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説教臭い婆さんキャラが居なくなると途端に面白くなってきました(笑。
縁談を蹴り加賀屋から戻ってきてしまった田中おしんですが 丁度、製糸工場で働いていた姉も結核を患い戻ってきていました。 貧乏の辛さは互いに身に染みていながら赤いベベ着て、 どこか垢抜けている、おしんに対して家族の服装のみずぼらしさ。
一方では長男の「自分達も感染したら元も子もない」は正論ながら 家族の主力は、あくまで男という当時の価値観も垣間見える。 これに、おしんが反発する訳ですが、この場にピン子がいたら、どうなっていたかな?
よくある分かりやすい嘘で別れを告げるのではなく、本当の気持ちをさらけ出してるからこそ、観てるこちらも魂を揺さぶられます。あのタイミングで流れてくる菅田将暉もズルい。
『わたし、定時で帰ります。』第6話 #わたし定時で帰ります 来栖くんがしっかり謝って成長した姿が見られたのは良かったです。が、種田さんばかりが我慢したり注意されたりするこの現状は仕方ないのでしょうか。
「上から」と言いますが、上です。そういう存在はあってはいけないのかな。種田は新人に気を使わねばならず「上から」叱ってはならず、部下やクライアントから直に相談を受けることも我慢しなくてはならず、部下を育てることと部下を変に立てることは別だと思うんだけどな。
来栖が最初の打ち合わせの帰り道、クライアントの悪口をベラベラ喋っていたのに閉口しました。ああいう所は止めるようにきつく注意する必要があるのでは。
とはいえ、結衣がしっかりとベテランと新人の間に入れる存在なのは相変わらず頼もしいです。
恋愛のゴタゴタは要らないので、そこ削って仕事中心でお願いします(笑)(稼いで自分を育てて来てくれたお父さんに向かって「あんたみたいな仕事人間にはならない」的発言もやめてほしい~~←予告)
ゲゲゲが鼻タレのはなに駄目だしされる日が来ようとは…。
空気が読める調整型ヒロインというのは最近、ホント珍しい。
珍しい、そのままに現彼とゴールインしてくれればいいのに、
後半に向けて公私に渡り色々と導火線がついてしまいました。
去年のドラマで咬ませ犬の元カレが沢山、出ていたので、それはもう勘弁して欲しい。
身体的ハンディと親の反対だけで恋の障害は充分なのに、 とうとう不倫を公言しちゃったよモンスターヘルパーさん。 自分の反道徳的&反社会的行為を棚に上げて正論を振りかざされてもなぁ…。
旦那が描かれバックボーンがあれば、もうちょい納得できるのですが。 異性と対等の恋愛&夫婦関係を構築できず、ペットを可愛がるような 相手を囲いモノにする歪んだ恋愛観の持ち主なのだろうか。
妹さんの恋の方が真っ当に進みそうです。
『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第7話 #ラジエーションハウス 「私たちを救ってくれたのは、技師さんです。」は、検査が長引いて鬱々している心を救ってくれたという話なのだとは思うが、実際には診断するのは技師では無くて医師だし、主人公は診断する時も説明する時も「医師」なんですよね。免許持っているわけだから。
それを隠し通さず、きちんと患者に向き合う事が、この主人公が一番「患者のためにできること」だと思います。
レアケースだったらしいし、この機会に公表して論文を書こう!!
……という複雑な気分になるのでスッキリ感動できずすいません。どうしても技師設定じゃなきゃ駄目だったの?(汗)
『あなたの番です』第6話 #あなたの番です 毎週のように同じこと書いてますが、今のところは次回が待ち遠しい面白さです(笑)菜奈さんと翔くんの関係性はスッキリしましたが、田中圭がただの田中圭だとは思いたくないので、ぜひ黒幕であって下さい!
