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第1週
夕方放送から三年。「カーネーション」が帰ってまいりました。 今回はBS12で月曜ゴールデンタイムに一週間分、一挙放映。 「やかましい!黙って食わんかい!!」初っ端から善ちゃんが飛ばす。 マナカナよりふてぶてしい逞しい二宮糸子を張り倒す。 視聴者の度肝を抜いた平手打ちが戻ってまいりました。 とは言え、安岡兄弟の手前、威厳ある家長を演じていただけだったりして…。
https://i.imgur.com/Z0NCSdj.jpg
「はっ、カッコばっかりつけくさって」(byハルさん) でも子供部屋を窺う時には階段から肘をつき子供目線に立とうとして根は優しい。 こういった仕草や言動に表れる感情の機微や本質的性格、 所謂『行間』の連続性を捉えていく感覚が観る側にとって重要になる。
千代さんも家事の拙さで、お嬢様育ちな事がまず示され、 名家令嬢と扱わない夫の飾らない所が好きで一緒になった事、 夫と父の不仲が描かれ、糸子が駆け落ちの詳細を語るのは次週になってから。 情報の示し方が通常の朝ドラとは明らかに違い、 まだ生まれていもいない優子のキャラ立てまでやってしまう。
https://i.imgur.com/VwwvZZ7.jpg
奈津の父の薫陶の象徴たるスキンケアも描かれるが、 糸子と異なり父と真剣にぶつかった経験が無いため影響が外面に留まる。 導入から三姉妹編や晩年編に向けて伏線張りまくり。
阿久津刑事も言っているけれど、ほんと、素人だけでチャカチャカ動かないで警察を頼れは良いのに。嫌がらせの荷物もどんどん開けてしまうし、どんな危険物が入っているかも分からないのにあり得ない迂闊さ。
警察を頼らない。というか、警察に報告しない。そのせいで自分がどんどん疑われることをしているって気づかないのだろうか。
逆に、どんどんそういう方向に持って行っている気がする二宮さんが怪しい。カレー女よりは遥かに怪しい。もちろん、キュンキュンしている場合じゃない自称ひかりんごの彼氏も怪しい。
みんな怪しい!だけで2クールは、もう難しいのではーー。パターン化は良くないわ。
日本未来推進会議、ホント、酷くないですか?あんなのが推進した未來に右往左往しなきゃならない関東民の悲劇(泣)あれ、避難勧告が出るの、きっと埼玉が陥没した後!!
新情報が入るたびに「ええーー!」って言いながらグチグチしたり犯人捜しするの、本当にどうにかしてほしい。対応は後手後手だし、ああ、でも、きっと現実のトップもこんなんだよね、とは思う。
天海ンも常盤くんも、情報漏洩にビクビクしてるけれど、飲み屋で国家機密語ってる時点で誰も責められないし。もちろん私欲のためにお得な所にだけ情報を流している副総理の足元はサッサと沈めとは思うけれど、迂闊に話を漏らしている時点で天海ンもダメダメよね…。
とにかく、政治家全般的に、ひどい。
そうだ、選挙、ちゃんと行こう。……という話だった。
さすが石橋氏(「真田丸」キャストの心療内科医ドラマでも政治家役だった)、 金持ちにはリーク、庶民の情報は握り潰す二枚舌のいかにもいそうな政治家ぶり。
スケールがデカくて、かつ(沈没はともかく震災は確実に)現実味があるだけに どうしても大河ドラマネタで観てしまう。元政子と来年の義時の姉弟コンビ結成。 元清盛との友情はどうなってしまうのか?
https://i.imgur.com/52NSQTQ.jpg
初代主役級義時は初代松ケンで、「草燃える」がリマスターされているのなら 来年、再放送最有力候補になりそうですが大地震が起って 観るどころじゃない可能性もゼロでは無い訳だなぁ…。
何だか「真田丸」序盤並に忙しい。 大隈重信は、これまで味方だったと思ったら敵対しはじめたし、 次回は本作では悪いイメージばかりが強かった大久保利通と手を組むのか? イッセー三井は直後の「雲霧4」でねぇ…(涙。 井上馨は「花神」での故・東野英心によるブサメンのイメージが強烈なだけに、
https://i.imgur.com/b9AXqq7.jpg
篤姫の元旦那ってのがねぇ…(笑。 ディーン五代の出番が終盤に向けて増えそうですが、あさの登場はあるだろうか?
