みんなが投稿できるドラマの感想クチコミレビューとデータベースサイト
メニュー
サイドバー
前へ
次へ
検索
本サイトにはプロモーションが含まれています
瞬きの一瞬さえも惜しむ、を実感した。予想を裏切られる展開が心地良く、隅から隅まで見逃したくないと思った。
9話の”或る一人の死”が衝撃的だった。 麦ちゃんが井戸の底で力尽きようとしているとき、「桔梗さんに伝えて…」と成川くんに託したのは、よくある感謝の言葉などではなくエトリの車のナンバーだったとき。麦ちゃんの想いに応えた桔梗さん、「間に合った」と抱き合う伊吹と志摩。タイトルを忘れかけた頃に、或る一人がエトリだと分かったとき。言葉にできないほど心が震えた。
11話。何かきっかけさえあれば誤った道に行きそうな伊吹と志摩を、息を殺して、祈るような気持ちで画面を見守った。印象的な日付と時刻。 滑らかに甘言を囁き、琴線に触れてくる久住の言葉にどうか負けないでと。 本家のピタゴラ装置はたくさんの奇跡の集まりであって、ほんの小さな要素(力加減や角度)で道を誤る。 間違った選択をした悪夢から、神馬さん九ちゃんの奇跡のピタゴラスイッチが伊吹と志摩を救う。現実にならずに「間に合った」。
クズ、ごみと名乗る男は、何者だったのか。 世界に絶望していたように見える。けれど、それも私が作った物語なのだろう。 not found。
ウイルスで何もかもがなくなったゼロの世界が現実で、ここからがスタート。 きっと世界のどこかで、MIU404が(UDIラボも)存在すると思える。また会いたい。
『SUITS/スーツ2』第7話
タマちゃんはなぜ謝りもせず逆切れしているのか?この選挙のさ中におばあちゃんを死なせる必要はあったのか?上杉の横領はすでに時効なのか?真実はひとつとは限らない。コンフィデ………
Season2に入ってから、完全に消えた半沢の息子くらいの勢いで忘れられそうな鈴木せんせー無資格設定。
タマちゃんが堂々としていすぎてるのに理解が追い付かず……。原作のお国柄は不正や無資格は踊って誤魔化せるのかな…(ない)
詰め込み過ぎに思えるのは私だけでしょうか……
最初は監督があの人なのでおふざけが過ぎてガチャガチャしすぎそうでそう思いながら見始めだけど、ガタローはちゃんとした大人でみんなのことも娘のことも亡き妻のこともきちんと思ってて、仲がいいけどちゃんとアドバイスして心配してあげられる素敵なお父さんだった。さくらとガタロー、2人寄り添って生きてきたんだなって思えるよね。ムロ監督回、チョーよかった!
私、ほんとこのドラマ、可愛くて優しくて、懐かしくて好きだわと改めて思う第6話ムロツヨシ監督回。もっとLIFE!みたいになっちゃうかと思っていたけれど、しっかり親子目線ドラマ。
シェアハウス状態のガタロー家も、地元の成人式に参加しない面々での成人パーティも、微笑ましい、楽しい、大好き。
ガタロー自身が良い大人だから、同じ学生も慕ってくるんだよね。虐められていた過去がある寛子、助けられた美咲と根来。
成人式の日に「大好きだよ、お父さん」と言ってあげられる親子関係が私には無かった。そんな思い出まで浄化されてしまう。この親子の中に今も亡くなった母が存在する、それを象徴したEDも良かった。
「素敵な父子」が依存関係のまま終わらず卒業できるか……最終回。
『恐怖新聞』第2話
黒木瞳さんがホラーって珍しいなーーと思っていたけれど、よくよく考えたら『仄暗い水の底から』中田監督繋がりかーー。骨のシーン、なかなかゾッとした。
そして、どうしてそんなに落ち着いてるんだと怒鳴られて当然なほど、主人公の冷静さが不気味~~。目の前で親があんな死に方した時点で気が狂いそうだけど(あ、だからおかしくなったのかしら…)
愛人女のちょーーダッシュと勘違い展開が、アンジャッシュのコントみたいでなかなかの見応えだった(笑)血ぃ飛び過ぎ。
あんなに血を浴びたのに「犯人ではなくて被害者だったんだ」って冷静な分析。やっぱり詩弦はどっか外れてる。
ともをくんの足元に何故か下りて行くカメラとか、クライマックスの劇伴のズレ方とか、不安感を煽る演出は良き。
