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今期も正しく遊川せんせーファンタジーだった。捨てられる子どもを強く強く叩いて親を捨てさせたいんだよね……せんせいは。
つい先日まで人の心を読んでしまうカナカちゃんだった加藤柚凪ちゃんが「心を聞け」「考えろ」と言われる姿は、某朝ドラで熱血教師役だった俳優に「人という字は支え合ってなんかいない」と言わせたシーンを思い起こさせる。こんな小さな役者にまで過去を捨てさせなくても良くない?
しかし、やりたいことは分かるのよね。「孤独な子どもを親が居なくても生きられるように」というせんせいのテーマはいつまでもいつまでも続く。
橋本愛ちゃんのキャラ変は面白く、大人として実家関係に問題ありそうな中村蒼くんのキャラを楽しむ。
何だかんだで今期も見ちゃいそう……
『白い服の男』星新一のショートショートは全部読んだつもりでいたけれど、これは記憶にない……。記憶にないと思い込むほど自分の中の読後イメージと映像が違うのかもしれない。
しかし考えさせられる。なるほど。「忘れず繰り返さない」のではなく「徹底的に忘れる(無かったこと)」の方が事は起こらないのだろうか。
戦争の要因は「競争」「不満」「反抗」「権力」「欲望」「虐め」などがあると思う。
「せ」を失くせば、それらも消えてなくなるかしら。そうはならない気もするけれど。
海外の軍隊のような制服姿の滝藤さんと虹郎くんが平和を無理やり作り出す風景に恐いほど映える。美しい。
病室に幽霊が出てくるって本来ホラーよね。 「お前はまだ来んでええ」「ワシらで飲みに行こうか」 イケズで暖かいホラーだ(笑。
岸辺一徳と城島リーダーの再登場から國村隼との共演シーン。 田畑智子は既に主演及び続編まで経験しているだけに涙声が上手いし、 藤山直美と天童よしみは、まあ似ているか(笑。 明日の100回記念までキャストで大いに楽しめる。
21時枠が徐々にシリアス化していくのと対照的に、こちらはコメディ維持かな? 男女のコンビは同一ながら、こちらは女の方がキレ者感があるところも対照的。 家族でヤンキー、家族で工務店。間宮君、こんなのばかりだね~。 大手が悪者扱いはNHKと同様。 改革の必要性を訴えるのが元朝ドラヒロインな所も同様(笑。
まるふくろう、本当にかわいい。こういう良きキャラクターをリノベで消してはいけないね。
展開の想像はついていたけれど、思い出を残したい気持ちと「前へ進む」は別物なので、調和させてあげることが大切だという話だった。
誰でも上手に断捨離できるわけではないし。家は思い出そのもの。リノベーションによって新しくなるだけが良いことではない。
そういう基本的なことをキャラクターの特性と共に初回で語ってくれた。お仕事ドラマとして頼もしい。
温かい気持ちにもなり、優しいキャラクターに癒され、ヤンキーからバツ2の営業マンに転生した間宮くんのコメディー演技を楽しむ。
この枠のドラマで、久々に見る気になった(笑)初回。面白かった!
