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『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』第7話 #サイン 今さらだけどこの世界の警察、ザルすぎてビックリします(笑)とりあえず、刑務所内で不審な死亡事故が起きたら、誰も外に出さないで。釈放予定の人間も刑務官も容疑者じゃんねーー。
青酸カリの扱いも雑すぎるので、みんな吸って死んでしまうーー。
森川葵ちゃんのサイコパスな演技、好き。ここからに期待。
まだまだ続く陰々滅滅の九州編。 同じ境遇の佐和と東京へ行こうとしながら、すれ違った挙句、 引き留めようとした夫によって怪我を負わされ後遺症に苦しむ。
荒みまくって佐和に「貴方は私を裏切った」と怒りの眼差しを向けるおしん。 主人公が決して聖人君子では無い様が描かれるのはイイ感じ。 そして竜三は罪悪感が薄く、「それくらい辛抱」「頑張れ」とかなり能天気。 震災から立直ったのはいいけど、すっかり故郷に染まってしまった。 東京では、おしんが夫をリードしていた感じだったのが最早、逆転。
地方における地縁・血縁の負の側面を辛辣に描くのは今、観ると新鮮。 過疎化に伴い朝ドラは地方観光アピールでルーチンワーク化して 00年代に行き詰ってましたからなぁ…。
しかし、清がこれまで縫物をさせなかったおしんに怪我をすると見るや 意図的にやらせて「使えない嫁」と強調するのは酷いが 加賀屋編でワザとらしいイベントを起こして、おしんに目をかける婆様の 正当性を強調した事と所詮は表裏一体という感じがする。
『これは経費で落ちません!』第5話 #これは経費で落ちません 「正しく仕事すること」が正しいこと。それは何の間違いでもない。「森若さんは何も悪くない。正しい仕事をしただけ」そう言って肩を抱いてあげられない視聴者の代りに隣でブランコを漕いでくれる山田太陽がいる。ナイスな位置。
「正しいことをしたら人を傷つけた」「正しいことをしてはいけなかったのか」そんなことで悲しまないでほしい。でも、いつも正しい勇さんにも「思い出」という死角があった。これはこれで意外でも何でもなくて、人間は弱いのよね。
「いつも正しくいられるように支えてもらう」のも「1人じゃできないこと」かも知れない。
山田太陽が森若さんの助けになってくれるといいな。と、素直に恋を応援できる誠実な作り。
「ウチの人は本物の漫画家ですけん!」
松下奈緒が特番に出演した時にベストエピソードに上げた第47回。 サクラを使ったサイン会の裏事情を知ってカンカンの原さん。 上京前の布美枝なら台風が過ぎ去るまでひたすら平身低頭を続けたかもしれない。
嫁いだ娘が夫をしっかり支える妻になっていた事を父が知り 表情で語り合う親子。自然と目頭が熱くなります。 「なつぞら」でこういうのを観た事は一回も無いですな…。
何だか竹内結子の亡霊に唆された我が子が呪いのビデオを観てしまった 劇場版「リング」を思い出したり…。原作設定を大幅に変えた事で 我が子の為には悪魔にでも魂を売る母親の心理が強烈に印象に残りました。
https://i.imgur.com/BHdDjl2.jpg
母親なつに関しては他の方にお任せして時は流れ昭和47年。 前年に「ルパン三世」が始まっており当初はフランスのハードボイルド映画的空気感を アニメに持ち込んだような殺伐とした雰囲気が漂っていて視聴率は大コケ。 宮崎駿がテコ入れとしてコミカル要素を取り入れた経緯を一個人の責任に帰する事は 無理と思われますが、これを戦犯と見なす意見もあるようです。2ndシリーズ世代 (それも再放送)としては、その功罪を安易に論じる事は出来ませんが…。 (しかし劇場版「vsクローン」派なので『ルパン=カリ城』程度の認識しか持たない人が ルパンをしたり顔で語っていたりするとイラッとくる)