一番の恐怖は、新聞受け取ってるとあんなに老けちゃうって事実だったりして……
『未満警察 ミッドナイトランナー』最終回
主題歌含めてこのドラマのOP最高にカッコよくて好きだったなぁ。平野紫耀くん、めちゃめちゃ演技上手くなって成長っぷりが見えたし、そういう部分では良かったと思う。
ストーリーは切ないけれど、ンなバカな……な展開が多く、原作映画もぜひ見てみたいです。
しかし、韓国映画やドラマを基にした作品は、毎度どの局でも思うけれど、日本のお国柄に合わせた設定に変換することが大事なのではないかと。
今回も、そこが残念……
もうな…胸のあたりがぐちゃぐちゃしとる。こんなに息ができなかったドラマはない。CMで息継ぎしてた。そしてツイートもあんまりできなかった。 どちらの世界が本当の世界なのか。人間は信じたいものを信じる。その方が表面的に絶対幸せだけど少し深く掘ると絶対的に不幸。でも日常はずっと続く。オリンピックがなくなりコロナがある世界。久住とは何者なのか。10年前泥水に流されたのはなんなのか。でも他人の物語にはならない。
シーズン2を切に願う。
私はコロナ後の世界があるラストの物語を本当だと信じています。脚本家の野木さんもみんな元気に働いているとツイートしていらしたことですし。そして続編もあると信じています。まるで野木さんという脚本家が指一本で世界を消せる神のようでした。視聴者はらりっていたのかも知れませんね。
『MIU404』最終回
まるで「わぁ、すっきりした!みんな無事で良かった!」と手放しで喜べる人と、モヤっとした気持ちで読後感を味わっている人で、ポジティブ指数を測ろうとするかのような構成だった。もしかしたら、ラリっているのは私たちなのかも知れないよ。
だって、本当に万事解決ならば、アレは一体何だったのか。野木脚本は意地悪だ。
コロナのある世界に2人が存在するのだから、それが真実だろう。オリンピックがある世界はラリった世界だったのだから。そう信じたいけれど。
あそこからの流れは、本当に流れるように上手く行きすぎて。むしろそっちの方が信じられなくなっている。
それでも私たちは自分が信じたいものを信じる。自分が見たい世界しか見ない。野木作品はずっとそういう世界を描き続けているよね。その方が幸せなこともあり、それじゃダメなこともある。
私たちはずっとこの物語の本当の結末について考え続け、それが悪夢なら、そうならない世界を望み、2人が生きている世界が本物ならばそうなる世界を作りたいと願う。
意地悪な結末だけれど、こうなったことで永遠に生き続けるのね。
なんてドラマだ。
真純=鳴戸ラインは本当に微笑ましくて良かったんだけれど、小路=ケンタラインの寂しさよ~~!!小路さんの心の声はいつも楽しくて最高なんだけれど、それ、言葉に出さなければ伝わらないよ!というところまで掘り下げてくる脚本、深い。
自分の「好き」に自信が持てなくなりそうな真純くんに、元々自信を持てずにいた鳴戸さんが「応援の声を掛けてくれる。推し助け、最高じゃないですか。
同じように助け合って高め合うはずだった小路さんとケンタくんのすれ違い……。みんな優しくて寂しい人たちだけに、幸せになって欲しいと心から思う。
もう最終回なんだなぁ。オリンピックの予定だった夏ドラマは回数が少なくて寂しい。ずっと見ていたい。心を解かすドラマ。
ホルスと先輩は離れていても通じ合う域まで到達したのだという百合百合物語だった(ちょっと違う)。王子と王女だもんな。
女の刑事さん、みんなこんな感じで仲良く信頼し合って楽しくお仕事してくれているといいね。そうじゃなくてもプライベートも自分の嗜好もかなぐり捨てて市民のために働く「こんな仕事」なのだから。
片思い敗れて、殺した女が「最期に自分の名前を書こうとした」「それを知っていたのは俺ひとり」に喜びを感じていたらしい犯人、クズすぎて、落合モトキくん、ほんとこういう役ハマるわ(とても褒めている!!)
愛しい人たちの事件簿ももうすぐ終わる……Season3もお願いします!