ライバル会社の描きかたがゲスすぎると見づらくなりそうだけれど、上田誠作品の不思議な可笑し味に期待する。
ハンコ焦らす割に肩透かし…と思ったらフェイクだった。 裏切りに切り捨てで終盤に二転三転、さすが山本耕史。 悪役を引き受ける以上はタダでは転ばない。 主役コンビの呼吸もどんどん合ってきて願わくば彼と別れてフラグとかやめてね 決着に向けて盛り上がりってきました。
「死は傲慢に人生を染めます」「たまたま最後に倒してしまったインク壺の色が、全部を一色に染めてしまう」「そんなことは間違っています」何だろう、このタイミング……。 1人の人間に対する評価の色もそれ。これまでどす黒い色で評価されていた人間が、死に方ひとつで美しい色に清浄化される。そういうことも、あるよね。このドラマで使われた「色」の話とは真逆な話になるけれど。
徹生は精一杯生き、自死を選択するようなメンタルの中には居なかった。居ないはずだった。けれど、それは真実だった。
「それ」を埋め込んだのは佐伯であり、佐伯は徹生の復生した父親??だとしたら。自分がリクくんの人生に与える影響を美しい色に染めてあげるのが、ここからのポジティブな結末になるのかなぁ……と思う。
千佳さんの電話の相手に驚愕……。「母」は「母」なのか「義母」なのか。
生きることが幸せだと思えない人間が何度も復生されるそま理由が天からの罰以外に考えられなくて。
そうまでして神が「生」を浄化させようとしているならば本当に恐ろしい。
「たまたま最後に倒してしまったインク壺の色が、全部を一色に染めてしまう。そんなことは間違っています。」
人生の最期に気を付けよう。心からそう思った。
原作付とはいえ、その演出力や映像力がストーリーにここまでリアリティを持たせる。
土曜ドラマ枠は素晴らしいな、いつも。
防衛省全面協力との口コミでした。 元自衛官として今回のドラマには事実誤認が多いと思います。 まず採用にあたり、当人の賞罰もとより近親者の賞罰についても私の採用時は確認されていました。 いくらドラマとは言え、入隊当初の品行は元よりキャストの行いはいかがかと思います。 自衛隊は元より日本を守るべき団体としてこんなに適当で良いのでしょうか。
待ってた!もう~~たった一週だけどお預け食らった分、最高に楽しんだ。テンポ、キャラ付け、題材からストーリー展開から結末まで、最高じゃないですか。
Nのために、最愛、MIU と名作メーカーの新井P、塚本監督タッグ。間違えがない。
いつも自然に作品の中にいる中村倫也さんの素晴らしさよ。強いのか弱いのかデリケートなのか図々しいのか、よく分からない不安定な弁護士、何をやっても安定感。
支えるパラリーガル・石子ちゃんを演じる、喋りに勢いのある架純ちゃんもすごくいい。
主演の2人が何があっても作品の柱としてデンと立つ、安心して見ていられるドラマだなと確信できる初回でした。
弱きはどう戦い、訴えられたらどう立ち向かうか。そういうお勉強にもなりそう(笑)楽しみ。
ネタドラマだった前番組から一転、シリアスモード? 家庭が教育の責任を学校に丸投げして、事なかれ主義を助長する悪循環、 生徒が自殺して世間に叩かれまくるまで口を拭い続けそうなリアル感。 でも襲名披露蹴った後に何事も無かったような高校生活はアレレで、 今度は「高校教師」が元ネタになるのか先はまだ見えない。
いきなり殺人&死体遺棄で攻めている感じではありますが、 母親に寄生するクズ男が金に次ぎに狙うのは若い娘の体とピチピチ肌というのが 相場なので冴ちゃんは友達なり教師なりの逃げ場所を確保しておくべし。 教育委員会や学校が信用出来ない気持ちはよく解りますな…。
横山克さんの劇伴が入った途端に脳裏を駆け巡る『最愛』の記憶……(埋められてるし!!!)
愛人枠でお馴染みの(失礼)筧美和子さんがちょっと純粋っぽかったり(でも埋められた原因はきっと男関係)、裕翔が裏は闇みたいなキャラだったり、富田靖子さんが色売ってたり(でも基本は毒)、比嘉さんがメッチャ性格ブスだったり、……役者さんに、ちょっと変わったキャラをやらせている感じが面白い。そして皆さまとてもハマっていて良い。
ピアニストを目指していたのに音楽教師にしかなれなかった青年と、音楽を愛する女生徒の禁断の恋……とか思っていたのに全然予想と違ってビックリしている(全くそんな話じゃないので恥ずかしいくらいだ!)
