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「モンテ・クリスト伯」キャストを復活させただけあって渋い男のドラマに。 君ぐらいの年頃で爺ちゃんは死に物狂いで生きていたんだ。察してやれ少年。
犯人のキャラ立ては弱かったが日々、大変な介護職の方が「魔」が差しちゃった 女性職員が浮かべた表情は、やはり本作ならではといった所。
前回とは一転してコケまくった若宮君ですが原作でも ホームズの真似に挑戦したワトスンがコケる話はあるので、むしろ嬉しい(笑。 原作者自身が医師で観察力が並はずれた同僚だか恩師だかを主役のモデルにした訳だし 若宮を精神科医とする事で問診以外の診察所見(視診、聴診、触診)から 情報を得る経験が少なかったキャラ設定、そこそこ優秀な頭脳である彼を通じて 犯人側のミスリードを描くのが上手かった。
独創性や観察力で張り合うのはやめて常識論で勝負だ(笑。 警察へのアドバイス料金の算定とか獅子雄はやらないから、そこんとこヨロシク。
川島正次郎氏に、11歳で他界された御子息しか、お子さんがおられなかったようなので、どんなに悪そうに表現されても、とりあえず、私の心は安寧…。これで、次回も楽しみに視聴出来ます!
前回、今回のはじめの方は、五りんの感動的な、壮大な回収に、ただただ、クドカンの脚本力に感心しきりだったけど、本当に史実に基づく話なのか…と、本当に、こんなゴタゴタがあったのに、東京オリンピックは開催されたの?って展開。社会科という科目が大の苦手の私…。ついて行けなかった…。これから、あの、にっくき暗躍野郎の人生を、検索して、勉強します。
「スカーレット」特番直後にフカ先生が火葬されるシーンに突入とは確信犯?
他作品に「中庸は無いのか?」と書いたけど本作はグレーゾーンだらけ。 沢村は感情が表に出ないタイプだけど、三反園も善人か悪人か掴み所が無い。 過去と現在の事件が錯綜して接点となる桐野は 「おんな弱い人だったとは。お前のオヤジには失望した」と…。 しかし、それは自分の弱さに対する論点のすり替えだろう。とは言え、 誤報で父が翻弄され、正義の報道を信じて父替りに思った人は期待に応えてくれずで…、 情報を受け取る側だけでなく発信する側まで振り回されている。
一番、タチが悪いのは「悪いけど仕方ないしね~」と語る弁当屋のオバチャンかもしれない。 情報に対する責任を大衆の中の一人という立場で全く負わない。 森本さんは、どこまで翻弄されていくのか。 今度の務め先はセクハラ&パワハラのリスクまで背負ってしまいそう…。
前回、遂に津川家康が退場。「今度こそ俺の時代が来た~!!」の西田秀忠。
「将軍はこの秀忠ぞ!」と相応に威厳を保ちながら大御所の決定の覆す所は覆す。 ただ、やっている事の大半は千姫の再婚問題とか 家康存命時ゴタゴタの残務処理だったりする。 まだキャストのパワーも残っているし、これが最終回付近なら良かったのですが 本作は終盤に一番、テンションが下がる家光の治世が来るからな…。
裏タイトルは「女はつらいよ」だったんじゃなかろうか? 「男はつらいよ」へのカウントダウンが幸子さんの命のカウントダウンとは酷い。
長期シリーズに多少の矛盾は御愛嬌というべきで 夏子さんも当初は「子供の頃は寅がいじめていたチンクシャ」という設定だったのが 今回はこの時代ならスカウトに引っかからない方が不思議な美少女に。 寅次郎も手の付けられない悪童で家を飛び出したと本編で語られていたのに、 どう見ても悪童がそのまま大人になった平造オヤジの方が問題だろー!!