児嶋佳世は始末したいと思っている人がたくさんいそうな気がしてしまうけれども、足だけだと児嶋佳世だとは言い切れないしなぁ……でも、だったら誰?って話ですよね。
現在、「あなたの番です」が届いているのが久住と浮田。児嶋佳世を書いたのは北川。本当に交換殺人が行われている確証はなく、佐野@安藤政信は得体が知れない……。
人の名前がなかなか頭に入らないので、半年放送のせいで登場人物が増えないことを願います(笑)
個人的には尾野の名前を書きたい(笑)
『腐女子、うっかりゲイに告る。』第5話 #腐女子うっかりゲイに告る 「変態」とは何を指すのか。変態性欲を指すのなら圧倒的多数の異性嗜好の方が同性嗜好よりも変態の数は多いはずだし、ホモだから変態なんてことは決してない……ないけれども、マイノリティは恐いから社会から追い出したい。若さの見識の狭さと若さゆえの潔癖。
けれども、小野はきっと亮平くんを好きなんだと思うのだけど。亮平くんを傷つけた純くんを許せないし、亮平くんを独り占めしたいゆえに純くんを許せない。
中学・高校は一番面倒くさい思春期集団の溜まり場。
その犠牲になった、とはいえ、純くん自身も勝手な希望で三浦さんを傷つけている。
息詰まる展開を息詰まる演技で見せられた。一度死んだ気になったことだし、開けた未来が見たい。
「土曜プレミアム・コンフィデンスマンJP 運勢編」 #コンフィデンスマンJP 久しぶりの新作。どうせ騙そうとしてるんでしょ。どうせ仕掛けてるんでしょ。と思いながら見ているのに、その上を行く仕掛けが本当に気持ちいい!
騙されているつもりだったのに本物だった警察や拘留。
「神様を騙して運を良くする」
「運なんかに翻弄されているから運を失うんだ」という話なのだと思い込んで見ていたけれども、「運を馬鹿にする者は運に突き落とされる」というお話でした。そこが一番騙されたところ。
謙虚に生きよう。(ヒロインはちっとも謙虚じゃないけどなw)
凄く、見応えのあるドラマですわ…。高橋克実さんが、こんなに演技力がおありになるとは知らなかった…って思えたし、ストーリー展開、いいわあ…。dele…だっけ…あのドラマの迫力ある展開に似てるなぁって思えた。
『家政夫のミタゾノ』第5話 #家政夫のミタゾノ 安達祐実さんって、ホントいつの間にか「お母さん」の役を普通にやるようになり、しかも「儚いお母さん」にピッタリになり、可哀想な家のない子供の時代はもう遠くなった……今回は本当にピッタリな役でした。美しい。
お話としては、ホラーが嫌いなミタゾノさんが一番怖いという話(笑)
タピオカ、家でやってみたいです。
『きのう何食べた?』第7話 #きのう何食べた #何食べ シロさんが寝込んだ時のメニュー、鶏肉と卵と三つ葉の雑炊、卵焼き、ほうれん草の白あえ。ケンジくん、お見事。卵焼き、めっちゃ上手だった。
さあ、料理したい。料理しよう。って思える喜びに気づかせてくれる作品。家で焼かなきゃ味わえないバターの匂いの幸せ。
「料理慣れないケンジくん」までが演技だと思うと、ウッチー本当に凄いなぁと思うわけで、つくづく本当に素晴らしいキャスティング。
小日向ジルベールペアも素晴らしいです。マイノリティ中のマイノリティであるシロさんのキャラを引き出す小悪魔ジルベール。磯村勇斗くんで、良かった!!本当に。
『インハンド』第6話 #インハンド 「遺伝子ドーピング」なんていう方法があるんですねぇ……。命を削るそのやり方。それでも最高の仕事を求めて駆け上がりたいその気持ちを紐倉せんせーは理解するんですよね。
「そもそも、練習環境が違うのに、みんな平等だと言えるのか」という野桐の言葉には考えさせられます。「いだてん」のストックホルムの悲劇にも繋がる話ですよね。
でも、ドーピングは悪……野桐は分っていて命を削った。それは彼の選択で、誰も口出しできない挑戦という結果。
スキャンダルにならなくて良かった。
「なつぞら」の照男兄ちゃんで人気が出た所に、この切ないキャラ設定。中の人、清原翔さんもいいお仕事でした。
今週から渡瀬恒彦が登場。 「あさが来た」のディーン・フジオカや「わろてんか」の高橋一生ポジ。 といってもロスどころか乙羽おしん時代にも老けメイクで続投するぐらい、 加代の絵を称賛して虜にしておきながら、裏でおしんにアプローチとか 女性視点の王子様感バリバリですが、そういうタイプかなぁ…と思ってしまう。
これは乙羽氏の旦那(新藤兼人)が脚本の邦画、「配達されない三通の手紙」(79年)と 「事件」(78年)を観たせいかもしれませんが(共に松坂慶子が殺害される役回り)。 前者ではヒロインの婚約者であるエリート検事で義母の乙羽氏と逢引のシーンも ありますがさして意味はなし。対して後者はヒモのチンピラでありながら圧巻! 法廷で証言台に立つやワンカットで身振り手振りを交えて喋る喋る。