人が溜めた大金をニコニコしながら黙って引き出し、男に与えてしまうような毒親が埋まっていればよかったのに、と思ってしまうくらい悔しかった。あいつらだけはどうにかして欲しい。
毎週イライラハラハラしながらも、ついつい見入ってしまう、そういうドラマであって欲しい。初回は引き込まれた。
でも、緊急性がないのにパトカーがサイレン鳴らしてくるのはおかしいと思います(笑)
「7年後」のおかげで先週よりもだいぶ見やすくなった後半(笑)全く違うドラマに変わったかと思った。全く正義でもないけれど、悪に染まったわけではなく、あしらい方も逃げ方も戦い方も分かっている麻宮葵のキャラがとてもいい。
主人公側の物語は何だか今だにピンと来ないけれど(なんで六本木みたいな地代の高い所にいきなり店出したん……)葵との絡みは今後も楽しみたい。
初回よりもはるかに見る気になった。ここから始まっても良かったのでは(笑)
「逃走の道」
銀行強盗が紛れ込んでしまった謎の列車の正体は…?原作は昭和39年。 「ウルトラQ」で弾丸特急や居場所が無いサラリーマンが紛れ込んだ異次元列車 が描かれたのより早い。科学を弄んだ人間が一番のホラーかもね。
居場所が無い奴や自分を鍛え直したい奴を見つけて集めてくるのはいいんだけど、 芸人崩れや小説家志望が、ちゃんと訓練についてこれているのか、 どれぐらいの成績を出しているのか曖昧なままでライバル対決させてもねー。
「海猿」小森さんの別漫画読んだ事あるけど各地区のエース級が集まって 最初は互いをライバル視していたのが過酷な訓練で、如何に自分達が 井の中の蛙に過ぎなかった事を痛感していく中で仲間意識が育まれる内容だった。
陸自はこんな内容で納得しているのだろうか?志願者募るため黙認? 勧誘の時だけ優しい部活の先輩みたいなものかな…?
「私が13の時、両親は離婚した。父の浮気相手は男だった…」
開始10分カミングアウトにズッコケ。屈折した家庭環境、 元カレやルームメイトが着実に前に進んでいる中、自分はバイトで食いつなぎ 親から生活費を私怨支援してもらう燻り生活の主人公。 民放ドラマならコメディ演出を交える所だろうけどNHKは切実感が強いね。
「金を貰っている以上、プロもバイトも同じだろう」
いや、プロとバイトでは求められる仕事のレベルが違うしバイトにプロの仕事が 出来たらプロフェッショナルの立場が無いと思うんですけど…。 しかし言われた事は咀嚼して出来る事をする皐月の素直さとプリズムの出来栄え、 陸も彼女に興味を覚え~という流れは上手い。 …で、恋愛絡みトラウマありそうだったのに克服早ッ! 父親の恋愛嗜好への蟠りを飛び越えた反動だろうか…。 と言う訳で恋愛モードだけの話にはなりそうになく次回はピン子登場で波乱あり? 対して裏番は、お仕事ドラマに恋愛ドラマを無理にねじ込んでいる気がする…。
今期も正しく遊川せんせーファンタジーだった。捨てられる子どもを強く強く叩いて親を捨てさせたいんだよね……せんせいは。
つい先日まで人の心を読んでしまうカナカちゃんだった加藤柚凪ちゃんが「心を聞け」「考えろ」と言われる姿は、某朝ドラで熱血教師役だった俳優に「人という字は支え合ってなんかいない」と言わせたシーンを思い起こさせる。こんな小さな役者にまで過去を捨てさせなくても良くない?
しかし、やりたいことは分かるのよね。「孤独な子どもを親が居なくても生きられるように」というせんせいのテーマはいつまでもいつまでも続く。
橋本愛ちゃんのキャラ変は面白く、大人として実家関係に問題ありそうな中村蒼くんのキャラを楽しむ。
何だかんだで今期も見ちゃいそう……
『白い服の男』星新一のショートショートは全部読んだつもりでいたけれど、これは記憶にない……。記憶にないと思い込むほど自分の中の読後イメージと映像が違うのかもしれない。
しかし考えさせられる。なるほど。「忘れず繰り返さない」のではなく「徹底的に忘れる(無かったこと)」の方が事は起こらないのだろうか。
戦争の要因は「競争」「不満」「反抗」「権力」「欲望」「虐め」などがあると思う。
「せ」を失くせば、それらも消えてなくなるかしら。そうはならない気もするけれど。
海外の軍隊のような制服姿の滝藤さんと虹郎くんが平和を無理やり作り出す風景に恐いほど映える。美しい。
病室に幽霊が出てくるって本来ホラーよね。
「お前はまだ来んでええ」「ワシらで飲みに行こうか」
イケズで暖かいホラーだ(笑。
岸辺一徳と城島リーダーの再登場から國村隼との共演シーン。
田畑智子は既に主演及び続編まで経験しているだけに涙声が上手いし、
藤山直美と天童よしみは、まあ似ているか(笑。
明日の100回記念までキャストで大いに楽しめる。
21時枠が徐々にシリアス化していくのと対照的に、こちらはコメディ維持かな?