一応、息子に愛情がある様は描かれたけど兄妹を離れ離れにさせないためにも 自分の方が外に出るような甲斐性は持たず、十四歳の息子の方に要求するかね? 幸子さんは寅ちゃんよりもロクデナシ亭主の方が心配だったんじゃないのかなぁ…。 さくらちゃんも兄に始まり祖父、母、そして異母兄と家族がことごとく去って行き、 物心ついた時には全く家の中におらず、 本編までの空白期間中にどんな顛末を迎えたのかも描かれない父親だけが残った…。 寅母の祈りも空しく憎まれっ子、世に憚るといったところ。
おいちゃん&おばちゃんが寅屋に戻ってきた理由が良く分かる。 さくらが気立ての良い娘に育った功績は間違いなく、この二人にあります。
『リカ』第6話 #リカ ウチの実況TLは #おっさんずラブ と二極化されているんですが、温度差がすごい(爆)
何年経っても「リカ28歳」に感化されているのか、どんど若くなっている気がする高岡早紀さんが恐い(笑)
探偵は「巧妙な手口」と言っていたけれども、リカのやること、ほとんど背後に気を付けていれば防げるので気をつけよう、ほんと。
せっかくスパイの正体を知ったのに先輩に報告せず終わった坂井くん、さようなら。迂闊で短気な人ばかり。でも人間ってきっとそんなもの。焦ったら身も守れない。探偵も盗聴器にも気づかず消されちゃうんだろうなぁ。
今日のベストシーンは「御礼」が「おふだ」(漢字にすると同じだと改めて気づく)に見える謝礼のドア張りつけ返し。ホラーすぎ。
『俺の話は長い』第6話 #俺の話は長い 「ヒモ」の定義がなかなか難しい時代。男性でも専業主夫はありえ、では結婚していればヒモではないのかというと、書類を出さないパートナーシップ同居という形の夫婦もいる。
ヒモかどうかは「愛があるかないか」と定義する満。光司さんと共に昔の本ヒモ体験が酷い(笑)
心配する家族も当然だけれども、いい大人だからこれを機会にまず家を出れば後は独立しそうな気もするんだけど……。
満依存していたお母さんが一番心配。でも、来週は何かカオスな予告(爆)
「騒がしい家」は親密な関係があるからこそで、そこから去るのはなかなか難しいかもね。春海の淡々とした語りと、卒業式のような寂しげな表情。清原果耶の演技に魅入る。
『時効警察はじめました』第5話 #時効警察はじめました #時効警察 「伝説のコント師」村瀬ベルギーワッフルと栗原くりごはん……甘そう!どっちも好き。女の子っぽい芸名だけれども立派なおっさんたちだった。
趣里さんの演技が、奇妙で突飛で可愛くて、良かった。誰も居ないマッサージチェアに父を見る。泣かされた。
人の気持ちを解せない孤高の天才マウンテンにやられた凡才。ちょっとやっつけたかった気持ちは理解できなくもない。けれどアレルギー殺人は蕎麦ラムネからヘッドフォンキノコまで用意周到すぎ。
天才に疲れた凡人たちの反乱……安田@前野くんがくりごはんよりも背負っているように見えた。重かったね。
『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』第5回 #ミスジコチョー 間違った薬品を使ったからミスが起きたという極めてあり得る結果に納まったわけだが、個人的には「過重労働が原因」という社会問題のように会見が収まってしまったのはちょっと違和感。
遺族にとってはスタッフが過重労働の犠牲になっていたとかそういう裏事情はどうでもいいよね…ミスはミス。死んだ家族は帰ってこない。もっとも、これは病院からの会見では無くて事故調査の会見なのでこういう結果でいいのか。(と、書きながら納得(笑))
隠蔽するような体質の施設だからこんなミスも起こるのだろう。というのは頷ける。失敗しない女医の病院みたいにスタッフがゾロゾロ余っていれば良かったよね。
真奈子先生が密着されていることは、一週間経ってすっかり忘れていた(笑)あれじゃ、何の取材番組なのか「失敗学」とは何なのか全然分からない。ひどい番組(笑)野津田くんも全く映っておらず残念でした(笑)
