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「友だちって何だろな」括りの2エピソード。昔は庇われていたのに、金持ちの友達に嫉妬して自分もイジメ加担側かよ……と思わせて、実は世間知らずのお嬢さんを陰で守っていた気弱な友情物語。
集団から嫌われたくない恐怖と、思いやりのない集団よりも2人だけの真の友情を選ぶ勇気。それを助けるシェフ。…話の流れが自然でとても良かった。
集団心理はどんな世代でもどんな時代でも面倒くさい。それが分かるからこそキュンとなった。負けないで。
きつい姑に悩まされる友人を助けようとして、人を傷つけるような行動に走ってしまった話の方も「そのやり方は本当に正しいのか」という友情物語。
「人を助ける」って難しい。
この2つのエピソードをまとめるように、シェフとスーシェフが、スーシェフの故郷のために被災者の差し入れを作るラスト。
こういうことよね。「友情」と「人助け」。テーマのまとまりのある、上質な回。
本日は爆発はせず、無限銃弾浴びる東京。今日も物騒。医療従事者さえマスクしていないのでコロナ禍は無い世界線かと思っていた。
医療従事者すごい!という熱い物語よりも、SITと警察本部にツッコむシーン満載。今週もツッコんで終わった。 やはり、どこかを下げてこっちを上げる構成なんだな。
本日は影を潜めた研修医だったけれど彼女が主体じゃなくてもどこかしら付っ込めることがよく分かった回。
第一部完。東京で出会ったら、もう運命だよセンセー。
しかし先の「わろてんか」は20年代に入りBK作品が「カーネーション」の影響 (ほっしゃん。の描写に北村を彷彿とさせるものはなかった)からの脱却を 感じたのに対して、「モネ」のリスペクトが確証レベルになってきました…。 帰郷した百音が家族に上京を宣言し、話の内容が妹に言及されたシーンで みーちゃんに焦点が当たる演出。また既視感です。
https://i.imgur.com/5Arv6TT.jpg
上京を決意する姉を目の当たりにした事が聡子の人生に大きな影響を 与えましたが、今回の内容がみーちゃんの今後に影響するのでしょうか…。 みーちゃんは既に自分の選んだ道を進んでいるので考えすぎか?
また、最初の帰郷の時から薄々、感じてた百音が故郷に抱く疎外感は 今回、本人が家族の前で全てを言葉にしているのに対して、 「カーネーション」ではお爺ちゃん子の優子が祖父への依存心を抑えながら、 母に意見している事は映像でしか語られない。 サヤカにしても百音と胸の内の殆ど全てを語り合っており、 糸子が孫の前で孤独感を全く語らず里香を送り出したのとは対照的。
「モネ」が凡庸というよりは、「カーネーション」が朝ドラの枠組みを 逸脱している事の方が問題というべきですが…。 台詞を額面通りに受け止めているだけでは内容を追いきれない。
絶対にヒロインそっちのけで、おディーン様語りになると思った~(笑。 メインストーリーから半歩引いた所にいても存在感ピカイチだしな…。 最近はイメージがブラックに偏っているので、ここらでホワイトにといった按排。 原作や原典の無いオリジナルドラマらしいし、 『常に崖っぷちの意識が無い奴は、この業界に必要無い!』的ピリピリ感を 出しても構わないと思うのですが、社会人としてのポイントは押さえつつも 今時、珍しいぐらいのホワイト企業ぶりがディーン中心に展開されとります。
四年前の大ヒット作だけで会社が経営出来ているのは アニメ化やコミカライズによる版権収入があるという事かな? 乙女ゲーのそっち系作品は男の琴線には全く触れないと思うのですが。 2.5次元?今年は「ミラーマン」誕生、50周年記念らしい。
https://i.imgur.com/LK4J5HQ.jpg
注:画像はパイロット版です。
FNS歌謡祭で歌って踊るキスマイの北山見ているだけで、違和感持っちゃうほど正隆がクズすぎて、北山、ほんっっと上手いなと思う。嫌悪感しかないもの~~。
こんな男に惚れてしまう萌の方は元々ダメンズ飼い体質なのだろうが、しっかりしている雪映がなぜ?と思っていたけれど、結婚前のほのぼのしたカップル描写や正隆がこんなことになる切っ掛けはきちんと描かれて良かった(でも許されるもんじゃないけど……)
萌にひと言も「ごめん」と言わなかったなぁ……。ひと言も詫びないまま「ああなる」んだな、と思うと、かなり辛い。来週からのホラー展開、楽しみ。
マイ・フェア・レディならぬ、マイ・フェア・プリンス的、イケメン育成物語。……の先にあるドキドキや感動を味わいたい。初回の印象は、とにかくおディーンさま無双(笑)どうしてこの社内はおディーンさまを推しにゲームを作らないのだ。節穴?節穴なの?
