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ユーザードラマレビュー一覧(186ページ目)

アバター 南高卒 2021/10/31

心から、楽しい朝ドラではなかったけど、とにかく、良心を刺激させられるドラマでした。演者さん達も、素晴らしいと思ったし……。で、最終回、くうさんの感想を、読んでから…って思っていたけど、痺れを切らして私の稚拙感想を、ちょっと先ばしって書いてしまった…でも、やっぱり、くうさんの感想を、ちゃんと拝読させて頂いた上でだったらなあって、反省。ほんと、私の中にある、微妙な違和感の原因が、見えた気が……。くうさんの分析力に、改めて、脱帽です。

アバター 南高卒 2021/10/31

終わっちゃった…。ううむ…基本的に、例え親子でも兄弟姉妹でも、親友でも恋人でも、何を感じ、考え、苦しみ、ちゃんと吐露しない限り、本人以外は分からない。あったり前…でも、分かろうとし合おうよって事を、とっても丁寧に表現していた気がする。良質な朝ドラだった。いつも、道徳の授業を受けている気分は、あった。でも、みーちゃんもとうとう含まれたんだけど、嫌な人物が、一人も出てこない、ファンタジーだった。未来は明るいのか?結婚して、幸せな生活が、若者達に訪れるのか?子育ては?…あ、次期朝ドラでは、子を産み育てるってのが、いっぱい出てきそうだから、今回は、敢えて、無くてもいっか。色々入れ過ぎると、焦点がぼやけるもんね。色々な方々の、総括、評価を拝読させて頂いて、充実した、モネロスの日々。

くう 2021/10/31

イジメは絶対にいけないことだし、虐められている方がイジメだと感じたら、それはイジメ。だが、30年経って保護者の立場からするイジメの復讐は、それもまたイジメ。

やりたいことをやることも、謝りたい時に謝ることも、その時にやっておかないと楽しく生きられないという話。

イジメの問題は根深いし、復讐したい気持ちは分かるし、この内容は綺麗ごとかも知れない。

でも「これからの時間を楽しく過ごせないから謝る」「ムカつくことは時間の無駄」そう言って、自由にそれを実行できる遠藤先生が好き。

今週も、ただただ心が洗われる。集団の中に必要な存在。

くう 2021/10/30

自分の希望…というより願望の無理強いを子供と学校に押し付けるモンペは教育系ドラマの定番だけれど、自分たちの野望を子供に押し付けるモンスタースクールが描かれるのは珍しい。

親は普通に、ただ子供が一番得意で楽しく生きられる道を後押ししたいだけという善良な人で良かった。高岡早紀さん、美しい。

黒木先生の言う通り、なぜ「勉強が得意」なことは褒められづらいのか。学校の中では勉強が出来ることはなぜか嫉妬を買い敬遠されがち。スポーツが得意な子は称賛されるのに。

「勉強ができる」から、大人になったら「仕事ができる」まで。褒められる時には利用もされがち。今回の塾の成績優秀生徒獲得の道具のように。

花恋ちゃんは、ただ勉強で上へ行くことがゲームのようにスポーツのように楽しいだけ。お母さんはよく分かっていて、ただ得意なことを無理して身体を壊してほしくないだけ。

黒木はよく分かっていて、とにかく、人間を操るのが上手い。経営者の器。バックボーンは、まだ謎。興味深い。

くう 2021/10/30

梨央が暴漢に襲われた時、すかさず助けに入ってケガをした加瀬さん。自分を「家族」だと言って、店でも梨央の向かいではなく隣に座る加瀬さん。

いつも梨央を見守り、一番近くに居て、何もかも把握している存在。だから、おかしく思えて来たんだよ……。記者に情報を売っているのも、実は一番真田に恨みを抱いているのも、もしかしたら加瀬さんなのではないだろうか。

優くんが出て行った原因は兄なのかと思っていたけれど、もしかしたら加瀬さんが何かしたのではないだろうか。

そう思えてしまった。こんなに優しそうなのに。

薬師丸さんなのに、母も全く信用できないし(笑)梨央はこっちに出て来てから、一体どんな生活を送って来たのだろう。楽しかった?幸せだった?

