ユーザードラマレビュー一覧(273ページ目)

アバター olive 2019/04/11

「ストロベリーナイト・サーガ」1話
年をとると1年前のことなど昨日のことに思え、7年前のことは一週間前に思えてしまい・・・
ということで、前作を知っていると、そうそうこんな内容だったと意外と鮮明に思い出されて新鮮味がなかったのが残念。
主要登場人物が若すぎるイケメンすぎる!すぎる!すぎるぞーーー!(笑)
ストロベリーナイト「サーガ」と付けのだから映像化されていない原作が観たいです。
なのに来週は「ソウルケイジ」なのね・・・(汗)

アバター くう 2019/04/11

『ストロベリーナイト・サーガ』第1話 #ストロベリーナイトサーガ
キャストはみんな好きなのですが……あの前作を知っている身としては、覚悟していた以上の違和感でした。

あれほど好きだったドラマのキャラクターが同名同位置で違う外見で出て来るのだから、もう、違う顔の家族が帰って来るようなもんです!

「慣れること」に全神経を注ぐ初回……そういう意味では、以前と全く同じストーリーが来たことは話に集中しなくてもいい分助かったのかも(いいのか、それで(笑))

リメイクには後10年くらい早かったのではないでしょうかね……前作の内容も見ている内にどんどん鮮明になってきて、犯人分っちゃってます状態でした。

前作レビュー→

https://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-2479.html

初見の人にとっては、もしかしたら面白かったかも…と思える意外性はあると思います(だって、でも、それは原作由来だから…)

まだ見ていない話もやるはず!なので、一応見ます(しかし次回は前作の第9話(確か)です…)

巨炎 巨炎 2019/04/11

バブル崩壊の余波なのか?だった日野富子を主役にした3クール大河。
長らく最低視聴率記録タイトルホルダー作でもありました。
ただ酒呑童子に孕まされた日野家の私生児という設定は創作であっても面白く
目を患い入れ替わりで放逐される妹富子=森女との関係など
北条政子がヒロインな「草燃える」からの影響と、後年の「平清盛」への影響が窺える。
キャラも京マチ子演じる日野重子、萬屋錦之介による山名宗全、野村萬斎の細川勝元、
草刈正雄の真田パパ日野勝光と粒ぞろい。能楽文化や呪術風習の演出も良好。
大体、マイナー時代のダークな作劇で低視聴率は当たり前。

もっとも幼少期を過ごした里の思い出を鬼女である富子のリミッターとした事が
アンチテーゼ的立場である森女との関係も含め主役の存在を中途半端にしたでしょうか。
「草燃える」ではオリキャラの伊東祐之が政子を巡って源頼朝に憎悪をたぎらせるも
最終的には憎しみも権力欲も捨て去り盲目の琵琶法師になる様を
親友で好青年だった北条義時が権力の亡者と化していくのと対比させて描いた。
https://i.imgur.com/52NSQTQ.jpg
この例になぞらえれば、富子の義兄にして初恋の幼馴染である伊吹三郎を森女と添わせ
富と権力を掌握した主人公が最も望んだ物を手に入れる彼女こそ真の勝者とすべきが
夫の義政や細川勝元が森女になびく一方、肝心の治五郎先生三郎は律儀に独身。

この辺りは脚本の市川森一がヒューマニズム路線である故の限界だったでしょうか。
同氏には子供の頃からウルトラシリーズで、お世話になっているし
「黄金の日日」や「風の隼人」等、主人公が反体制派の作品は面白いのですが
「草燃える」や「平清盛」のように体制派主人公を権力批判的テーマの
反面教師にするほど突き抜けた動かしかたが出来なかったようです。   

アバター shma 2019/04/11

白衣の戦士! 第1話
「ナースのお仕事」とは差別化をしてくると思っていたんですけどね…。
「ナースのお仕事」の面白さは、ドタバタなコメディ要素だけだと思ってるんですかね、制作陣。
あれだけフザケておいて、エピソードの後半はしっかりと生と死のシリアスな物語に転換するという絶妙なバランスこそが「ナースのお仕事」の真骨頂だと思っているので、後半のメインエピソードが親子関係の改善では弱すぎます。初回の脚本はとにかく駄目でしたね。次回も見ますが、不安ですね。