在宅医療に特化した調剤薬局というものがあるんですね。初めて知った。(調べてみたら家の地域にもありました)
身内の終末医療の時には在宅医療訪問ステーションの調剤は普通の駅前の薬局でした。(最後、余った劇薬もそこに返しに行きました)
あんなに苦しんでいる奥さんの鎮静よりも結婚記念日の手品を良しとする結末にならなかったことはリアルでした。
在宅介護は お下の世話中心の大変な行です。政府が在宅終末医療推奨の中、こういう創作物はリアルに伝えていただきたいと思っているので、あまり綺麗ごとにならなかった点は良かったです。
田所くんと結婚してナギサさんに家事をアウトソーシングするエンドかと思ったら、まさかのプロポーズ。 これはこれでアリだと思うけれど、もっとメイが男としてナギサさんに惹かれるエピソードがあれば良かったなと。 朝起こしてくれて、ベランダから全力で手を振ってくれて、自分が仕事に行っている間に家事を完璧にやってくれて、おかえり迎えてくれる存在は、ナギサさんでなくても良いと見えてしまう…。 多部ちゃんが演じる女性は、メイにしても森若さんにしても、誠実に仕事に向き合い、どこか不器用で愛らしい…そんな仕事ができるけれど嫌味がない感じだからこそ、共感を得られたんじゃないかな。 間を置かない2時間SPも楽しみ。2人が想い合ってる気持ちが見られることを期待して。
『ディア・ペイシェント』第7話
もう再放送も終わったしネタバレではないよな、と思って書くけれど……陽子せんせーーー!!ずっと一緒だって言って抱きしめてくれたのに、こんなこと……これからは毎週枕元に立つのかな(泣)
こんなにも医者を従業員を危険の中に立たせて守らない事務所(会社)の責任でしょう、これは。暴れる患者を押さえるために千晶先生が呼ばれるのも納得行かない。警備と監視をシッカリしてください。
しかし、医者だろうが他人には踏み込めない家族の領域、という話はよく分かる。身近に8050問題の親子を知っているので……。
息子からDVを受けている共依存母子ですら「羨ましい」と言う浅沼さんの気持ちも、今はちょっと分かる気がする。
浅沼さんにはあの狂暴な息子がどんなに母を必要としているか理解できるんだよね。全く自分を必要としていない我が子と比べてしまうほどの孤独。
次回は、いよいよ座間さんの恐怖がクライマックスに……。
『私たちはどうかしている』第4話
もしかしたら主役は女将かも知れないの #どうかしている 昔も今も同じ嫌がらせするガキみたいな脳、どうかしている。椿が犯人だと思い込んで復讐に乗り込んできた城島、どうかしている……。
そうなるんだろ?という通りに急展開していくの嫌いじゃないぜ。これぞ昼ドラ。
キャストの美しさと演出の絵的な美しさで見れちゃうドラマ
瞬きの一瞬さえも惜しむ、を実感した。予想を裏切られる展開が心地良く、隅から隅まで見逃したくないと思った。
9話の”或る一人の死”が衝撃的だった。
麦ちゃんが井戸の底で力尽きようとしているとき、「桔梗さんに伝えて…」と成川くんに託したのは、よくある感謝の言葉などではなくエトリの車のナンバーだったとき。麦ちゃんの想いに応えた桔梗さん、「間に合った」と抱き合う伊吹と志摩。タイトルを忘れかけた頃に、或る一人がエトリだと分かったとき。言葉にできないほど心が震えた。
11話。何かきっかけさえあれば誤った道に行きそうな伊吹と志摩を、息を殺して、祈るような気持ちで画面を見守った。印象的な日付と時刻。
滑らかに甘言を囁き、琴線に触れてくる久住の言葉にどうか負けないでと。
本家のピタゴラ装置はたくさんの奇跡の集まりであって、ほんの小さな要素(力加減や角度)で道を誤る。
間違った選択をした悪夢から、神馬さん九ちゃんの奇跡のピタゴラスイッチが伊吹と志摩を救う。現実にならずに「間に合った」。
クズ、ごみと名乗る男は、何者だったのか。
世界に絶望していたように見える。けれど、それも私が作った物語なのだろう。
not found。
ウイルスで何もかもがなくなったゼロの世界が現実で、ここからがスタート。
きっと世界のどこかで、MIU404が(UDIラボも)存在すると思える。また会いたい。
『SUITS/スーツ2』第7話
タマちゃんはなぜ謝りもせず逆切れしているのか?この選挙のさ中におばあちゃんを死なせる必要はあったのか?上杉の横領はすでに時効なのか?真実はひとつとは限らない。コンフィデ………
Season2に入ってから、完全に消えた半沢の息子くらいの勢いで忘れられそうな鈴木せんせー無資格設定。
タマちゃんが堂々としていすぎてるのに理解が追い付かず……。原作のお国柄は不正や無資格は踊って誤魔化せるのかな…(ない)
詰め込み過ぎに思えるのは私だけでしょうか……
最初は監督があの人なのでおふざけが過ぎてガチャガチャしすぎそうでそう思いながら見始めだけど、ガタローはちゃんとした大人でみんなのことも娘のことも亡き妻のこともきちんと思ってて、仲がいいけどちゃんとアドバイスして心配してあげられる素敵なお父さんだった。さくらとガタロー、2人寄り添って生きてきたんだなって思えるよね。ムロ監督回、チョーよかった!
