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恐らく人生で一番朝が忙しい時期に放送されていたと思うので、初見。山口智子主演で、このドラマで唐沢さんと縁が出来たというような話題だけは存じております。
キャストの若さにばかり目が行ってしまった。舞台は太平洋戦争後。この頃、朝ドラは戦中を通るのが当たり前だった印象があるので、戦後からの始まりは明るさを感じさせたのでは。
しかし戦後の混乱期から始まるのだから明るいばかりではないはずで。そういう所からの成長期になるんだろうな。
個人的には、今のところキャスト以外に惹かれる部分はあまりなく、甲子園の描き方が楽しみ。
普段は仕事の時間なので、見られる限り見ます。
あ!リモート時代だから、モネの気象事務所は、わざわざ開設しなくても、サヤカさんちで、仕事出来る!FMにも、自宅から出演出来るんじゃ?そしたら、産休も、最低限の日数だけで、大丈夫!
登米の人々から、おかえりって迎えてもらって、サヤカさんちで、モネ夫婦が暮らして、診療所があるあの建物で、気象の事務所開設し、新婚二人で出勤。りょーちんが、婿入りして、みーちゃん夫婦と義父ごと同居、みーちゃんりょーちんは、仕事そのまま。祖父もそのまま牡蠣養殖、母はたまに、民宿をする。きっと、ご近所さん達が、民宿のお客様が有る時には、パートで働いてくれる。ただ、収入が不安定なので、銀行での収入は必須だから、昇進する父は単身赴任。そのうち、モネみーちゃん出産ラッシュ…お!大家族二つ!!これで上手くいくんじゃないかな?菅波先生が、後継でなければいいけど…。さあ、ラストスパート!どういう結末にするんだろう…楽しみ!
ちゃぶ台返しじゃなくて、まさかのソファ返し(重いやろ!!!!それ)。出世や権力欲から抜け出してバイト生活に入った自由な柏木が、すごく若くなったように見える。
どんどん黒くなっていく一樹。伊藤あっくんなのに悪魔的。焦りが顔に出まくる智ちゃん。母としての強さが輝く直美さん。役者さんが醸し出すそれぞれの雰囲気が、ちゃんと時の流れを表現している。凄い。
TMへの当てつけで妊娠発表しちゃう女もいるかと思えば、それへの当てつけで柏木わ使っちゃう女もいる。ひどいよ、みんな。
子どもがいれば幸せになれるかもと考えるのは「ただ離婚してないだけ」と同じ。大抵が不幸な結末を呼ぶ。幸せになって欲しいなぁ。葉子ちゃんと赤ちゃんだけでも。
「失礼いたしましたー!!」
勘違いで喧嘩売ったのか渋沢(笑。 そりゃ、元主君に「口を慎め」と釘を刺される訳だよ。 でも、これぐらい猪突猛進のパワーが無いと維新の力になれないだろう。 時代の変化の中で本人も呆れるぐらいにやる事や務め先が変わっていく主人公は 「花神」の大村益次郎とイイ勝負なんですが、それが全く自然体なのは 限られた話数で、その時に自分に出来る事に真剣に打ち込む姿を描いてきたからで それは主人公だけに留まらない。そういう所も「花神」に近いかな?