ヒロインキャストが変更になったことで、ドラマ全体がポップさよりもリアリティ寄りに落ち着いた気がする。
推しを楽しめ、文化祭のような会社は最高に楽しいけれど、この「内輪」に入る所から大変そうな次回。推しを持たぬ者は推し世界では異端になる……ところまで踏み込むかどうかは脚本次第。
ヒロインが推すキャラが渡邊圭祐くんそのもの(顔が)で、設定が非常に上手い。
恋愛ものとしてのドキドキは初回に一切味わえなかったけれど、とりあえずはおディーンさまを見る。
先日、石ノ森章太郎原作「佐武と市捕物控」がBS放映されました。 本作で扱われた小判改鋳につけ込む偽金造りのエピソードですが 里見浩太朗が先代の小吉どんであった。まあ、それはいい。 問題は子供の勝海舟に実母がいなかった事。お信どんがいない世界…。 これは原作由来なのだろうか?教えて~、朝岡さん~♪
今週もただただ面白かった。2週目。前半はただただ笑え、後半は人情。そして重め事件。いずれも、ちょっとダメな感じの川合が人間として良い味出しているし、藤先輩が本当に自分に欲しい!!先輩で憧れる。
今のところはほぼ緩さで構成されているけれど、原作にもきつい部分はあるらしいので、深刻な展開にもなるのかな。ほどほどでいいのだけれど。
とにかく今のところは今期一番楽しく見ている。山田くんの山田が可愛すぎる(笑)
母親逝く…。エイスケの愛人問題等、シリアス度が増してきたが、 それにかこつけて、これまでの展開を捏造しようとする脚本は何なの。
木登りの件はともかく大根引っこ抜いて農家のオヤジが怒鳴りこんできたとか 全く描かれないエピを語って、人並みに叱られてきた人生な顔をする主人公。 学業熱心でも無かったのに英語で会話したり、支店を建てて経営手腕を振ったり こんなのばかりだからな。ただ弟君の存在が無かった事にされないのは良かった。 現在、大学生。望月氏は実の息子のように学費を持ってくれているんだなぁ…。 妻が東京にBFを持つのまで容認してくれたし。
片や光代さんは憎まれっ子世に憚る。自分の事は棚に上げて 「エイスケには、もう愛想が尽きました!」 この時代、家長が妾を囲うのを耐え忍ぶ妻もいただろうけど、あぐり以上に その気持ちを味わっているのは性別反転で貴女の御亭主です。
男尊女卑は口先だけの世界観で主人公が何に立ち向かってきたというのか…。
さすが「透明なゆりかご」の脚本家。医療関係の描写が地に足が付いている。
Dr.コトーじゃあるまいし医局のエリートコースから離れながら、 知識も技術も超一流のスーパードクターなんてあり得ない。 日々、田口さんを診てあげられる医師と田口さんを治せる医師は別物で 特に若い内は自分に納得出来るまで後者を目指すものであろう。
百音の事を我が事のようにガッツポーズする若センセー。 一緒に上を目指せる事が余程、嬉しいんだね…。
スマホ使う程、元気な患者がムカつく女医に目を付けて呼びつけ雑用を命じる。 女医も女医で「アンタなんか患者じゃないわよ!」とキレる。 一般病棟を舞台に散々、描かれた手垢のついた話を救急でやる意味は?
やっぱり、この脚本家だよね~。 チーム医療において主人公達がどういう位置付けにあるか等、考えておらず 視聴者煽って、数字取れたらいいという姿勢。やっぱり一カ月で限界。
物珍しき西洋の歴史風景と、ちょっと滑稽な日本の武士たちを描きながら、各藩の背後戦や緊張感も並行して描いていくのは凄いなと思う。
盛り上がりと闇を同時に描ける大河は名作。
あんなにイケメン恋愛大河班のようになっていた血洗島も、否応なく時代の渦に巻き込まれる市井の人たちへの変換期。
見立養子になる平九郎の嬉しそうな笑顔。
幕臣の子になど……こんな時代にならずに済めば。
喜多見先生と音羽先生のバディ感とか安定した医療描写に、おおーー!!っとなりたいのに……研修医の技術が本当にヤバかったり、政治権力絡みで人の命すら犠牲にしようとしている(もう完成した企画なのに今さら邪魔して都民の税金無駄遣い感とか(笑))、そっちばかり気になっちゃって(笑)
それに、この東京、あまりにも爆発事故が多すぎて、MERより何より、根本的に危機管理した方が良い気かずる。こんな危ない所でオリンピック出来ないでしょ。テロか!
