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あれ、志織さんの所にはコタツがあるんだ。 コタツがあれば普通、中に入る。すると互いの足が接触する。 コタツが無いという事は一つ屋根の下にありながら根っこの所で繋がっていない、 バラバラの家族という意味だったりして…。
お父さんの悠作メモ、緻密でよく出来ていて面白かったので、本当にあれを原作にして悠作は自らのダメ夫漫画を描けば売れると思うよ(笑)
金子茂樹脚本の食卓の会話が自然で楽しくてテンポ良すぎて、リアルに家族がそこにいるようなので……つい、悠作を追い出しにかかりたくなる(爆)
大黒柱が男である必要はない。お金なんて家族の誰かが稼いで来ればいい。これは本当にそう思う。けれども、稼いで帰ってきて家のことまでワンオペでやらなきゃならないんじゃね。
今のままでは深堀家に必要なのは悠作よりもお父さんの方ってことになっちゃいそう。吉岡さんが上手すぎるので、酷さが倍増するし(笑)
妻と息子と仲良く家で団らんできる時間って、たぶん一生の中でとても短い。悠作の覚醒を待つためのドラマ?なのかも!
先週の黒木さんの慟哭……「母親なら息子を守りたい気持ちわかるだろ?普通(意訳)」が丸っと「無」になる驚異の一橋治済回。
むめに、…飲ませる仲間由紀恵さんの恍惚とした表情がもう……マイヤーなんてもんじゃないなぁと。(思えばマイヤーには ああする理由があったもんね。愛情深さの裏返しだよ。それに比べて治済は……)
原作の中でも最も恐ろしく理解しづらい「志のない」人の行いを、こんなにもリアルに体現する仲間由紀恵。女優魂ハンパない。
こんな化け物に操られ振り回されて人痘に関わった人たちはあのような結末を歩んだのだと。先週の黒木に教えてあげたい。
無邪気で可愛く善良な家斉の御台も側室も、そのお子たちも。
「楽しみたい」という以外の欲はない化け物に憑りつかれていく。
史実でも徳川将軍史上最大といわれる50人以上の子を持つ家斉。そのほとんどは幼少時に早世している。
史実と照らし合わせても闇を垣間見る時世。
今週も結果的には円がマウント取れる形で終わったけれど、そもそも犯罪を撲滅する刑事さんたちのお仕事は残業時間数がどうの経費がどうのと言われるようなものではないと思うし、何が無駄なのか無駄ではないのかは外部の人間には分からないことのはず。
まずは彼らのお仕事に敬意を払ってほしい。
一般企業でも、どうしても必要な仕事ならば、無理に残業を減らそうと騒ぐことでサービス残業が増えるし、今回の張りこみ部屋のように自費でも使おうという人が出てきてしまう。
内情を知らずに経費経費と騒ぐのは悪行でしかない。
たぶん、次第に、湯川さんは経費を抑えることについて、円は「枠にはめられない仕事」について、お互い理解していくようになるのだろうけれど、2話目にしてまだ見づらい。
原作知らずなので、木南さんが主演で めるるも出るという情報以外何もなく、何となく見ていたら想定外に良い話だった……という初回。
「ブス」や「おばさん」というルックスヘイトのために自信を持てず、どんどん曲がって行った背中を正す、ベリーダンスという居場所。
その居場所に自信をもって踊る田中さんを見て、何となく人の言うままに生きていた人生を正す朱里。
目標のない人生を生きている女子の背中を正してくれる推し活ドラマ。
2人と周りの人たちの成長物語になるんだろうなぁ、と思って見ると、木南さんのダンスと共にとても楽しみ。
まさかの「教員免許持ってない」「偽造してた」爆弾に視聴者も そこまでの感動も全部被弾して終わった2話目~~!
「努力した記憶は社会人になっても役に立たないことはない」「1人じゃない。周りを見てみろ」「こうやって出会えたのも何かの縁だ」
数々の南雲語録にウルウルしながら見ていた45分間が最後の5分で引っくり返った!まさかの鈴木亮平らしさから鈴木亮平なのに!?の急転換。
事情は分かるけれど、教員免許偽造は「仕方ないよね」じゃ済まないし、真実を知ったら生徒のメンタルも大打撃。まだ2話なのに、どうするん、これ……。
視聴者も「でも応援するよ!」と言い切れなくなったこの事態、もう、ちょいサスペンスくらいじゃ済まない。
この先、どうするんだ、これ、ドキドキ……と思うしかない。どう楽しめばいいかもわからなくなってきた。
でも、実話ベースーー!!
