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『危険なビーナス』第7話
これが東野圭吾原作?と思って見て来たけれど、東野サイエンス枠か…(猫の実験あたりで気づくべき…)ということは、明人くんは最終的には『プラチナデータ』みたいに実験ヘルメットに繋がれた形で出てくるのね、分かった。
つまり、各々の争いは矢神の遺産などという小さなものではなく、もっと大きな「脳の実験データ」を受け継ぎたい者たちの物語なのだろう。恐らく楓も科学者の一人。
佐代さんの親友だったという禎子さん。麻生さんの芝居にどんどん持って行かれた。すごい迫力。
モブなのは主役のはずの伯朗お兄さま。楓は一体、誰と会っていたのか。おディーンさまは次回無事なのか。
面白くなってまいりました。
待望の津川回。津川先生が津川先生らしくて、このドラマがキャラクターを大切にしていることを再認識する。
ちょっととぼけていて、適度に力を抜いているけれど、本当は誰よりも患者に対して真剣で「いい加減」なんてありえない。
今回は、こんな津川先生でも機嫌の悪いことがあるのだという描写に、悪いけれどもちょっとウキウキしてしまった。 いつか本当に良い出会いがありますように。
私が前田公輝さんをガッツリ認識したのは『ひぐらしのなく頃に』なのだけれど、イイ大人の役者になっているなぁと思います。 デスノートの松田くんも好きだけれど、津川先生も最高に好きなキャラ。
やっぱりロミジュリの朝ドラ版には見えないな…。 草笛母ちゃんは「そんだけ惚れ込んでいるなら、とことんやってみぃ」と 惣吉の背中を押す側に回っちゃうし結局は久平衛が話の争点になってしまう。
英一郎と惣吉の弟が結成した『かをる応援隊』はいつの間にか律子が盟主の 反久平衛同盟みたいな感じになっているし、そこに水橋や梅木が絡んでくる。 さすがに父の絵を勝手に売っぱらって水橋に送金したのはヤバすぎるが (律子にすれば労働者からの搾取の賜物で恋人と引き裂かれた遺恨もあるが) あくまで、かをるが主役だから、ここまで思い切った動かし方が出来ます。
逆にかをるは父をこれ以上、悲しませたくないと結婚の説得が惣吉任せになり 行動は律子&水橋間のメッセンジャーぐらい。周囲の濃いキャラ達の中に 埋没していく狂言回しな主人公が自ら醤油作りに邁進するのは何時の日か…。
『35歳の少女』第7話
「自分が大学にも行けず夢もかなわず寝ていた25年を代わってみるか。みんなの無駄な25年を私にくれ」という望美の言い分ももっともだが、望美が何も知らずに寝ていた25年間で心が壊れた家族たちの心境を思いやれないのはやっぱり子供なんだよね。
望美の25年間寝ていた自慢のようにも聞こえてしまうし、みんなそれぞれ自分の事しか考えてない。「私の気持ちなんてあなたには分からない」とみんなが言ってしまったら、話はそこで終わってしまう。
望美、一人で暮らすのはお金もかかって大変なんだぞ……。
実家はいつか無くなる。親はいつか居なくなる。それを早めて崩壊させたら誰も幸せにはなれない。やはり遊川作品の崩壊家族物語は面倒くさいな(笑)
みんなを繋げて、最後に実は目覚めていなかった望美……のような展開は止めてもらいたいな。望美が目覚めるところで終わって欲しい(勝手に最終回妄想)
ものすごく猟奇的な何かがあるわけでもないし、強烈なインパクトは無くても、何となく毎週小さく心に引っかかる燻りがあるドラマ。
白沢のお父さん、悪い人じゃなかったと分かっても、どこかへ消えて終わっちゃうのね。
お父さんとの本当の再会は無く(記憶が……)、ちょっとカッコ良かった黒岩との縁は続く。
続編やってほしいけれど、NHKさん、この手のバディもの何本も放りっぱなしだからなぁ……。ストーリーとしては、「復讐」完遂して完結したと言えばしたのだろうし……。
浜辺美波、岡田将生、どちらも凄く好きなキャラ作り。また会いたいな。ずるいけれど本当は善人な黒岩と、忍者芸笑える白沢。
『ルパンの娘』2 第6話