船を出さない間、自分の店での海外品販売を試みる助左衛門。 見事な閑古鳥って、別の意味で伝説の商売人だったのかねぇ…。
「店の面構えが、ようないんやろか?」(by糸やん)
豪商なら貫禄、行商人なら親しみやすさとランクごとに商人の顔がある。 看板掲げた一軒家なら下働きの一人もいて営業スマイルが無いとなぁ…。
また歌舞伎出身役者がドラマに出演した際に時折、目につくのが演技の幅の無さ。 この辺り緒形拳や林隆三はさすがというべきか。 百姓の思い出を抱きながらも権力者となっていく秀吉もさることながら、 先代が健在の頃は小悪党っぽかったが、むしろシビアに徹しきれない今井兼久。 美緒との関係は元々、兄妹として育っていた所を父が決めた縁組だった訳だし、 美緒は明らかに助左衛門にホノ字で恋敵は妻帯もしないからなぁ…。 女性関係に関してストイックを通り越して優柔不断に見える主人公より 兼久さんを応援したくなる今日、この頃…。
初回から思っていたけれど、遠藤先生は全く顔だけではないんだよね。初回は「名言を名言みたいに語るのが嫌い」と言っていたけれど、このドラマの中にあるのは名言だらけだし。
「顔だけ」と言われながら、毎回、生徒の…というより、人の人生に無邪気に切り込んでいく遠藤先生。
本当に貧乏で、新聞紙を食べたことがある。世の中には美味しいものがたくさんあると知っているのに、なぜ自分は新聞紙なんて食べているんだろう。そう思った時に、考えないことから脱したと。
「なりたい自分」は、ただ友達と引け目なく笑っていられる自分。
友達の方は、市川くんがポテトのSしか頼んでいなくても気にも留めていなかった。気づいてもいなかった。みんな、ただ一緒に居たいから一緒に居ただけ。ホントの友達だったんだよ。
働き始めて自分の給料でハンバーガーもポテトも買うようになった市川くんに、変わらず寄り添うグループの姿にちょっと泣ける。
10年後も一緒に居るかどうかは分からなくても、今は大切な友達でいられる。
何も考えなくても生きていられる「学生」という時間。学生の人たちに知ってもらいたい脚本だった。良いドラマ。
ずっと引っ張って来たキムラヒデユキが最終回にいきなり出て来たかと思ったら、安倍川事件の真相も全部語られちゃうし、最終回に詰め詰めなのが流行ってるのかな、NHKは(セキトーム……)
自分の恨みを晴らすのではなく、仕事を全うするために被告を弁護する……。もちろんそれは当然だし、立派な心がけ。でも、この犯人、最近の女児殺人だけじゃなくて一家殺人も犯してますよ。反省もしていないしサイコパス。
久美子さんのために事件を引っ張って来た件については「弁護士を貫く」で良いけれど、安倍川事件の真相がわかったのに、冤罪については追及しなくて良かったの?正義とは……。
冤罪で犯人として死んでしまった人の名誉を回復してこその司法ドラマだと思うのだけど、とんでもないファイナルカット。原作もこうなんでしょうか。
初めから全5話で構成したんだろうに、最終回の駆け足感が残念すぎた。同じ配役で仕切り直しを見たい。
どんなドラマでも「毎回ラストに衝撃!!」を持って来るの、もうパターンよね、やっすー。結局最終的にはマスコミうざっ、ネット恐っ、って話になるのかな。
みんなが情報に翻弄されて色眼鏡で見て来る中、1人正義を貫く芳根ちゃん@二宮……。犯人だよね(笑)
最終的に相良がサイコパスでした、みたいな『愛してたって、秘密はある。』ことになったら、そろそろ炎上するので気を付けてほしい。
1クールでサッとまとめた方がいいのでは。
大石静先生だから、ただ男3人同居生活が愛しくてアルパカが可愛いだけじゃ終わらないだろうと思っていたけれど、そういうことなのかな。
母の事故死には何か事情があって、新聞記者である祖父と、テレビ局の父と、そしてネット記者である自分と、最終的には何か真実を知る手がかりを連携して知るのかしら。
アルパカを撮っていたら他のスクープが撮れちゃった今回のように。
かわいいだけじゃ、きっと終わらない。でも、可愛い初回だった。
相葉ちゃんにはこういう役がいい。とても。
