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ユーザードラマレビュー一覧(190ページ目)

巨炎 巨炎 2021/10/09

町子さん、「長谷川町子物語」の時よりイイキャラしてるわ…。

お母さんは喧嘩両成敗な態度で娘達を均等に扱っているつもりだが、
姉の絵は『芸術』で高く評価して、自分の漫画は『道楽』扱いで
心配される年少者ポジも年の離れた妹ときて真ん中の苛立ちが沸々と…。

長子優先の時代だからといって、それで年下が全て納得している訳では無い。
姉の日帰り旅行に追随を反対されるも妹をダシに母を言いくるめる。
上京した際に「のらくろ」作者先生に師事も画策しているようだが、さて…。

「カーネーション」の場合は直子が姉のやる事を自分が後からやりだして、
それでいて姉より才能がある様を発揮、原口先生に師事出来たのもの
優子のお陰という展開だったので優子寄りに観ていましたが本作はさて…?

巨炎 巨炎 2021/10/09

錠前を変えて警備もパッチリの時点で「赤毛連盟」展開は読めて
(むしろ伏線描写が弱いわ)
式部の切り札の方が気になっていたので静さんがお縄に納得~。

盗人から大金を受け取ったら一味と見なされる。
「知らなかった」では通らない。逮捕に協力するぐらいでないと。
それが世間というもの。日陰者の宿命とは、そういう事。

スピンオフのオリジナルストーリーで雲霧が式部に押され気味なのが面白い。
盗みの手段を予想しきれなくても、大金を運ぶ逃走経路は予測出来る。
川で堂々と待ち受ける心斎橋百貨店支配人(笑)。

くう 2021/10/07

Season7に先駆けて放送されたドクターY 面白かった。いつも通りラストはスカッとだけれど、展開は親子の心の問題、貧困、終活と幅広く見応えあった。

加治先生も大好きだけれど、早く他のメンバーにも未知子にも会いたい。

来週が楽しみです!

巨炎 巨炎 2021/10/07

うーん、ユキコ中心に描かれる視覚障害者のストーリーは良いのですが、
森生がイイ奴過ぎて全然、ヤンキーに見えないなぁ…。
この方面に関しては今晩からテレ東で放映される「お茶にごす。」がお勧め。

くう 2021/10/06

この設定でこんなタイトルでいいの?掛け合わせてもいいジャンル?原作、面白い?…とか思っていてゴメンなさい。つかみはOK過ぎる初回だった。

なんせ森生@杉野くんが可愛いし、花ちゃんのユキコさんも可愛いし、緑川花男も派手な戸塚くんだし?……とにかくキャラが愛おしい。

ずっと「私の視力はこのくらい」というモノローグでカラっとカラっと展開して行って、障害なんて何とも思っていないような運びで語り続けていて、ラスト、森生の「ユキコさんは普通」……「私が?普通?」で泣くところ、グッと来た。

普通に恋してきた2人の「恋です」が始まるんだなぁ……とハッキリ示した初回。上手い。今後も楽しみ。

巨炎 巨炎 2021/10/05

GHQ詐欺だったジョージ北川。結局は将来の夫となる速水を連れてくる役回り。
が、根は優しく悪事に徹しきれない一方で若い速水に凄む一面等、綺麗事だけでは
生きていけなかった時代の厳しさと朝ドラ清涼感のバランスの良さが光る作劇。

一週目の鰻丼は現代視点でも美味そうでしたが、そうか…。
普段は芋だけだったり昼食を抜かしたり白米だけでも贅沢な時期だ。
でも子供達は、腹を空かせながらも顔を上げ明るい空を見ている。
ま、その内に闇を抱えた子供も出てきそうだけど(笑。

くう 2021/10/04

一樹くんが、「黒い」を通り越してもう鬼畜。人の心なんて何一つ気遣っていない。TMペプチドさえ良ければ何もかも殴り倒していくスタイル、まさにTMペプチドくんのモンペ状態。

社員の扱いもまるで家来のようで、社長というよりも、それじゃ暴君。

会社ぐるみの偽装工作や隠蔽なんて当然許されないけれど、社員がみんなで進んで隠蔽するとしたら、そこには守りたいものがあるんだよね。

守りたくない会社や上司のために悪事を隠してくれる人間なんて居ない。大事にしてくれない人に尽くそうなんて誰も思わない。だからみんなが言う事を聞いてくれないという事にすら気づかない。経営に向かないにもほどがある。

いくら研究者みんなの悔しさを代弁しようとしたと言われても、同じ穴の狢に落ちてしまったら誰も正しいとは思ってくれない。

悪の魂を癒そうとしたのか、突然一樹に抱きついちゃうトモちゃんにもビックリ。人の夫だから、その人。この人にはもっと柏木くんの気持ちを大切にしてほしい。

智ちゃんよりも、よほど一樹の本来の優しさと戸惑いを読んでいた羽佐間直美さん。本当は臆病で優しくてただ勉強熱心なだけだったのに。

次は最終回。悲劇の予感しかしない。

巨炎 巨炎 2021/10/03

再放送視聴中。
前半は天一坊事件に関わった人々が主役でレギュラーメンバーは狂言回しっぽい。
どん底生活から這い上がらんと夢や野心を抱き燃え尽きる者達を
雲霧が反体制側、安部式部が体制側からそれぞれ見ている。

