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かをるの再婚前日に軍人となった小浜と婚約を宣言しに戻った律子。 カンカンの久兵衛ですが「誰と結婚しても反対するんじゃ、ありません?」 と後妻に突っ込まれると、そうかもなぁ…。
律子も水橋と交際していた頃は体制に抗い、父と意見を戦わせていた。 今はかつて毛嫌いしていた軍人となった小浜に輝いていた頃の水橋に劣らぬ 信念を見て意見を戦わせ、「いずれは実業家になるかもしれないわよ」と。 結局、この人はお父ちゃんが大好きで小浜の中にも父を見ているんだな…。 父を困らせるのも愛情表現で父にぶつかっていく時こそ最も生を実感する。 この辺りは可愛がられるだけの、かをるさんには理解出来ない関係。
矢吹ジョー(ⅭⅤのあおい輝彦は桜田淳子とミュージカルで共演経験アリ)曰く、 「力石もカーロスも俺よりは格上のボクサーだ。 しかし、お互い赤い血が流れている者同士、リングで燃えに燃えりゃ 俺の中にも理屈を超えた何かが湧きあがり互角に打ちあえるんだ」と。 正に初代朝ドラ版スカーレットの律子。もうすぐ嵐の時代だが…?
『天国と地獄~サイコな2人~』第5話
「2人分の人生を生きている」……これは……。日高、現在の望月の中に居るのは本当に日高なのか。突然女になっても何の戸惑いも無さそうだった日高。いや、入れ替わっているのは3人4人とも限らないよね。
殺人鬼は現実に存在するわけだし。しかし日高…現在の望月は恐らく犯人ではない。よくこんな話を考えるなぁという驚き。
陸が帰って来た時の、日高の表情は心から嬉しそうで。恋かと思ってしまう。はるかちゃんの「揺らぎ」の表情の巧さ。
面白いなぁ……本当に、どんどん面白くなってくる。ストーリーで魅せるドラマは最高。
美しく丁寧で豪華なセットは、「さすが大河」。が、ファンタジーな演出は『花燃ゆ』を思い出し、朝ドラっぽい子役時代は『花燃ゆ』や『西郷どん』を思い出し、全体的に『花も………AKかっ(だよ)
初回の印象はOP含め、まだピンとこない。佐藤直紀さんだと知ってワクワクしていたのに、今は見えぬ(聞こえぬ)姿。
主人公サイドよりも徳川・水戸お家事情の方が今のところは見応えありそう。
キャスト陣は好きな人ばかりなので、花も………からは遠ざかる方向でお願いしたい。
(ファンタジー演出は子ども時代だからだと信じてる……)
『俺の家の話』第4話
堂々と宗家の子どもとして生きて来た三兄妹弟の「クソジジイ」と比べて、寿限無のクソジジイ」の重々しさよ……。番頭の息子として宗家に家臣のように仕えてきて、実は隠し子でしたって、今さら聞いてもね、って気持ち。よく分かる。
秀生が大州がいるから楽しくて能をやりたいように、寿一は寿限無がいるから能をやって来られた。そして片方は逃げ、片方は残るんだね。
昔は兄弟で舞ったといわれる『小袖曽我』。親父の弟子と舞っていると思い込んでいたけれど、実は兄弟で舞っていたのだと気づく寿一のシーンには温かい感動がある。
しかし、その時、鐘の中で泣いていた寿限無の温度は全然違ったよう……。
要介護者の株だだ下がりの中、介護の継続は大丈夫なのかしら……。ほんと、人生の最期は自分に返ってくるな。
3人でワチャワチャしているシーンの脚本は本当にあるのかなぁ。自然すぎて自然すぎてただ癒されて楽しくて、演技じゃなくて本当にこの村に暮らす3人であってほしいと願ってしまう。
朔先生のトラウマ。深く突っ込まない太陽くんと真空先生。でも、「私の傍にいてくれ」と言われて、とにかく傍にいるのね。看護師として、友として最高の太陽くん。
ブヨのことを黙っていたくらい許してやってくれ(笑)
3人が一緒に居るだけでホンワカしつつも泣けてしまうなぁ。
「人は悪を克服できない」と男は笑い、タカヤナは「私は彼の教師として善の心で接することしかできない」と言う。「人間は気ままに生きると争う悪になる」
けれども、かつての教え子は、学校という正しい場所では死にたがり、裏の世界で生き生きと生きている。先生は認めたくないけれど認めている。
結局は受け入れてくれる人がいることが生きる事、なのだろう。
善の心を取り戻す友が善の世界にいることは幸いである。……という形の解決に今回もちょっと泣く。静かな感動があるドラマ。
人間は簡単に成長できるものではないという話…。 「誠実」である事と「上手く立ち回って誰にでもイイ顔する」事は違う。 元春が二人を本気で応援するつもりなら津山に連絡を取って捜索の引き継ぎを 考えるべきで自分がイイ顔したくて流されているだけよね。