巨炎 巨炎 2019/04/11

月9よりはマシかな。
騒々しい事を除けば、元気だけが取り柄の新人が命の現場の重みを知り
見守ってくれる上司や先輩&後輩が互いに影響を与える様と王道。

そうなんだよなー。男性看護師も増えて動きやすいパンツ姿に一新される所が
殆どなのに可愛いからでスカートに拘るとは、バカだコイツ(笑。

ちなみに開腹手術を行うと腸管癒着の後遺症を起こしやすくなるのは本当で
だからこそ十代で、それも胃潰瘍で手術というのは今時、普通は無い。
医療監修が甘い可能性もありますが自分に甘い性格からくる暴飲暴食暴煙で
あり得ない訳では無い。ここで歯止めをかけないと危ないぞ少年。

安田先生と沢村師長こそ白衣の戦士と思って、もう少し観る。
まあオペシーン撮影がないから安田さんは朝ドラでも白衣の戦士やれるんだね。  

アバター くう 2019/04/10

『白衣の戦士!』第1話
初回の演出は菅原伸太郎さん。私、『トーキョーエイリアンブラザーズ』すっごく好きでした。河野Pのドラマも数手がけて来られた方。でも、こうなるのか……。

コメディとして致命的な間の悪さ、「ヤンキー」描写・昭和、ベタなストーリー展開・昭和、キャラクター昭和…確かもうすぐ平成が終わるはず(困惑)

『ナースのお仕事』って本当に面白かったんだなぁとしみじみ再確認。

未練は小瀧くんのみ。

しかし、連続性のないドラマで初回がコレだとキャスト以外に未練が無くて助かります。

アバター 南高卒 2019/04/10

ウッチャン父の絵が動き出した!いやあ…今日は自然にポロポロ涙が出て止まらなかった…。しかし、チビなつの、泣きの芝居の素晴らしさよっ!内容も、牛乳嫌いの伏線が、アイスクリームで回収されたし…脚本、とっても良いですよね!松嶋菜々子さんの演技だけが、ちょっとね…。昔から、私が勝手に苦手にしている女優さんで…。でも、チームなつぞら、応援します!

巨炎 巨炎 2019/04/10

「時代が良かったんです」(By小原糸子)
時はバブル好景気。ドラマ全般の作劇がライトに傾く中で
70年代に先鋭化されてきた民放時代劇に衰退の兆しが見え始める。
だからこそ本格派の最後の砦ともいうべき年末年始のスペシャルや大河ドラマには
これまで以上に製作費をかけた力作が生まれている。
一方で昭和時代劇俳優の層の厚さは健在だった訳で。

極妻の岩下志麻(毒母というより鬼母)と内ケバをやって、
外に出れば天下人たる勝新太郎が待ち構えている。
こんな人達に囲まれながら主役の存在感を出していた渡辺謙。

ただ「天下人も主人公には一目置いた。主人公のお陰で天下が獲れた」的
戦国期大河マイナー主人公の発芽にも、なってしまったかもしれない…。

アバター りりこ 2019/04/10

よく見たようなドラマだなと思いました。そうですか。演出の人が月9をよく担当する人なんですね。盛り上がりはありましたけど新人が初めての職場でこんなに働けちゃうのは違和感です。面白くなるといいですね。一話目は窪田君を見るために見ただけと言う感じでした。

アバター えりぃ 2019/04/09

前半はなんだかごちゃごちゃしてて解りにくかったけど、窪田君の瞳越しの画像解析から一気に引き込まれました。スローモーションとか要らないから、本編でガッツリ見せて欲しいです。次回も見ます!