脚本とキャストが高いレベルでガチ状態。 草彅君なんて昔は時代劇俳優としてジャニーズ系ナンチャッテだったのに すっかり渋みのある二枚目になりました。
深町くんの苦痛と孤独とトラウマが回収、浄化されたSeason1 最終回。本当にこの2人。いや、この4人が出会えて良かったなぁ……と思えた。
WOWOWとの共同制作だから高クオリティになるのだという話はちょいちょいしているけれど、演出が上手い。変に安く見えるVFXを使わなくても十分に緊迫した幻想シーンは作れるのだと知らしめる逃走シーン。無駄遣いが無い。
イザナギ・イザナミ神話とブドウ・タケノコ、そして桃の木の神話が全く違う形で使われているのは面白い。
神話ではイザナギとイザナミは夫婦で、死んでしまったイザナミを救いに黄泉の国へ入るのである。しかしイザナミは蛆が湧き呪われた姿の鬼になっていた。イザナギはイザナミから逃げるために葡萄・筍・3つの桃を使うわけだけれど……
ドラマのイザナギはイザナミを深く愛し、連れ帰って来ちゃった。蛆が湧いた醜い姿は幻影。深町くんは自ら先生を、仲間を信じて生まれ変わった。堅く握った手は信頼の証。
「あれは呪いではなく、本当に大切な人を見つけるための「まじない」だったと思うことにします」
と、宣言した深町くんの吹っ切れた笑顔が最高に良かった。「本当に大切な人」=嘘をつかない人。Season1 は人生から逃げて来た深町くんの成長物語だった。
そして高槻先生にとっても、「本物の怪異に巡り会えた」Season1 .これは、救いよね。自分の身に起きた現象が人間のせいではなく、怪異のせいだと断定できたら、先生もきっと救われる。
伊野尾慧、神宮寺勇太ペアがとても合っていて、健ちゃんと瑠衣子さんを加えて最強になった。
Season2を楽しみに待つ。
ラスト、祝祭かっっ!と叫んだのは私だけですか。そうですね。(ほら、そこは飛……)
先週までとても面白く見ていたので、とりあえず解決させてほしかった。肝心の。子どもが関わる事件を!!
本当に回収できるのか不安です、と、多くの視聴者が予言者さま状態になっていた通り、色々と回収しきれなかった模様。
それを「Season1」のテロップで片づけたのがラストの衝撃だよっ。まぁ、やるんだろうな、Season2.
次期の日テレは2期もやるのだから、ちゃんと回収してくださいね。(見る気)
約20年ほど前にTBSの同じ枠で堂本剛主演の『ホームドラマ!』という疑似家族の話があって、まぁ設定は悲劇発端で全く違うのだけど「血の繋がらない人たちが家族のように住んでいる」ことを「気持ち悪い」と言われる話だった。
20年経って、疑似家族は受け入れられつつある。子どもの人口が減った分、社会が優しくなったのだなぁ、と思うのだった。
温かくて、奇異の目で見る人も辛いことを言う人もおらず、優しい気持ちいいドラマ。3か月楽しんだ。こんな実家があればいいのに、と思えるラストのまとめも良かった。
けれど、やはりちょっと最終回に詰め込み過ぎだなぁ……残念だなと思ってしまった。(次々と、にじやにキャラが集合するシーンはコントのようだった……)
みどりさんの絵本が出来る所も、もっと丁寧に描いてほしかったし。最終的に「家族」のことは大人が全部決めてしまい、子どもが全く説得もされずに終わってしまうのは、ちょっとどうかと……(そもそも、孤食もテーマの1つだったのでは…これから彼らは大丈夫なのだろうか、特に大地くん。)
元々オリンピックで回数が少ない所を持ってきて色々とあったので、調整は大変だっただろうな。とは思う。もったいないので、ぜひ「その後」が見たいな。というのが素直な感想です。
役者さんはみなさん本当に温かさを絵にかいたような素敵な演技。
文乃ちゃん、こういう落ち着いた大人の女性の役も板について来たなぁと思った。
明日で最終回。 この作品がヒットしたのは主人公の当たりが柔らかい事があったでしょうか。 まー、暗い話は周囲に丸投げしたり周囲から善意を搾取したりでヘラヘラしている ようにしか見えませんでしたが…。並外れたバイタリティがあるようにも 人一倍努力家のようにも描かれていないのに後から改竄発言が多いのも何だか。
「私が内弟子の頃は外人さんの髪型をスケッチして夜通し訓練したものよ」ハァ?
最も善意を搾取された望月氏はやたらと物分りがいいのに周囲にはワンマンな ように言われ、当人も「あぐりにはずっと尽くしてもらったからな」ハァ?
これでも本放送の「モネ」より明るくてイイという意見もあったようです。 「なつぞら」の時には「終戦直後の時代とも思えないご都合主義ドラマ。 『おしん』とは雲泥」的意見が頻出されたし、世相はそんなものか…。
夕方枠は「花アン」だったし、「ちゅらさん」以外の三作品シリアス系だった 前期に比べるとトーンダウンでしたが、気持ち切り替えで来期に期待。 BS早朝枠は「マー姉ちゃん」、夕方枠は「純ちゃんの応援歌」と共に全く未見。 そしてBS12は10周年だよ「カーネーション」!