沙也佳は言いなりと誠実さの違いが解っていない、男を見る目が無いお嬢だけど 彼女なりに、こんな旦那でも好きでもっと知りたい、自分を見て欲しい的な 意識が窺える。元春は澪のメッセージに気づいてやれなかった事を悔やむが 沙也佳は元春が隠そうとするメッセージをどんどん見つけ出す。
妻をブラックにすることにかけて元春は、ここまでくると一種の才能かもね。 器用に生きようとしても不器用になってしまう男的な切ないBGMが逆にイラつく。 誠実さの欠けた不器用男なんて単なる最低ヤローでしょうに。 インスタを弄る妹夫婦は切欠は元春が作ったにせよ、 お互いに向き合って幸せを作ってきたのが解りますな。
個人的には澪より沙也佳に同情している。澪は現在は母思いで一途なイイ子みたいになっているけれど、「始点」から見ると元々押しが強くて鬼になりやすいタイプだと思うし。でも沙也佳を鬼にしているのは元春のせい、で間違いないもんね。
いつも豪華なご飯を作って待っているけれど、ご飯はちゃんと食べたのかな。プライドの高いお嬢様だけに心配してしまう。
居なくなった母を警察にも言わず夜まで一人で探していて、元春をそのままつき合わせる澪は普通に考えて、やっぱりブラックにしか見えないわ。
最終的には元春は誰とも結婚せず、一人で生きた方が自分も幸せなんじゃないかな。
那由多、チャラすぎるし無礼だし、あり得ない……と思っていたけれど、最終的にはきちんとした人たちにきちんと諭されて、才能を発揮できそう。良かった。
高野悠が那由多のおかげで落ち着いたちゃんとした人に見える(笑)これは見やすくなったといえばいいのか、成長したねと言えばいのか…。
やっとみんなで一緒に成功を目指す。新解釈『白鳥の湖』楽しみだなぁ、早く見たいなぁと思っていたのに、また大きな問題が。想定内だけど(笑)
あと3回?ラストはバレエをたくさん見せていただきたいなぁ。そこを目指して視聴を続けている。
「どうせ僕は出来損ないや!」「お前は出来損ないや!!」
今の朝ドラなら通らない脚本かもね。英一郎君もとうとう爆発である。 家業に入ってきてしまったし親友の善吉はだんだん逞しくなっているしなー。 「褒めて伸ばす奴と叩いて伸ばす奴がいる。アイツは後者や」と久兵衛は言うが 女好きな男親だけに、これまで娘達に比べて目をかけてこなかったからなぁ…。
面白いのは律子もかをるも『嫡男の弟がいずれは家業を継ぐ』という 旧来の価値観に基づいた考えでいる事。 かをるは醤油作りは好きでも再婚をせっつかれるのが嫌という事情もあるが、 律子はハマや梅木といった本家に忠義立てしてきた面々への心遣いを見せたり 軍人となった小浜と意見に違いがありながら次第に心通わせている様等、 何時までも家に留まる訳にはいかない身の丈を自覚しながら成長している事。 この長子が男児だったのなら久兵衛は身代を投げ打ってでも 広い世界で身を立てるよう助力を惜しまなかったかもしれないが…。
肝心のイジメの話が外国人半グレ集団のせいでモヤっとしてしまい、火が消えたら仲直りみたいな結末に……。
えっ、半グレは半グレで、イジメはイジメで分ければいいんじゃ?外国人の血が流れる彼にとってはイジメも半グレからの取り込みも両方可能性があることなのだから。
「イジメなんて言うからいけない。虐めは犯罪だ。」そう。虐めは暴行罪だし窃盗罪だし器物破損だし傷害罪だし……犯罪なんだ。という嶋田のせっかくの説明がボヤっとなったじゃん。
亡くなった先生が嶋田のカノジョだったという展開も、視聴者、知ってた。
学校問題詰め込んでいるだけに見えてしまうので、もう少し踏み込んで欲しいかも。
『監察医 朝顔2』第14話
エンバーミングという知識を仕入れることが出来たことは良かった。けれども、案件に関しては2週も引っ張らなくて良かった気がする。ちょっと人情噺が長い。
チャコ先生のその後を伝える役割があったので仕方ないといえば仕方ないけれど。 もう一件の独居老人に纏わる話は直接、平さんに関わる話。
あそこまで認知症が進んでいると分かってしまったら、放ってはおけないよね。
万木家と桑原家の今後が気になる……。予告では「みんなお帰りなさい」のようになっいたけれど、一時的ではなくて、ずっと帰って来てくれるのかな。
Season2の平さんの話は、直接多くの視聴者に関わる、今後関わってくる社会問題。
原作は知らないけれど、このドラマなりの解決を見たい。