「遠い」のは、大輝との物理的な距離ではなく、一緒に居たあの頃の時間。

全てあのクズ男のせいなのに、それでも、あいつの親はただの愛情深い親で。500万の出どころはどこなのか、殺したのは誰なのか。まだ何も分からないけれど、梨央を美しい思い出の中に戻してあげられないのが辛い。

くう 2021/10/30

まぁなぁ……刺繍ハンカチも「大好きな人」に貰うのと「別れ際」に貰うのとでは違うよね……。「そういうところ」は、振られた相手に渡しちゃうところだろうな。

相葉ちゃんから貰えると思ったら、いつでも喜んで頂くけれど(笑)

優くんが一途で可愛くて優しくて、相葉ちゃんが演じるキャラ史上一番好き。しかし、それは和田家の血筋とはだいぶ違うらしい。母親は炎のような女だったらしいし。

刺繍を喜んでくれるような彼女と出会えればいい、と思うけれど、母のような強い女に惹かれてしまうのはきっと血のせいなんだろうな。

「あの子」「あの人」と呼びながら、可愛がってくれるダンディな祖父。得体の知れない父。和田家のキャラ付け、面白い。優くんにはぜひ、バズる記事なんてどうでもいいから家についてエッセイを書いてほしい。

次回からいよいよ母の死の真相に入るのかしら。

巨炎 巨炎 2021/10/29

スポーツと国会中継、災害報道は解るが
早朝枠より先に進み過ぎないように別番組を一週間いれたの?
何はともあれ女達の仁義なき戦いが勃発。

イケメンを絡めとるため様々な策を弄する友人に対して
周囲に鶴瓶師匠の婚約者扱いされそうになって大ピンチだった純子。
これで速水がフラレマンとしてアメリカに去って行ったら凄い展開だったかも…。

ただ、放蕩長男の嫁が主人公である必要性を全く感じなかった「あぐり」と違い
純子に、お嫁さんに来て欲しい気持ちは凄く解る。仕事は真面目だし、
子供達の面倒をよくみるし、父の名代で大阪に一人で赴くし…。

これまで主人公がメインでないイベントを積み重ねてきた意味も解ってきて
正司照枝に藤山直美の井戸端会議というのが凄い画。
若い頃の生瀬勝久も少しずつ存在感を出してきました。

くう 2021/10/29

好きな人しか出ていないドラマだけれど、中の人が好きなだけでは見続けられないわけで、好きな人たちが「好き」と思えるキャラをきちんと生きてくれている、良いドラマ。(イイ赤楚をありがとう……)

10年描いていなかった中年過ぎの漫画家が、ゼロから絵もやり直し、回らない頭でストーリーを作る。これ大変だけれど、人生100年時代だからアリなのかなぁ。

もったいないのはジャイ子の方で。興味もないのに、若さだけであれだけ描けるのに(笑)挑戦せず投げてしまうのは自由な人生を捨てているなぁと思うのだった。

ゼロから始めるあのメンバーに入ってみても良かったのでは。(パパのお金も欲しいし(笑))

くう 2021/10/29

運は金と一緒。常に人と流れ、持っていても幸せとは限らない。……そういうものなのか。何一つ曇りないラッキーだけの人生、ほしいけど。サナちゃんが幸せを呼ぶのは何となく分かる。良くは無く、人や物事を悪く言わず、いつも穏やかに笑っている。だったら、幸ちゃんも同じなのにな。

割りばしがいつも綺麗に割れない不幸。分かるわぁ(笑)毎回が、わかるわぁ、で出来ている。

くう 2021/10/27

はぁ…やっぱり気持ちのいい人たちのドラマだなぁ…(今週もラストは見なかったことにしよう……サイコパスというシャツ?なに?それ……)初めは、やはりこんなに忙しいと無理なのでは、とか、「店長めぇぇ……」とか、そもそもキッチンが狭くて危険じゃんとか、そんな目線で見てしまっていたけれど、「一生懸命」は人の思い込みに勝つのね。

まずは教員係の紅林さんの心を動かし、従業員がみんなユキコさんの親のようなまなざしで応援している。

ドラマだから上手く行ったと言う話だけれど、どんな環境でも受け入れることの大切さを学んでしまった気がしている。

私も「世間」だし、私も過保護だったのだと思い知らされた。

本当に、素敵な話。

巨炎 巨炎 2021/10/27

東京編もボチボチ、軌道にのってきました。

…しかし今更ながら思うのは皆、母親に振り回されているよなぁ。
鞠子達は母譲りの楽観的性格だから、まだいいけど
モスラ俳優たる故・小泉氏演じる真面目なお兄さんは子供時分から苦労してそう。

