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まさに、偏差値40こそ中学受験をしろ!の中学受験版「ドラゴン桜」だった。理攻めの作りも「ドラゴン桜」。でも、黒木蔵人が桜木先生よりも「女王の教室」の阿久津真矢に近く見えるのは日テレだからなのか小学生相手だからなのか。(実際に、それなりの裏設定もありそうだし……)
感情を殺して、冷徹だけれどロボットのような笑顔は張り付いている、という表情の柳楽くんが流石。真面目で翻弄されやすそうなキャラクターの真央ちゃんも良い。
職員室のキャストも子役さんたちも、そして親たちにも楽しませてもらえそう。TBSの「ドラゴン桜」二期よりも親が賢そう(笑)ダラダラしたネガティブベースを引きずらず、スカッとした答えを出し続けてほしい。期待。
りょーちんの独白…すっごく納得…っていうか、そうだよねえって思わされました。くうさんレビュー拝読するまで、自分の感想なのに、自分でも上手く表現出来ないけど 、ちょっと違和感を感じてしまっていた、みーちゃんの言動と、モネの援護射撃。くうさんのレビュー拝読して、やっと、私の中の違和感の正体が分かった気がします。ああ、スッキリ!おかえりモネ…基本的に素晴らしい脚本だとは思っています。あ、それから、ひじゅにさんのドラマ感想を、思い出さされました。ひじゅにさんの感想も、久しぶりに読みたいなあ…。ちょっと、ここ、みるはちに書くべきではない内容になってしまいました。すみません…。削除されてしまう覚悟は出来ています。くうさん、ひじゅにさんのファンな私です。
塚原あゆ子監督、脚本・奥寺佐渡子、劇伴・横山克、主題歌・宇多田ヒカル…という最強の布陣で開始された金曜ドラマである。
故郷の淡い恋、キラキラした日々、優しい家族、…そして事件とトラウマ。こんな事にならなければ違う人生が今あったかも知れないのに。
冒頭に映し出される血まみれの吉高由里子の美しいこと。故郷は緑美しく、都会は整然と冷たい。吉高ゃんの演技の幅が光る。初回でもうここまでやっちゃうんだもんね。
梨央は「やった」のかやっていないのか。物言わぬ父は何をやったのか。あの男の父はなぜ遺体になったのか。そして、大輝はこれからどう関わって来るのか。今はまだ何も分からない。
初回にはこれから宇多田の主題歌が流れるたびに脳内回想される宝物のようなシーンがギュウギュウに詰め込まれた。私たちもこれを思い出しながら泣くんだよね……。
掴みはOKすぎる初回。これからご覧になる方は、絶対に初回は見逃さないで。
赤楚くんの子犬のような可愛さと町田圭太の美しさを堪能しようと見始めて、最終的にはシゲのクズさに持って行かれる初回(笑)いえ、すごく面白かったです。
金持ちが失う8憶と貧乏学生が失う5万の秤。金持ちに生まれた女が嘆く「金持ちに生まれなければ良かった」を「それはご両親に感謝すべきこと」と諭す貧乏な青年。
お金がない苦しさも、お金がない清さも、お金がある汚さも、お金がある豊かさも。初回の中にきちんとあった。見応えのある1時間。
前情報はなく、好きなキャストたちに惹かれて楽しみにしていたけれど、どのキャラも無駄なく面白かった。色んなドラマを楽しめそう。
恋愛にばかり寄らず、お仕事とお金をきちんと描いてくれれば、視聴者の心は離れないと思う。
盛り上がれそう。
前田吟、「マッサン」の時は「渡鬼」系列だったらしいが 本作では正に「男はつらいよ」で寅さんの義弟どころか実弟に見える…。
仕切りたがりな、お調子者で、おちょやんにもホノ字だったろうが、 既に人妻だった事を知り旦那と相撲を取って花をもせて去って行く。 でも、ストーリー上はあまり存在意義の無いキャラという気もする今の所。
「とと姉」が朝ドラとして未婚の主人公がレアケースで逆に注目されたけど 本作はどうなったのだろう?
獅子王は格闘技経験がありガタイが良く金髪で口調も荒々しいと正にヤンキー。 よくまあ、髪型も体格も普通で顔の傷なんてファンデーションでも塗れば、 目立たないレベルな純情で優しい森生が何年も渡り合ってこられたなぁ…。 獅子王の方がGFと喧嘩するようなノリでじゃれついたきた感覚だったのでは?