結局は「世界の中心で愛を叫ぶ」をやりたいだけなんじゃないかな…。 純愛とか、すれ違う二人の気持ちとかを強調するBGMが場違いすぎるし、 青臭い主張を続ける主人公は台詞で否定されても 致命的なミスとなる結果を招く事も無く脚本で正当化されて 『誤解されてしまう清く正しい主人公』から変化が無い…。
次回予告では、やっとこ壊れるみたいな話だがJARO通報にならない事を祈る。 将軍博士と実は親子だったという話が出てきたが、 世界的問題を個人的ドラマにばかり集約させるには もちっと伏線をちゃんと張って置かないと陳腐になるだけ…。
『天国と地獄~サイコな2人~』第4話回
を追うごとに面白くなっていくし、回を追うごとに入れ替わった2人の演技が冴えわたってくる。大好きな はるかちゃんと一生でこの幸せ。
先々週の終わりから上昇していた八巻くん株が逃げ出したことで一気に暴落。
いい加減そうなのに何でもよく気づいちゃう陸くんに次の期待値が高まる。(死んじゃうターゲット危険度も高まる)
証拠をつかんだセク原を逆に陥れていく図は面白かったな。ワクワクした。でもセク原も何となく命が危うそう。
「殺したいから殺してしまう」という日高だけれど、犯人は他にいそうな気もするの。 「だから貴女なんですねぇ」で表情がゆらっと変わる、はるかちゃん、本当に素晴らしいし、ああいう寂しい顔して見せるのだから、日高ってやはりイイ人なのかも知れない。
先が見えないストーリーは面白い。
これが終ってしまったら、どう日曜を過ごせば……くらいに不安に思っていた最終回が、思ったよりも喪失感なく終わった。寂しいのは確かだけれど。
自分的には生存説は要らなかったし、おこまも要………()
まぁ実はこの大河が始まった時から、ラストシーンはお駒ではないかと思っていた。けれど、自分の中ではもっと十兵衛を偲ぶシーンとして使われると思っていたので、すっかり思い出になっちゃってる3年後だったのは、すごく意外。すっごく意外。
自分としては本能寺が終わり、「駒どのに伝えてくれ。麒麟は必ず連れて来ると。」のシーンでエンドで良かった。3年後、本当に要らない余韻。
しかし、「3年後」にも十兵衛を本能寺に焚きつけた登場人物みんなが「十兵衛は失敗しちゃったねーー」とか「十兵衛生きてるって噂があるんだよーー」とか能天気に話している図を見ると、怒りが沸きあがってくる(笑)
みんなで焚きつけたのに。みんなで焚きつけたのに、誰も助けてはくれなかった。「世が平らかになるのはいつの事であろう」なんて言いながら将棋を指してる帝なんて、まさに十兵衛という駒を操るだけの天上人。
天上人のために焚きつけ役をやってのけた大夫。実は信長が倒れてくれれば都合よかった秀吉。とりあえず時流を読む細川、徳川。「おつかい十兵衛」と関わってきた登場人物みんなが実は高みの見物をするだけの人たちだったという切ないオチ。
きっと夫が麒麟を連れて来ると信じていた煕子さまと、麒麟なんてどうでもいいけれどとにかく十兵衛LOVEだった寂しい信長だけが主人公を熱愛していた。
人生って………ままならないよね。道化になることもあるよね。
ブログ記事をすぐに上げられる自信が無いので、とりあえずまとめておきました。
とにかく。年越しして、コロナ禍の中、回数も減って、キャストも最初から色々あって、大変な中。こんなクオリティのものを見せていただけたのは心からの幸せ。
ありがとうございました。
かをるの再婚前日に軍人となった小浜と婚約を宣言しに戻った律子。
カンカンの久兵衛ですが「誰と結婚しても反対するんじゃ、ありません?」
と後妻に突っ込まれると、そうかもなぁ…。
律子も水橋と交際していた頃は体制に抗い、父と意見を戦わせていた。
今はかつて毛嫌いしていた軍人となった小浜に輝いていた頃の水橋に劣らぬ
信念を見て意見を戦わせ、「いずれは実業家になるかもしれないわよ」と。
結局、この人はお父ちゃんが大好きで小浜の中にも父を見ているんだな…。
父を困らせるのも愛情表現で父にぶつかっていく時こそ最も生を実感する。
この辺りは可愛がられるだけの、かをるさんには理解出来ない関係。
矢吹ジョー(ⅭⅤのあおい輝彦は桜田淳子とミュージカルで共演経験アリ)曰く、
「力石もカーロスも俺よりは格上のボクサーだ。
しかし、お互い赤い血が流れている者同士、リングで燃えに燃えりゃ
俺の中にも理屈を超えた何かが湧きあがり互角に打ちあえるんだ」と。
正に初代朝ドラ版スカーレットの律子。もうすぐ嵐の時代だが…?