そしてカズくんは今週も捕まり、来週もすでに捕まる(予告)(爆)最終回まで捕まるよね(笑)
どんな危機に陥っても用意周到なLの一族の安心感よ……。美雲は真剣だけれど、刑事になったんだから刑事の仕事もしようよ(笑)
この子も一人ロミジュリ班なので、たぶん、おじいさまは生きていると思う(華のじいちゃんと一緒に飲んでそう)
アンちゃんの覚醒にはちょっとドキッとしたわ。どこまでもワクワクするドラマじゃ。
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』第6話
今まで、しつこいくらい「ディスタンスーー!」を叫んでいた美々先生。現在は家族間での感染が増えているという。マスクせずに接する人間はもう一蓮托生ということ。美々先生と青ちゃんはそういう2人になったんだね。
朝鳴家と富近先生も同じ空間で鍋をする。コロナの時代だからこそ、マスクという壁を取り払った普通のカップルがより近く感じる。凄いシーン。
「命より大事なもの」があれば、人はきっと命を大事にする。全てがこの時代あってこその大切なワンシーン。
社長解任! 浅羽&里保、樹木&新谷のラインで進めておいてのひっくり返しは上手いが 中村倫也の視線で怒りや悲しさ、寂しさを表現する演技が見事なだけに 森七菜のヒロインはお子様感があり新谷君ぐらいがお似合いだよと思ってしまう。
姉ちゃんの弟達がイケメン以上の個性が無いのが、ちと辛いかな? 三人がかりで桃子一人のキャラに負けてる気がする。 まあ「ちゅらさん」の弟(←BS3の「ネコ歩き」解説しています)みたく 冷遇されるのも観ていて辛いものがあるので微妙な所ですが。
真人の過去ですが岡田作品で流血は初めて観たかもしれない…。 しかし暴漢(←こういう連中にまで敬語を使うな!)の登場が唐突なら、 レ〇プから助けようとした恋人に偽証で貶められる展開も強引な感じ。 これなら女性不信に陥っても仕方ありませんが。
『姉ちゃんの恋人』第4話
真人の過去、想定外の惨劇、悲劇で驚いた。これは、ネタにもできないし、慰める言葉すら見つからない……。
レイプに遭った彼女の気持ちも分かるけれど、これでは真人が救われない。しかし判決、厳しすぎないかな。殺人ではないのよね。あんな繁華街で目撃者も居ないとは、この世界は酷いぞ。 これじゃ真人はもう恋なんてしないよね!しかし、ダブルデートにきちんと楽しんでくれているところは救われる。
そして、桃子の「吉岡さんは私とつき合った方がいい!」に救われる。
頼もしさは今の真人には救いだろう。この強さが真実を知って少しも揺らがないと良いな。
『監察医 朝顔2』第3話
共働き家庭の子育てと家事描写が自然すぎることはいつも絶賛しているけれど、専門性の高い仕事の中でさらにオタクに近い専門性の追い方まで描いてしまうの、本当にアルアルすぎる。仕事の中で専門の分野にハマっていく図が自然。一から十まで「日常」で「自然」。制作の神業。
そんな中で、ご遺体の死因などの真実はしつこく追わない。そこもまた「自然」。視聴者にまで分かったことだけを報告してくれる。芝居臭くない。だから亡くなった人に思いを馳せられるのね。
最大のミステリーは、じいじ。先週は乳歯なのかと思っていたあの歯はやはり大きすぎるよね。でも……歯だけが見つかることもあるのだろうか。
じいじが朝顔にひた隠しにする真実を知りたい。
伯郎君、楓さんに直球でぶつかっても煙に巻かれるの何で学習しないかね…。 まあ情報源を口走らなかったのはエライ。
人を悪く言う事に抵抗感がある人も、頭で考えるより口から出る人もいますが やっかいなのは両者を巧みに使い分ける人です。楓に比べれば 本作のホームズは当人が思っている程に切れ者でない気がしてきました。 次回予告で「俺の勝ちだ!」は殆ど敗北フラグなのでは…。
疑心暗鬼の種が振りまかれ過ぎて泣かせる場面にも引いてしまう。 信長様の遺書(違)も楓が読ませるように仕向けたとか 叔母夫婦も実はブラックとか色々、疑念が湧いてしまいますね。