巨炎 巨炎 2019/04/09

武将の妻路線女性大河、最初の作品。
(発芽は三年前に岩下志麻が北条政子を演じた「草燃える」でしょうが)

大ヒット作ですが功労者は秀吉を演じた西田敏行でしょうか。
愛嬌のある藤吉郎が、後半はおっかない太閤。
緒形拳と勝新太郎に次ぐナンバー3ぐらいの迫力です。
主人公に併せて旦那を「平和を愛する良い人」に描くつもりが無い所が素晴らしい(笑。
佐久間良子演じるねねと池上季実子演じる淀のバランスも良かったですが
男性キャラのハードパワーを容赦なく描いているから
女性キャラのソフトパワーも上手く表現出来ていた、この頃の橋田寿賀子。
これが前田家をメインに描いた「女たちの百万石」(六年後の民放)になると…(涙。

ちなみに本作のねねは最初は前田利家に惚れていて演じるのは滝田栄。
役所広司は信長の息子役であり、二人とも前年の朝ドラ出演から
二年後の「徳川家康」では天下人と出世街道一直線!

アバター shma 2019/04/09

第1話
なんかネット上では評判悪いですね。でも面白かった!放射線技師が主人公って聞いて、正直、医療ドラマも描くもの無くなったのかなぁと見る前は不安しか無かったけど、見終わって自分の無知さが恥ずかしくなりました。主人公の仕事である撮ること(写真)をしっかりと描いた初回の脚本も素敵だと思います。この先のエピソードのバリエーションがあんまり無いんじゃないかという不安もありますが、何となく行けそうな予感がします。

巨炎 巨炎 2019/04/08

経験を積んだ放射線技師は放射線科医に次ぐ読影力があり
専門の読影医師がいない病院では一般医師に信頼されているぐらいです。
頭部CTの段階で動脈瘤治療のコイルが見えているのに
技師長は勝手にMR撮影、放射線科医は後からやってきて「何とかして!」。
脳外科の主治医が患者を診察している場面は全く無く、悪辣なモブキャラとしてのみ。
主人公だけ専門脳外科医顔負けの診断をバス内部でやってのけ海外権威のお墨付き。

前番組「トレース」に続いてプロフェッショナルを真っ当に描く気が全くありませんね。
各分野専門職の人達が意見を交わし互いを信頼して命を救う姿を見たいのですが。

アバター くう 2019/04/08

『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第1話 #ラジエーションハウス #ラジハ
ぅわーー面白かったぁ!……と言いたいのだけれども、そこまでの感想は得られず。まだ分らない…という感じでした。

主人公の千里眼は『HERO』よりもヒーローっぽく、手術シーンは蔵之介さまを呼びたくなる『医龍』っぽさ、謎解きシーンか?湯川せんせーか?と思ったり、往年のフジの名作ドラマがあちこちから顔を出す。

ベタでも正しいものが勝つ!爽快感が鈴木雅之D演出の特徴だと思っているので、もう少しコミカルと盛り上がりのメリハリが欲しかった気がします。

でも、窪田くんは、やっぱりイイ!!!見続けたいので、ぜひぜひ面白く……。

巨炎 巨炎 2019/04/08

先日、亡くなられた堺屋太一原作の大河ドラマ。総集編のみ現存は最後の作品。近所の
レンタルショップに前年の「おんな太閤記」、翌年の「徳川家康」が全話陳列しており
また全話保存定着直前の過渡期で総集編長尺な傾向にあったのに本作は300分強程度。
華やかだった「元禄太平記」から七年で再度、忠臣蔵は新鮮味も乏しかったであろうし
視聴率的には失敗作と認識されているのは容易に想像出来ます(泣。

ただ映像が殆ど残っていない「赤穂浪士」を除けば忠臣蔵大河として一番の出来かも。
四十七士も討ち入り後は死ぬつもりの者から、仕官の足がかりにしたい者まで様々の中、
緒形拳演じる大石内蔵助の本心が非常に解り辛い。しかし亡君と主従を越えた
親交を結んでいる回想が入った所で無表情に「吉良上野介…」と呟きます。
梅安先生が帰ってきたー!!!正に仕掛人、大石内蔵助。

公私の区別は一応、つけていますが要するに私怨でぶっ殺す訳です。
忠義の仇討なんて言ったところで所詮は人殺しって事です。
武士道の体現者に見える主人公が実は全く逆という二重構造。
こういう台詞を額面通りに受け止めているだけでは解らない奥行きの深さが
往年の大河で最近はそういうのが求められなくなっているのが悲しい。