しかし佐野史郎が悪役の中で前座扱いとか結構、贅沢ね。

巨炎 巨炎 2021/10/03

真田丸第一回「信長死す」

時は天正十年ー。って、もう折り返しか。
東で武田家が滅び、西で空前絶後の高松城水責め、そして本能寺の変。
正に激動の年だった訳ですが、主人公の助左衛門はずっとルソンに行っていたり。
堺に本拠を構える今井宗家の方が大変だったでしょうね~。
商人視点大河なので「太閤記」と違ってラスト信長は断片的シーンと回想のみ
ながら高橋幸治、緒形拳、丹波哲郎と、やっぱり存在感が半端ねぇ。

しかも直前のルソン編や今井宗久が信長を回想するシーンを見せられると、
「日本は文化の道標を失った」とさも肯定的に信長を語りながら、
暗殺未遂の咎で国を追われ、ルソンで結婚後に帰国、最終的に宗久に処刑された
善住坊の怨嗟の念を感じなくもないな…。

https://i.imgur.com/KPey6IE.jpg

もう一人の親友であった五右エ門も太閤となった秀吉に処刑される訳だし、
体制派と反体制派のせめぎ合いが全編を貫くテーマ。
助左衛門が明智⇒毛利の密書を発見して部下に送り届けさせたら、
やっと顔見せの官兵衛が情報漏洩を避けるため例外無しで処刑!
こうして主人公と仲の良い石田三成に嫌われるのであった…。

アバター kozu 2021/10/03

亀梨くんが主演なせいかNHKじゃなくて日本テレビ臭がある。面白いけどこの弁護士に頼んだら自分のために戦ってくれなそう。

無実にしてくれなきゃお金払いたくない。

くう 2021/10/01

オダジョと出演者のファンですが、別にだからといって推そうとは思わないです。全く私個人的には、変なテンションで満足度高かった。

一緒に見ていたダンナは「何これ、全く意味が分からない」と言っていました。それも全く正しい感想だと思います(笑)

Season2 ?あったら、むしろビックリするわ(爆)

巨炎 巨炎 2021/09/30

こちらは山口智子出世作。
甲子園絡みだから当たり前かもしれませんがBK作品だったか。
小山家の女性陣が、お嬢様系の顔立ちでむしろAKっぽく感じたのですが
疎開先でそのまま定住というあたりが納得。
何せ近所の牛山家の方がハルさん正司照枝に藤山直美と
いかにもBK派と言わんばかりの演技熟達の濃い面子が揃っております。

昭和末期作品で、まだ戦後昭和そのままの田舎で撮影が出来ている。
「ひよっこ」等、この雰囲気を出すのに苦労していましたが本作は自然体。
しかもスタート地点は昭和22年ですか…。

https://i.imgur.com/mi8NJoA.jpg

鶴瓶師匠だから運動会のラッキースケベ程度で済んでいますが、
これが山崎努ならモンペの白ユリは納屋に放り込まれて押し倒されとりまっせ―。
戦後、まだ数年のまだまだ厳しかった時代。

巨炎 巨炎 2021/09/30

大河ドラマに遅れる事、三年。全話保存された最初の朝ドラ。

「サザエさん」創生ドラマは数年前に「長谷川町子物語」を観ましたが、
漫画描いているだけの町子さんが主役として地味過ぎるんで、
お姉ちゃんが主役になるよねー、と思っておりました(笑。
が、本作では町子さんも酔っ払いを撃退したり負けていないような…。

朝ドラが新人女優登竜門だった時代の作品だけに、
妹役でありながら四歳年上で演技キャリアのある田中裕子が新人の熊谷真実を
引っ張ている形で喧嘩もするけど仲の良い姉妹。
「ゲゲゲ」が夫婦メインなら本作は姉妹がメイン。

長子優先の時代でお母さんは長女の才能を花開かせようと家族で上京を決意。
鞠子姉ちゃんも何れは妹の才能を花開かせんと奔走していく訳です。

くう 2021/09/30

ただ離婚してないだけ だけど、ただ一緒に居た夫婦。から、二度と切っても切れない体験と記憶を共有して、心は離れられない。でも、二度と会わない。ただ離婚はしない。

この選択が幸せなのかどうかは分からない。けれども、2人は多くの人の体も心も傷つけた。人を踏みにじった人生の上に幸せは無い。だから二度と会わない選択は正解なのだろう。

本当に毎週先が見えなくて面白かった。この枠をこんなに夢中で見るとは想定外だった。

自首した後の正隆さんはこのドラマの中で一番美しかったし、子どもを得た雪映さんも最高の美しさだった。

ドラマが始まった時は事件は何も起きておらず、正隆さんは人間としてクズだった。皮肉だけれど、鬼のような所業の数々が彼を人間にした。

北山くんと中村ゆりさんの鬼気迫る演技も。佐野を演じた深水元基さんの本気すぎるやつれ方も、みんな忘れられない。怖かった。そして最高だった。いい3か月でした。

アバター 南高卒 2021/09/29

枝雀師匠の大ファンなので、動いておられるお姿拝見するだけで、ウルウル…。しかし、鶴瓶師匠もだけど、クサイなあ、演技が…って思いました。いや、山口智子さんも…。最近の演者の方々の、自然極まりない演技力に、何がどうしてこんなに上達されたんだろう、みなさん…って思います。涙を自然に流す俳優さんも、当たり前になってますよね!涙腺コントロール出来る能力を、人類が習得したのか…??ここ二十年くらい、ずっと私が不思議に思っている、涙事案。私も、初見。見られる時には、純ちゃん、拝見します!