MERを壊す計画、喜多見先生の足をすくうんじゃなくて、研修医を潰す計画でもOKなのだと知った第2話。そっちの方が遥かに簡単なのは確か。
ゾンビドラマの時には悲恋に酔っている様がウザくてしょうがなかった 中条(違!)先生ですが、今回は逆に痛々しくてカワイソ過ぎる~。
そもそも片方だけでも『激務』なのに『兼務』って何よ!? 「念仏」で坊主とムロツヨシの両方の下で働いたら死ぬだろ‼? 研修期間中だけでもMER専属にするのが普通であり査問会議の会話は 真っ当というか今更、そんな事を論議して現場に責任押し付けるな~!
安全圏から他人の責任ばかり追及し、部下も庇わない官僚ジジィのムカつき加減は もう清々しいぐらいですね。これで自分達が正しいと思っている訳で。
『#家族募集します』第1話
想定外(すいませんすいません)の名作の予感がする第1話。5歳の息子にママの真実を話せない父親の苦悩を叫ぶ重岡の演技にやられまくる。こっちまで泣くわ。
どうせ、シングル親の助け合いをベタベタと描くんでしょ、とか、他人様の子どもを預かる事について簡単に考えてるんでしょ、とか、そんな風に思っていたのだけど、意地っ張り通しの相互扶助について納得いく結末。
「助けられたくない」と考えている人は、「助けてほしい」人を案外放っておけない。
助けてあげたつもりが、いつの間にか自分が助けられていたことに気づく。自分の「大丈夫」を子供に押し付けていた。その気づき。
とにかく、とにかく、いい話だった。ウザいくらい熱い男・蒼介に太賀くんがピッタリ。
頑なで真面目なシングルマザーに意外なほど合う文乃ちゃん。
シングルも色々。来週からはまた事情の違う親も出てくる。
子育ての甘くなさを描きつつ、助け合いの必要なこの世界を見ていきたい。
「友だちって何だろな」括りの2エピソード。昔は庇われていたのに、金持ちの友達に嫉妬して自分もイジメ加担側かよ……と思わせて、実は世間知らずのお嬢さんを陰で守っていた気弱な友情物語。
集団から嫌われたくない恐怖と、思いやりのない集団よりも2人だけの真の友情を選ぶ勇気。それを助けるシェフ。…話の流れが自然でとても良かった。
集団心理はどんな世代でもどんな時代でも面倒くさい。それが分かるからこそキュンとなった。負けないで。
きつい姑に悩まされる友人を助けようとして、人を傷つけるような行動に走ってしまった話の方も「そのやり方は本当に正しいのか」という友情物語。
「人を助ける」って難しい。
この2つのエピソードをまとめるように、シェフとスーシェフが、スーシェフの故郷のために被災者の差し入れを作るラスト。
こういうことよね。「友情」と「人助け」。テーマのまとまりのある、上質な回。
本日は爆発はせず、無限銃弾浴びる東京。今日も物騒。医療従事者さえマスクしていないのでコロナ禍は無い世界線かと思っていた。
医療従事者すごい!という熱い物語よりも、SITと警察本部にツッコむシーン満載。今週もツッコんで終わった。
やはり、どこかを下げてこっちを上げる構成なんだな。
本日は影を潜めた研修医だったけれど彼女が主体じゃなくてもどこかしら付っ込めることがよく分かった回。
第一部完。東京で出会ったら、もう運命だよセンセー。
しかし先の「わろてんか」は20年代に入りBK作品が「カーネーション」の影響
(ほっしゃん。の描写に北村を彷彿とさせるものはなかった)からの脱却を
感じたのに対して、「モネ」のリスペクトが確証レベルになってきました…。
帰郷した百音が家族に上京を宣言し、話の内容が妹に言及されたシーンで
みーちゃんに焦点が当たる演出。また既視感です。
https://i.imgur.com/5Arv6TT.jpg
上京を決意する姉を目の当たりにした事が聡子の人生に大きな影響を
与えましたが、今回の内容がみーちゃんの今後に影響するのでしょうか…。
みーちゃんは既に自分の選んだ道を進んでいるので考えすぎか?