最愛 2話目にして、もう真相が見えてしまった。(でも、まだ分からないけれど。他人がとどめ、刺した可能性もあるけど……)大輝はあの後、大会に出られなかった。就職の内定も取り消された。全部あいつのせい。
優くんは、あんなやつに恐い目に遭わされなくてはならなかった。本当に、忘れたのかどうかは誰にも分からない。
梨央は一生忘れられない傷を負い、父は墓場まで持って行かなくてはならない悲しみの中で死んだ。
全部、あいつのせいで。正直、あんな奴はどうなっても良いんだよね。でも。あんな奴にも親は在て。その良心をおそらく殺してしまったのが梨央の最高の罪なのだろう。
もっとも、まだ何も分からないのよ。だって、あいつは他の色んな人間に恨まれていて。だから、誰にやられたって不思議はないんだよ。
誰がやったにしろ悲劇だけれど(やった人にとっての)
救われるラストというものが考えられない、今は。
志田未来、二十歳を過ぎたらウザ可愛いは止めようね。 先日、「ハンマーセッション!」を観たら共演した比嘉愛未は当時より 綺麗になったぐらいなのに進歩ねーなー。このリリカという子は 自分に責任を持ちつつ他人の事も考える主人公達のアンチテーゼなんでしょうか。 こういう能力面より性格面から他所で上手くいかず流れてくる者は実際に居て、 そういう人が流れ着いちゃう職場は厳しい状況だったりする。
前番組「推し~」と設定に被る面もあるが、それだけリアルでハードさが際立つ。 女社長はセレブな美人ではなく、若い男を泊めてやったら こんどは姉弟どころか若い母親と息子のように見えちゃうし、 逃げた相棒にはキックとパンチだ…。いいぞ、もっとやれ!!!
一番、近い雰囲気で思い出すのは『リッチマン、プアウーマン』かなぁ……。こっちの場合は出世欲でも恨みでも乗っ取りでもなく、ただの我欲の泥棒だけど。
どんなに会社が困っても社員が困っても、一ノ瀬を警察に突き出せない衛の優しさと、思い出に縛られる気持ちが痛々しい。
人間は一面では語れない。衛が苦しかった時も嬉しかった時も一ノ瀬は傍にいてくれた。……でも、今は衛を苦しめている。思い出を断捨離できない弱さ。
しかし、宮村もまた自分が挫折していた時代に衛に救われてここにいるし、同じように春野に食べさせてあげているんだよね。
「お腹、空いてない?」が、たくさん出て来るドラマである。どんなに辛くても人間はお腹がすくし、食べられる人間はとりあえず生きていける。
騙されて捕まえて、説教しても響かず、また逃げられて……。ちっとも良いことなんてないけれど、助け合ってここまで来た仲間は残る。
人だけが救い。苦いけれど、救われる。良いドラマ。
獅子王の森生愛とイズミさんの妹愛に泣いた…。 (メイン二人は馴れ初めがベタ過ぎだったもんで) 無償の愛こそが真実の愛というスタンスで見守る二人。 片や略奪愛こそが真実の愛という人もいる。 イズミさんの元カレも何時も自分より妹優先だから他の女に走ったのでは? 浮気の既成事実をいきなり作られた森生は可哀想ですが。
後、イズミさん以外の人達が森生をヤンキー扱いしてくれて、ようやく それっぽく見えてきた。ガソリンスタンド店長の対応ぐらいが標準だろうが 『元ヤンのネットワーク』みたいなコネも存在するのだろう。 それで仕事を続けられるかは当人次第。障害者にせよヤンキーにせよ 社会からはみ出してしまった人も千差万別で一括りには出来ないのでしょうね。
人が年を取ったり、病気や怪我で障害を負うことを「明日は我が身」と言える若者が出て来るドラマ、ものすごい善意の安心感。
年齢や性質で人を分断しない。あいつらはああいうやつらだから仕方ない、と言わずに対応対策を考える。接客する人間はかくありたい。獅子王、最高だな。(見た目で危ない会社に就職したと思っちゃってごめんね)
ユキコさんを縛っているかに見えるお姉ちゃんだって、ずっと傍にいて面倒を見て、育ててきたと思えば、自分の時間なんて無かっただろうし。それは不自由でも犠牲でもなく、愛なんだよね。
子離れする瞬間、涙が出ちゃう。ああ……なんて素敵なドラマ。
森生のヒールプレゼントだって、声を届かせたいという愛。初めてのハグ。ホッコリ……。
ラストのアレは、とりあえず無かったことにしたい……