本作では一久さんが「クリフ」で大コケして、「三代目カポネ」なる作品や 麻子さんに引き抜かれた先で失敗の経験を生かした事が触り程度に扱われたぐらい。 そして、なつが戦災孤児の経験をどのように生かして「キックジャガー」を ヒットさせたかについては全く描かれない…。
二年後には、いよいよアレが来るはずなのですが。 私はなつ同様に一番、可愛い頃の子供を愛でているだけの爺婆より 要所でストーリーを動かしながら悪者扱いのデーデさんが気の毒でした。
『TWO WEEKS』第7話 #TWOWEEKS 三浦と三浦が手を組んだ第7回~~。そこ防犯カメラ付いてないのかよ、とか、警察なのに無断侵入言われるなよ、とか、また単独行動かよ!!とかツッコみつつ、ラストの流れはカッコいい(笑)
あれ、三浦貴大をこんなにカッコいいと思ったの初めてかも~~。
そして春馬の女装も笑えたけれど、「ハナちゃん、あまりにも可愛いから、ついお話しちゃいましたよ」の柴崎のキモさも凄かった(笑)
みんな追いつめられている。ああ結城が撃たれちゃった!有馬そんなことに屈するのかよ。…からの「3人で組んでましたよん」……は、いいですねぇ。
でも、この世界の警察は迂闊すぎるから、きっとせっかく捕まえた灰谷にも逃げられちゃうんだろうな(笑)
『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』第8話 #Heaven #ご苦楽レストラン #Heavenご苦楽レストラン 山縣さんのライバルと、伊賀くんソムリエ試験の合わせ技。面白いっちゃ面白いのですが、お母さんが……。原作でもこんなもんの酷さには違いないのだけど、実写になると何だか酷さに拍車が(笑)
お母さんの出番もこれで終わりだと思うんだけど、やっぱり佐々木倫子作品の実写は難しいんだなとしみじみ思うのでした。
これにめげず、ドラマを見た方には原作を読んでいただきたいです!
ソムリエ試験で話は統一されていたし、何だか久しぶりに観れる話でした。
オーナーとその他という括りをしてしまいそうですが良く見てみると 常識派=伊賀、店長、シェフ 非常識派=オーナー、川合、山縣 岸部一徳さんぐらいになると非常識の中にも愛嬌と懐が感じられるし 川合君が伊賀のために毒母フィルターとなって頑張ったのは今回、偉かった。
色々突発事案発生なんだけど、なんとも自然な流れのストーリー…。夫の出張に乗じて幼馴染みが突然上京して、つい見栄をはり…。今度は、仕事関係の旅行を利用して上京した父。それこそ、電報での連絡もせぬまま、娘の新婚生活を確認しに襲来…。突発ではありながら、ありそうな展開。伏線として、鬼太郎新刊入荷、常連客が失恋を契機に貸本屋に来なくなった案件。父再来を予告されて、作戦を練る夫婦に、一石三鳥案!いやあ、何回も見ているゲゲゲの女房で、今後の展開を熟知しているのにもかかわらず、すんご〜っくワクワクする!面白いなあ…良い脚本ですよね!!面白い朝ドラ、ちゃんと作られてきてる…シミジミ…。それにひきかえ、なつぞら、優ちゃん役の赤ちゃんの演技は、素晴らしかったけどね……。
中断前の面子を思い出せとばかりに、 同郷の友人、茂の兄、布美枝の姉、実家には星野源やお母さんと大挙して登場。 そして台風オヤジ…。でも強面の影でやっぱり嫁いだ娘が心配な大杉さんなのでした。
「なつぞら」が旦那の両親がちっとも顔出さないな~なのに対して凄い差です。 そもそも一人一人がこの時代を生きていて、どんな性格なのか、互いの関係性などが 自然と伝わってくるやり取り、家族と仕事の問題の扱いのバランスも素晴らしい。 お父さんへの言い訳の脚本はいいけど視聴者に言い訳する脚本はアウトだ。
息子世代の上京した若者を気遣い水木先生サイン会を希望するプレブシムス。 男の子というのは母親に構われ過ぎると却って頑なになるものなのですが 出席していれば将来、プレミア価格がつく体験談になる事を今は誰も知らない。