仕事はちゃんと、やっていると思っていたのですが、 正社員になったばかりなのに有給休暇で女同士の旅行に出発。 しかも女性陣の顔立ちも抱える悩みも全員、似たり寄ったりで 「G線」と対照的に下降線…。
マコっちがそれに併せるように、第一回からどんどんヘタレていく様を 高良君が頑張って演じている男性陣の方は多少、マシですが 女性陣はピンポン演出も滑っている。
草間さんをピークに劇中での人望と視聴者の信用をどんどん使い潰していくジョージ。 宝田さんもどうやって引っ張ってきたのか大体、想像がつきますね~。
そして頼りなげなマツさんや反発していた直子も次第に喜美子寄りにシフトして 徐々に完成していくジョージ包囲網。最初は妻と長女の二人がかりだったが、 二度目は喜美子一人の抑え込みで最早、ちゃぶ台をひっくり返せない。
対する喜美子は現在の職場で行き詰っている時に転職話が舞い込むのは 大阪編の繰り返しながら、決断に至るまでのタイムラグ期間が短縮され 逆に転職肯定派&否定派双方の意見の重みが低下し 15歳の頃より意思が明確に強くなっていくのが解ります。
追い込まれていくジョージ。家長の面子を保ちたいのなら我を張るより、 娘の為に折れてやる事だと何時になったら気づくのかな~。
やっぱりサクラみたいには極論だろー(笑。 中庸はないのか中庸は!それに一番、近かったのがすみれさんかも。
しかし、ブラックキャラの描き方が上手いですね。 居るんだよね~。自分は女性の代表として男と戦ってきた(初期は実際そうだった) つもりでも男から見れば、おだてて不平等な女性社会ヒエルラキーのトップに 座らせておく事で女性全般を上手くコントロールするため使われているタイプ。 (冒頭のサクラがすみれ&百合に窘められるシーンが先の展開を示唆していました) 老害に片脚突っ込んでいる女先生に必要なのはイエスマンのマネージャーじゃなくて すみれさんのように下らかでも物怖じせずに意見してくれる人。
一方、人事部長がかなりの強者に見えてきました。 サクラにせよ、すみれにせよ裏から手を回して、ある程度は守ってあげているらしいが サクラのように特定の相手に寄り添う程でもない。 上司、部下、同僚とどの方位からも『敵を作らない』。 夢は抱いていいないけど一番、現実に足が付いているのかも…。
『死役所』第5話 #死役所 ハヤシくんに心が無い感じなのは生立ちのせいだとよく分かりました。確かに私刑は絶対にしてはならない。けれども、まりあを虐めていた女はああなって当然だとつい思ってしまうし、じじ子なのを知っていて結婚したまりあの所業もああなっても仕方ない気がしてしまう。
ハヤシくんは「何も悪くない」と思ってしまうほどの苦しみを負ってしまった。これを乗り越えて仏のように生きなくてはならなかったのだと言われてもね……。
ただ、乳児を殺したことだけは反省してほしい。その子を殺したことは、自分自身を殺したことと同等ですよね。婚外子として生まれてしまったのは赤ちゃんのせいではない。
ラストの爽やかな笑顔を見ていたら、今後も半生はなさそうだけど……。
『同期のサクラ』第6話 #同期のサクラ いつの間にかシングルマザーになっちゃった すみれさんの回。すみれさんは「アタル」ちゃんでいえば板谷さんに相当する職場のまとめ役で、「言いたい事をズバズバ言えず」「どちらにもいい顔しなきゃならず」「間に入って忖度せなならず」「あきらめも必要」な枠。
こういう人は組織には必要で、必ずしも本音を言えない事が悪とは限らない。それが つくしにも最終的には伝わったと思うのね。「サクラと娘を見習って」と言っていたけれども、見習う必要はないよね。(特に、子ども還りする必要はないよね。この辺はアダルトチルドレン止まらぬ遊川先生ならでは、っぽい)
とにかく、サクラのおかげで母がどんな大変な仕事をしているのかつくしに伝わり、サクラはすみれさんという今まで以上の味方を得た。