まぁ、事情は当然あるわけだけれど。
第1週
夕方放送から三年。「カーネーション」が帰ってまいりました。
今回はBS12で月曜ゴールデンタイムに一週間分、一挙放映。
「やかましい!黙って食わんかい!!」初っ端から善ちゃんが飛ばす。
マナカナより
ふてぶてしい逞しい二宮糸子を張り倒す。視聴者の度肝を抜いた平手打ちが戻ってまいりました。
とは言え、安岡兄弟の手前、威厳ある家長を演じていただけだったりして…。
https://i.imgur.com/Z0NCSdj.jpg
「はっ、カッコばっかりつけくさって」(byハルさん)
でも子供部屋を窺う時には階段から肘をつき子供目線に立とうとして根は優しい。
こういった仕草や言動に表れる感情の機微や本質的性格、
所謂『行間』の連続性を捉えていく感覚が観る側にとって重要になる。
千代さんも家事の拙さで、お嬢様育ちな事がまず示され、
名家令嬢と扱わない夫の飾らない所が好きで一緒になった事、
夫と父の不仲が描かれ、糸子が駆け落ちの詳細を語るのは次週になってから。
情報の示し方が通常の朝ドラとは明らかに違い、
まだ生まれていもいない優子のキャラ立てまでやってしまう。
https://i.imgur.com/VwwvZZ7.jpg
奈津の父の薫陶の象徴たるスキンケアも描かれるが、
糸子と異なり父と真剣にぶつかった経験が無いため影響が外面に留まる。
導入から三姉妹編や晩年編に向けて伏線張りまくり。
阿久津刑事も言っているけれど、ほんと、素人だけでチャカチャカ動かないで警察を頼れは良いのに。嫌がらせの荷物もどんどん開けてしまうし、どんな危険物が入っているかも分からないのにあり得ない迂闊さ。
警察を頼らない。というか、警察に報告しない。そのせいで自分がどんどん疑われることをしているって気づかないのだろうか。
逆に、どんどんそういう方向に持って行っている気がする二宮さんが怪しい。カレー女よりは遥かに怪しい。もちろん、キュンキュンしている場合じゃない自称ひかりんごの彼氏も怪しい。
みんな怪しい!だけで2クールは、もう難しいのではーー。パターン化は良くないわ。
日本未来推進会議、ホント、酷くないですか?あんなのが推進した未來に右往左往しなきゃならない関東民の悲劇(泣)あれ、避難勧告が出るの、きっと埼玉が陥没した後!!
新情報が入るたびに「ええーー!」って言いながらグチグチしたり犯人捜しするの、本当にどうにかしてほしい。対応は後手後手だし、ああ、でも、きっと現実のトップもこんなんだよね、とは思う。
天海ンも常盤くんも、情報漏洩にビクビクしてるけれど、飲み屋で国家機密語ってる時点で誰も責められないし。もちろん私欲のためにお得な所にだけ情報を流している副総理の足元はサッサと沈めとは思うけれど、迂闊に話を漏らしている時点で天海ンもダメダメよね…。
とにかく、政治家全般的に、ひどい。
そうだ、選挙、ちゃんと行こう。……という話だった。
さすが石橋氏(「真田丸」キャストの心療内科医ドラマでも政治家役だった)、
金持ちにはリーク、庶民の情報は握り潰す二枚舌のいかにもいそうな政治家ぶり。
スケールがデカくて、かつ(沈没はともかく震災は確実に)現実味があるだけに
どうしても大河ドラマネタで観てしまう。元政子と来年の義時の姉弟コンビ結成。
元清盛との友情はどうなってしまうのか?
https://i.imgur.com/52NSQTQ.jpg
初代主役級義時は初代松ケンで、「草燃える」がリマスターされているのなら
来年、再放送最有力候補になりそうですが大地震が起って
観るどころじゃない可能性もゼロでは無い訳だなぁ…。
何だか「真田丸」序盤並に忙しい。
大隈重信は、これまで味方だったと思ったら敵対しはじめたし、
次回は本作では悪いイメージばかりが強かった大久保利通と手を組むのか?
イッセー三井は直後の「雲霧4」でねぇ…(涙。
井上馨は「花神」での故・東野英心によるブサメンのイメージが強烈なだけに、
https://i.imgur.com/b9AXqq7.jpg
篤姫の元旦那ってのがねぇ…(笑。
ディーン五代の出番が終盤に向けて増えそうですが、あさの登場はあるだろうか?
