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狭い場所に巣を作り、旅することはなく家で待つシジュウカラ。周りは出て行ったり移動したりしているけれど、忍さんはずっとあの家にとどまり世話させてくれる人を待つ。
悠太は「お母さんは俺にかまわず自分の幸せを」と言って出て行ったけれど、忍さんの幸せは依存してくれる人に依存することだと思った。
ラストのシジュウカラは、ついに捕まえた感で素直にハッピーエンドだとは思えなかったけれど、でも、きっと幸せなんだよね。
千秋くんの幸せは、広い世界に出ることよりも狭い家の中でも自分の世界を作ること。
忍さんの幸せは誰かに頼られ、頼って生きていくこと。
たぶん、これからも一波乱も二波乱もあるのだろうけれど、そういうのもきっと幸せなのだと思う。
シジュウカラという鳥を一休和尚は「四十から」と言ったとか。
忍さんは岡ちんの言うとおり、「すげえな、佐々木!」な女だった。
ホラーチックな演出もあり幻想的な世界。でも、人間模様の身勝手さにリアリティ。
板垣李光人くんの美しさを堪能するドラマだった。
千秋くんには幸せになってほしい。クリエイターとして。
登場人物みんなの幸せを願い、喜べるドラマだった。
妻の取り憑き先が小学生の女の子であり、娘を持つ圭介が小学生の女の子本体に全く気づかいが無いことが受け入れられなかった前半。でも、結局は万理華ちゃん親子は貴恵さんが憑いたことによって救われた。
ここへ至る奇跡は新島家のためのものではなく、白石家の母子のためのものだったのだと気づいた時から俄然見やすくなった。
万理華ちゃんがとても素直で優しい少女であり、霊である貴恵さんの孤独にすら気づける子で良かった。貴恵さんもまた万理華ちゃんのおかげで救われた。2人には元々相似性があった。
貴恵が成仏するためだけに捧げられた最終回。10年も……というけれど、10年ってボーっとしていると本当にあっと言う間だ。ボーっと生きるしかなかった夫と娘を励まし、願いをかなえてもらって満足して成仏する。
1度目の死にはきっと悲しみと嘆きしかなかっただろうけれど、2度目の死はたくさんの人の愛に支えられている。
人はいつかお迎えが来るのだから、それまでは思いが叶うように精一杯生きる。
そういうことを教えられた。
毎田暖乃ちゃんの表情も声使いも何もかも完璧で。このキャスティングに感謝しかない。
素敵なドラマだった。ありがとうございます。
朝ドラ、頻繁に出ますね。オードリー…懐かしい…。長嶋一茂さんが、出てましたよね?ストーリーは、全く覚えていないけど…。長嶋一茂さん、ちょっと、好きになった朝ドラ。今の、長嶋一茂さんと、一致しない…
アニーヒラカワが、安子ではなく、ラジオ英語講座の平川先生の娘だと思うな。で、アメリカで、和菓子的なスイーツを作る日本人女性の友達がいる。その名は、安子!どう?もうひとつ、私の妄想。英語を話す事の出来る、映画村で、観光ガイドを堂々とこなす美人さん。どうやら、身のこなしも良い…で、この映画に、女優として、女性忍者とか、女性なのに侍…とかの役を、ひなたに…ってアニーが言う!ひなた、いきなりのハリウッドデビュー!インタビューを受ける人気女優になって、祖母と母の事が、全米に知られて…なあんてね!色々、想像を掻き立てられる!