https://i.imgur.com/jGUkaLd.jpg
「どこのお師匠さんや。シロートちゃうで、あの口上」 渡瀬氏、ご存命だったら「いだてん」に出てくれたかなぁ…。 まあ落語パートが面白すぎてオリンピックの印象が薄くなっても困るか。
東京行きが決まった。しかし昨年の再放送で 糸子が神戸に赴きながら「もう、お爺ちゃん達に甘える訳にはいかん」と戻ってきたり マッサンが北海道行きを決めた辺りに比べると素直に盛り上がらない自分。 彼らにはギリギリのせめぎ合いの過程があり、子役なつにも同質のものを感じました。 しかし子役の共感できた狡さも、広瀬なつの言い訳にされているように見えてしまう。
ポパイ映画を観てから、もっと絵を描いていれば良かっただろうに。 それで家業の戦力としては照男に敵わず、絵の才能で天陽に敵わず 夕美子のように「私はこう生きる!」とハッキリ主張する事も出来ず おんじの期待に応える「イイ子」であろうとして実は自分は何者でも無い事に 気づき始めた所に信哉が表れて…という流れがあれば良かったのに。
イケメン大量投入とか、朝ドラ女優大量投入とか100作記念に箔を付けたい、 上の思惑が色々と見えるので大森脚本、今回かなり制約あるんだろうなぁ…。 人間には結果や形を見て過程を逆算的に改竄する脳内補完思考があり 朝ドラの半数ぐらいは視聴者側のそういった心理に頼っているので (「カーネ」は逆に糸子をそのタイプの典型として視聴者への引っ掛けにした) 視聴率さえ良ければノー・プロブレムなんでしょうが。
説教臭い婆さんキャラが居なくなると途端に面白くなってきました(笑。
縁談を蹴り加賀屋から戻ってきてしまった田中おしんですが
丁度、製糸工場で働いていた姉も結核を患い戻ってきていました。
貧乏の辛さは互いに身に染みていながら赤いベベ着て、
どこか垢抜けている、おしんに対して家族の服装のみずぼらしさ。
一方では長男の「自分達も感染したら元も子もない」は正論ながら
家族の主力は、あくまで男という当時の価値観も垣間見える。
これに、おしんが反発する訳ですが、この場にピン子がいたら、どうなっていたかな?
よくある分かりやすい嘘で別れを告げるのではなく、本当の気持ちをさらけ出してるからこそ、観てるこちらも魂を揺さぶられます。あのタイミングで流れてくる菅田将暉もズルい。
『わたし、定時で帰ります。』第6話 #わたし定時で帰ります
来栖くんがしっかり謝って成長した姿が見られたのは良かったです。が、種田さんばかりが我慢したり注意されたりするこの現状は仕方ないのでしょうか。
「上から」と言いますが、上です。そういう存在はあってはいけないのかな。種田は新人に気を使わねばならず「上から」叱ってはならず、部下やクライアントから直に相談を受けることも我慢しなくてはならず、部下を育てることと部下を変に立てることは別だと思うんだけどな。
来栖が最初の打ち合わせの帰り道、クライアントの悪口をベラベラ喋っていたのに閉口しました。ああいう所は止めるようにきつく注意する必要があるのでは。
とはいえ、結衣がしっかりとベテランと新人の間に入れる存在なのは相変わらず頼もしいです。
恋愛のゴタゴタは要らないので、そこ削って仕事中心でお願いします(笑)(稼いで自分を育てて来てくれたお父さんに向かって「あんたみたいな仕事人間にはならない」的発言もやめてほしい~~←予告)
ゲゲゲが鼻タレのはなに駄目だしされる日が来ようとは…。
空気が読める調整型ヒロインというのは最近、ホント珍しい。
珍しい、そのままに現彼とゴールインしてくれればいいのに、
後半に向けて公私に渡り色々と導火線がついてしまいました。
去年のドラマで咬ませ犬の元カレが沢山、出ていたので、それはもう勘弁して欲しい。
身体的ハンディと親の反対だけで恋の障害は充分なのに、
とうとう不倫を公言しちゃったよモンスターヘルパーさん。
自分の反道徳的&反社会的行為を棚に上げて正論を振りかざされてもなぁ…。
旦那が描かれバックボーンがあれば、もうちょい納得できるのですが。
異性と対等の恋愛&夫婦関係を構築できず、ペットを可愛がるような
相手を囲いモノにする歪んだ恋愛観の持ち主なのだろうか。
妹さんの恋の方が真っ当に進みそうです。
『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第7話 #ラジエーションハウス
「私たちを救ってくれたのは、技師さんです。」は、検査が長引いて鬱々している心を救ってくれたという話なのだとは思うが、実際には診断するのは技師では無くて医師だし、主人公は診断する時も説明する時も「医師」なんですよね。免許持っているわけだから。
それを隠し通さず、きちんと患者に向き合う事が、この主人公が一番「患者のためにできること」だと思います。
レアケースだったらしいし、この機会に公表して論文を書こう!!