「生活保護費」と「年金」は、出どころもなにもかも別物。「年金生活者が許せないから税金払わない」は、「あ、年金は税金と関係ないんで払ってください」で済む話(笑)
「生保生活者が許せないから税金払わない」という話なのだと思い込んで見ていたら、途中から年金の話とゴッチャになってきて何だかよく分らなかった。
原作付きのドラマだと認識していたけれど、今回の話は原作由来なの?視聴者が混乱する設定はあまりよくないのでは。
とにかく、これが生保の話にしたって、使う人間が許せないから払わない。は通用しない。税金はゴミ処理や公共施設や子育て、自分自身の生活にも直接かかわってくる。
まぁ、結果的には払わない、ではなくて払えなかったわけだけれど。
自分の気分でイジメを行ったり、敵だから税金払わないと言って公務員を困らせたり、とんでもない人の話だった。家庭の事情はともかく、あまり同情に至れない。
ケンジのことは嫌いではないけれど、どうしても抵抗があるから家には来てほしくない…というシロさんのお母さんの繊細さは分からなくもない気がしていた。
でも、お墓はファミリーだとお得だから一緒に入らないかって(爆)
怒りや呆れを通り越して、笑ってしまったわ。お母さん、それだけ能天気ならば強く生きていけるってば(笑)
帰る実家が無くて、普段は家でずっと一人で仕事をしていて、コロナ禍でも変わらない生活だったはずのワタルくんでも寂しかったんだと。
時々でも一緒にご飯を食べる人がいる幸せ。それを十分に噛みしめられる回だった。
想像していた感じ(どんな想像…)とはだいぶ違ったけれど、ザ・ドラマティックドラマで現実無視して楽しく見れそう。
そんな馬鹿な!も突き詰めれば「見応え」(笑)ホラーのような顔芸すら美しい志尊くんと高橋文哉くんの組み合わせにお腹いっぱい。
メインの料理は、視聴者にも身近な「ナポリタン」で、作る気になるし、翌日の昼ごはんはフェルマーの料理で決まりだろ。
とりあえず憂さ晴らしは出来そうな内容だったので、ストレスが溜まらない方向で楽しめればいいな。
たぶん、とても強い妻よりも繊細に「恋人」の手を切なく包む箭内稟久。演じる鈴鹿央士くんが上手すぎて!
上手すぎるだけに、ラスト恐くなってしまった。もしもこの意識不明のダンナに浮気の意志が全くなくて、この子がただのストーカーだったとしたら……!ストーカー介護士という新たなジャンル(泣)
押しかけて来た子どもたちも、どういう人たちか分からないし、意識障害を良いことに見知らぬ人たちが勝手に集まっている感が恐ろしい。
あまり期待せずに見た初回で、介護問題を取り上げた社会的ストーリーのように見えたけれど、実はもっと恐い話が隠されているのかもしれない。
今後に期待しながら見る。
希子ちゃんに捧げた「教室に席があるなら大丈夫」が、そのまんま春木の家の席になって返って来る ゆくえ。
本音を話し、自分の席を確保できる安心感を持てる存在になったんだね。たった1度で。
もう触れたくない過去のことまでポツポツと溢れるように喋ることができる4人。ある意味、自分たちで探し出した自助サークルのような形になっているのかもしれない。
嫌われたくなくて外されたくなくて、いつの間にかカーストの上になっていたという夜々。の話は「大きいから勝つと期待されていた子どもが可哀想」の裏。
感覚が同じ人たちと一緒にいると安心する。この場に出会えた人たちは幸運。
ただ、これが自助グループだとしたら、いつか卒業する日が来るので……。友達であって、依存関係ではない、と言い切れる存在になると良いな。
今のところは居心地よく、初回よりも納得できるセリフが多い。
まずは謝罪。「紙の月」の主演は原田知世だった。すんません安田成美。 貴女は横領したお金で遊びまくっている訳では無く自分で金稼いだ訳で。
でも夫に金の事だけじゃなくて娘の同棲も黙っていたよね? 子供達が好き勝手に『自分の人生』を主張しているのは夏代が 唯々、物分かりのいい母親面して夫の悪口をしれっと吹き込んでいたような気が。 鉄平は父親として怒るべきポイントは弁えているし、会社内で責任負う立場 なんだからパートの母親が最初に相談窓口となって報告はするべきだろう。
一応、娘の妊娠を聞かされて戻ってきた辺りはぎりぎりセーフラインだが、 (こういう時は助言&助力してくれる先輩の母親が一番、必要) まだ折り返しか…。直前に観ていた民放ドラマとの落差が凄い。 上川さんが役作りでマジで老け込んでない?