チカラくんは何一つ悪いことはしていないと思うのだが、なぜ住民に謝らなきゃならないのか、さっぱり分かりません。
全く無関係な住民を、家族を放り出してまで助けていたのに(だから灯ちゃんに謝る必要はあるよね……)、自分の問題でいっぱいいっぱいなチカラくんを今度は助けてくれるどころか総無視。ひどい。
頼子さんを頼ったり、みんなで清江さんを探したり、何だかんだ関わり合うようになったのもチカラくんのおかげじゃんね。
まぁ見返りは求めてはいけないと思うけれど、理不尽よね。
清江さんに関しては「施設=姥捨て」ではないとチカラくんがちゃんと言ってくれたのは良かった。できない介護で共倒れになるよりもプロに預けるべき。そして施設に会いに行けば良いよね。
来週は火事だ殴りだとテンコ盛り。チカラくんが意識不明の植物状態で入院したままのラストとかやめて……(それは、アレ…)
会話に用いられている、単語のセンスというか、言い回し方というか…上手いなあ!そういう風に、説明させるかあ…とか、納得してスッキリした心情とか…私には、到底表現出来ない、素晴らしい文学性に富んだ脚本だったと、思いました。そう、心の栄養になったなあ、勉強になったなあ…って思わされました。自分が楽しむ為に視聴してきた、今迄のドラマ鑑賞とは、ちょっと次元が違う…なんか、自分でも、何書いているかよく分からないけど、非常に、感銘を受けたって事だけは、確か…です。
興味深くはあるものの、どういう方向性でまとまるのかサッパリ分からず見ていたので、すとんと落ちる最終回だった。
仕事は自由でいい。行きたければ行けばいい。辞めたければ辞めちゃえばいい。家や土地に拘らない。「全部「(仮)」でいいじゃないですか」と咲子は高らかに言う。
離れていても家族は家族なのだから「家族(仮)」も変わらず家族。おばあさんの家を引き受けることで高橋さんを自由にした。
ドラマとしては、本当によくまとまったいい最終回だった。何よりも、カズくんのような人が切られずに咲子の人生に関わり続けているのは何よりの幸せ。
ノマド生活になっても、人間関係が続いていれば人は孤独ではなく生きられる。
「重しになるもの」は整理できる人生になったら幸せなのだろう。
現実には、子育てとか介護とか墓とか家とか法律とか……なかなか難しい問題だけれど。
「私の人生のしあわせを決めていいのは私だけ」。これだけは、みんながそうである世界になるといいな。
そう思えるドラマだった。
岸井ゆきのさんの、自分の幸せに向かう意志ある表情が印象的なラスト。
当方は原作の最初の方しか読んでいないので、まだあまり理解できていないけれど、つまり風呂光さんが出ていないエピソードも風呂光さんで済ませているので風呂光というキャラはあんな感じになっちゃっているらしい。
それはまぁ仕方ないので当方はただドラマの話をします。
いや、これはもうお客様体質どころか、単なる足手まとい……。非力だと自覚しながら単独で駆け付ける時点でもう刑事の自覚がないな、せめて応援は呼んでから行くよね、とツッコみながら見るしかなかった。
居ないキャラを使うにしても警察官としてあり得ない行動をさせたらファンタジーになっちゃうね。猫田さんの無事を祈ります。
整くんの駅弁美味しそう。幸せそう(笑)
ストーリー展開はミステリー味いっぱいで楽しみ。
完全に「白い巨塔」のパロディ回。 今時、教授回診を院内アナウンスする大学病院ってあるのかね? まあ、それを言ったらしもべえは存在自体、リアリティ無視なので、 ここは勧善懲悪テイストを普通に楽しむべし。次週は2話纏めて最終回
藤本作品得意の回想演出が最大限に生かされた週だった。 とりあえず私は清三郎爺ちゃんのご逝去に黙祷…。ただ、