『監察医 朝顔』第7話 #監察医朝顔 遺体のない葬儀を済ませた肉親の遺骨が出て来る……生存の可能性をあきらめたり、見つかってくれてホッとしたり、悲しかったり絶望したり、どんな気持ちになるものか想像も出来ない。
ボロボロの手袋から見つかった骨は、母の物ではなく、母の死の切っ掛けを作ってしまった女性のものだった。母はあの女性を助けるために海岸線に戻った。そして、とにかく、その人と出会え、手袋を貸してあげるほどの時間はあったのだと分かる。
死者の声を聞くというヒロインの仕事、法医学。それは母の死の間際の行動まで教えてくれた。
「お母さんは最期まで優しい人だったね。」父のために涙を堪えて笑顔を作る。上野樹里の演技の凄み…。
手袋にしっかり残されていた朝顔の名前。 物に名前を残す事の大切さは、我が子、つぐみの持ち物に名を残す作業で回収する。
どんなに辛いことがあっても、つぐみを中心に家族は支え合って生きている。
家族と親子の描写に泣く。
今回は、法廷証言というお仕事シーンを見せつつ、ゲストの大袈裟な悪者演技が辛い話に明るさを添えていた(笑)こういう例も珍しい。
法医学者には法廷証言という役割もある話。 珍しく犯人のキャラを立てたと思えば、かなりイタイし弁護士も底が浅い。
対して朝顔が気にしているのは「遺骨は母の骨か?」というプライベートであり 法廷対決は他大学の法医学部を貶める事も無く勝つ条件を揃えて当然のように勝ち 出廷する時には群がってきたマスコミが帰る時には影も形も無い事も全く関心が無い。
こういう形でプロフェッショナルを描くのは凄い。 帰ると、つぐみちゃんが祖父や母の心を癒します。 仕事と家庭のバランスをこういう形で描くのが新鮮で面白い。 朝ドラも見習おうね。
坂本さんも、やはり親御さんの呪縛があったのかもしれない。
いい大学を出れば、いい職場に就職出来て人生安泰…等と言う学歴社会的価値観は 既に過去の遺物ながら還暦前後の昭和世代なら、まだ残している人も多いでしょう。 親の期待に応えようと東大合格するぐらいに一心に勉強してコミュ障になり 親が期待した人生から、どんどん外れていったとすれば悲しい話。
しかし「定時」第1話のク〇女や鈴愛のように自分の思い通りになら事は 全て他人に責任を求めてきた奴がブラック企業に流れていくのは自業自得ですが 坂本さんのように真面目に足掻いている人は共感も覚えるし、応援もしたい。 自分に選択肢なんか、そんなに残っていない。 やれる所で精一杯やるぐらいしか出来る事は無い。 自分では止まれない所を止めてくれる友達は人生の財産です。
次回辺り、成功した娘に依存して老後を安泰にしたい母親が上京してきそうですが…。 今度は坂本さんが凪を助けるターンかな?
『あなたの番です』第18話 #あなたの番です 何だかんだでTwitter実況は今期一面白い(笑)悲鳴が多いけど(爆)尾野の行動が回を追うごとにエスカレートしていて、犯人でも何でも無かったらこのキャラどう風呂敷畳むつもりなんだろ(笑)
それにしても、明らかに「実行犯」であることを見せちゃってるナースアサシン・桜木。久住も何か打たれて死んだので、これで笑顔の遺体だったら他のも彼女がやった可能性が濃厚で。後半から出てきたキャラが全部持って行くのは嫌だなぁ。
黒島ちゃんが怪しいのは変わらず。内田のビデオは単に黒島ちゃんが尾野の部屋で撮らせた可能性も高いし。
田宮は誰かを庇って、身に着けた芝居の力で自首。これは、奥さんよね……南の娘を殺したのが奥さんだとすると、その遺体が笑顔だった理由は……。
えーー本当にあと何回かで片付くのかな。綺麗に畳める気がしない(笑)
『それぞれの断崖』第4話 #それぞれの断崖 「守るべきものがーーあるぅぅぅぅ♪」というテーマのその相手が、仇の母親ーー??ちょっと、ひどいよーーお父さんーー。もちろん、恨みで生きていくのは間違っているし、忘れられるのがベストだけれども、あれだけ酷い目に遭ったのに陥落させられるとは。
奥さんの身になったら可哀想過ぎる。
というか、本当にいつの間にか見事に昼ドラになってた(笑)さすがオトナの土ドラ!!