男女のコンビは同一ながら、こちらは女の方がキレ者感があるところも対照的。
家族でヤンキー、家族で工務店。間宮君、こんなのばかりだね~。
大手が悪者扱いはNHKと同様。
改革の必要性を訴えるのが元朝ドラヒロインな所も同様(笑。
まるふくろう、本当にかわいい。こういう良きキャラクターをリノベで消してはいけないね。
展開の想像はついていたけれど、思い出を残したい気持ちと「前へ進む」は別物なので、調和させてあげることが大切だという話だった。
誰でも上手に断捨離できるわけではないし。家は思い出そのもの。リノベーションによって新しくなるだけが良いことではない。
そういう基本的なことをキャラクターの特性と共に初回で語ってくれた。お仕事ドラマとして頼もしい。
温かい気持ちにもなり、優しいキャラクターに癒され、ヤンキーからバツ2の営業マンに転生した間宮くんのコメディー演技を楽しむ。
この枠のドラマで、久々に見る気になった(笑)初回。面白かった!
ライバル会社の描きかたがゲスすぎると見づらくなりそうだけれど、上田誠作品の不思議な可笑し味に期待する。
ハンコ焦らす割に肩透かし…と思ったらフェイクだった。
裏切りに切り捨てで終盤に二転三転、さすが山本耕史。
悪役を引き受ける以上はタダでは転ばない。
主役コンビの呼吸もどんどん合ってきて
願わくば彼と別れてフラグとかやめてね決着に向けて盛り上がりってきました。
「死は傲慢に人生を染めます」「たまたま最後に倒してしまったインク壺の色が、全部を一色に染めてしまう」「そんなことは間違っています」何だろう、このタイミング……。
1人の人間に対する評価の色もそれ。これまでどす黒い色で評価されていた人間が、死に方ひとつで美しい色に清浄化される。そういうことも、あるよね。このドラマで使われた「色」の話とは真逆な話になるけれど。
徹生は精一杯生き、自死を選択するようなメンタルの中には居なかった。居ないはずだった。けれど、それは真実だった。
「それ」を埋め込んだのは佐伯であり、佐伯は徹生の復生した父親??だとしたら。自分がリクくんの人生に与える影響を美しい色に染めてあげるのが、ここからのポジティブな結末になるのかなぁ……と思う。
千佳さんの電話の相手に驚愕……。「母」は「母」なのか「義母」なのか。
生きることが幸せだと思えない人間が何度も復生されるそま理由が天からの罰以外に考えられなくて。
そうまでして神が「生」を浄化させようとしているならば本当に恐ろしい。
「たまたま最後に倒してしまったインク壺の色が、全部を一色に染めてしまう。そんなことは間違っています。」
人生の最期に気を付けよう。心からそう思った。
原作付とはいえ、その演出力や映像力がストーリーにここまでリアリティを持たせる。
土曜ドラマ枠は素晴らしいな、いつも。
防衛省全面協力との口コミでした。
元自衛官として今回のドラマには事実誤認が多いと思います。
まず採用にあたり、当人の賞罰もとより近親者の賞罰についても私の採用時は確認されていました。
いくらドラマとは言え、入隊当初の品行は元よりキャストの行いはいかがかと思います。
自衛隊は元より日本を守るべき団体としてこんなに適当で良いのでしょうか。
待ってた!もう~~たった一週だけどお預け食らった分、最高に楽しんだ。テンポ、キャラ付け、題材からストーリー展開から結末まで、最高じゃないですか。
Nのために、最愛、MIU と名作メーカーの新井P、塚本監督タッグ。間違えがない。
いつも自然に作品の中にいる中村倫也さんの素晴らしさよ。強いのか弱いのかデリケートなのか図々しいのか、よく分からない不安定な弁護士、何をやっても安定感。
支えるパラリーガル・石子ちゃんを演じる、喋りに勢いのある架純ちゃんもすごくいい。
主演の2人が何があっても作品の柱としてデンと立つ、安心して見ていられるドラマだなと確信できる初回でした。
弱きはどう戦い、訴えられたらどう立ち向かうか。そういうお勉強にもなりそう(笑)楽しみ。
ネタドラマだった前番組から一転、シリアスモード?