鞠子さんは自分の為に妹達の生活負担が増していない気にしたり
母親よりはマシというか長女の器量はそれなりに感じる。
画家志望の英才達が集まるなかで(多分)初恋気分に浮かれたりしつつも、
指導に対して遅れないように、婆ちゃん相手に夜は自主練。

そうそう、こういう場面を自然体で描ける事が重要。

くう 2021/10/25

マッキー@千葉ちゃん回。OPには『ストロベリーナイト』のように乾いた怖さがあって、映像は暗く怪しく、正体の知れない殺し屋は『SP』のようで……その行動は仕事人のようで……解決は、……動画配信??

なんか、雰囲気のわりには甘いよね。と思いつつも、雰囲気とキャラ作りがいいので、ついついラストまで夢中で見ちゃう。

きっと……動画配信じゃない回もあるに違いない……。

姉の復讐を達成できたから泣き笑いなのか。とどめを刺してやりたかったから泣き笑いなのか。

分からないけれど。マッキーの表情に魅入ったわ。

くう 2021/10/25

40歳独身、自分の城を持てる経済力があって、仕事の能力はあり、職場は仲が良くて家族のよう。……どこも孤独じゃないし、心配でもないと思いますよ。お母さん。

40歳で家族もなく、引っ越したら賃貸契約にも困るほど経済力がなく、職場ではつらいことばかりで、リアルな人間関係もなく……というのが令和の社会問題だと思うのだけど、このドラマにそこに切り込んでって言うのは無理かも。

ただ、お母さんが、とてもお父さんを愛していて結婚生活が幸せだったということだけは分かった。ただの概念の押しつけではなく、自分の味わった幸せを娘に味わせたい親心。

そういうのは、このドラマらしくていいよね。

巨炎 巨炎 2021/10/25

第1週

夕方放送から三年。「カーネーション」が帰ってまいりました。
今回はBS12で月曜ゴールデンタイムに一週間分、一挙放映。
「やかましい!黙って食わんかい!!」初っ端から善ちゃんが飛ばす。
マナカナよりふてぶてしい逞しい二宮糸子を張り倒す。
視聴者の度肝を抜いた平手打ちが戻ってまいりました。
とは言え、安岡兄弟の手前、威厳ある家長を演じていただけだったりして…。

https://i.imgur.com/Z0NCSdj.jpg

「はっ、カッコばっかりつけくさって」(byハルさん)
でも子供部屋を窺う時には階段から肘をつき子供目線に立とうとして根は優しい。
こういった仕草や言動に表れる感情の機微や本質的性格、
所謂『行間』の連続性を捉えていく感覚が観る側にとって重要になる。

千代さんも家事の拙さで、お嬢様育ちな事がまず示され、
名家令嬢と扱わない夫の飾らない所が好きで一緒になった事、
夫と父の不仲が描かれ、糸子が駆け落ちの詳細を語るのは次週になってから。
情報の示し方が通常の朝ドラとは明らかに違い、
まだ生まれていもいない優子のキャラ立てまでやってしまう。

https://i.imgur.com/VwwvZZ7.jpg

奈津の父の薫陶の象徴たるスキンケアも描かれるが、
糸子と異なり父と真剣にぶつかった経験が無いため影響が外面に留まる。
導入から三姉妹編や晩年編に向けて伏線張りまくり。

くう 2021/10/25

阿久津刑事も言っているけれど、ほんと、素人だけでチャカチャカ動かないで警察を頼れは良いのに。嫌がらせの荷物もどんどん開けてしまうし、どんな危険物が入っているかも分からないのにあり得ない迂闊さ。

警察を頼らない。というか、警察に報告しない。そのせいで自分がどんどん疑われることをしているって気づかないのだろうか。

逆に、どんどんそういう方向に持って行っている気がする二宮さんが怪しい。カレー女よりは遥かに怪しい。もちろん、キュンキュンしている場合じゃない自称ひかりんごの彼氏も怪しい。

みんな怪しい!だけで2クールは、もう難しいのではーー。パターン化は良くないわ。