敵の敵は味方?何、この敵対関係がコロコロ変わる会話劇。 やっぱり一番の問題は悠作だよな。廃業寸前の漫画家? 妻に先立たれて年頃の娘を抱えた新鋭小説家だったら良かったんだけど、 それは「男はつらいよ」の話なので、本作は正に「女はつらいよ」だな。
金子茂樹さんの会話劇は本当に澱みなく面白い。そこに、自然な演出と喋りが上手い役者さんが入るとますます面白い。待ってた!日テレホームドラマ。
男が働いて女が家を守る昭和から、女が働いて男が家……(守ってないけど)に居る令和の家庭へ。
あまりにも何もしな過ぎるダンナと、離婚すればいいのに離婚しないウェディングプランナーの妻。何考えているのか分からない高校生の息子。
そこに、人生の挫折を継続中の実父までが入ってくる。
男たちを背負った小池栄子さんの予告ポスターまんまの構図。
どんな家にもそれぞれの事情がある。「コタツがない」の意味はまだ分からないけれど、父が加わったことで団らんっぽい空気感は出てきているように見えた。
ちょっとダメな男たちが愛しく描かれる期待できそうな初回。楽しみ。
「お子様もご覧になっている時間です」確かに……そんな中で「不倫か不倫じゃないか」のラブホテルの入場時間の目安は40分って(爆)
ミタゾノさん、今期も攻めてます!
セカンドパートナーだのオープンマリッジだのとは一体何なのだろう。いくら多様性の時代といっても、これじゃ「結婚」の意味がなくなってしまうね。
そんな中、世間が「不倫」についてだけ物凄く過敏に嫌悪を表す意味が分からなくなってきた。
恋愛も結婚もだんだん定義が曖昧になり、境がなくなっていくのだろうか。
ミタゾノさんがそんな世間をどう思っているのか、ただ面白がっているだけなのか、よく分からない結末だったけれど、あんなダンナはどうでもいいので、ああなって当然だと思いました。
いたみ入ります。今回も面白かったよ。
あれ、志織さんの所にはコタツがあるんだ。
コタツがあれば普通、中に入る。すると互いの足が接触する。
コタツが無いという事は一つ屋根の下にありながら根っこの所で繋がっていない、
バラバラの家族という意味だったりして…。
お父さんの悠作メモ、緻密でよく出来ていて面白かったので、本当にあれを原作にして悠作は自らのダメ夫漫画を描けば売れると思うよ(笑)
金子茂樹脚本の食卓の会話が自然で楽しくてテンポ良すぎて、リアルに家族がそこにいるようなので……つい、悠作を追い出しにかかりたくなる(爆)
大黒柱が男である必要はない。お金なんて家族の誰かが稼いで来ればいい。これは本当にそう思う。けれども、稼いで帰ってきて家のことまでワンオペでやらなきゃならないんじゃね。
今のままでは深堀家に必要なのは悠作よりもお父さんの方ってことになっちゃいそう。吉岡さんが上手すぎるので、酷さが倍増するし(笑)
妻と息子と仲良く家で団らんできる時間って、たぶん一生の中でとても短い。悠作の覚醒を待つためのドラマ?なのかも!