主人公は脇で動いている今回が一番、楽しかった! ひまわりちゃんはドラマのオリキャラらしいですが、やっぱり龍っちゃんに 育てられたようなものなので「悪ぶっている優しい男」が好きなの? 小細工の変化球よりも最後は誠実なストレートでめでたしめでたし。
結納破談で再び大きく動き出したストーリー。 でも梅木が牽制を入れたら藪蛇で「かをると結婚する!」と言い出す惣吉はな…。 視聴者がかをるを応援したくなる功績はハマの憎たらしい小悪党ぶりが大きい。
久兵衛不在で統制が効かなくなる若い衆には、かをるに給仕を命じる。 逃げてきた女郎をかをるが身を挺して庇うと律子はその勇気を称えるのに対して ハマは女郎を「ふしだら」、かをるも「はしたない」と傍から決めつける。 『本家に仕える人間』という己のアイデンティティを護りたくて他者を見下す、 他人の権威に依存している所は「純情きらり」の女将よりタチが悪いですが 傍から見れば見え透ている。
実際、梅木は「かをると密通した」と言う村田小浜の狂言と律子の画策を見抜くが ハマは律子が直接、騒ぎを起こした時には(嫡子を敵に回すリスクを避けるため) 諌めようともせずに、かをるには狂言を真に受け(というより自分が信じたい) ここぞとばかりにイビリ倒す。そして小浜自身は去り際にそれを見越して 釘を差す等、若造に見透かされるぐらいに底が浅い。
かをるも久兵衛の庇護に守られてきた側面があり家を飛び出してしまいましたが 騒動の元凶ともいえる律子に感謝こそすれ逆恨み等、しない辺りは主人公。
https://i.imgur.com/JlnHGvH.jpg
最近は人様を逆恨みして家を飛び出す主人公もいるけどね!!! 糸子は自分本位な行動は己に返ってくる事を身をもって理解して後半生には 成長しましたが、ハマはどうだったかなぁ…。(昔、観た範囲の記憶に殆ど無い) いずれ味方になるようですが見下していた妾や庶子が自分の上に来た事に よるとなるとどうにも。たまには悪役のスタンスを貫くキャラも見てみたい。
『危険なビーナス』第6話
明人くん、このドラマ始まって史上最多出演……(ただし回想)。けれど、若いころから一人いじけていた伯朗お兄さまに引き換え、明人くんがきちんといつも前を向いていたことはよく分かった。
生きているかどうかも疑ってあきらめていた伯朗お兄さまと、ただ伯朗くんを信じて「繋がっている」兄を頼っていた明人。
「僕と兄さんは母さんの血で繋がっているじゃないか」にはグッときてしまった。
でもさ……この手紙も明人くんじゃない誰かが書いて置いた可能性はないのかな。疑えばキリがない。
そして、お母さんを殺した犯人は、もしかしたらお屋敷の方々ではなくて、あの伯母さん夫婦という可能性も……。
『危険なビーナス』第7話
これが東野圭吾原作?と思って見て来たけれど、東野サイエンス枠か…(猫の実験あたりで気づくべき…)ということは、明人くんは最終的には『プラチナデータ』みたいに実験ヘルメットに繋がれた形で出てくるのね、分かった。
つまり、各々の争いは矢神の遺産などという小さなものではなく、もっと大きな「脳の実験データ」を受け継ぎたい者たちの物語なのだろう。恐らく楓も科学者の一人。
佐代さんの親友だったという禎子さん。麻生さんの芝居にどんどん持って行かれた。すごい迫力。
モブなのは主役のはずの伯朗お兄さま。楓は一体、誰と会っていたのか。おディーンさまは次回無事なのか。
面白くなってまいりました。
待望の津川回。津川先生が津川先生らしくて、このドラマがキャラクターを大切にしていることを再認識する。
ちょっととぼけていて、適度に力を抜いているけれど、本当は誰よりも患者に対して真剣で「いい加減」なんてありえない。
今回は、こんな津川先生でも機嫌の悪いことがあるのだという描写に、悪いけれどもちょっとウキウキしてしまった。
いつか本当に良い出会いがありますように。
私が前田公輝さんをガッツリ認識したのは『ひぐらしのなく頃に』なのだけれど、イイ大人の役者になっているなぁと思います。