ユキコに恋したのが獅子王なら外見の威圧感は否定できないから、まだ解るけど、 イイ奴過ぎる森生ではイズミさんが妹可愛さの余り偏見に凝り固まった姑 人を簡単に信じすぎる弁護士も問題あるがに見える…。
こういう、単純な善意に溢れた話、嫌いじゃないです(好き)。小学生かな(なおちゃん)と思うくらい純粋にユキコさんの立場を思う森生が微笑ましすぎ。
森生の周りもイイ子ばかり。獅子王の森生愛もハンパないし(笑)誰も邪魔して来なさそう。
立ちはだかるのはイズミ姉さんただ一人だけれど、過保護と心配症で基本は愛なので、折れるのは早そう。
ユキコさんが会いに行った時の最高の森生の笑顔。これをユキコさんに見せてあげたいなぁ。
あまりにもイイ人だらけなので先の展開をどうするのか不安になるくらいだけれど、2人の成長期になるのだろうから楽しみに見守ります。
最終回。自分の研究が生み出した、救世主になるはずだったTMペプチドの毒化に、毒親っぷりをエスカレートさせる一樹くんをドキドキしながら見ていたのに……。
いくら何でも、あの優秀学生表彰の場でドタバタ畳み過ぎではないでしょうか。突然の乱入者、突然の謎解き、あの長い長い小芝居をポカーーンとしながら見る学生たちが可哀想。
そして山本教授の暴行。セキュリティは大丈夫?この学校。ここまで丁寧にやってきたのだから、最後まで丁寧であってほしかった。
「引きずり降ろしてやる」とか言いながら爆発に巻き込まれた森山といい、墓穴を掘り過ぎた山本教授といい、罰が当たって欲しい人は軒並み罰せられた感じの最終回。
とりあえず、放火は最悪だけれど、葉子ちゃんと娘のためには一樹は殺人犯にならなくて済んで良かった。
セキトーム事件の隠蔽とトモちゃんペプチドの隠蔽。北野堂製薬は終わったな、と思ったけれど社長が復帰して立て直しているとか。セキトームの件は公に謝罪したんでしょうね……。
一樹の悪事を引き留めるために必死とはいえ、葉子ちゃんの気持ちを考えない行動の数々、これが「愛と正義」のように扱われたのはどうかと思うけれど、まぁ、柏木くんが幸せそうで良かったです。
義弟となる林雄太が登場して小山家に馴染んでいく第3週。 「満州、満州」言っていると今夏、BS再放送された「大地の子」を思い出す。
戦災孤児となった一心の妹が育った貧農を彷彿とさせる雄太の預け先。 背後から、ガリガリの男の子が何人も様子を窺っているのを見たら何も言えん…。 小山家は父が奇跡的に生還して、就職先も決まって 近所農家や地元名家とコネもあるんだから、まだマシなんやな。
秋元企画で2クールドラマだから、イヤでも『あなたの番です』を思い出す。考察ツイートやブログが出現して散々話題になったのに最終的にはHuluかよ!いや、劇場版です!という炎上つき(笑)
や、個人的には「あな番」はシッカリ終わっていると思うので、引っ張るだけ引っ張って「Season1」とかホザかれたヘミングウェイよりもいいんじゃ、……いえ、とにかく、つかみはOKの初回。怪しさだけで構成される初回。
送られてきたのが子どもじゃなければいいな。
ある時は気象予報士、ある時はバツイチ建築家(←元妻が確か…)。 また、ある時は恋人にゲイをカミングアウトされて激怒する敏腕弁護士。 そして今回は日本中に注目される羽目になってしまった運送屋さんなのでした…。
会話中に「遅番」とか「早番」とか出てくるだけでも何だか確信犯的。 全10回で来年3月まで放映? ダレが来る前に引っ張り過ぎずでサクサク行きましょうよ。
田所博士、大逆転で勝ち誇った笑みがナイス! 狂気を帯びないと真実にはたどり着けないかもね。 リメイク劇場版の時は『日本の一部の四国だけ沈没』だったのに加えて、 昨今のドラマは制作側が視聴者に叩かれる事に過敏になって及び腰なのか、 無理矢理にハッピーエンドで逆に白ける事が多いので (「白い濁流」はBS放映だけあって主人公、死なないまでも結構、攻めていた) 次回以降の予告映像にむっさ期待を寄せてしまう。