先週の黒木さんの慟哭……「母親なら息子を守りたい気持ちわかるだろ?普通(意訳)」が丸っと「無」になる驚異の一橋治済回。
むめに、…飲ませる仲間由紀恵さんの恍惚とした表情がもう……マイヤーなんてもんじゃないなぁと。(思えばマイヤーには ああする理由があったもんね。愛情深さの裏返しだよ。それに比べて治済は……)
原作の中でも最も恐ろしく理解しづらい「志のない」人の行いを、こんなにもリアルに体現する仲間由紀恵。女優魂ハンパない。
こんな化け物に操られ振り回されて人痘に関わった人たちはあのような結末を歩んだのだと。先週の黒木に教えてあげたい。
無邪気で可愛く善良な家斉の御台も側室も、そのお子たちも。
「楽しみたい」という以外の欲はない化け物に憑りつかれていく。
史実でも徳川将軍史上最大といわれる50人以上の子を持つ家斉。そのほとんどは幼少時に早世している。
史実と照らし合わせても闇を垣間見る時世。
今週も結果的には円がマウント取れる形で終わったけれど、そもそも犯罪を撲滅する刑事さんたちのお仕事は残業時間数がどうの経費がどうのと言われるようなものではないと思うし、何が無駄なのか無駄ではないのかは外部の人間には分からないことのはず。
まずは彼らのお仕事に敬意を払ってほしい。
一般企業でも、どうしても必要な仕事ならば、無理に残業を減らそうと騒ぐことでサービス残業が増えるし、今回の張りこみ部屋のように自費でも使おうという人が出てきてしまう。
内情を知らずに経費経費と騒ぐのは悪行でしかない。
たぶん、次第に、湯川さんは経費を抑えることについて、円は「枠にはめられない仕事」について、お互い理解していくようになるのだろうけれど、2話目にしてまだ見づらい。
原作知らずなので、木南さんが主演で めるるも出るという情報以外何もなく、何となく見ていたら想定外に良い話だった……という初回。
「ブス」や「おばさん」というルックスヘイトのために自信を持てず、どんどん曲がって行った背中を正す、ベリーダンスという居場所。
その居場所に自信をもって踊る田中さんを見て、何となく人の言うままに生きていた人生を正す朱里。
目標のない人生を生きている女子の背中を正してくれる推し活ドラマ。
2人と周りの人たちの成長物語になるんだろうなぁ、と思って見ると、木南さんのダンスと共にとても楽しみ。
まさかの「教員免許持ってない」「偽造してた」爆弾に視聴者も そこまでの感動も全部被弾して終わった2話目~~!
「努力した記憶は社会人になっても役に立たないことはない」「1人じゃない。周りを見てみろ」「こうやって出会えたのも何かの縁だ」
数々の南雲語録にウルウルしながら見ていた45分間が最後の5分で引っくり返った!まさかの鈴木亮平らしさから鈴木亮平なのに!?の急転換。
事情は分かるけれど、教員免許偽造は「仕方ないよね」じゃ済まないし、真実を知ったら生徒のメンタルも大打撃。まだ2話なのに、どうするん、これ……。
視聴者も「でも応援するよ!」と言い切れなくなったこの事態、もう、ちょいサスペンスくらいじゃ済まない。
この先、どうするんだ、これ、ドキドキ……と思うしかない。どう楽しめばいいかもわからなくなってきた。
でも、実話ベースーー!!
「生活保護費」と「年金」は、出どころもなにもかも別物。「年金生活者が許せないから税金払わない」は、「あ、年金は税金と関係ないんで払ってください」で済む話(笑)
「生保生活者が許せないから税金払わない」という話なのだと思い込んで見ていたら、途中から年金の話とゴッチャになってきて何だかよく分らなかった。
原作付きのドラマだと認識していたけれど、今回の話は原作由来なの?視聴者が混乱する設定はあまりよくないのでは。
とにかく、これが生保の話にしたって、使う人間が許せないから払わない。は通用しない。税金はゴミ処理や公共施設や子育て、自分自身の生活にも直接かかわってくる。
まぁ、結果的には払わない、ではなくて払えなかったわけだけれど。
自分の気分でイジメを行ったり、敵だから税金払わないと言って公務員を困らせたり、とんでもない人の話だった。家庭の事情はともかく、あまり同情に至れない。
ケンジのことは嫌いではないけれど、どうしても抵抗があるから家には来てほしくない…というシロさんのお母さんの繊細さは分からなくもない気がしていた。
でも、お墓はファミリーだとお得だから一緒に入らないかって(爆)
怒りや呆れを通り越して、笑ってしまったわ。お母さん、それだけ能天気ならば強く生きていけるってば(笑)
帰る実家が無くて、普段は家でずっと一人で仕事をしていて、コロナ禍でも変わらない生活だったはずのワタルくんでも寂しかったんだと。
時々でも一緒にご飯を食べる人がいる幸せ。それを十分に噛みしめられる回だった。
想像していた感じ(どんな想像…)とはだいぶ違ったけれど、ザ・ドラマティックドラマで現実無視して楽しく見れそう。
そんな馬鹿な!も突き詰めれば「見応え」(笑)ホラーのような顔芸すら美しい志尊くんと高橋文哉くんの組み合わせにお腹いっぱい。
メインの料理は、視聴者にも身近な「ナポリタン」で、作る気になるし、翌日の昼ごはんはフェルマーの料理で決まりだろ。
とりあえず憂さ晴らしは出来そうな内容だったので、ストレスが溜まらない方向で楽しめればいいな。
たぶん、とても強い妻よりも繊細に「恋人」の手を切なく包む箭内稟久。演じる鈴鹿央士くんが上手すぎて!