『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』第7話 #サイン
今さらだけどこの世界の警察、ザルすぎてビックリします(笑)とりあえず、刑務所内で不審な死亡事故が起きたら、誰も外に出さないで。釈放予定の人間も刑務官も容疑者じゃんねーー。
青酸カリの扱いも雑すぎるので、みんな吸って死んでしまうーー。
森川葵ちゃんのサイコパスな演技、好き。ここからに期待。
まだまだ続く陰々滅滅の九州編。
同じ境遇の佐和と東京へ行こうとしながら、すれ違った挙句、
引き留めようとした夫によって怪我を負わされ後遺症に苦しむ。
荒みまくって佐和に「貴方は私を裏切った」と怒りの眼差しを向けるおしん。
主人公が決して聖人君子では無い様が描かれるのはイイ感じ。
そして竜三は罪悪感が薄く、「それくらい辛抱」「頑張れ」とかなり能天気。
震災から立直ったのはいいけど、すっかり故郷に染まってしまった。
東京では、おしんが夫をリードしていた感じだったのが最早、逆転。
地方における地縁・血縁の負の側面を辛辣に描くのは今、観ると新鮮。
過疎化に伴い朝ドラは地方観光アピールでルーチンワーク化して
00年代に行き詰ってましたからなぁ…。
しかし、清がこれまで縫物をさせなかったおしんに怪我をすると見るや
意図的にやらせて「使えない嫁」と強調するのは酷いが
加賀屋編でワザとらしいイベントを起こして、おしんに目をかける婆様の
正当性を強調した事と所詮は表裏一体という感じがする。
『これは経費で落ちません!』第5話 #これは経費で落ちません
「正しく仕事すること」が正しいこと。それは何の間違いでもない。「森若さんは何も悪くない。正しい仕事をしただけ」そう言って肩を抱いてあげられない視聴者の代りに隣でブランコを漕いでくれる山田太陽がいる。ナイスな位置。
「正しいことをしたら人を傷つけた」「正しいことをしてはいけなかったのか」そんなことで悲しまないでほしい。でも、いつも正しい勇さんにも「思い出」という死角があった。これはこれで意外でも何でもなくて、人間は弱いのよね。
「いつも正しくいられるように支えてもらう」のも「1人じゃできないこと」かも知れない。
山田太陽が森若さんの助けになってくれるといいな。と、素直に恋を応援できる誠実な作り。
「ウチの人は本物の漫画家ですけん!」
松下奈緒が特番に出演した時にベストエピソードに上げた第47回。
サクラを使ったサイン会の裏事情を知ってカンカンの原さん。
上京前の布美枝なら台風が過ぎ去るまでひたすら平身低頭を続けたかもしれない。
嫁いだ娘が夫をしっかり支える妻になっていた事を父が知り
表情で語り合う親子。自然と目頭が熱くなります。
「なつぞら」でこういうのを観た事は一回も無いですな…。
何だか
竹内結子の亡霊に唆された我が子が呪いのビデオを観てしまった劇場版「リング」を思い出したり…。原作設定を大幅に変えた事で
我が子の為には悪魔にでも魂を売る母親の心理が強烈に印象に残りました。
https://i.imgur.com/BHdDjl2.jpg
母親なつに関しては他の方にお任せして時は流れ昭和47年。
前年に「ルパン三世」が始まっており当初はフランスのハードボイルド映画的空気感を
アニメに持ち込んだような殺伐とした雰囲気が漂っていて視聴率は大コケ。
宮崎駿がテコ入れとしてコミカル要素を取り入れた経緯を一個人の責任に帰する事は
無理と思われますが、これを戦犯と見なす意見もあるようです。2ndシリーズ世代
(それも再放送)としては、その功罪を安易に論じる事は出来ませんが…。
(しかし劇場版「vsクローン」派なので『ルパン=カリ城』程度の認識しか持たない人が
ルパンをしたり顔で語っていたりするとイラッとくる)
本作では一久さんが「クリフ」で大コケして、「三代目カポネ」なる作品や
麻子さんに引き抜かれた先で失敗の経験を生かした事が触り程度に扱われたぐらい。