どうせまた顔芸で叫ぶ会議の連続なんでしょ……とか、思っていてすいません。
どうせまたパニックの最中にラブシーンとかダラダラ入れるんでしょ……とか思っていてすいません。
正しい情報を権威やプライドのために隠蔽し改ざんする。その結果、知るべき人たちに真実が伝わらず、大災害に巻き込まれて行く。それが「人災」。
その状況がリアルに描かれる初回だった。
私たちはこの2年感を経て、報道や国家の上の方の発言が全く信じられないことを実感してしまった。
こんな風に改ざんされてしまったことが、どれだけあるのだろうと、現実と照らし合わせて見てしまう。
役者さんの落ち着いた演技、叫ばない会議、普通のテンションでの主張がありがたい。(TBSの9時枠は、もう今後もこの方向でお願いしたい)
誰にも信じてもらえない田所博士の予想が見事に的中し、沈んでいく島の映像。ちょっとシン・沈没。
とりあえず、初回で「関東沈没」実現のフラグは立った。正しく危機を伝えようとする人たちのお仕事っぷりを見ていきたい。
日和らず、くだらない権力争いに物申す作品になりますように。
杉村くんに『ただ離婚してないだけ』の正隆さんを弁護してあげて欲しいと思ってしまった。行く末を一生見守ってやる……。このドラマはヒロイン佐伯の成長記であると共に杉村くんの成長記でもあるんだな。
過去の事件は何者かの隠蔽や工作で偽装されている。長谷川検事は本当に自殺だったのか。(ああいう、他所の視点から見られている風カメラワークはフラグっぽくて怖い)
子役からずっと注目してきた須賀健太くんの悪い演技が良かった。
落合正幸監督の『感染』が本当に好きだったから……ああいう気持ち悪いのを期待してしまう。キャストも好きな人ばかりで、希望は捨てていない。
でも、もう少し怖くしてほしい……せっかくのホラーなのだから。
永山絢斗くんの胡散臭さは良い(笑)
まさに、偏差値40こそ中学受験をしろ!の中学受験版「ドラゴン桜」だった。理攻めの作りも「ドラゴン桜」。でも、黒木蔵人が桜木先生よりも「女王の教室」の阿久津真矢に近く見えるのは日テレだからなのか小学生相手だからなのか。(実際に、それなりの裏設定もありそうだし……)
感情を殺して、冷徹だけれどロボットのような笑顔は張り付いている、という表情の柳楽くんが流石。真面目で翻弄されやすそうなキャラクターの真央ちゃんも良い。
職員室のキャストも子役さんたちも、そして親たちにも楽しませてもらえそう。TBSの「ドラゴン桜」二期よりも親が賢そう(笑)ダラダラしたネガティブベースを引きずらず、スカッとした答えを出し続けてほしい。期待。
りょーちんの独白…すっごく納得…っていうか、そうだよねえって思わされました。くうさんレビュー拝読するまで、自分の感想なのに、自分でも上手く表現出来ないけど
、ちょっと違和感を感じてしまっていた、みーちゃんの言動と、モネの援護射撃。くうさんのレビュー拝読して、やっと、私の中の違和感の正体が分かった気がします。ああ、スッキリ!おかえりモネ…基本的に素晴らしい脚本だとは思っています。あ、それから、ひじゅにさんのドラマ感想を、思い出さされました。ひじゅにさんの感想も、久しぶりに読みたいなあ…。ちょっと、ここ、みるはちに書くべきではない内容になってしまいました。すみません…。削除されてしまう覚悟は出来ています。くうさん、ひじゅにさんのファンな私です。
塚原あゆ子監督、脚本・奥寺佐渡子、劇伴・横山克、主題歌・宇多田ヒカル…という最強の布陣で開始された金曜ドラマである。
故郷の淡い恋、キラキラした日々、優しい家族、…そして事件とトラウマ。こんな事にならなければ違う人生が今あったかも知れないのに。
冒頭に映し出される血まみれの吉高由里子の美しいこと。故郷は緑美しく、都会は整然と冷たい。吉高ゃんの演技の幅が光る。初回でもうここまでやっちゃうんだもんね。