ドラマ「カーネーション」 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) (twellv.co.jp)
個人的には、別にそう収まってくれなくても良かったんだけど、まぁそうなることは最初から知ってたと言えば知ってた。王道だけれど気持ちいいラストになった。
しかし、当て馬をあっちにもこっちにも作るよりも、ただ推しに邁進し仕事に戻ってくるだけのラストでも良かったよね(と、しつこく言う)
最初は、アリスを中心とした わたるん疎外シーンが嫌で脱落しそうだったんだけれど、和解してからは、あっという間に見やすいお仕事ドラマになった。
空から降って来た推しの王子様はラストにやっと2.5次元キャラ化してくれた。わたるん成長物語であり、彼を拾った泉水の恋愛観がリアル世界に降り立つ物語だった。
ジャニーズアイドルの癒し映像みたいにキラキラした優しい笑顔の北山を見て、違う、正隆さん、そうじゃないんだ!今こそ自首する時なんだよ!とハラハラしているのは視聴者だけ(泣)
ほんと、詰めの甘い夫婦だよ。佐野がそんな遺体で見つかったこと、わざわざ報道してくれているんだから、それをやった人間がいるってことに気づいてよ。
妹もあんなに疑っていたのに、すんなり信じてしまうし……安心するのは今じゃない。
正隆さんも雪映さんもあんなにキラキラしているのは、もう何か人間じゃない時点を通り過ぎて脳がどうかしちゃったからよね。
あの2人があんたたちにやれるわけないじゃん……。佐野は言葉通り地獄に落ちたが、夫婦も地獄へ落ちる時。助かる方法は自首だけだと思うんだけれど、どうなるか。最終回が恐い。
本格的に面白くなってきた。そして本格的に辛い話になってきた。「研究者とは「リソース」」と言われた柏木。言い方カッコいいけれど、結局は何処でも何処までも利用される駒。
自由にやりたい研究を、正しく行うために。研究者であると同時に経営者を目指し始める一樹。
しかし、その手段は1人の純粋な女性の気持ちを利用するという最低な行為。「結婚」とはすなわち株を得る手段。
孝彦のスマホが出てきたことから動き始めた計画だけれど、これはあの動画が何らかの形で完全体として出てきてしまったらお終いな話で。(SDカードとかありそうな気がするんだけど……)
自らを同じ穴の狢に落とすのには、一樹はあまりにも善良過ぎると思うのだけど。
自由になった柏木がトモちゃんと一緒に偽装隠ぺい工作を暴く側にでも行ってしまったら……最終的には一樹は普通に生きていけるのかな。ただ自分の研究をやりたかっただけなのにね。
『ただ離婚してないだけ』でも薄幸な女性を演じている萩原みのり さんの闘う決意を持った表情がとても良い。
大河ドラマ視聴していない身で、ここに書くことが正しいとは思えないんですが…ワルイコあつまれネタで書いてしまったので、第2回の視聴後の感想。文春編集長への質疑応答…ううむ…。家事しながらで、一所懸命視聴してはいなかったんですが…なんか…いまいち…。ただ、前回、全く賛同してくれなかった夫が、結構、好意的な表情…。ふむ……。次回があるのかな?
ワルイコあつまれ!で、草彅剛慶喜公を見ましたが、大河ドラマは、視聴していません…。草彅剛さん、全く笑わず、ただただ真面目に慎吾ママと対談していて、非常に面白かった!20日に、ワルイコあつまれが、再び!もう、慶喜公は出ないんでょうが、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが出演されるのは、同じでしょう。日本全国、今夜はeテレ、ワルイコあつまれを視聴して欲しいし、とにかく、私は楽しみで楽しみで…待ちきれない敬老の日です。
この大河が始まった時は「こんなに顔のイイ大河はろくなことにならない」と思っていた(前例がが…)
けれども、そういうことではないんですよね。良い音楽があって良い脚本と演出があって、いい役者がいる。この安心感。
だって亡霊を見ているようではないですか。すっかり様変わりした江戸=東京が武士も商人もなく日本のために商いを!と言って盛り上がっている同時期に、同じ日本の北の端の方ではもう「何のために戦っているのか」分からない人たちが死ぬために血を流している。
みんな亡霊を見ているんだ。幕末大河にほしいのは、この不気味さと気持ち悪さ。それがこんなに美しく描かれた大河。
本当に好きだわ。上手い、ただただ上手いと思います。
恐らく人生で一番朝が忙しい時期に放送されていたと思うので、初見。山口智子主演で、このドラマで唐沢さんと縁が出来たというような話題だけは存じております。
キャストの若さにばかり目が行ってしまった。舞台は太平洋戦争後。この頃、朝ドラは戦中を通るのが当たり前だった印象があるので、戦後からの始まりは明るさを感じさせたのでは。
しかし戦後の混乱期から始まるのだから明るいばかりではないはずで。そういう所からの成長期になるんだろうな。
個人的には、今のところキャスト以外に惹かれる部分はあまりなく、甲子園の描き方が楽しみ。
普段は仕事の時間なので、見られる限り見ます。
あ!リモート時代だから、モネの気象事務所は、わざわざ開設しなくても、サヤカさんちで、仕事出来る!FMにも、自宅から出演出来るんじゃ?そしたら、産休も、最低限の日数だけで、大丈夫!