「進駐軍と一緒に渡米した」というのは紛れもない事実だよね。 実は「おちょやん」の継母みたく、ずっと近くで見守っていたなら凄いけど。 周囲の人達、それぞれの思惑が歯車を狂わせたけど勇との再婚話にそっぽ向いて ロバートの所に足を運ぶ安子自身に大元の原因があった事は事実だし。 ヒロインの煮え切れない態度に恋敵が苛立つのは定番というか、 「長男の嫁らしい事なんか何もしてない癖に」と義姉に腹を立てていた妹なら 雪衣さん寄りに観ているかも。安子編で描かれたのは自由の代償だった。
対して、ひなたは一応、大人で桃太郎も進学&就職は勇に援助してもらって るいはそろそろ自由にしてもいいよね。ずっと大月家を守ってきた訳だし。 次週クライマックスでも良いような流れですが、まだ3週間で四半世紀ある。
今期の瑠衣子くん、本当に危うくて危うくてドキドキする!あんな怪しいお部屋、見てしまっただけで消されそう(泣)
鍵もかけずに出ていく寺内もナンだが(瑠衣子くんを呼びよせるワナかと思ったら案外ただのウッカリだったし)、フラフラ入っていくなんて鞍馬から帰ってこられない失踪者にされちゃうよ。
だから、つい、共犯なのではないかと疑ってしまったけれど。さすがにそれは無さそう。
誘拐できる範囲に居ないのに失踪を演出でき、目も青く輝く寺内。でも、先生の見解は「本物の怪異にはそう簡単に出会えない」。
子どものころ先生と同じように失踪してみたが、大人に振り回されない子供にはなれなかった。先生がどれだけ大人に振り回されて傷ついてきたか、それは理解できないらしい。
寺内が先生に抱いているのは憧れなのか、恨みなのか。
最終回……全4回じゃ早すぎるSeason2.
佐々木希が主演で視聴率が1%だとネットニュースが騒いでいたけれど視聴率が悪いのは佐々木希さんのせいではなくて秋元康のせいでつまらないからでは。
テレ朝だったら、そこ、刺すところーー!!そうだとばかり思っていたのでビックリした。まさか玄関前で丸くなって待っているとは…洋平。(その前に、飛び込むと思っていたのに飛び込まないとはーー……)
お金を手にして、忍はすっかり変わってしまった。「自分に依存してくれる若者」に依存する女になってしまった。
みひろは去っていき、千秋くんまでが呆れて去って行った。一緒に居たら、ただ傷つけられるだけだと分かるから。
今の忍さんはかつての洋平と同じだった。自分を頼ってくれそうな相手が欲しくて岡野のプロポーズを受ける。岡野もまた「泣きそうな女が好きな男」。
そうして結局、忍さんは洋平に戻るんだろうなぁ……と思った。今の洋平ならば今の忍さんの理想の洋平なんだろうな。
それって実は平和なことなのかもしれない。若者は若者らしく誰にも振り回されずに旅立ってほしい。老いに向かう者は若者を縛らずに依存する先を探して生きて行けばいい。
人生100年時代。どういう結末が待っているのか楽しみ。
世の中は分からないものだし、予定通りには行かないもの。それは幽霊も同じだった。
自分が死んでから死んだように生きている夫と娘を救いたくて接触したのに、家族は自分が再び居なくなった悲しみでまた落ち込むだけだった。
しかも、覚えているのは小学生になった自分の仮宿の姿ばかり。蘇った意味がない……
と思ったけれど、自分がとり憑いた仮宿の母子の方は救われた。
万理華ちゃんは「今の貴恵」の姿を覚えてくれている唯一の現世の人になった。万理華ちゃんの母は「今の貴恵」に感謝してくれる人になった。
この母子が今度は貴恵を救ってくれる。
2度貴恵を失ったおかげで、やっと父親になることができた圭介。圭介が父親になったおかげでやっと娘に戻れた麻衣。