家庭が教育の責任を学校に丸投げして、事なかれ主義を助長する悪循環、
生徒が自殺して世間に叩かれまくるまで口を拭い続けそうなリアル感。
でも襲名披露蹴った後に何事も無かったような高校生活はアレレで、
今度は「高校教師」が元ネタになるのか先はまだ見えない。
いきなり殺人&死体遺棄で攻めている感じではありますが、
母親に寄生するクズ男が金に次ぎに狙うのは若い娘の体とピチピチ肌というのが
相場なので冴ちゃんは友達なり教師なりの逃げ場所を確保しておくべし。
教育委員会や学校が信用出来ない気持ちはよく解りますな…。
横山克さんの劇伴が入った途端に脳裏を駆け巡る『最愛』の記憶……(埋められてるし!!!)
愛人枠でお馴染みの(失礼)筧美和子さんがちょっと純粋っぽかったり(でも埋められた原因はきっと男関係)、裕翔が裏は闇みたいなキャラだったり、富田靖子さんが色売ってたり(でも基本は毒)、比嘉さんがメッチャ性格ブスだったり、……役者さんに、ちょっと変わったキャラをやらせている感じが面白い。そして皆さまとてもハマっていて良い。
ピアニストを目指していたのに音楽教師にしかなれなかった青年と、音楽を愛する女生徒の禁断の恋……とか思っていたのに全然予想と違ってビックリしている(全くそんな話じゃないので恥ずかしいくらいだ!)
人が溜めた大金をニコニコしながら黙って引き出し、男に与えてしまうような毒親が埋まっていればよかったのに、と思ってしまうくらい悔しかった。あいつらだけはどうにかして欲しい。
毎週イライラハラハラしながらも、ついつい見入ってしまう、そういうドラマであって欲しい。初回は引き込まれた。
でも、緊急性がないのにパトカーがサイレン鳴らしてくるのはおかしいと思います(笑)
「7年後」のおかげで先週よりもだいぶ見やすくなった後半(笑)全く違うドラマに変わったかと思った。全く正義でもないけれど、悪に染まったわけではなく、あしらい方も逃げ方も戦い方も分かっている麻宮葵のキャラがとてもいい。
主人公側の物語は何だか今だにピンと来ないけれど(なんで六本木みたいな地代の高い所にいきなり店出したん……)葵との絡みは今後も楽しみたい。
初回よりもはるかに見る気になった。ここから始まっても良かったのでは(笑)
「逃走の道」
銀行強盗が紛れ込んでしまった謎の列車の正体は…?原作は昭和39年。
「ウルトラQ」で弾丸特急や居場所が無いサラリーマンが紛れ込んだ異次元列車
が描かれたのより早い。科学を弄んだ人間が一番のホラーかもね。
居場所が無い奴や自分を鍛え直したい奴を見つけて集めてくるのはいいんだけど、
芸人崩れや小説家志望が、ちゃんと訓練についてこれているのか、
どれぐらいの成績を出しているのか曖昧なままでライバル対決させてもねー。
「海猿」小森さんの別漫画読んだ事あるけど各地区のエース級が集まって
最初は互いをライバル視していたのが過酷な訓練で、如何に自分達が
井の中の蛙に過ぎなかった事を痛感していく中で仲間意識が育まれる内容だった。
陸自はこんな内容で納得しているのだろうか?志願者募るため黙認?
勧誘の時だけ優しい部活の先輩みたいなものかな…?
「私が13の時、両親は離婚した。父の浮気相手は男だった…」
開始10分カミングアウトにズッコケ。屈折した家庭環境、
元カレやルームメイトが着実に前に進んでいる中、自分はバイトで食いつなぎ
親から生活費を
私怨支援してもらう燻り生活の主人公。民放ドラマならコメディ演出を交える所だろうけどNHKは切実感が強いね。
「金を貰っている以上、プロもバイトも同じだろう」
いや、プロとバイトでは求められる仕事のレベルが違うしバイトにプロの仕事が
出来たらプロフェッショナルの立場が無いと思うんですけど…。
しかし言われた事は咀嚼して出来る事をする皐月の素直さとプリズムの出来栄え、
陸も彼女に興味を覚え~という流れは上手い。
…で、恋愛絡みトラウマありそうだったのに克服早ッ!
父親の恋愛嗜好への蟠りを飛び越えた反動だろうか…。
と言う訳で恋愛モードだけの話にはなりそうになく次回はピン子登場で波乱あり?
対して裏番は、お仕事ドラマに恋愛ドラマを無理にねじ込んでいる気がする…。