登米の人々から、おかえりって迎えてもらって、サヤカさんちで、モネ夫婦が暮らして、診療所があるあの建物で、気象の事務所開設し、新婚二人で出勤。りょーちんが、婿入りして、みーちゃん夫婦と義父ごと同居、みーちゃんりょーちんは、仕事そのまま。祖父もそのまま牡蠣養殖、母はたまに、民宿をする。きっと、ご近所さん達が、民宿のお客様が有る時には、パートで働いてくれる。ただ、収入が不安定なので、銀行での収入は必須だから、昇進する父は単身赴任。そのうち、モネみーちゃん出産ラッシュ…お!大家族二つ!!これで上手くいくんじゃないかな?菅波先生が、後継でなければいいけど…。さあ、ラストスパート!どういう結末にするんだろう…楽しみ!
ちゃぶ台返しじゃなくて、まさかのソファ返し(重いやろ!!!!それ)。出世や権力欲から抜け出してバイト生活に入った自由な柏木が、すごく若くなったように見える。
どんどん黒くなっていく一樹。伊藤あっくんなのに悪魔的。焦りが顔に出まくる智ちゃん。母としての強さが輝く直美さん。役者さんが醸し出すそれぞれの雰囲気が、ちゃんと時の流れを表現している。凄い。
TMへの当てつけで妊娠発表しちゃう女もいるかと思えば、それへの当てつけで柏木わ使っちゃう女もいる。ひどいよ、みんな。
子どもがいれば幸せになれるかもと考えるのは「ただ離婚してないだけ」と同じ。大抵が不幸な結末を呼ぶ。幸せになって欲しいなぁ。葉子ちゃんと赤ちゃんだけでも。
「失礼いたしましたー!!」
勘違いで喧嘩売ったのか渋沢(笑。
そりゃ、元主君に「口を慎め」と釘を刺される訳だよ。
でも、これぐらい猪突猛進のパワーが無いと維新の力になれないだろう。
時代の変化の中で本人も呆れるぐらいにやる事や務め先が変わっていく主人公は
「花神」の大村益次郎とイイ勝負なんですが、それが全く自然体なのは
限られた話数で、その時に自分に出来る事に真剣に打ち込む姿を描いてきたからで
それは主人公だけに留まらない。そういう所も「花神」に近いかな?