『天国と地獄~サイコな2人~』第5話
「2人分の人生を生きている」……これは……。日高、現在の望月の中に居るのは本当に日高なのか。突然女になっても何の戸惑いも無さそうだった日高。いや、入れ替わっているのは3人4人とも限らないよね。
殺人鬼は現実に存在するわけだし。しかし日高…現在の望月は恐らく犯人ではない。よくこんな話を考えるなぁという驚き。
陸が帰って来た時の、日高の表情は心から嬉しそうで。恋かと思ってしまう。はるかちゃんの「揺らぎ」の表情の巧さ。
面白いなぁ……本当に、どんどん面白くなってくる。ストーリーで魅せるドラマは最高。
美しく丁寧で豪華なセットは、「さすが大河」。が、ファンタジーな演出は『花燃ゆ』を思い出し、朝ドラっぽい子役時代は『花燃ゆ』や『西郷どん』を思い出し、全体的に『花も………AKかっ(だよ)
初回の印象はOP含め、まだピンとこない。佐藤直紀さんだと知ってワクワクしていたのに、今は見えぬ(聞こえぬ)姿。
主人公サイドよりも徳川・水戸お家事情の方が今のところは見応えありそう。
キャスト陣は好きな人ばかりなので、花も………からは遠ざかる方向でお願いしたい。
(ファンタジー演出は子ども時代だからだと信じてる……)
『俺の家の話』第4話
堂々と宗家の子どもとして生きて来た三兄妹弟の「クソジジイ」と比べて、寿限無のクソジジイ」の重々しさよ……。番頭の息子として宗家に家臣のように仕えてきて、実は隠し子でしたって、今さら聞いてもね、って気持ち。よく分かる。
秀生が大州がいるから楽しくて能をやりたいように、寿一は寿限無がいるから能をやって来られた。そして片方は逃げ、片方は残るんだね。
昔は兄弟で舞ったといわれる『小袖曽我』。親父の弟子と舞っていると思い込んでいたけれど、実は兄弟で舞っていたのだと気づく寿一のシーンには温かい感動がある。
しかし、その時、鐘の中で泣いていた寿限無の温度は全然違ったよう……。
要介護者の株だだ下がりの中、介護の継続は大丈夫なのかしら……。ほんと、人生の最期は自分に返ってくるな。
3人でワチャワチャしているシーンの脚本は本当にあるのかなぁ。自然すぎて自然すぎてただ癒されて楽しくて、演技じゃなくて本当にこの村に暮らす3人であってほしいと願ってしまう。
朔先生のトラウマ。深く突っ込まない太陽くんと真空先生。でも、「私の傍にいてくれ」と言われて、とにかく傍にいるのね。看護師として、友として最高の太陽くん。
ブヨのことを黙っていたくらい許してやってくれ(笑)
3人が一緒に居るだけでホンワカしつつも泣けてしまうなぁ。
「人は悪を克服できない」と男は笑い、タカヤナは「私は彼の教師として善の心で接することしかできない」と言う。「人間は気ままに生きると争う悪になる」
けれども、かつての教え子は、学校という正しい場所では死にたがり、裏の世界で生き生きと生きている。先生は認めたくないけれど認めている。
結局は受け入れてくれる人がいることが生きる事、なのだろう。
善の心を取り戻す友が善の世界にいることは幸いである。……という形の解決に今回もちょっと泣く。静かな感動があるドラマ。
人間は簡単に成長できるものではないという話…。
「誠実」である事と「上手く立ち回って誰にでもイイ顔する」事は違う。
元春が二人を本気で応援するつもりなら津山に連絡を取って捜索の引き継ぎを
考えるべきで自分がイイ顔したくて流されているだけよね。
沙也佳は言いなりと誠実さの違いが解っていない、男を見る目が無いお嬢だけど
彼女なりに、こんな旦那でも好きでもっと知りたい、自分を見て欲しい的な
意識が窺える。元春は澪のメッセージに気づいてやれなかった事を悔やむが
沙也佳は元春が隠そうとするメッセージをどんどん見つけ出す。