また、最初の帰郷の時から薄々、感じてた百音が故郷に抱く疎外感は
今回、本人が家族の前で全てを言葉にしているのに対して、
「カーネーション」ではお爺ちゃん子の優子が祖父への依存心を抑えながら、
母に意見している事は映像でしか語られない。
サヤカにしても百音と胸の内の殆ど全てを語り合っており、
糸子が孫の前で孤独感を全く語らず里香を送り出したのとは対照的。
「モネ」が凡庸というよりは、「カーネーション」が朝ドラの枠組みを
逸脱している事の方が問題というべきですが…。
台詞を額面通りに受け止めているだけでは内容を追いきれない。
絶対にヒロインそっちのけで、おディーン様語りになると思った~(笑。
メインストーリーから半歩引いた所にいても存在感ピカイチだしな…。
最近はイメージがブラックに偏っているので、ここらでホワイトにといった按排。
原作や原典の無いオリジナルドラマらしいし、
『常に崖っぷちの意識が無い奴は、この業界に必要無い!』的ピリピリ感を
出しても構わないと思うのですが、社会人としてのポイントは押さえつつも
今時、珍しいぐらいのホワイト企業ぶりがディーン中心に展開されとります。
四年前の大ヒット作だけで会社が経営出来ているのは
アニメ化やコミカライズによる版権収入があるという事かな?
乙女ゲーのそっち系作品は男の琴線には全く触れないと思うのですが。
2.5次元?今年は「ミラーマン」誕生、50周年記念らしい。
https://i.imgur.com/LK4J5HQ.jpg
注:画像はパイロット版です。
FNS歌謡祭で歌って踊るキスマイの北山見ているだけで、違和感持っちゃうほど正隆がクズすぎて、北山、ほんっっと上手いなと思う。嫌悪感しかないもの~~。
こんな男に惚れてしまう萌の方は元々ダメンズ飼い体質なのだろうが、しっかりしている雪映がなぜ?と思っていたけれど、結婚前のほのぼのしたカップル描写や正隆がこんなことになる切っ掛けはきちんと描かれて良かった(でも許されるもんじゃないけど……)
萌にひと言も「ごめん」と言わなかったなぁ……。ひと言も詫びないまま「ああなる」んだな、と思うと、かなり辛い。来週からのホラー展開、楽しみ。
マイ・フェア・レディならぬ、マイ・フェア・プリンス的、イケメン育成物語。……の先にあるドキドキや感動を味わいたい。初回の印象は、とにかくおディーンさま無双(笑)どうしてこの社内はおディーンさまを推しにゲームを作らないのだ。節穴?節穴なの?
ヒロインキャストが変更になったことで、ドラマ全体がポップさよりもリアリティ寄りに落ち着いた気がする。
推しを楽しめ、文化祭のような会社は最高に楽しいけれど、この「内輪」に入る所から大変そうな次回。推しを持たぬ者は推し世界では異端になる……ところまで踏み込むかどうかは脚本次第。
ヒロインが推すキャラが渡邊圭祐くんそのもの(顔が)で、設定が非常に上手い。
恋愛ものとしてのドキドキは初回に一切味わえなかったけれど、とりあえずはおディーンさまを見る。
先日、石ノ森章太郎原作「佐武と市捕物控」がBS放映されました。
本作で扱われた小判改鋳につけ込む偽金造りのエピソードですが
里見浩太朗が先代の小吉どんであった。まあ、それはいい。
問題は子供の勝海舟に実母がいなかった事。お信どんがいない世界…。
これは原作由来なのだろうか?教えて~、朝岡さん~♪
今週もただただ面白かった。2週目。前半はただただ笑え、後半は人情。そして重め事件。いずれも、ちょっとダメな感じの川合が人間として良い味出しているし、藤先輩が本当に自分に欲しい!!先輩で憧れる。
今のところはほぼ緩さで構成されているけれど、原作にもきつい部分はあるらしいので、深刻な展開にもなるのかな。ほどほどでいいのだけれど。
とにかく今のところは今期一番楽しく見ている。山田くんの山田が可愛すぎる(笑)
母親逝く…。エイスケの愛人問題等、シリアス度が増してきたが、
それにかこつけて、これまでの展開を捏造しようとする脚本は何なの。
木登りの件はともかく大根引っこ抜いて農家のオヤジが怒鳴りこんできたとか
全く描かれないエピを語って、人並みに叱られてきた人生な顔をする主人公。
学業熱心でも無かったのに英語で会話したり、支店を建てて経営手腕を振ったり