私、ほんとこのドラマ、可愛くて優しくて、懐かしくて好きだわと改めて思う第6話ムロツヨシ監督回。もっとLIFE!みたいになっちゃうかと思っていたけれど、しっかり親子目線ドラマ。
シェアハウス状態のガタロー家も、地元の成人式に参加しない面々での成人パーティも、微笑ましい、楽しい、大好き。
ガタロー自身が良い大人だから、同じ学生も慕ってくるんだよね。虐められていた過去がある寛子、助けられた美咲と根来。
成人式の日に「大好きだよ、お父さん」と言ってあげられる親子関係が私には無かった。そんな思い出まで浄化されてしまう。この親子の中に今も亡くなった母が存在する、それを象徴したEDも良かった。
「素敵な父子」が依存関係のまま終わらず卒業できるか……最終回。
『恐怖新聞』第2話
黒木瞳さんがホラーって珍しいなーーと思っていたけれど、よくよく考えたら『仄暗い水の底から』中田監督繋がりかーー。骨のシーン、なかなかゾッとした。
そして、どうしてそんなに落ち着いてるんだと怒鳴られて当然なほど、主人公の冷静さが不気味~~。目の前で親があんな死に方した時点で気が狂いそうだけど(あ、だからおかしくなったのかしら…)
愛人女のちょーーダッシュと勘違い展開が、アンジャッシュのコントみたいでなかなかの見応えだった(笑)血ぃ飛び過ぎ。
あんなに血を浴びたのに「犯人ではなくて被害者だったんだ」って冷静な分析。やっぱり詩弦はどっか外れてる。
ともをくんの足元に何故か下りて行くカメラとか、クライマックスの劇伴のズレ方とか、不安感を煽る演出は良き。
一番の恐怖は、新聞受け取ってるとあんなに老けちゃうって事実だったりして……
『未満警察 ミッドナイトランナー』最終回
主題歌含めてこのドラマのOP最高にカッコよくて好きだったなぁ。平野紫耀くん、めちゃめちゃ演技上手くなって成長っぷりが見えたし、そういう部分では良かったと思う。
ストーリーは切ないけれど、ンなバカな……な展開が多く、原作映画もぜひ見てみたいです。
しかし、韓国映画やドラマを基にした作品は、毎度どの局でも思うけれど、日本のお国柄に合わせた設定に変換することが大事なのではないかと。
今回も、そこが残念……
もうな…胸のあたりがぐちゃぐちゃしとる。こんなに息ができなかったドラマはない。CMで息継ぎしてた。そしてツイートもあんまりできなかった。
どちらの世界が本当の世界なのか。人間は信じたいものを信じる。その方が表面的に絶対幸せだけど少し深く掘ると絶対的に不幸。でも日常はずっと続く。オリンピックがなくなりコロナがある世界。久住とは何者なのか。10年前泥水に流されたのはなんなのか。でも他人の物語にはならない。
シーズン2を切に願う。
私はコロナ後の世界があるラストの物語を本当だと信じています。脚本家の野木さんもみんな元気に働いているとツイートしていらしたことですし。そして続編もあると信じています。まるで野木さんという脚本家が指一本で世界を消せる神のようでした。視聴者はらりっていたのかも知れませんね。
『MIU404』最終回
まるで「わぁ、すっきりした!みんな無事で良かった!」と手放しで喜べる人と、モヤっとした気持ちで読後感を味わっている人で、ポジティブ指数を測ろうとするかのような構成だった。もしかしたら、ラリっているのは私たちなのかも知れないよ。
だって、本当に万事解決ならば、アレは一体何だったのか。野木脚本は意地悪だ。
コロナのある世界に2人が存在するのだから、それが真実だろう。オリンピックがある世界はラリった世界だったのだから。そう信じたいけれど。
あそこからの流れは、本当に流れるように上手く行きすぎて。むしろそっちの方が信じられなくなっている。
それでも私たちは自分が信じたいものを信じる。自分が見たい世界しか見ない。野木作品はずっとそういう世界を描き続けているよね。その方が幸せなこともあり、それじゃダメなこともある。
私たちはずっとこの物語の本当の結末について考え続け、それが悪夢なら、そうならない世界を望み、2人が生きている世界が本物ならばそうなる世界を作りたいと願う。
意地悪な結末だけれど、こうなったことで永遠に生き続けるのね。
なんてドラマだ。
『おじさんはカワイイものがお好き。』第4話