妻をブラックにすることにかけて元春は、ここまでくると一種の才能かもね。
器用に生きようとしても不器用になってしまう男的な切ないBGMが逆にイラつく。
誠実さの欠けた不器用男なんて単なる最低ヤローでしょうに。
インスタを弄る妹夫婦は切欠は元春が作ったにせよ、
お互いに向き合って幸せを作ってきたのが解りますな。
個人的には澪より沙也佳に同情している。澪は現在は母思いで一途なイイ子みたいになっているけれど、「始点」から見ると元々押しが強くて鬼になりやすいタイプだと思うし。でも沙也佳を鬼にしているのは元春のせい、で間違いないもんね。
いつも豪華なご飯を作って待っているけれど、ご飯はちゃんと食べたのかな。プライドの高いお嬢様だけに心配してしまう。
居なくなった母を警察にも言わず夜まで一人で探していて、元春をそのままつき合わせる澪は普通に考えて、やっぱりブラックにしか見えないわ。
最終的には元春は誰とも結婚せず、一人で生きた方が自分も幸せなんじゃないかな。
那由多、チャラすぎるし無礼だし、あり得ない……と思っていたけれど、最終的にはきちんとした人たちにきちんと諭されて、才能を発揮できそう。良かった。
高野悠が那由多のおかげで落ち着いたちゃんとした人に見える(笑)これは見やすくなったといえばいいのか、成長したねと言えばいのか…。
やっとみんなで一緒に成功を目指す。新解釈『白鳥の湖』楽しみだなぁ、早く見たいなぁと思っていたのに、また大きな問題が。想定内だけど(笑)
あと3回?ラストはバレエをたくさん見せていただきたいなぁ。そこを目指して視聴を続けている。
「どうせ僕は出来損ないや!」「お前は出来損ないや!!」
今の朝ドラなら通らない脚本かもね。英一郎君もとうとう爆発である。
家業に入ってきてしまったし親友の善吉はだんだん逞しくなっているしなー。
「褒めて伸ばす奴と叩いて伸ばす奴がいる。アイツは後者や」と久兵衛は言うが
女好きな男親だけに、これまで娘達に比べて目をかけてこなかったからなぁ…。
面白いのは律子もかをるも『嫡男の弟がいずれは家業を継ぐ』という
旧来の価値観に基づいた考えでいる事。
かをるは醤油作りは好きでも再婚をせっつかれるのが嫌という事情もあるが、
律子はハマや梅木といった本家に忠義立てしてきた面々への心遣いを見せたり
軍人となった小浜と意見に違いがありながら次第に心通わせている様等、
何時までも家に留まる訳にはいかない身の丈を自覚しながら成長している事。
この長子が男児だったのなら久兵衛は身代を投げ打ってでも
広い世界で身を立てるよう助力を惜しまなかったかもしれないが…。
肝心のイジメの話が外国人半グレ集団のせいでモヤっとしてしまい、火が消えたら仲直りみたいな結末に……。
えっ、半グレは半グレで、イジメはイジメで分ければいいんじゃ?外国人の血が流れる彼にとってはイジメも半グレからの取り込みも両方可能性があることなのだから。
「イジメなんて言うからいけない。虐めは犯罪だ。」そう。虐めは暴行罪だし窃盗罪だし器物破損だし傷害罪だし……犯罪なんだ。という嶋田のせっかくの説明がボヤっとなったじゃん。
亡くなった先生が嶋田のカノジョだったという展開も、視聴者、知ってた。
学校問題詰め込んでいるだけに見えてしまうので、もう少し踏み込んで欲しいかも。
『監察医 朝顔2』第14話
エンバーミングという知識を仕入れることが出来たことは良かった。けれども、案件に関しては2週も引っ張らなくて良かった気がする。ちょっと人情噺が長い。
チャコ先生のその後を伝える役割があったので仕方ないといえば仕方ないけれど。
もう一件の独居老人に纏わる話は直接、平さんに関わる話。
あそこまで認知症が進んでいると分かってしまったら、放ってはおけないよね。