最終回の再会は、本当に母として安心した貴恵が成仏できる回になりそう。
正直、堤さんのファンでも圭介には嫌悪感しかなく、万理華ちゃんへの同情だけで見ていた前半。
これは万理華ちゃん母子救済の物語だった。と気づいた時から名作に変わった。
最終回が楽しみ。
勇叔父さんの「これが出来たら…とか言いよったら、報われんぞ」には説得力ありすぎ(涙)定一さんに供えられたおはぎに「たちばな」の屋号。今日もどんな展開があるのか楽しみ
狭い場所に巣を作り、旅することはなく家で待つシジュウカラ。周りは出て行ったり移動したりしているけれど、忍さんはずっとあの家にとどまり世話させてくれる人を待つ。
悠太は「お母さんは俺にかまわず自分の幸せを」と言って出て行ったけれど、忍さんの幸せは依存してくれる人に依存することだと思った。
ラストのシジュウカラは、ついに捕まえた感で素直にハッピーエンドだとは思えなかったけれど、でも、きっと幸せなんだよね。
千秋くんの幸せは、広い世界に出ることよりも狭い家の中でも自分の世界を作ること。
忍さんの幸せは誰かに頼られ、頼って生きていくこと。
たぶん、これからも一波乱も二波乱もあるのだろうけれど、そういうのもきっと幸せなのだと思う。
シジュウカラという鳥を一休和尚は「四十から」と言ったとか。
忍さんは岡ちんの言うとおり、「すげえな、佐々木!」な女だった。
ホラーチックな演出もあり幻想的な世界。でも、人間模様の身勝手さにリアリティ。
板垣李光人くんの美しさを堪能するドラマだった。
千秋くんには幸せになってほしい。クリエイターとして。
登場人物みんなの幸せを願い、喜べるドラマだった。
妻の取り憑き先が小学生の女の子であり、娘を持つ圭介が小学生の女の子本体に全く気づかいが無いことが受け入れられなかった前半。でも、結局は万理華ちゃん親子は貴恵さんが憑いたことによって救われた。
ここへ至る奇跡は新島家のためのものではなく、白石家の母子のためのものだったのだと気づいた時から俄然見やすくなった。
万理華ちゃんがとても素直で優しい少女であり、霊である貴恵さんの孤独にすら気づける子で良かった。貴恵さんもまた万理華ちゃんのおかげで救われた。2人には元々相似性があった。
貴恵が成仏するためだけに捧げられた最終回。10年も……というけれど、10年ってボーっとしていると本当にあっと言う間だ。ボーっと生きるしかなかった夫と娘を励まし、願いをかなえてもらって満足して成仏する。
1度目の死にはきっと悲しみと嘆きしかなかっただろうけれど、2度目の死はたくさんの人の愛に支えられている。
人はいつかお迎えが来るのだから、それまでは思いが叶うように精一杯生きる。
そういうことを教えられた。
毎田暖乃ちゃんの表情も声使いも何もかも完璧で。このキャスティングに感謝しかない。
素敵なドラマだった。ありがとうございます。
朝ドラ、頻繁に出ますね。オードリー…懐かしい…。長嶋一茂さんが、出てましたよね?ストーリーは、全く覚えていないけど…。長嶋一茂さん、ちょっと、好きになった朝ドラ。今の、長嶋一茂さんと、一致しない…
アニーヒラカワが、安子ではなく、ラジオ英語講座の平川先生の娘だと思うな。で、アメリカで、和菓子的なスイーツを作る日本人女性の友達がいる。その名は、安子!どう?もうひとつ、私の妄想。英語を話す事の出来る、映画村で、観光ガイドを堂々とこなす美人さん。どうやら、身のこなしも良い…で、この映画に、女優として、女性忍者とか、女性なのに侍…とかの役を、ひなたに…ってアニーが言う!ひなた、いきなりのハリウッドデビュー!インタビューを受ける人気女優になって、祖母と母の事が、全米に知られて…なあんてね!色々、想像を掻き立てられる!