脚本とキャストが高いレベルでガチ状態。
草彅君なんて昔は時代劇俳優としてジャニーズ系ナンチャッテだったのに
すっかり渋みのある二枚目になりました。
深町くんの苦痛と孤独とトラウマが回収、浄化されたSeason1 最終回。本当にこの2人。いや、この4人が出会えて良かったなぁ……と思えた。
WOWOWとの共同制作だから高クオリティになるのだという話はちょいちょいしているけれど、演出が上手い。変に安く見えるVFXを使わなくても十分に緊迫した幻想シーンは作れるのだと知らしめる逃走シーン。無駄遣いが無い。
イザナギ・イザナミ神話とブドウ・タケノコ、そして桃の木の神話が全く違う形で使われているのは面白い。
神話ではイザナギとイザナミは夫婦で、死んでしまったイザナミを救いに黄泉の国へ入るのである。しかしイザナミは蛆が湧き呪われた姿の鬼になっていた。イザナギはイザナミから逃げるために葡萄・筍・3つの桃を使うわけだけれど……
ドラマのイザナギはイザナミを深く愛し、連れ帰って来ちゃった。蛆が湧いた醜い姿は幻影。深町くんは自ら先生を、仲間を信じて生まれ変わった。堅く握った手は信頼の証。
「あれは呪いではなく、本当に大切な人を見つけるための「まじない」だったと思うことにします」
と、宣言した深町くんの吹っ切れた笑顔が最高に良かった。「本当に大切な人」=嘘をつかない人。Season1 は人生から逃げて来た深町くんの成長物語だった。
そして高槻先生にとっても、「本物の怪異に巡り会えた」Season1 .これは、救いよね。自分の身に起きた現象が人間のせいではなく、怪異のせいだと断定できたら、先生もきっと救われる。
伊野尾慧、神宮寺勇太ペアがとても合っていて、健ちゃんと瑠衣子さんを加えて最強になった。
Season2を楽しみに待つ。
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先週までとても面白く見ていたので、とりあえず解決させてほしかった。肝心の。子どもが関わる事件を!!
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それを「Season1」のテロップで片づけたのがラストの衝撃だよっ。まぁ、やるんだろうな、Season2.
次期の日テレは2期もやるのだから、ちゃんと回収してくださいね。(見る気)
約20年ほど前にTBSの同じ枠で堂本剛主演の『ホームドラマ!』という疑似家族の話があって、まぁ設定は悲劇発端で全く違うのだけど「血の繋がらない人たちが家族のように住んでいる」ことを「気持ち悪い」と言われる話だった。
20年経って、疑似家族は受け入れられつつある。子どもの人口が減った分、社会が優しくなったのだなぁ、と思うのだった。
温かくて、奇異の目で見る人も辛いことを言う人もおらず、優しい気持ちいいドラマ。3か月楽しんだ。こんな実家があればいいのに、と思えるラストのまとめも良かった。
けれど、やはりちょっと最終回に詰め込み過ぎだなぁ……残念だなと思ってしまった。(次々と、にじやにキャラが集合するシーンはコントのようだった……)
みどりさんの絵本が出来る所も、もっと丁寧に描いてほしかったし。最終的に「家族」のことは大人が全部決めてしまい、子どもが全く説得もされずに終わってしまうのは、ちょっとどうかと……(そもそも、孤食もテーマの1つだったのでは…これから彼らは大丈夫なのだろうか、特に大地くん。)
元々オリンピックで回数が少ない所を持ってきて色々とあったので、調整は大変だっただろうな。とは思う。もったいないので、ぜひ「その後」が見たいな。というのが素直な感想です。
役者さんはみなさん本当に温かさを絵にかいたような素敵な演技。
文乃ちゃん、こういう落ち着いた大人の女性の役も板について来たなぁと思った。
明日で最終回。
この作品がヒットしたのは主人公の当たりが柔らかい事があったでしょうか。
まー、暗い話は周囲に丸投げしたり周囲から善意を搾取したりでヘラヘラしている
ようにしか見えませんでしたが…。並外れたバイタリティがあるようにも
人一倍努力家のようにも描かれていないのに後から改竄発言が多いのも何だか。
「私が内弟子の頃は外人さんの髪型をスケッチして夜通し訓練したものよ」ハァ?
最も善意を搾取された望月氏はやたらと物分りがいいのに周囲にはワンマンな
ように言われ、当人も「あぐりにはずっと尽くしてもらったからな」ハァ?
これでも本放送の「モネ」より明るくてイイという意見もあったようです。
「なつぞら」の時には「終戦直後の時代とも思えないご都合主義ドラマ。
『おしん』とは雲泥」的意見が頻出されたし、世相はそんなものか…。
夕方枠は「花アン」だったし、「ちゅらさん」以外の三作品シリアス系だった
前期に比べるとトーンダウンでしたが、気持ち切り替えで来期に期待。
BS早朝枠は「マー姉ちゃん」、夕方枠は「純ちゃんの応援歌」と共に全く未見。
そしてBS12は10周年だよ「カーネーション」!