そして、なつが戦災孤児の経験をどのように生かして「キックジャガー」を
ヒットさせたかについては全く描かれない…。
二年後には、いよいよアレが来るはずなのですが。
私は
なつ同様に一番、可愛い頃の子供を愛でているだけの爺婆より要所でストーリーを動かしながら悪者扱いのデーデさんが気の毒でした。
『TWO WEEKS』第7話 #TWOWEEKS
三浦と三浦が手を組んだ第7回~~。そこ防犯カメラ付いてないのかよ、とか、警察なのに無断侵入言われるなよ、とか、また単独行動かよ!!とかツッコみつつ、ラストの流れはカッコいい(笑)
あれ、三浦貴大をこんなにカッコいいと思ったの初めてかも~~。
そして春馬の女装も笑えたけれど、「ハナちゃん、あまりにも可愛いから、ついお話しちゃいましたよ」の柴崎のキモさも凄かった(笑)
みんな追いつめられている。ああ結城が撃たれちゃった!有馬そんなことに屈するのかよ。…からの「3人で組んでましたよん」……は、いいですねぇ。
でも、この世界の警察は迂闊すぎるから、きっとせっかく捕まえた灰谷にも逃げられちゃうんだろうな(笑)
『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』第8話 #Heaven #ご苦楽レストラン #Heavenご苦楽レストラン
山縣さんのライバルと、伊賀くんソムリエ試験の合わせ技。面白いっちゃ面白いのですが、お母さんが……。原作でもこんなもんの酷さには違いないのだけど、実写になると何だか酷さに拍車が(笑)
お母さんの出番もこれで終わりだと思うんだけど、やっぱり佐々木倫子作品の実写は難しいんだなとしみじみ思うのでした。
これにめげず、ドラマを見た方には原作を読んでいただきたいです!
ソムリエ試験で話は統一されていたし、何だか久しぶりに観れる話でした。
オーナーとその他という括りをしてしまいそうですが良く見てみると
常識派=伊賀、店長、シェフ
非常識派=オーナー、川合、山縣
岸部一徳さんぐらいになると非常識の中にも愛嬌と懐が感じられるし
川合君が伊賀のために毒母フィルターとなって頑張ったのは今回、偉かった。
色々突発事案発生なんだけど、なんとも自然な流れのストーリー…。夫の出張に乗じて幼馴染みが突然上京して、つい見栄をはり…。今度は、仕事関係の旅行を利用して上京した父。それこそ、電報での連絡もせぬまま、娘の新婚生活を確認しに襲来…。突発ではありながら、ありそうな展開。伏線として、鬼太郎新刊入荷、常連客が失恋を契機に貸本屋に来なくなった案件。父再来を予告されて、作戦を練る夫婦に、一石三鳥案!いやあ、何回も見ているゲゲゲの女房で、今後の展開を熟知しているのにもかかわらず、すんご〜っくワクワクする!面白いなあ…良い脚本ですよね!!面白い朝ドラ、ちゃんと作られてきてる…シミジミ…。それにひきかえ、なつぞら、優ちゃん役の赤ちゃんの演技は、素晴らしかったけどね……。
中断前の面子を思い出せとばかりに、
同郷の友人、茂の兄、布美枝の姉、実家には星野源やお母さんと大挙して登場。
そして台風オヤジ…。でも強面の影でやっぱり嫁いだ娘が心配な大杉さんなのでした。
「なつぞら」が旦那の両親がちっとも顔出さないな~なのに対して凄い差です。
そもそも一人一人がこの時代を生きていて、どんな性格なのか、互いの関係性などが
自然と伝わってくるやり取り、家族と仕事の問題の扱いのバランスも素晴らしい。
お父さんへの言い訳の脚本はいいけど視聴者に言い訳する脚本はアウトだ。
息子世代の上京した若者を気遣い水木先生サイン会を希望するプレブシムス。
男の子というのは母親に構われ過ぎると却って頑なになるものなのですが
出席していれば将来、プレミア価格がつく体験談になる事を今は誰も知らない。
『監察医 朝顔』第7話 #監察医朝顔
遺体のない葬儀を済ませた肉親の遺骨が出て来る……生存の可能性をあきらめたり、見つかってくれてホッとしたり、悲しかったり絶望したり、どんな気持ちになるものか想像も出来ない。