船を出さない間、自分の店での海外品販売を試みる助左衛門。
見事な閑古鳥って、別の意味で伝説の商売人だったのかねぇ…。
「店の面構えが、ようないんやろか?」(by糸やん)
豪商なら貫禄、行商人なら親しみやすさとランクごとに商人の顔がある。
看板掲げた一軒家なら下働きの一人もいて営業スマイルが無いとなぁ…。
また歌舞伎出身役者がドラマに出演した際に時折、目につくのが演技の幅の無さ。
この辺り緒形拳や林隆三はさすがというべきか。
百姓の思い出を抱きながらも権力者となっていく秀吉もさることながら、
先代が健在の頃は小悪党っぽかったが、むしろシビアに徹しきれない今井兼久。
美緒との関係は元々、兄妹として育っていた所を父が決めた縁組だった訳だし、
美緒は明らかに助左衛門にホノ字で恋敵は妻帯もしないからなぁ…。
女性関係に関してストイックを通り越して優柔不断に見える主人公より
兼久さんを応援したくなる今日、この頃…。
初回から思っていたけれど、遠藤先生は全く顔だけではないんだよね。初回は「名言を名言みたいに語るのが嫌い」と言っていたけれど、このドラマの中にあるのは名言だらけだし。
「顔だけ」と言われながら、毎回、生徒の…というより、人の人生に無邪気に切り込んでいく遠藤先生。
本当に貧乏で、新聞紙を食べたことがある。世の中には美味しいものがたくさんあると知っているのに、なぜ自分は新聞紙なんて食べているんだろう。そう思った時に、考えないことから脱したと。
「なりたい自分」は、ただ友達と引け目なく笑っていられる自分。
友達の方は、市川くんがポテトのSしか頼んでいなくても気にも留めていなかった。気づいてもいなかった。みんな、ただ一緒に居たいから一緒に居ただけ。ホントの友達だったんだよ。
働き始めて自分の給料でハンバーガーもポテトも買うようになった市川くんに、変わらず寄り添うグループの姿にちょっと泣ける。
10年後も一緒に居るかどうかは分からなくても、今は大切な友達でいられる。
何も考えなくても生きていられる「学生」という時間。学生の人たちに知ってもらいたい脚本だった。良いドラマ。
ずっと引っ張って来たキムラヒデユキが最終回にいきなり出て来たかと思ったら、安倍川事件の真相も全部語られちゃうし、最終回に詰め詰めなのが流行ってるのかな、NHKは(セキトーム……)
自分の恨みを晴らすのではなく、仕事を全うするために被告を弁護する……。もちろんそれは当然だし、立派な心がけ。でも、この犯人、最近の女児殺人だけじゃなくて一家殺人も犯してますよ。反省もしていないしサイコパス。
久美子さんのために事件を引っ張って来た件については「弁護士を貫く」で良いけれど、安倍川事件の真相がわかったのに、冤罪については追及しなくて良かったの?正義とは……。
冤罪で犯人として死んでしまった人の名誉を回復してこその司法ドラマだと思うのだけど、とんでもないファイナルカット。原作もこうなんでしょうか。
初めから全5話で構成したんだろうに、最終回の駆け足感が残念すぎた。同じ配役で仕切り直しを見たい。
どんなドラマでも「毎回ラストに衝撃!!」を持って来るの、もうパターンよね、やっすー。結局最終的にはマスコミうざっ、ネット恐っ、って話になるのかな。
みんなが情報に翻弄されて色眼鏡で見て来る中、1人正義を貫く芳根ちゃん@二宮……。犯人だよね(笑)
最終的に相良がサイコパスでした、みたいな『愛してたって、秘密はある。』ことになったら、そろそろ炎上するので気を付けてほしい。
1クールでサッとまとめた方がいいのでは。
大石静先生だから、ただ男3人同居生活が愛しくてアルパカが可愛いだけじゃ終わらないだろうと思っていたけれど、そういうことなのかな。
母の事故死には何か事情があって、新聞記者である祖父と、テレビ局の父と、そしてネット記者である自分と、最終的には何か真実を知る手がかりを連携して知るのかしら。
アルパカを撮っていたら他のスクープが撮れちゃった今回のように。
かわいいだけじゃ、きっと終わらない。でも、可愛い初回だった。
相葉ちゃんにはこういう役がいい。とても。