早くに両親を失くしたサクラの、「褒めてくれたからお母さん」という感覚が切ない。「お母さん」と言った時のサクラの笑顔が今までで一番嬉しそうで心掴まれた。充希ちゃんの演技、本当に素敵。
じいちゃんからのホラーのようなラストのFAXはボケが来ちゃったのかと思うほど……。何があったのか。次回への引っ張りも上手い。
「モンテ・クリスト伯」キャストを復活させただけあって渋い男のドラマに。
君ぐらいの年頃で爺ちゃんは死に物狂いで生きていたんだ。察してやれ少年。
犯人のキャラ立ては弱かったが日々、大変な介護職の方が「魔」が差しちゃった
女性職員が浮かべた表情は、やはり本作ならではといった所。
前回とは一転してコケまくった若宮君ですが原作でも
ホームズの真似に挑戦したワトスンがコケる話はあるので、むしろ嬉しい(笑。
原作者自身が医師で観察力が並はずれた同僚だか恩師だかを主役のモデルにした訳だし
若宮を精神科医とする事で問診以外の診察所見(視診、聴診、触診)から
情報を得る経験が少なかったキャラ設定、そこそこ優秀な頭脳である彼を通じて
犯人側のミスリードを描くのが上手かった。
独創性や観察力で張り合うのはやめて常識論で勝負だ(笑。
警察へのアドバイス料金の算定とか獅子雄はやらないから、そこんとこヨロシク。
川島正次郎氏に、11歳で他界された御子息しか、お子さんがおられなかったようなので、どんなに悪そうに表現されても、とりあえず、私の心は安寧…。これで、次回も楽しみに視聴出来ます!
前回、今回のはじめの方は、五りんの感動的な、壮大な回収に、ただただ、クドカンの脚本力に感心しきりだったけど、本当に史実に基づく話なのか…と、本当に、こんなゴタゴタがあったのに、東京オリンピックは開催されたの?って展開。社会科という科目が大の苦手の私…。ついて行けなかった…。これから、あの、にっくき暗躍野郎の人生を、検索して、勉強します。
「スカーレット」特番直後にフカ先生が火葬されるシーンに突入とは確信犯?
他作品に「中庸は無いのか?」と書いたけど本作はグレーゾーンだらけ。
沢村は感情が表に出ないタイプだけど、三反園も善人か悪人か掴み所が無い。
過去と現在の事件が錯綜して接点となる桐野は
「おんな弱い人だったとは。お前のオヤジには失望した」と…。
しかし、それは自分の弱さに対する論点のすり替えだろう。とは言え、
誤報で父が翻弄され、正義の報道を信じて父替りに思った人は期待に応えてくれずで…、
情報を受け取る側だけでなく発信する側まで振り回されている。
一番、タチが悪いのは「悪いけど仕方ないしね~」と語る弁当屋のオバチャンかもしれない。
情報に対する責任を大衆の中の一人という立場で全く負わない。
森本さんは、どこまで翻弄されていくのか。
今度の務め先はセクハラ&パワハラのリスクまで背負ってしまいそう…。
前回、遂に津川家康が退場。「今度こそ俺の時代が来た~!!」の西田秀忠。
「将軍はこの秀忠ぞ!」と相応に威厳を保ちながら大御所の決定の覆す所は覆す。
ただ、やっている事の大半は千姫の再婚問題とか
家康存命時ゴタゴタの残務処理だったりする。
まだキャストのパワーも残っているし、これが最終回付近なら良かったのですが
本作は終盤に一番、テンションが下がる家光の治世が来るからな…。
裏タイトルは「女はつらいよ」だったんじゃなかろうか?
「男はつらいよ」へのカウントダウンが幸子さんの命のカウントダウンとは酷い。
長期シリーズに多少の矛盾は御愛嬌というべきで
夏子さんも当初は「子供の頃は寅がいじめていたチンクシャ」という設定だったのが
今回はこの時代ならスカウトに引っかからない方が不思議な美少女に。
寅次郎も手の付けられない悪童で家を飛び出したと本編で語られていたのに、
どう見ても悪童がそのまま大人になった平造オヤジの方が問題だろー!!
一応、息子に愛情がある様は描かれたけど兄妹を離れ離れにさせないためにも
自分の方が外に出るような甲斐性は持たず、十四歳の息子の方に要求するかね?