真純=鳴戸ラインは本当に微笑ましくて良かったんだけれど、小路=ケンタラインの寂しさよ~~!!小路さんの心の声はいつも楽しくて最高なんだけれど、それ、言葉に出さなければ伝わらないよ!というところまで掘り下げてくる脚本、深い。
自分の「好き」に自信が持てなくなりそうな真純くんに、元々自信を持てずにいた鳴戸さんが「応援の声を掛けてくれる。推し助け、最高じゃないですか。
同じように助け合って高め合うはずだった小路さんとケンタくんのすれ違い……。みんな優しくて寂しい人たちだけに、幸せになって欲しいと心から思う。
もう最終回なんだなぁ。オリンピックの予定だった夏ドラマは回数が少なくて寂しい。ずっと見ていたい。心を解かすドラマ。
ホルスと先輩は離れていても通じ合う域まで到達したのだという百合百合物語だった(ちょっと違う)。王子と王女だもんな。
女の刑事さん、みんなこんな感じで仲良く信頼し合って楽しくお仕事してくれているといいね。そうじゃなくてもプライベートも自分の嗜好もかなぐり捨てて市民のために働く「こんな仕事」なのだから。
片思い敗れて、殺した女が「最期に自分の名前を書こうとした」「それを知っていたのは俺ひとり」に喜びを感じていたらしい犯人、クズすぎて、落合モトキくん、ほんとこういう役ハマるわ(とても褒めている!!)
愛しい人たちの事件簿ももうすぐ終わる……Season3もお願いします!
在宅医療に特化した調剤薬局というものがあるんですね。初めて知った。(調べてみたら家の地域にもありました)
身内の終末医療の時には在宅医療訪問ステーションの調剤は普通の駅前の薬局でした。(最後、余った劇薬もそこに返しに行きました)
あんなに苦しんでいる奥さんの鎮静よりも結婚記念日の手品を良しとする結末にならなかったことはリアルでした。
在宅介護は お下の世話中心の大変な行です。政府が在宅終末医療推奨の中、こういう創作物はリアルに伝えていただきたいと思っているので、あまり綺麗ごとにならなかった点は良かったです。
田所くんと結婚してナギサさんに家事をアウトソーシングするエンドかと思ったら、まさかのプロポーズ。
これはこれでアリだと思うけれど、もっとメイが男としてナギサさんに惹かれるエピソードがあれば良かったなと。
朝起こしてくれて、ベランダから全力で手を振ってくれて、自分が仕事に行っている間に家事を完璧にやってくれて、おかえり迎えてくれる存在は、ナギサさんでなくても良いと見えてしまう…。
多部ちゃんが演じる女性は、メイにしても森若さんにしても、誠実に仕事に向き合い、どこか不器用で愛らしい…そんな仕事ができるけれど嫌味がない感じだからこそ、共感を得られたんじゃないかな。
間を置かない2時間SPも楽しみ。2人が想い合ってる気持ちが見られることを期待して。
『ディア・ペイシェント』第7話
もう再放送も終わったしネタバレではないよな、と思って書くけれど……陽子せんせーーー!!ずっと一緒だって言って抱きしめてくれたのに、こんなこと……これからは毎週枕元に立つのかな(泣)
こんなにも医者を従業員を危険の中に立たせて守らない事務所(会社)の責任でしょう、これは。暴れる患者を押さえるために千晶先生が呼ばれるのも納得行かない。警備と監視をシッカリしてください。
しかし、医者だろうが他人には踏み込めない家族の領域、という話はよく分かる。身近に8050問題の親子を知っているので……。
息子からDVを受けている共依存母子ですら「羨ましい」と言う浅沼さんの気持ちも、今はちょっと分かる気がする。
浅沼さんにはあの狂暴な息子がどんなに母を必要としているか理解できるんだよね。全く自分を必要としていない我が子と比べてしまうほどの孤独。
次回は、いよいよ座間さんの恐怖がクライマックスに……。
『私たちはどうかしている』第4話
もしかしたら主役は女将かも知れないの #どうかしている 昔も今も同じ嫌がらせするガキみたいな脳、どうかしている。椿が犯人だと思い込んで復讐に乗り込んできた城島、どうかしている……。
そうなるんだろ?という通りに急展開していくの嫌いじゃないぜ。これぞ昼ドラ。
キャストの美しさと演出の絵的な美しさで見れちゃうドラマ