チカラくんは何一つ悪いことはしていないと思うのだが、なぜ住民に謝らなきゃならないのか、さっぱり分かりません。
全く無関係な住民を、家族を放り出してまで助けていたのに(だから灯ちゃんに謝る必要はあるよね……)、自分の問題でいっぱいいっぱいなチカラくんを今度は助けてくれるどころか総無視。ひどい。
頼子さんを頼ったり、みんなで清江さんを探したり、何だかんだ関わり合うようになったのもチカラくんのおかげじゃんね。
まぁ見返りは求めてはいけないと思うけれど、理不尽よね。
清江さんに関しては「施設=姥捨て」ではないとチカラくんがちゃんと言ってくれたのは良かった。できない介護で共倒れになるよりもプロに預けるべき。そして施設に会いに行けば良いよね。
来週は火事だ殴りだとテンコ盛り。チカラくんが意識不明の植物状態で入院したままのラストとかやめて……(それは、アレ…)
会話に用いられている、単語のセンスというか、言い回し方というか…上手いなあ!そういう風に、説明させるかあ…とか、納得してスッキリした心情とか…私には、到底表現出来ない、素晴らしい文学性に富んだ脚本だったと、思いました。そう、心の栄養になったなあ、勉強になったなあ…って思わされました。自分が楽しむ為に視聴してきた、今迄のドラマ鑑賞とは、ちょっと次元が違う…なんか、自分でも、何書いているかよく分からないけど、非常に、感銘を受けたって事だけは、確か…です。
興味深くはあるものの、どういう方向性でまとまるのかサッパリ分からず見ていたので、すとんと落ちる最終回だった。
仕事は自由でいい。行きたければ行けばいい。辞めたければ辞めちゃえばいい。家や土地に拘らない。「全部「(仮)」でいいじゃないですか」と咲子は高らかに言う。
離れていても家族は家族なのだから「家族(仮)」も変わらず家族。おばあさんの家を引き受けることで高橋さんを自由にした。
ドラマとしては、本当によくまとまったいい最終回だった。何よりも、カズくんのような人が切られずに咲子の人生に関わり続けているのは何よりの幸せ。
ノマド生活になっても、人間関係が続いていれば人は孤独ではなく生きられる。
「重しになるもの」は整理できる人生になったら幸せなのだろう。
現実には、子育てとか介護とか墓とか家とか法律とか……なかなか難しい問題だけれど。
「私の人生のしあわせを決めていいのは私だけ」。これだけは、みんながそうである世界になるといいな。
そう思えるドラマだった。
岸井ゆきのさんの、自分の幸せに向かう意志ある表情が印象的なラスト。
当方は原作の最初の方しか読んでいないので、まだあまり理解できていないけれど、つまり風呂光さんが出ていないエピソードも風呂光さんで済ませているので風呂光というキャラはあんな感じになっちゃっているらしい。
それはまぁ仕方ないので当方はただドラマの話をします。
いや、これはもうお客様体質どころか、単なる足手まとい……。非力だと自覚しながら単独で駆け付ける時点でもう刑事の自覚がないな、せめて応援は呼んでから行くよね、とツッコみながら見るしかなかった。
居ないキャラを使うにしても警察官としてあり得ない行動をさせたらファンタジーになっちゃうね。猫田さんの無事を祈ります。
整くんの駅弁美味しそう。幸せそう(笑)
ストーリー展開はミステリー味いっぱいで楽しみ。
完全に「白い巨塔」のパロディ回。
今時、教授回診を院内アナウンスする大学病院ってあるのかね?