幸子さんは寅ちゃんよりもロクデナシ亭主の方が心配だったんじゃないのかなぁ…。
さくらちゃんも兄に始まり祖父、母、そして異母兄と家族がことごとく去って行き、
物心ついた時には全く家の中におらず、
本編までの空白期間中にどんな顛末を迎えたのかも描かれない父親だけが残った…。
寅母の祈りも空しく憎まれっ子、世に憚るといったところ。
おいちゃん&おばちゃんが寅屋に戻ってきた理由が良く分かる。
さくらが気立ての良い娘に育った功績は間違いなく、この二人にあります。
『リカ』第6話 #リカ ウチの実況TLは #おっさんずラブ と二極化されているんですが、温度差がすごい(爆)
何年経っても「リカ28歳」に感化されているのか、どんど若くなっている気がする高岡早紀さんが恐い(笑)
探偵は「巧妙な手口」と言っていたけれども、リカのやること、ほとんど背後に気を付けていれば防げるので気をつけよう、ほんと。
せっかくスパイの正体を知ったのに先輩に報告せず終わった坂井くん、さようなら。迂闊で短気な人ばかり。でも人間ってきっとそんなもの。焦ったら身も守れない。探偵も盗聴器にも気づかず消されちゃうんだろうなぁ。
今日のベストシーンは「御礼」が「おふだ」(漢字にすると同じだと改めて気づく)に見える謝礼のドア張りつけ返し。ホラーすぎ。
『俺の話は長い』第6話 #俺の話は長い
「ヒモ」の定義がなかなか難しい時代。男性でも専業主夫はありえ、では結婚していればヒモではないのかというと、書類を出さないパートナーシップ同居という形の夫婦もいる。
ヒモかどうかは「愛があるかないか」と定義する満。光司さんと共に昔の本ヒモ体験が酷い(笑)
心配する家族も当然だけれども、いい大人だからこれを機会にまず家を出れば後は独立しそうな気もするんだけど……。
満依存していたお母さんが一番心配。でも、来週は何かカオスな予告(爆)
「騒がしい家」は親密な関係があるからこそで、そこから去るのはなかなか難しいかもね。春海の淡々とした語りと、卒業式のような寂しげな表情。清原果耶の演技に魅入る。
『時効警察はじめました』第5話 #時効警察はじめました #時効警察
「伝説のコント師」村瀬ベルギーワッフルと栗原くりごはん……甘そう!どっちも好き。女の子っぽい芸名だけれども立派なおっさんたちだった。
趣里さんの演技が、奇妙で突飛で可愛くて、良かった。誰も居ないマッサージチェアに父を見る。泣かされた。
人の気持ちを解せない孤高の天才マウンテンにやられた凡才。ちょっとやっつけたかった気持ちは理解できなくもない。けれどアレルギー殺人は蕎麦ラムネからヘッドフォンキノコまで用意周到すぎ。
天才に疲れた凡人たちの反乱……安田@前野くんがくりごはんよりも背負っているように見えた。重かったね。
『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』第5回 #ミスジコチョー
間違った薬品を使ったからミスが起きたという極めてあり得る結果に納まったわけだが、個人的には「過重労働が原因」という社会問題のように会見が収まってしまったのはちょっと違和感。
遺族にとってはスタッフが過重労働の犠牲になっていたとかそういう裏事情はどうでもいいよね…ミスはミス。死んだ家族は帰ってこない。もっとも、これは病院からの会見では無くて事故調査の会見なのでこういう結果でいいのか。(と、書きながら納得(笑))
隠蔽するような体質の施設だからこんなミスも起こるのだろう。というのは頷ける。失敗しない女医の病院みたいにスタッフがゾロゾロ余っていれば良かったよね。
真奈子先生が密着されていることは、一週間経ってすっかり忘れていた(笑)あれじゃ、何の取材番組なのか「失敗学」とは何なのか全然分からない。ひどい番組(笑)野津田くんも全く映っておらず残念でした(笑)
仕事はちゃんと、やっていると思っていたのですが、
正社員になったばかりなのに有給休暇で女同士の旅行に出発。
しかも女性陣の顔立ちも抱える悩みも全員、似たり寄ったりで
「G線」と対照的に下降線…。