……という複雑な気分になるのでスッキリ感動できずすいません。どうしても技師設定じゃなきゃ駄目だったの?(汗)
『あなたの番です』第6話 #あなたの番です
毎週のように同じこと書いてますが、今のところは次回が待ち遠しい面白さです(笑)菜奈さんと翔くんの関係性はスッキリしましたが、田中圭がただの田中圭だとは思いたくないので、ぜひ黒幕であって下さい!
児嶋佳世は始末したいと思っている人がたくさんいそうな気がしてしまうけれども、足だけだと児嶋佳世だとは言い切れないしなぁ……でも、だったら誰?って話ですよね。
現在、「あなたの番です」が届いているのが久住と浮田。児嶋佳世を書いたのは北川。本当に交換殺人が行われている確証はなく、佐野@安藤政信は得体が知れない……。
人の名前がなかなか頭に入らないので、半年放送のせいで登場人物が増えないことを願います(笑)
個人的には尾野の名前を書きたい(笑)
『腐女子、うっかりゲイに告る。』第5話 #腐女子うっかりゲイに告る
「変態」とは何を指すのか。変態性欲を指すのなら圧倒的多数の異性嗜好の方が同性嗜好よりも変態の数は多いはずだし、ホモだから変態なんてことは決してない……ないけれども、マイノリティは恐いから社会から追い出したい。若さの見識の狭さと若さゆえの潔癖。
けれども、小野はきっと亮平くんを好きなんだと思うのだけど。亮平くんを傷つけた純くんを許せないし、亮平くんを独り占めしたいゆえに純くんを許せない。
中学・高校は一番面倒くさい思春期集団の溜まり場。
その犠牲になった、とはいえ、純くん自身も勝手な希望で三浦さんを傷つけている。
息詰まる展開を息詰まる演技で見せられた。一度死んだ気になったことだし、開けた未来が見たい。
「土曜プレミアム・コンフィデンスマンJP 運勢編」 #コンフィデンスマンJP
久しぶりの新作。どうせ騙そうとしてるんでしょ。どうせ仕掛けてるんでしょ。と思いながら見ているのに、その上を行く仕掛けが本当に気持ちいい!