ボロボロの手袋から見つかった骨は、母の物ではなく、母の死の切っ掛けを作ってしまった女性のものだった。母はあの女性を助けるために海岸線に戻った。そして、とにかく、その人と出会え、手袋を貸してあげるほどの時間はあったのだと分かる。
死者の声を聞くというヒロインの仕事、法医学。それは母の死の間際の行動まで教えてくれた。
「お母さんは最期まで優しい人だったね。」父のために涙を堪えて笑顔を作る。上野樹里の演技の凄み…。
手袋にしっかり残されていた朝顔の名前。
物に名前を残す事の大切さは、我が子、つぐみの持ち物に名を残す作業で回収する。
どんなに辛いことがあっても、つぐみを中心に家族は支え合って生きている。
家族と親子の描写に泣く。
今回は、法廷証言というお仕事シーンを見せつつ、ゲストの大袈裟な悪者演技が辛い話に明るさを添えていた(笑)こういう例も珍しい。
法医学者には法廷証言という役割もある話。
珍しく犯人のキャラを立てたと思えば、かなりイタイし弁護士も底が浅い。
対して朝顔が気にしているのは「遺骨は母の骨か?」というプライベートであり
法廷対決は他大学の法医学部を貶める事も無く勝つ条件を揃えて当然のように勝ち
出廷する時には群がってきたマスコミが帰る時には影も形も無い事も全く関心が無い。
こういう形でプロフェッショナルを描くのは凄い。
帰ると、つぐみちゃんが祖父や母の心を癒します。
仕事と家庭のバランスをこういう形で描くのが新鮮で面白い。
朝ドラも見習おうね。
坂本さんも、やはり親御さんの呪縛があったのかもしれない。
いい大学を出れば、いい職場に就職出来て人生安泰…等と言う学歴社会的価値観は
既に過去の遺物ながら還暦前後の昭和世代なら、まだ残している人も多いでしょう。
親の期待に応えようと東大合格するぐらいに一心に勉強してコミュ障になり
親が期待した人生から、どんどん外れていったとすれば悲しい話。
しかし「定時」第1話のク〇女や鈴愛のように自分の思い通りになら事は
全て他人に責任を求めてきた奴がブラック企業に流れていくのは自業自得ですが
坂本さんのように真面目に足掻いている人は共感も覚えるし、応援もしたい。
自分に選択肢なんか、そんなに残っていない。
やれる所で精一杯やるぐらいしか出来る事は無い。
自分では止まれない所を止めてくれる友達は人生の財産です。
次回辺り、成功した娘に依存して老後を安泰にしたい母親が上京してきそうですが…。
今度は坂本さんが凪を助けるターンかな?
『あなたの番です』第18話 #あなたの番です
何だかんだでTwitter実況は今期一面白い(笑)悲鳴が多いけど(爆)尾野の行動が回を追うごとにエスカレートしていて、犯人でも何でも無かったらこのキャラどう風呂敷畳むつもりなんだろ(笑)
それにしても、明らかに「実行犯」であることを見せちゃってるナースアサシン・桜木。久住も何か打たれて死んだので、これで笑顔の遺体だったら他のも彼女がやった可能性が濃厚で。後半から出てきたキャラが全部持って行くのは嫌だなぁ。
黒島ちゃんが怪しいのは変わらず。内田のビデオは単に黒島ちゃんが尾野の部屋で撮らせた可能性も高いし。
田宮は誰かを庇って、身に着けた芝居の力で自首。これは、奥さんよね……南の娘を殺したのが奥さんだとすると、その遺体が笑顔だった理由は……。
えーー本当にあと何回かで片付くのかな。綺麗に畳める気がしない(笑)
『それぞれの断崖』第4話 #それぞれの断崖
「守るべきものがーーあるぅぅぅぅ♪」というテーマのその相手が、仇の母親ーー??ちょっと、ひどいよーーお父さんーー。もちろん、恨みで生きていくのは間違っているし、忘れられるのがベストだけれども、あれだけ酷い目に遭ったのに陥落させられるとは。
奥さんの身になったら可哀想過ぎる。
というか、本当にいつの間にか見事に昼ドラになってた(笑)さすがオトナの土ドラ!!