梨央は「やった」のかやっていないのか。物言わぬ父は何をやったのか。あの男の父はなぜ遺体になったのか。そして、大輝はこれからどう関わって来るのか。今はまだ何も分からない。
初回にはこれから宇多田の主題歌が流れるたびに脳内回想される宝物のようなシーンがギュウギュウに詰め込まれた。私たちもこれを思い出しながら泣くんだよね……。
掴みはOKすぎる初回。これからご覧になる方は、絶対に初回は見逃さないで。
赤楚くんの子犬のような可愛さと町田圭太の美しさを堪能しようと見始めて、最終的にはシゲのクズさに持って行かれる初回(笑)いえ、すごく面白かったです。
金持ちが失う8憶と貧乏学生が失う5万の秤。金持ちに生まれた女が嘆く「金持ちに生まれなければ良かった」を「それはご両親に感謝すべきこと」と諭す貧乏な青年。
お金がない苦しさも、お金がない清さも、お金がある汚さも、お金がある豊かさも。初回の中にきちんとあった。見応えのある1時間。
前情報はなく、好きなキャストたちに惹かれて楽しみにしていたけれど、どのキャラも無駄なく面白かった。色んなドラマを楽しめそう。
恋愛にばかり寄らず、お仕事とお金をきちんと描いてくれれば、視聴者の心は離れないと思う。
盛り上がれそう。
前田吟、「マッサン」の時は「渡鬼」系列だったらしいが
本作では正に「男はつらいよ」で寅さんの義弟どころか実弟に見える…。
仕切りたがりな、お調子者で、おちょやんにもホノ字だったろうが、
既に人妻だった事を知り旦那と相撲を取って花をもせて去って行く。
でも、ストーリー上はあまり存在意義の無いキャラという気もする今の所。
「とと姉」が朝ドラとして未婚の主人公がレアケースで逆に注目されたけど
本作はどうなったのだろう?
獅子王は格闘技経験がありガタイが良く金髪で口調も荒々しいと正にヤンキー。
よくまあ、髪型も体格も普通で顔の傷なんてファンデーションでも塗れば、
目立たないレベルな純情で優しい森生が何年も渡り合ってこられたなぁ…。
獅子王の方がGFと喧嘩するようなノリでじゃれついたきた感覚だったのでは?
ユキコに恋したのが獅子王なら外見の威圧感は否定できないから、まだ解るけど、
イイ奴過ぎる森生ではイズミさんが妹可愛さの余り偏見に凝り固まった姑
人を簡単に信じすぎる弁護士も問題あるがに見える…。こういう、単純な善意に溢れた話、嫌いじゃないです(好き)。小学生かな(なおちゃん)と思うくらい純粋にユキコさんの立場を思う森生が微笑ましすぎ。
森生の周りもイイ子ばかり。獅子王の森生愛もハンパないし(笑)誰も邪魔して来なさそう。
立ちはだかるのはイズミ姉さんただ一人だけれど、過保護と心配症で基本は愛なので、折れるのは早そう。
ユキコさんが会いに行った時の最高の森生の笑顔。これをユキコさんに見せてあげたいなぁ。
あまりにもイイ人だらけなので先の展開をどうするのか不安になるくらいだけれど、2人の成長期になるのだろうから楽しみに見守ります。
最終回。自分の研究が生み出した、救世主になるはずだったTMペプチドの毒化に、毒親っぷりをエスカレートさせる一樹くんをドキドキしながら見ていたのに……。
いくら何でも、あの優秀学生表彰の場でドタバタ畳み過ぎではないでしょうか。突然の乱入者、突然の謎解き、あの長い長い小芝居をポカーーンとしながら見る学生たちが可哀想。
そして山本教授の暴行。セキュリティは大丈夫?この学校。ここまで丁寧にやってきたのだから、最後まで丁寧であってほしかった。
「引きずり降ろしてやる」とか言いながら爆発に巻き込まれた森山といい、墓穴を掘り過ぎた山本教授といい、罰が当たって欲しい人は軒並み罰せられた感じの最終回。
とりあえず、放火は最悪だけれど、葉子ちゃんと娘のためには一樹は殺人犯にならなくて済んで良かった。
セキトーム事件の隠蔽とトモちゃんペプチドの隠蔽。北野堂製薬は終わったな、と思ったけれど社長が復帰して立て直しているとか。セキトームの件は公に謝罪したんでしょうね……。
