょう。
「肩書きがなくては己れが何なのかもわからんような阿呆共の仲間になることはない」
紐倉先生から静かに語られるその言葉。に続く、「この男を見てみろ」からの高家くんに対する最高の賛辞。
ああ、あの紐倉先生が高家くんをこんなに真っ直ぐ褒めていると思ったら、涙が出てしまった。
人間らしくなったなぁ。お互いにお互いが必要な2人。割れずに最終回まで行って欲しいです。(というか、終わってほしくない!!)
裏切り者は……藤森だったらキツいなぁ……。
昭和臭漂うオヤジ達がなつの居ない場所で議論している等、先週までの展開には
見られなかった場面でプロアニメーターの監修を思わせマシになってきました。
ただ第3週以降の『広瀬なつアゲ』を払拭するレベルでは無いのでマシどまりですが。
北海道編で「一晩中、絵を描いていて凄い集中力」とか称えさせて、
今度は初仕事でお喋りしたり、それで失敗したり。結局、どういうキャラにしたいのか。
演劇の経験が生きたというのは正規の部員では無かったから、少ない引き出しが
たまたま生かされたという超ラッキーで結局、センスの話。ただ模写の技術は稚拙でも
対象の本質を見抜く観察力の持ち主なら、もっと繊細な感性がありそう。
そういうのは、むしろ夕見子で彼女曰く「なつは厚かましい」。
バイタリティあふれる糸子。努力家の優子。
そして最も気性が激しく口も悪いが誰よりも繊細だった直子。
彼女らの要素を一人で併せ持ったスーパーヒロインなつ姫。んな訳あるか!!
朝ドラ版「ハイジ」「火垂るの墓」とアニメーターの話の両方をやりたいなら
夕見子とWヒロインにした方が良かった気がします。
まあBKならともかくAKでは無理か。
『向かいのバズる家族』第10話 最終回 #向かいのバズる家族 #ムカバズ
いやぁ……まとめたな、とも言えるけれども、いい最終回でした。あのままじゃ終れないもんね。
tonight_starの正体から、家族再生から、涼太さんとの和解まで。想定内ではあるけれども、幸せな気持ちで見られる話でした。
結局、ネットの世界と現実が乖離していると幸せにはなれず、隠し事のない関係性が信頼を生む、という、現実的には当たり前のことなのだけれども、隠れ家のように使いたいのがSNSであって、なかなか難しい。
ネットの向こうに人がいること。お前の正義が世界の正義ではないこと。ネットの中からでも人は救えること。
そういうことをきちんと描いているドラマだったと思います。
鍋島とあかりの過去など想定外の外し方もあったけれども(笑)
大好きなドラマでした。
誰にとっての「向かい」だったのか……というラストが一番怖かった(笑)
篝家の今後も見守りたい!終わって寂しいです。
『ストロベリーナイト・サーガ』第9話 #ストロベリーナイト
竹内版ではアンダーカヴァーはSPドラマ『アフター・ザ・インビジブルレイン』の中の1本でした。
https://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-3269.html
今回は後ろ半分に『アンダーカヴァー』持って来る構成、よく分らないですよね~。先週で『インビジブルレイン』を終了させて、今週は『アンダーカヴァー』と、菊田主人公でもいけそうな1本で半々にした方が良かったですよね。
来週は『ブルーマーダー』らしいです。