『NHK朝ドラ スカーレット』

評価 (4 / 11)
『スカーレット』
◆放送期間 : 2019年9月30日 ~ 3月28日
(予定)(全156回)
◆制作 : NHK(BK)
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 内田ゆき
◆プロデューサー : 長谷知記
◆演出 : 中島由貴、佐藤譲、鈴木航
◆脚本 : 水橋文美江
◆原作 :
◆音楽 : 冬野ユミ
◆主題歌 : Superfly「フレア」
◆主演 : 戸田恵梨香
◆出演 : 北村一輝,富田靖子,
桜庭ななみ,福田麻由子,佐藤隆太,
大島優子,林遣都,財前直見,水野美紀,
溝端淳平,マギー,木本武宏,羽野晶紀,
三林京子,西川貴教,松下洸平,
イッセー尾形,ほか
◆語り : 中條誠子


2019年下半期・NHK朝の連続小説『スカーレット』のレビューをお待ちしています。

評価 (4 / 11)

22
このドラマのレビューと星評価をつける

avatar
  通知  
更新通知を受け取る »
巨炎

やはり「カーネーション」と陰陽的関係なのでしょうか。
株価大暴落の常治を善作と比較する意見がチラホラあるようですが、
そもそも通わせてくれた女学校をとっとと中退する糸子と
学費を自分で稼いででも進学を考える喜美子が正反対な性格の主人公なのが根本的問題。

善ちゃんやブシムスが愛されキャラなのは、常識外れの行動を取る主人公の方が元凶で
我が子に振り回されて文句を言いながら付きあってあげている、本質的に優しいのだ。
常治も家族を愛しているけど、その有様が自分本位。
実際、善作は糸子を集金に使ったけど料金滞納は先方だった訳だし、
娘の為に反物全てを売り払ってミシン購入など、暴かれた常治の悪行と正反対。

喜美子が下す決断が、父を中心とした暖かい家族と離れたくないから
妹達の学費稼ぎのために父を説得しようと考えなかった糸子の対極とすれば
荒木荘の面々が実家に長女として負担をかけられまくっている喜美子を
末っ子のように見守ってくれる疑似家族と設定されているのが解ります。
両親ポジの二人の頼りなさは同じでも信楽よりマシだし、やはり大久保さん。
三週間で実家に戻る方が辛い気持ちの主人公に視聴者を共感させたのだから
脚本&キャストと作り手の地力を感じますね。

巨炎

無駄に恋バナをやる朝ドラが多い中、やるなぁ。
喜美ちゃんの初恋の意味は圭介さん退場後に、むしろ生きてきた。
初めての失恋後にプレ初恋な草間さんとの再会。
二人の会話やここに至るまでの展開で
主人公が少しずつ大人になっていくのが解る。
これでこそ連続ドラマ。

しかし来週辺りに信楽のジョージが何かやらかしそうで怖い。

南高卒
南高卒

ストッキング修繕は、内職…視聴者誰もが予測出来ていたし、今回の前借りに来た時点で、きっと内職代を大久保さんが、実は…って代金を差し出す。分かっていた、分かっていたはずなのに、ジーンとしたし、その後の父と娘の別れ際の甘いやり取り、大久保さんとのジャレ合い…ええなあ〜ええなあ〜。うん、大好きな朝ドラだ❣️

巨炎

視聴率的には20%前後で苦戦中。

喜美子は「カーネ」直子に近いイメージ抱いていたけど
優しい性格を妹の直子につけ込まれている所や、進路が自分の思い通りにならない中でも
長女としての自覚を持って黙々と行動している等、本質はむしろ優子?
( 戸田恵梨香は当時の新山千春と同い年)
翌年の昭和29年、喜美子は16歳なので丁度、この二人の間に生まれた事になる…。

三姉妹編は怒涛の展開を見せましたが優子や直子のキャラは
本来の主役である糸子と対比させる事で際立つ部分も多かった。何せ糸やん
父が通わせてくれた女学校で興味があるのは裁縫だけ。友達を作る気も無く
とっとと中退する癖に去り際に壇上パフォーマンスをやらかす超絶お調子者。

善ちゃんがパッチ屋に裏から手を回してシメたのが良く解る。
優子は勿論、直子もここまでの馬鹿はやらんぞ…。
「ひよっこ」の時もそうでしたが主人公が真面目過ぎると
ウェット成分に比べてウィット成分が足りず、ながら観の人には地味に映るのかも…。

荒木商事で洋裁に関わると思った直後に裏方の女中という展開は、
「カーネ」のような華やかさが無い事は百も承知という制作側のスタンスの表れか。
そんな中でも喜美子はやりがいを感じつつ進学した友人を羨む気持ちも抱いている。
こういった二面性の感情を持った主役は最近、珍しいかもしれません。 
  
comment image

パッチ屋でミシンを前に目を輝かせていた糸子とは対照的。

南高卒
南高卒

二週目終わりの土曜日…。ハラハラと涙…。心が浄化される感覚…。好きだわ、スカーレットの世界観!今のところ…。