最愛 2話目にして、もう真相が見えてしまった。(でも、まだ分からないけれど。他人がとどめ、刺した可能性もあるけど……)大輝はあの後、大会に出られなかった。就職の内定も取り消された。全部あいつのせい。
優くんは、あんなやつに恐い目に遭わされなくてはならなかった。本当に、忘れたのかどうかは誰にも分からない。
梨央は一生忘れられない傷を負い、父は墓場まで持って行かなくてはならない悲しみの中で死んだ。
全部、あいつのせいで。正直、あんな奴はどうなっても良いんだよね。でも。あんな奴にも親は在て。その良心をおそらく殺してしまったのが梨央の最高の罪なのだろう。
もっとも、まだ何も分からないのよ。だって、あいつは他の色んな人間に恨まれていて。だから、誰にやられたって不思議はないんだよ。
誰がやったにしろ悲劇だけれど(やった人にとっての)
救われるラストというものが考えられない、今は。
志田未来、二十歳を過ぎたらウザ可愛いは止めようね。
先日、「ハンマーセッション!」を観たら共演した比嘉愛未は当時より
綺麗になったぐらいなのに進歩ねーなー。このリリカという子は
自分に責任を持ちつつ他人の事も考える主人公達のアンチテーゼなんでしょうか。
こういう能力面より性格面から他所で上手くいかず流れてくる者は実際に居て、
そういう人が流れ着いちゃう職場は厳しい状況だったりする。
前番組「推し~」と設定に被る面もあるが、それだけリアルでハードさが際立つ。
女社長はセレブな美人ではなく、若い男を泊めてやったら
こんどは姉弟どころか若い母親と息子のように見えちゃうし、
逃げた相棒にはキックとパンチだ…。いいぞ、もっとやれ!!!
一番、近い雰囲気で思い出すのは『リッチマン、プアウーマン』かなぁ……。こっちの場合は出世欲でも恨みでも乗っ取りでもなく、ただの我欲の泥棒だけど。
どんなに会社が困っても社員が困っても、一ノ瀬を警察に突き出せない衛の優しさと、思い出に縛られる気持ちが痛々しい。
人間は一面では語れない。衛が苦しかった時も嬉しかった時も一ノ瀬は傍にいてくれた。……でも、今は衛を苦しめている。思い出を断捨離できない弱さ。
しかし、宮村もまた自分が挫折していた時代に衛に救われてここにいるし、同じように春野に食べさせてあげているんだよね。
「お腹、空いてない?」が、たくさん出て来るドラマである。どんなに辛くても人間はお腹がすくし、食べられる人間はとりあえず生きていける。
騙されて捕まえて、説教しても響かず、また逃げられて……。ちっとも良いことなんてないけれど、助け合ってここまで来た仲間は残る。
人だけが救い。苦いけれど、救われる。良いドラマ。
獅子王の森生愛とイズミさんの妹愛に泣いた…。
(メイン二人は馴れ初めがベタ過ぎだったもんで)
無償の愛こそが真実の愛というスタンスで見守る二人。
片や略奪愛こそが真実の愛という人もいる。
イズミさんの元カレも何時も自分より妹優先だから他の女に走ったのでは?
浮気の既成事実をいきなり作られた森生は可哀想ですが。
後、イズミさん以外の人達が森生をヤンキー扱いしてくれて、ようやく
それっぽく見えてきた。ガソリンスタンド店長の対応ぐらいが標準だろうが
『元ヤンのネットワーク』みたいなコネも存在するのだろう。
それで仕事を続けられるかは当人次第。障害者にせよヤンキーにせよ
社会からはみ出してしまった人も千差万別で一括りには出来ないのでしょうね。
人が年を取ったり、病気や怪我で障害を負うことを「明日は我が身」と言える若者が出て来るドラマ、ものすごい善意の安心感。
年齢や性質で人を分断しない。あいつらはああいうやつらだから仕方ない、と言わずに対応対策を考える。接客する人間はかくありたい。獅子王、最高だな。(見た目で危ない会社に就職したと思っちゃってごめんね)
ユキコさんを縛っているかに見えるお姉ちゃんだって、ずっと傍にいて面倒を見て、育ててきたと思えば、自分の時間なんて無かっただろうし。それは不自由でも犠牲でもなく、愛なんだよね。
子離れする瞬間、涙が出ちゃう。ああ……なんて素敵なドラマ。
森生のヒールプレゼントだって、声を届かせたいという愛。初めてのハグ。ホッコリ……。
ラストのアレは、とりあえず無かったことにしたい……
まぁ、事情は当然あるわけだけれど。