デスノートの松田くんも好きだけれど、津川先生も最高に好きなキャラ。
やっぱりロミジュリの朝ドラ版には見えないな…。
草笛母ちゃんは「そんだけ惚れ込んでいるなら、とことんやってみぃ」と
惣吉の背中を押す側に回っちゃうし結局は久平衛が話の争点になってしまう。
英一郎と惣吉の弟が結成した『かをる応援隊』はいつの間にか律子が盟主の
反久平衛同盟みたいな感じになっているし、そこに水橋や梅木が絡んでくる。
さすがに父の絵を勝手に売っぱらって水橋に送金したのはヤバすぎるが
(律子にすれば労働者からの搾取の賜物で恋人と引き裂かれた遺恨もあるが)
あくまで、かをるが主役だから、ここまで思い切った動かし方が出来ます。
逆にかをるは父をこれ以上、悲しませたくないと結婚の説得が惣吉任せになり
行動は律子&水橋間のメッセンジャーぐらい。周囲の濃いキャラ達の中に
埋没していく狂言回しな主人公が自ら醤油作りに邁進するのは何時の日か…。
『35歳の少女』第7話
「自分が大学にも行けず夢もかなわず寝ていた25年を代わってみるか。みんなの無駄な25年を私にくれ」という望美の言い分ももっともだが、望美が何も知らずに寝ていた25年間で心が壊れた家族たちの心境を思いやれないのはやっぱり子供なんだよね。
望美の25年間寝ていた自慢のようにも聞こえてしまうし、みんなそれぞれ自分の事しか考えてない。「私の気持ちなんてあなたには分からない」とみんなが言ってしまったら、話はそこで終わってしまう。
望美、一人で暮らすのはお金もかかって大変なんだぞ……。
実家はいつか無くなる。親はいつか居なくなる。それを早めて崩壊させたら誰も幸せにはなれない。やはり遊川作品の崩壊家族物語は面倒くさいな(笑)
みんなを繋げて、最後に実は目覚めていなかった望美……のような展開は止めてもらいたいな。望美が目覚めるところで終わって欲しい(勝手に最終回妄想)
ものすごく猟奇的な何かがあるわけでもないし、強烈なインパクトは無くても、何となく毎週小さく心に引っかかる燻りがあるドラマ。
白沢のお父さん、悪い人じゃなかったと分かっても、どこかへ消えて終わっちゃうのね。
お父さんとの本当の再会は無く(記憶が……)、ちょっとカッコ良かった黒岩との縁は続く。
続編やってほしいけれど、NHKさん、この手のバディもの何本も放りっぱなしだからなぁ……。ストーリーとしては、「復讐」完遂して完結したと言えばしたのだろうし……。
浜辺美波、岡田将生、どちらも凄く好きなキャラ作り。また会いたいな。ずるいけれど本当は善人な黒岩と、忍者芸笑える白沢。
『ルパンの娘』2 第6話
そしてカズくんは今週も捕まり、来週もすでに捕まる(予告)(爆)最終回まで捕まるよね(笑)
どんな危機に陥っても用意周到なLの一族の安心感よ……。美雲は真剣だけれど、刑事になったんだから刑事の仕事もしようよ(笑)
この子も一人ロミジュリ班なので、たぶん、おじいさまは生きていると思う(華のじいちゃんと一緒に飲んでそう)
アンちゃんの覚醒にはちょっとドキッとしたわ。どこまでもワクワクするドラマじゃ。
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』第6話
今まで、しつこいくらい「ディスタンスーー!」を叫んでいた美々先生。現在は家族間での感染が増えているという。マスクせずに接する人間はもう一蓮托生ということ。美々先生と青ちゃんはそういう2人になったんだね。
朝鳴家と富近先生も同じ空間で鍋をする。コロナの時代だからこそ、マスクという壁を取り払った普通のカップルがより近く感じる。凄いシーン。
「命より大事なもの」があれば、人はきっと命を大事にする。全てがこの時代あってこその大切なワンシーン。
社長解任!
浅羽&里保、樹木&新谷のラインで進めておいてのひっくり返しは上手いが
中村倫也の視線で怒りや悲しさ、寂しさを表現する演技が見事なだけに
森七菜のヒロインはお子様感があり新谷君ぐらいがお似合いだよと思ってしまう。
姉ちゃんの弟達がイケメン以上の個性が無いのが、ちと辛いかな?