まあ、それを言ったらしもべえは存在自体、リアリティ無視なので、
ここは勧善懲悪テイストを普通に楽しむべし。次週は2話纏めて最終回
藤本作品得意の回想演出が最大限に生かされた週だった。
とりあえず私は清三郎爺ちゃんのご逝去に黙祷…。ただ、
「進駐軍と一緒に渡米した」というのは紛れもない事実だよね。
実は「おちょやん」の継母みたく、ずっと近くで見守っていたなら凄いけど。
周囲の人達、それぞれの思惑が歯車を狂わせたけど勇との再婚話にそっぽ向いて
ロバートの所に足を運ぶ安子自身に大元の原因があった事は事実だし。
ヒロインの煮え切れない態度に恋敵が苛立つのは定番というか、
「長男の嫁らしい事なんか何もしてない癖に」と義姉に腹を立てていた妹なら
雪衣さん寄りに観ているかも。安子編で描かれたのは自由の代償だった。
対して、ひなたは一応、大人で桃太郎も進学&就職は勇に援助してもらって
るいはそろそろ自由にしてもいいよね。ずっと大月家を守ってきた訳だし。
次週クライマックスでも良いような流れですが、まだ3週間で四半世紀ある。
今期の瑠衣子くん、本当に危うくて危うくてドキドキする!あんな怪しいお部屋、見てしまっただけで消されそう(泣)
鍵もかけずに出ていく寺内もナンだが(瑠衣子くんを呼びよせるワナかと思ったら案外ただのウッカリだったし)、フラフラ入っていくなんて鞍馬から帰ってこられない失踪者にされちゃうよ。
だから、つい、共犯なのではないかと疑ってしまったけれど。さすがにそれは無さそう。
誘拐できる範囲に居ないのに失踪を演出でき、目も青く輝く寺内。でも、先生の見解は「本物の怪異にはそう簡単に出会えない」。
子どものころ先生と同じように失踪してみたが、大人に振り回されない子供にはなれなかった。先生がどれだけ大人に振り回されて傷ついてきたか、それは理解できないらしい。
寺内が先生に抱いているのは憧れなのか、恨みなのか。
最終回……全4回じゃ早すぎるSeason2.
佐々木希が主演で視聴率が1%だとネットニュースが騒いでいたけれど視聴率が悪いのは佐々木希さんのせいではなくて秋元康のせいでつまらないからでは。
テレ朝だったら、そこ、刺すところーー!!そうだとばかり思っていたのでビックリした。まさか玄関前で丸くなって待っているとは…洋平。(その前に、飛び込むと思っていたのに飛び込まないとはーー……)
お金を手にして、忍はすっかり変わってしまった。「自分に依存してくれる若者」に依存する女になってしまった。
みひろは去っていき、千秋くんまでが呆れて去って行った。一緒に居たら、ただ傷つけられるだけだと分かるから。
今の忍さんはかつての洋平と同じだった。自分を頼ってくれそうな相手が欲しくて岡野のプロポーズを受ける。岡野もまた「泣きそうな女が好きな男」。
そうして結局、忍さんは洋平に戻るんだろうなぁ……と思った。今の洋平ならば今の忍さんの理想の洋平なんだろうな。
それって実は平和なことなのかもしれない。若者は若者らしく誰にも振り回されずに旅立ってほしい。老いに向かう者は若者を縛らずに依存する先を探して生きて行けばいい。
人生100年時代。どういう結末が待っているのか楽しみ。
世の中は分からないものだし、予定通りには行かないもの。それは幽霊も同じだった。
自分が死んでから死んだように生きている夫と娘を救いたくて接触したのに、家族は自分が再び居なくなった悲しみでまた落ち込むだけだった。
しかも、覚えているのは小学生になった自分の仮宿の姿ばかり。蘇った意味がない……
と思ったけれど、自分がとり憑いた仮宿の母子の方は救われた。
万理華ちゃんは「今の貴恵」の姿を覚えてくれている唯一の現世の人になった。万理華ちゃんの母は「今の貴恵」に感謝してくれる人になった。
この母子が今度は貴恵を救ってくれる。
2度貴恵を失ったおかげで、やっと父親になることができた圭介。圭介が父親になったおかげでやっと娘に戻れた麻衣。
最終回の再会は、本当に母として安心した貴恵が成仏できる回になりそう。
正直、堤さんのファンでも圭介には嫌悪感しかなく、万理華ちゃんへの同情だけで見ていた前半。
これは万理華ちゃん母子救済の物語だった。と気づいた時から名作に変わった。
最終回が楽しみ。
勇叔父さんの「これが出来たら…とか言いよったら、報われんぞ」には説得力ありすぎ(涙)定一さんに供えられたおはぎに「たちばな」の屋号。今日もどんな展開があるのか楽しみ