ドラマ「カーネーション」 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) (twellv.co.jp)
個人的には、別にそう収まってくれなくても良かったんだけど、まぁそうなることは最初から知ってたと言えば知ってた。王道だけれど気持ちいいラストになった。
しかし、当て馬をあっちにもこっちにも作るよりも、ただ推しに邁進し仕事に戻ってくるだけのラストでも良かったよね(と、しつこく言う)
最初は、アリスを中心とした わたるん疎外シーンが嫌で脱落しそうだったんだけれど、和解してからは、あっという間に見やすいお仕事ドラマになった。
空から降って来た推しの王子様はラストにやっと2.5次元キャラ化してくれた。わたるん成長物語であり、彼を拾った泉水の恋愛観がリアル世界に降り立つ物語だった。
ジャニーズアイドルの癒し映像みたいにキラキラした優しい笑顔の北山を見て、違う、正隆さん、そうじゃないんだ!今こそ自首する時なんだよ!とハラハラしているのは視聴者だけ(泣)
ほんと、詰めの甘い夫婦だよ。佐野がそんな遺体で見つかったこと、わざわざ報道してくれているんだから、それをやった人間がいるってことに気づいてよ。
妹もあんなに疑っていたのに、すんなり信じてしまうし……安心するのは今じゃない。
正隆さんも雪映さんもあんなにキラキラしているのは、もう何か人間じゃない時点を通り過ぎて脳がどうかしちゃったからよね。
あの2人があんたたちにやれるわけないじゃん……。佐野は言葉通り地獄に落ちたが、夫婦も地獄へ落ちる時。助かる方法は自首だけだと思うんだけれど、どうなるか。最終回が恐い。
本格的に面白くなってきた。そして本格的に辛い話になってきた。「研究者とは「リソース」」と言われた柏木。言い方カッコいいけれど、結局は何処でも何処までも利用される駒。
自由にやりたい研究を、正しく行うために。研究者であると同時に経営者を目指し始める一樹。
しかし、その手段は1人の純粋な女性の気持ちを利用するという最低な行為。「結婚」とはすなわち株を得る手段。
孝彦のスマホが出てきたことから動き始めた計画だけれど、これはあの動画が何らかの形で完全体として出てきてしまったらお終いな話で。(SDカードとかありそうな気がするんだけど……)
自らを同じ穴の狢に落とすのには、一樹はあまりにも善良過ぎると思うのだけど。
自由になった柏木がトモちゃんと一緒に偽装隠ぺい工作を暴く側にでも行ってしまったら……最終的には一樹は普通に生きていけるのかな。ただ自分の研究をやりたかっただけなのにね。
『ただ離婚してないだけ』でも薄幸な女性を演じている萩原みのり さんの闘う決意を持った表情がとても良い。
大河ドラマ視聴していない身で、ここに書くことが正しいとは思えないんですが…ワルイコあつまれネタで書いてしまったので、第2回の視聴後の感想。文春編集長への質疑応答…ううむ…。家事しながらで、一所懸命視聴してはいなかったんですが…なんか…いまいち…。ただ、前回、全く賛同してくれなかった夫が、結構、好意的な表情…。ふむ……。次回があるのかな?
ワルイコあつまれ!で、草彅剛慶喜公を見ましたが、大河ドラマは、視聴していません…。草彅剛さん、全く笑わず、ただただ真面目に慎吾ママと対談していて、非常に面白かった!20日に、ワルイコあつまれが、再び!もう、慶喜公は出ないんでょうが、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが出演されるのは、同じでしょう。日本全国、今夜はeテレ、ワルイコあつまれを視聴して欲しいし、とにかく、私は楽しみで楽しみで…待ちきれない敬老の日です。
この大河が始まった時は「こんなに顔のイイ大河はろくなことにならない」と思っていた(前例がが…)
けれども、そういうことではないんですよね。良い音楽があって良い脚本と演出があって、いい役者がいる。この安心感。
だって亡霊を見ているようではないですか。すっかり様変わりした江戸=東京が武士も商人もなく日本のために商いを!と言って盛り上がっている同時期に、同じ日本の北の端の方ではもう「何のために戦っているのか」分からない人たちが死ぬために血を流している。
みんな亡霊を見ているんだ。幕末大河にほしいのは、この不気味さと気持ち悪さ。それがこんなに美しく描かれた大河。
本当に好きだわ。上手い、ただただ上手いと思います。