三人がかりで桃子一人のキャラに負けてる気がする。
まあ「ちゅらさん」の弟(←BS3の「ネコ歩き」解説しています)みたく
冷遇されるのも観ていて辛いものがあるので微妙な所ですが。
真人の過去ですが岡田作品で流血は初めて観たかもしれない…。
しかし暴漢(←こういう連中にまで敬語を使うな!)の登場が唐突なら、
レ〇プから助けようとした恋人に偽証で貶められる展開も強引な感じ。
これなら女性不信に陥っても仕方ありませんが。
『姉ちゃんの恋人』第4話
真人の過去、想定外の惨劇、悲劇で驚いた。これは、ネタにもできないし、慰める言葉すら見つからない……。
レイプに遭った彼女の気持ちも分かるけれど、これでは真人が救われない。しかし判決、厳しすぎないかな。殺人ではないのよね。あんな繁華街で目撃者も居ないとは、この世界は酷いぞ。
これじゃ真人はもう恋なんてしないよね!しかし、ダブルデートにきちんと楽しんでくれているところは救われる。
そして、桃子の「吉岡さんは私とつき合った方がいい!」に救われる。
頼もしさは今の真人には救いだろう。この強さが真実を知って少しも揺らがないと良いな。
『監察医 朝顔2』第3話
共働き家庭の子育てと家事描写が自然すぎることはいつも絶賛しているけれど、専門性の高い仕事の中でさらにオタクに近い専門性の追い方まで描いてしまうの、本当にアルアルすぎる。仕事の中で専門の分野にハマっていく図が自然。一から十まで「日常」で「自然」。制作の神業。
そんな中で、ご遺体の死因などの真実はしつこく追わない。そこもまた「自然」。視聴者にまで分かったことだけを報告してくれる。芝居臭くない。だから亡くなった人に思いを馳せられるのね。
最大のミステリーは、じいじ。先週は乳歯なのかと思っていたあの歯はやはり大きすぎるよね。でも……歯だけが見つかることもあるのだろうか。
じいじが朝顔にひた隠しにする真実を知りたい。
伯郎君、楓さんに直球でぶつかっても煙に巻かれるの何で学習しないかね…。
まあ情報源を口走らなかったのはエライ。
人を悪く言う事に抵抗感がある人も、頭で考えるより口から出る人もいますが
やっかいなのは両者を巧みに使い分ける人です。楓に比べれば
本作のホームズは当人が思っている程に切れ者でない気がしてきました。
次回予告で「俺の勝ちだ!」は殆ど敗北フラグなのでは…。
疑心暗鬼の種が振りまかれ過ぎて泣かせる場面にも引いてしまう。
信長様の遺書(違)も楓が読ませるように仕向けたとか
叔母夫婦も実はブラックとか色々、疑念が湧いてしまいますね。
主人公は脇で動いている今回が一番、楽しかった!
ひまわりちゃんはドラマのオリキャラらしいですが、やっぱり龍っちゃんに
育てられたようなものなので「悪ぶっている優しい男」が好きなの?
小細工の変化球よりも最後は誠実なストレートでめでたしめでたし。
結納破談で再び大きく動き出したストーリー。
でも梅木が牽制を入れたら藪蛇で「かをると結婚する!」と言い出す惣吉はな…。
視聴者がかをるを応援したくなる功績はハマの憎たらしい小悪党ぶりが大きい。
久兵衛不在で統制が効かなくなる若い衆には、かをるに給仕を命じる。
逃げてきた女郎をかをるが身を挺して庇うと律子はその勇気を称えるのに対して
ハマは女郎を「ふしだら」、かをるも「はしたない」と傍から決めつける。
『本家に仕える人間』という己のアイデンティティを護りたくて他者を見下す、
他人の権威に依存している所は「純情きらり」の女将よりタチが悪いですが
傍から見れば見え透ている。
実際、梅木は「かをると密通した」と言う
村田小浜の狂言と律子の画策を見抜くがハマは律子が直接、騒ぎを起こした時には(嫡子を敵に回すリスクを避けるため)
諌めようともせずに、かをるには狂言を真に受け(というより自分が信じたい)
ここぞとばかりにイビリ倒す。そして小浜自身は去り際にそれを見越して
釘を差す等、若造に見透かされるぐらいに底が浅い。
かをるも久兵衛の庇護に守られてきた側面があり家を飛び出してしまいましたが
騒動の元凶ともいえる律子に感謝こそすれ逆恨み等、しない辺りは主人公。
https://i.imgur.com/JlnHGvH.jpg
最近は人様を逆恨みして家を飛び出す主人公もいるけどね!!!
糸子は自分本位な行動は己に返ってくる事を身をもって理解して後半生には
成長しましたが、ハマはどうだったかなぁ…。(昔、観た範囲の記憶に殆ど無い)
いずれ味方になるようですが見下していた妾や庶子が自分の上に来た事に
よるとなるとどうにも。たまには悪役のスタンスを貫くキャラも見てみたい。
『危険なビーナス』第6話
明人くん、このドラマ始まって史上最多出演……(ただし回想)。けれど、若いころから一人いじけていた伯朗お兄さまに引き換え、明人くんがきちんといつも前を向いていたことはよく分かった。
生きているかどうかも疑ってあきらめていた伯朗お兄さまと、ただ伯朗くんを信じて「繋がっている」兄を頼っていた明人。
「僕と兄さんは母さんの血で繋がっているじゃないか」にはグッときてしまった。
でもさ……この手紙も明人くんじゃない誰かが書いて置いた可能性はないのかな。疑えばキリがない。
そして、お母さんを殺した犯人は、もしかしたらお屋敷の方々ではなくて、あの伯母さん夫婦という可能性も……。