一樹の悪事を引き留めるために必死とはいえ、葉子ちゃんの気持ちを考えない行動の数々、これが「愛と正義」のように扱われたのはどうかと思うけれど、まぁ、柏木くんが幸せそうで良かったです。
義弟となる林雄太が登場して小山家に馴染んでいく第3週。
「満州、満州」言っていると今夏、BS再放送された「大地の子」を思い出す。
戦災孤児となった一心の妹が育った貧農を彷彿とさせる雄太の預け先。
背後から、ガリガリの男の子が何人も様子を窺っているのを見たら何も言えん…。
小山家は父が奇跡的に生還して、就職先も決まって
近所農家や地元名家とコネもあるんだから、まだマシなんやな。
秋元企画で2クールドラマだから、イヤでも『あなたの番です』を思い出す。考察ツイートやブログが出現して散々話題になったのに最終的にはHuluかよ!いや、劇場版です!という炎上つき(笑)
や、個人的には「あな番」はシッカリ終わっていると思うので、引っ張るだけ引っ張って「Season1」とかホザかれたヘミングウェイよりもいいんじゃ、……いえ、とにかく、つかみはOKの初回。怪しさだけで構成される初回。
送られてきたのが子どもじゃなければいいな。
ある時は気象予報士、ある時はバツイチ建築家(←元妻が確か…)。
また、ある時は恋人にゲイをカミングアウトされて激怒する敏腕弁護士。
そして今回は日本中に注目される羽目になってしまった運送屋さんなのでした…。
会話中に「遅番」とか「早番」とか出てくるだけでも何だか確信犯的。
全10回で来年3月まで放映?
ダレが来る前に引っ張り過ぎずでサクサク行きましょうよ。
田所博士、大逆転で勝ち誇った笑みがナイス!
狂気を帯びないと真実にはたどり着けないかもね。
リメイク劇場版の時は『日本の一部の四国だけ沈没』だったのに加えて、
昨今のドラマは制作側が視聴者に叩かれる事に過敏になって及び腰なのか、
無理矢理にハッピーエンドで逆に白ける事が多いので
(「白い濁流」はBS放映だけあって主人公、死なないまでも結構、攻めていた)
次回以降の予告映像にむっさ期待を寄せてしまう。
どうせまた顔芸で叫ぶ会議の連続なんでしょ……とか、思っていてすいません。
どうせまたパニックの最中にラブシーンとかダラダラ入れるんでしょ……とか思っていてすいません。
正しい情報を権威やプライドのために隠蔽し改ざんする。その結果、知るべき人たちに真実が伝わらず、大災害に巻き込まれて行く。それが「人災」。
その状況がリアルに描かれる初回だった。
私たちはこの2年感を経て、報道や国家の上の方の発言が全く信じられないことを実感してしまった。
こんな風に改ざんされてしまったことが、どれだけあるのだろうと、現実と照らし合わせて見てしまう。
役者さんの落ち着いた演技、叫ばない会議、普通のテンションでの主張がありがたい。(TBSの9時枠は、もう今後もこの方向でお願いしたい)
誰にも信じてもらえない田所博士の予想が見事に的中し、沈んでいく島の映像。ちょっとシン・沈没。
とりあえず、初回で「関東沈没」実現のフラグは立った。正しく危機を伝えようとする人たちのお仕事っぷりを見ていきたい。
日和らず、くだらない権力争いに物申す作品になりますように。
杉村くんに『ただ離婚してないだけ』の正隆さんを弁護してあげて欲しいと思ってしまった。行く末を一生見守ってやる……。このドラマはヒロイン佐伯の成長記であると共に杉村くんの成長記でもあるんだな。
過去の事件は何者かの隠蔽や工作で偽装されている。長谷川検事は本当に自殺だったのか。(ああいう、他所の視点から見られている風カメラワークはフラグっぽくて怖い)
子役からずっと注目してきた須賀健太くんの悪い演技が良かった。
落合正幸監督の『感染』が本当に好きだったから……ああいう気持ち悪いのを期待してしまう。キャストも好きな人ばかりで、希望は捨てていない。
でも、もう少し怖くしてほしい……せっかくのホラーなのだから。
永山絢斗くんの胡散臭さは良い(笑)