万木家と桑原家の今後が気になる……。予告では「みんなお帰りなさい」のようになっいたけれど、一時的ではなくて、ずっと帰って来てくれるのかな。
Season2の平さんの話は、直接多くの視聴者に関わる、今後関わってくる社会問題。
原作は知らないけれど、このドラマなりの解決を見たい。
結局は「世界の中心で愛を叫ぶ」をやりたいだけなんじゃないかな…。
純愛とか、すれ違う二人の気持ちとかを強調するBGMが場違いすぎるし、
青臭い主張を続ける主人公は台詞で否定されても
致命的なミスとなる結果を招く事も無く脚本で正当化されて
『誤解されてしまう清く正しい主人公』から変化が無い…。
次回予告では、やっとこ壊れるみたいな話だがJARO通報にならない事を祈る。
将軍博士と実は親子だったという話が出てきたが、
世界的問題を個人的ドラマにばかり集約させるには
もちっと伏線をちゃんと張って置かないと陳腐になるだけ…。
『天国と地獄~サイコな2人~』第4話回
を追うごとに面白くなっていくし、回を追うごとに入れ替わった2人の演技が冴えわたってくる。大好きな はるかちゃんと一生でこの幸せ。
先々週の終わりから上昇していた八巻くん株が逃げ出したことで一気に暴落。
いい加減そうなのに何でもよく気づいちゃう陸くんに次の期待値が高まる。(死んじゃうターゲット危険度も高まる)
証拠をつかんだセク原を逆に陥れていく図は面白かったな。ワクワクした。でもセク原も何となく命が危うそう。
「殺したいから殺してしまう」という日高だけれど、犯人は他にいそうな気もするの。
「だから貴女なんですねぇ」で表情がゆらっと変わる、はるかちゃん、本当に素晴らしいし、ああいう寂しい顔して見せるのだから、日高ってやはりイイ人なのかも知れない。
先が見えないストーリーは面白い。
これが終ってしまったら、どう日曜を過ごせば……くらいに不安に思っていた最終回が、思ったよりも喪失感なく終わった。寂しいのは確かだけれど。
自分的には生存説は要らなかったし、おこまも要………()
まぁ実はこの大河が始まった時から、ラストシーンはお駒ではないかと思っていた。けれど、自分の中ではもっと十兵衛を偲ぶシーンとして使われると思っていたので、すっかり思い出になっちゃってる3年後だったのは、すごく意外。すっごく意外。
自分としては本能寺が終わり、「駒どのに伝えてくれ。麒麟は必ず連れて来ると。」のシーンでエンドで良かった。3年後、本当に要らない余韻。
しかし、「3年後」にも十兵衛を本能寺に焚きつけた登場人物みんなが「十兵衛は失敗しちゃったねーー」とか「十兵衛生きてるって噂があるんだよーー」とか能天気に話している図を見ると、怒りが沸きあがってくる(笑)
みんなで焚きつけたのに。みんなで焚きつけたのに、誰も助けてはくれなかった。「世が平らかになるのはいつの事であろう」なんて言いながら将棋を指してる帝なんて、まさに十兵衛という駒を操るだけの天上人。
天上人のために焚きつけ役をやってのけた大夫。実は信長が倒れてくれれば都合よかった秀吉。とりあえず時流を読む細川、徳川。「おつかい十兵衛」と関わってきた登場人物みんなが実は高みの見物をするだけの人たちだったという切ないオチ。
きっと夫が麒麟を連れて来ると信じていた煕子さまと、麒麟なんてどうでもいいけれどとにかく十兵衛LOVEだった寂しい信長だけが主人公を熱愛していた。
人生って………ままならないよね。道化になることもあるよね。
ブログ記事をすぐに上げられる自信が無いので、とりあえずまとめておきました。
とにかく。年越しして、コロナ禍の中、回数も減って、キャストも最初から色々あって、大変な中。こんなクオリティのものを見せていただけたのは心からの幸せ。
ありがとうございました。