マコっちがそれに併せるように、第一回からどんどんヘタレていく様を
高良君が頑張って演じている男性陣の方は多少、マシですが
女性陣はピンポン演出も滑っている。
草間さんをピークに劇中での人望と視聴者の信用をどんどん使い潰していくジョージ。
宝田さんもどうやって引っ張ってきたのか大体、想像がつきますね~。
そして頼りなげなマツさんや反発していた直子も次第に喜美子寄りにシフトして
徐々に完成していくジョージ包囲網。最初は妻と長女の二人がかりだったが、
二度目は喜美子一人の抑え込みで最早、ちゃぶ台をひっくり返せない。
対する喜美子は現在の職場で行き詰っている時に転職話が舞い込むのは
大阪編の繰り返しながら、決断に至るまでのタイムラグ期間が短縮され
逆に転職肯定派&否定派双方の意見の重みが低下し
15歳の頃より意思が明確に強くなっていくのが解ります。
追い込まれていくジョージ。家長の面子を保ちたいのなら我を張るより、
娘の為に折れてやる事だと何時になったら気づくのかな~。
やっぱりサクラみたいには極論だろー(笑。
中庸はないのか中庸は!それに一番、近かったのがすみれさんかも。
しかし、ブラックキャラの描き方が上手いですね。
居るんだよね~。自分は女性の代表として男と戦ってきた(初期は実際そうだった)
つもりでも男から見れば、おだてて不平等な女性社会ヒエルラキーのトップに
座らせておく事で女性全般を上手くコントロールするため使われているタイプ。
(冒頭のサクラがすみれ&百合に窘められるシーンが先の展開を示唆していました)
老害に片脚突っ込んでいる女先生に必要なのはイエスマンのマネージャーじゃなくて
すみれさんのように下らかでも物怖じせずに意見してくれる人。
一方、人事部長がかなりの強者に見えてきました。
サクラにせよ、すみれにせよ裏から手を回して、ある程度は守ってあげているらしいが
サクラのように特定の相手に寄り添う程でもない。
上司、部下、同僚とどの方位からも『敵を作らない』。
夢は抱いていいないけど一番、現実に足が付いているのかも…。
『死役所』第5話 #死役所
ハヤシくんに心が無い感じなのは生立ちのせいだとよく分かりました。確かに私刑は絶対にしてはならない。けれども、まりあを虐めていた女はああなって当然だとつい思ってしまうし、じじ子なのを知っていて結婚したまりあの所業もああなっても仕方ない気がしてしまう。
ハヤシくんは「何も悪くない」と思ってしまうほどの苦しみを負ってしまった。これを乗り越えて仏のように生きなくてはならなかったのだと言われてもね……。
ただ、乳児を殺したことだけは反省してほしい。その子を殺したことは、自分自身を殺したことと同等ですよね。婚外子として生まれてしまったのは赤ちゃんのせいではない。
ラストの爽やかな笑顔を見ていたら、今後も半生はなさそうだけど……。
『同期のサクラ』第6話 #同期のサクラ
いつの間にかシングルマザーになっちゃった すみれさんの回。すみれさんは「アタル」ちゃんでいえば板谷さんに相当する職場のまとめ役で、「言いたい事をズバズバ言えず」「どちらにもいい顔しなきゃならず」「間に入って忖度せなならず」「あきらめも必要」な枠。
こういう人は組織には必要で、必ずしも本音を言えない事が悪とは限らない。それが つくしにも最終的には伝わったと思うのね。「サクラと娘を見習って」と言っていたけれども、見習う必要はないよね。(特に、子ども還りする必要はないよね。この辺はアダルトチルドレン止まらぬ遊川先生ならでは、っぽい)
とにかく、サクラのおかげで母がどんな大変な仕事をしているのかつくしに伝わり、サクラはすみれさんという今まで以上の味方を得た。
早くに両親を失くしたサクラの、「褒めてくれたからお母さん」という感覚が切ない。「お母さん」と言った時のサクラの笑顔が今までで一番嬉しそうで心掴まれた。充希ちゃんの演技、本当に素敵。
じいちゃんからのホラーのようなラストのFAXはボケが来ちゃったのかと思うほど……。何があったのか。次回への引っ張りも上手い。