騙されているつもりだったのに本物だった警察や拘留。
「神様を騙して運を良くする」
「運なんかに翻弄されているから運を失うんだ」という話なのだと思い込んで見ていたけれども、「運を馬鹿にする者は運に突き落とされる」というお話でした。そこが一番騙されたところ。
謙虚に生きよう。(ヒロインはちっとも謙虚じゃないけどなw)
凄く、見応えのあるドラマですわ…。高橋克実さんが、こんなに演技力がおありになるとは知らなかった…って思えたし、ストーリー展開、いいわあ…。dele…だっけ…あのドラマの迫力ある展開に似てるなぁって思えた。
『家政夫のミタゾノ』第5話 #家政夫のミタゾノ
安達祐実さんって、ホントいつの間にか「お母さん」の役を普通にやるようになり、しかも「儚いお母さん」にピッタリになり、可哀想な家のない子供の時代はもう遠くなった……今回は本当にピッタリな役でした。美しい。
お話としては、ホラーが嫌いなミタゾノさんが一番怖いという話(笑)
タピオカ、家でやってみたいです。
『きのう何食べた?』第7話 #きのう何食べた #何食べ
シロさんが寝込んだ時のメニュー、鶏肉と卵と三つ葉の雑炊、卵焼き、ほうれん草の白あえ。ケンジくん、お見事。卵焼き、めっちゃ上手だった。
さあ、料理したい。料理しよう。って思える喜びに気づかせてくれる作品。家で焼かなきゃ味わえないバターの匂いの幸せ。
「料理慣れないケンジくん」までが演技だと思うと、ウッチー本当に凄いなぁと思うわけで、つくづく本当に素晴らしいキャスティング。
小日向ジルベールペアも素晴らしいです。マイノリティ中のマイノリティであるシロさんのキャラを引き出す小悪魔ジルベール。磯村勇斗くんで、良かった!!本当に。
『インハンド』第6話 #インハンド
「遺伝子ドーピング」なんていう方法があるんですねぇ……。命を削るそのやり方。それでも最高の仕事を求めて駆け上がりたいその気持ちを紐倉せんせーは理解するんですよね。
「そもそも、練習環境が違うのに、みんな平等だと言えるのか」という野桐の言葉には考えさせられます。「いだてん」のストックホルムの悲劇にも繋がる話ですよね。
でも、ドーピングは悪……野桐は分っていて命を削った。それは彼の選択で、誰も口出しできない挑戦という結果。
スキャンダルにならなくて良かった。
「なつぞら」の照男兄ちゃんで人気が出た所に、この切ないキャラ設定。中の人、清原翔さんもいいお仕事でした。
今週から渡瀬恒彦が登場。
「あさが来た」のディーン・フジオカや「わろてんか」の高橋一生ポジ。
といってもロスどころか乙羽おしん時代にも老けメイクで続投するぐらい、
加代の絵を称賛して虜にしておきながら、裏でおしんにアプローチとか
女性視点の王子様感バリバリですが、そういうタイプかなぁ…と思ってしまう。
これは乙羽氏の旦那(新藤兼人)が脚本の邦画、「配達されない三通の手紙」(79年)と
「事件」(78年)を観たせいかもしれませんが(共に松坂慶子が殺害される役回り)。
前者ではヒロインの婚約者であるエリート検事で義母の乙羽氏と逢引のシーンも
ありますがさして意味はなし。対して後者はヒモのチンピラでありながら圧巻!
法廷で証言台に立つやワンカットで身振り手振りを交えて喋る喋る。
https://i.imgur.com/jGUkaLd.jpg
「どこのお師匠さんや。シロートちゃうで、あの口上」
渡瀬氏、ご存命だったら「いだてん」に出てくれたかなぁ…。
まあ落語パートが面白すぎてオリンピックの印象が薄くなっても困るか。
東京行きが決まった。しかし昨年の再放送で
糸子が神戸に赴きながら「もう、お爺ちゃん達に甘える訳にはいかん」と戻ってきたり
マッサンが北海道行きを決めた辺りに比べると素直に盛り上がらない自分。
彼らにはギリギリのせめぎ合いの過程があり、子役なつにも同質のものを感じました。
しかし子役の共感できた狡さも、広瀬なつの言い訳にされているように見えてしまう。
ポパイ映画を観てから、もっと絵を描いていれば良かっただろうに。
それで家業の戦力としては照男に敵わず、絵の才能で天陽に敵わず
夕美子のように「私はこう生きる!」とハッキリ主張する事も出来ず
おんじの期待に応える「イイ子」であろうとして実は自分は何者でも無い事に
気づき始めた所に信哉が表れて…という流れがあれば良かったのに。
イケメン大量投入とか、朝ドラ女優大量投入とか100作記念に箔を付けたい、
上の思惑が色々と見えるので大森脚本、今回かなり制約あるんだろうなぁ…。
人間には結果や形を見て過程を逆算的に改竄する脳内補完思考があり
朝ドラの半数ぐらいは視聴者側のそういった心理に頼っているので
(「カーネ」は逆に糸子をそのタイプの典型として視聴者への引っ掛けにした)
視聴率さえ良ければノー・プロブレムなんでしょうが。