こんなのばかりだからな。ただ弟君の存在が無かった事にされないのは良かった。
現在、大学生。望月氏は実の息子のように学費を持ってくれているんだなぁ…。
妻が東京にBFを持つのまで容認してくれたし。
片や光代さんは憎まれっ子世に憚る。自分の事は棚に上げて
「エイスケには、もう愛想が尽きました!」
この時代、家長が妾を囲うのを耐え忍ぶ妻もいただろうけど、あぐり以上に
その気持ちを味わっているのは性別反転で貴女の御亭主です。
男尊女卑は口先だけの世界観で主人公が何に立ち向かってきたというのか…。
さすが「透明なゆりかご」の脚本家。医療関係の描写が地に足が付いている。
Dr.コトーじゃあるまいし医局のエリートコースから離れながら、
知識も技術も超一流のスーパードクターなんてあり得ない。
日々、田口さんを診てあげられる医師と田口さんを治せる医師は別物で
特に若い内は自分に納得出来るまで後者を目指すものであろう。
百音の事を我が事のようにガッツポーズする若センセー。
一緒に上を目指せる事が余程、嬉しいんだね…。
スマホ使う程、元気な患者がムカつく女医に目を付けて呼びつけ雑用を命じる。
女医も女医で「アンタなんか患者じゃないわよ!」とキレる。
一般病棟を舞台に散々、描かれた手垢のついた話を救急でやる意味は?
やっぱり、この脚本家だよね~。
チーム医療において主人公達がどういう位置付けにあるか等、考えておらず
視聴者煽って、数字取れたらいいという姿勢。やっぱり一カ月で限界。
物珍しき西洋の歴史風景と、ちょっと滑稽な日本の武士たちを描きながら、各藩の背後戦や緊張感も並行して描いていくのは凄いなと思う。
盛り上がりと闇を同時に描ける大河は名作。
あんなにイケメン恋愛大河班のようになっていた血洗島も、否応なく時代の渦に巻き込まれる市井の人たちへの変換期。
見立養子になる平九郎の嬉しそうな笑顔。
幕臣の子になど……こんな時代にならずに済めば。
喜多見先生と音羽先生のバディ感とか安定した医療描写に、おおーー!!っとなりたいのに……研修医の技術が本当にヤバかったり、政治権力絡みで人の命すら犠牲にしようとしている(もう完成した企画なのに今さら邪魔して都民の税金無駄遣い感とか(笑))、そっちばかり気になっちゃって(笑)
それに、この東京、あまりにも爆発事故が多すぎて、MERより何より、根本的に危機管理した方が良い気かずる。こんな危ない所でオリンピック出来ないでしょ。テロか!
MERを壊す計画、喜多見先生の足をすくうんじゃなくて、研修医を潰す計画でもOKなのだと知った第2話。そっちの方が遥かに簡単なのは確か。
ゾンビドラマの時には悲恋に酔っている様がウザくてしょうがなかった
中条(違!)先生ですが、今回は逆に痛々しくてカワイソ過ぎる~。
そもそも片方だけでも『激務』なのに『兼務』って何よ!?
「念仏」で坊主とムロツヨシの両方の下で働いたら死ぬだろ‼?
研修期間中だけでもMER専属にするのが普通であり査問会議の会話は
真っ当というか今更、そんな事を論議して現場に責任押し付けるな~!
安全圏から他人の責任ばかり追及し、部下も庇わない官僚ジジィのムカつき加減は
もう清々しいぐらいですね。これで自分達が正しいと思っている訳で。
『#家族募集します』第1話
想定外(すいませんすいません)の名作の予感がする第1話。5歳の息子にママの真実を話せない父親の苦悩を叫ぶ重岡の演技にやられまくる。こっちまで泣くわ。
どうせ、シングル親の助け合いをベタベタと描くんでしょ、とか、他人様の子どもを預かる事について簡単に考えてるんでしょ、とか、そんな風に思っていたのだけど、意地っ張り通しの相互扶助について納得いく結末。
「助けられたくない」と考えている人は、「助けてほしい」人を案外放っておけない。
助けてあげたつもりが、いつの間にか自分が助けられていたことに気づく。自分の「大丈夫」を子供に押し付けていた。その気づき。
とにかく、とにかく、いい話だった。ウザいくらい熱い男・蒼介に太賀くんがピッタリ。
頑なで真面目なシングルマザーに意外なほど合う文乃ちゃん。
シングルも色々。来週からはまた事情の違う親も出てくる。
子育ての甘くなさを描きつつ、助け合いの必要なこの世界を見ていきたい。