上手すぎるだけに、ラスト恐くなってしまった。もしもこの意識不明のダンナに浮気の意志が全くなくて、この子がただのストーカーだったとしたら……!ストーカー介護士という新たなジャンル(泣)
押しかけて来た子どもたちも、どういう人たちか分からないし、意識障害を良いことに見知らぬ人たちが勝手に集まっている感が恐ろしい。
あまり期待せずに見た初回で、介護問題を取り上げた社会的ストーリーのように見えたけれど、実はもっと恐い話が隠されているのかもしれない。
今後に期待しながら見る。
希子ちゃんに捧げた「教室に席があるなら大丈夫」が、そのまんま春木の家の席になって返って来る ゆくえ。
本音を話し、自分の席を確保できる安心感を持てる存在になったんだね。たった1度で。
もう触れたくない過去のことまでポツポツと溢れるように喋ることができる4人。ある意味、自分たちで探し出した自助サークルのような形になっているのかもしれない。
嫌われたくなくて外されたくなくて、いつの間にかカーストの上になっていたという夜々。の話は「大きいから勝つと期待されていた子どもが可哀想」の裏。
感覚が同じ人たちと一緒にいると安心する。この場に出会えた人たちは幸運。
ただ、これが自助グループだとしたら、いつか卒業する日が来るので……。友達であって、依存関係ではない、と言い切れる存在になると良いな。
今のところは居心地よく、初回よりも納得できるセリフが多い。
まずは謝罪。「紙の月」の主演は原田知世だった。すんません安田成美。
貴女は横領したお金で遊びまくっている訳では無く自分で金稼いだ訳で。
でも夫に金の事だけじゃなくて娘の同棲も黙っていたよね?
子供達が好き勝手に『自分の人生』を主張しているのは夏代が
唯々、物分かりのいい母親面して夫の悪口をしれっと吹き込んでいたような気が。
鉄平は父親として怒るべきポイントは弁えているし、会社内で責任負う立場
なんだからパートの母親が最初に相談窓口となって報告はするべきだろう。
一応、娘の妊娠を聞かされて戻ってきた辺りはぎりぎりセーフラインだが、
(こういう時は助言&助力してくれる先輩の母親が一番、必要)
まだ折り返しか…。直前に観ていた民放ドラマとの落差が凄い。
上川さんが役作りでマジで老け込んでない?
敵の敵は味方?何、この敵対関係がコロコロ変わる会話劇。
やっぱり一番の問題は悠作だよな。廃業寸前の漫画家?
妻に先立たれて年頃の娘を抱えた新鋭小説家だったら良かったんだけど、
それは「男はつらいよ」の話なので、本作は正に「女はつらいよ」だな。
金子茂樹さんの会話劇は本当に澱みなく面白い。そこに、自然な演出と喋りが上手い役者さんが入るとますます面白い。待ってた!日テレホームドラマ。
男が働いて女が家を守る昭和から、女が働いて男が家……(守ってないけど)に居る令和の家庭へ。
あまりにも何もしな過ぎるダンナと、離婚すればいいのに離婚しないウェディングプランナーの妻。何考えているのか分からない高校生の息子。
そこに、人生の挫折を継続中の実父までが入ってくる。
男たちを背負った小池栄子さんの予告ポスターまんまの構図。
どんな家にもそれぞれの事情がある。「コタツがない」の意味はまだ分からないけれど、父が加わったことで団らんっぽい空気感は出てきているように見えた。
ちょっとダメな男たちが愛しく描かれる期待できそうな初回。楽しみ。
「お子様もご覧になっている時間です」確かに……そんな中で「不倫か不倫じゃないか」のラブホテルの入場時間の目安は40分って(爆)
ミタゾノさん、今期も攻めてます!
セカンドパートナーだのオープンマリッジだのとは一体何なのだろう。いくら多様性の時代といっても、これじゃ「結婚」の意味がなくなってしまうね。
そんな中、世間が「不倫」についてだけ物凄く過敏に嫌悪を表す意味が分からなくなってきた。
恋愛も結婚もだんだん定義が曖昧になり、境がなくなっていくのだろうか。
ミタゾノさんがそんな世間をどう思っているのか、ただ面白がっているだけなのか、よく分からない結末だったけれど、あんなダンナはどうでもいいので、ああなって当然だと思いました。
いたみ入ります。今回も面白かったよ。