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「自分たちのために生きる」人たちを応援できるのは、その人たちが「人の事を考えろ」などと言われなくてもそうしてしまう人たちだと分かっているから。親も友人も背中を押す。
ちゃんと描かれているから視聴者も背中を押すのである。
ミヤビ先生に嫉妬してしまうほど綾野先生を愛していた麻衣さん。「あの人はいい人だから」それは十分に愛される理由。
誰の話にもグイグイ食いつかず静かに寄り添うミヤビ先生。
誰の事よりもまず患者を「人」を一番に考える三瓶先生。
誰のことも平等に心を砕き、背中を押す宏太先生。
過疎医療と息子の将来を切り離して幸せを願える綾野先生のお父さん。
そして、好きな人と別れて他の人と結婚してでも綾野親子を守ろうと考える麻衣さん。
優しくて、わざとらしくもあざとくもなく優しくて、それだけで泣きそうになる。だから幸せを願える。
大迫先生も、きっとミヤビ先生のために「何か」隠しているのだと信じている。
こういう医療の世界が私たちの国のどこかにきちんと存在するのだと信じて、安心して今を生きて行きたい。
今回は脇の関係再構築。 「366」も似たような事やっているけど、噛まれる前に犬を撤退させたように 見せて結局、噛ませだろ!に比べれば綾野君は正しい選択をした。 父の病、病院経営問題、地域医療、カテーテル専門治療…、 これは普通、倒れるでしょ。自己防衛の為にも取捨選択はしましょうよ。 自身の事もあやふやなミヤビちゃんはさっさと割り切って 自分を支える事に専念してくれる「医者の女房」じゃないとね~。
しかし自転車で往診は離島じゃないんだから、ちょっとやり過ぎ感。 車代や人件費(看護婦さんの事ね)までケチって切り詰めているのか?
二人は似ている?まあ、朝ドラ主役の旦那同士だ。 萬平さんがエイスケさんにけちょんけちょんにされる話。 よくある「何で、命とりになる証拠を破棄せず持ってるんだ?」的展開にはならず、 まあ、これぐらい強敵でないと盛り上がりませんが、 さて、どうやってここから切り崩す?
緋山への「私が無罪にして差し上げる」までの全容が描かれた。被害者社長の人格が想定外に酷くて、悪いけどやられて当たり前だと思ってしまった。
しかし、赤峰は本当によくあんな中から証拠の服を引っ張り出したよね。
緋山が闇バイトとして雇われた盗撮の仕事。そこに志水さんが無罪である証拠が映っている。なんと上手く繋がった話。
娘と面会して、やっと「誰も殺していない」と言うことができた志水さん。しかし、盗撮映像は伊達原に削除された。
(ビデオの壊し方がシン・ゴジラじゃ……いくらゴジラの中の人だからって(笑))
仕掛け方がドラマティックなトリックだったな。なるほど、本来ならあれこそが明墨のやり口で、2人は似ているのかも知れない。
しかし「似ているから」伊達原が明墨のやり口が分かるなら、明墨にも伊達原のやり方が分かるはず。
打開できると良いな。
変な人ばかり出て来るなぁ、と笑いながら見て、でも楽しそうだよね、と羨ましくなる。
みんな図々しくて、お節介で、破天荒で、時に老害なのかもしれないけれど助け合って生きている。
このドラマの若者は きちんと自分の道を生きていて、中年層は親に怒りや戸惑いを感じながらも愛しんで共存している。
ずっと一緒に暮らしていた母を失って、何をやる気も無くなってしまった和美さんの話は40-70 、50-80 問題を抱えた現代社会のその後のようで、興味深かった。
親が長く生きて、旅だった後に残された子どももすでに老齢。そこからの引きこもり状態。現実にも絶対にある状態。
そういう人を社会に戻すのは福太郎さんのような人なのだなと。
ドラマの中にはよく「結婚しないと一人で死んでいかなくてはならない」というようなセリフが出て来るけれど、夫婦は同日に死ぬわけではないし、残された一人の傍に子どもがいてくれるとも限らないし、どうせみんな一人なのだ。
一人をどう生きるか、どう楽しむか、一人でも誰かと繋がっていく幸せなど、考えさせられる作品だった。
食卓が想像できるドラマは良いドラマ。楽しかった。
ご遺体かと思っていた男は、倉庫放火を依頼したツチヤの相棒で、保険金の分け前を貰おうとしていた老人だった。
自分で火をつけて自分で中毒になってちゃ世話ない。
なぜ自首したのか。「もう疲れたから」。もう疲れたからと刑務所に入ってしまう。若きも老いも、貧しい層は本当にそんな時代だよ、令和。
正義も荒木も怪しいと分かっていながら、シャッター街に憐れみを感じて見逃してくれているのかなと思っていた日下部刑事。本当に証拠を掴みあぐねているだけだった……
澤本さんはもう別として、ここの警察も結構ポンコツ。
捕まって釈放された荒木を責める街の人たち。元々はあなたたち自身のせいで今の危機があるんですけど。
そして、親父の店を襲うことを依頼し、おしゃべりな親父にペラペラ喋っちゃったリナちゃん。今さら、自分が全ての発端だったことに気づく。
逃亡しているわけじゃないのに澤本さんのせいで逃亡者にされちゃった正義。
自分こそが犯人なのに彩さんにつきまとうシュン。
誰もが自分勝手で少しずつおかしい。
社会の縮図がここにある。夫婦の平和だけでも取り戻せるといいな。
たんばさんの本音がよく分らなくて。
泥棒に自ら財布を差し出し、年金が入ったらまた来いと言ってくれる……仏か?…と思ったら、警察に簡単に売るし。
ヒヤシンスだと知っていてトリカブトだと言って食わせているのだと思ったら、本当にトリカブトだと思っていたみたいだし。
立ち退きの書類に判を捺したのは?本気なのかしら。
とりあえず、ドタバタしたおかげで、半助がすんなりとスパイの事を言えたのは良かったし。
タツヤが母や家族のことを吹っ切れそうなのも良かった。
ただ、仮設は強制撤去させられそう。こんなに人が住んでいるのに……。
愛ある展開を期待したい。
『Reリベンジ』若林先生、Xトレンド入りおめでとう。だって、若林先生が可哀想で可愛そうで。
ただ一人、美咲ちゃんの死の真相に気づいた若林先生。しかし証拠は隠蔽された。
海斗さえに言わなければ……。
焼かれてしまったご遺体は元に戻れない。陽月は何も分かっていない。
海斗なんて信じていたら美咲ちゃんが浮かばれないよ。
大友先生に全部任せよう。
上野さんは何時、朝ドラに戻ってこられるのです?(違。 息子が親の仕事を理解する定番話ですが お婆さんはこれで安心じゃないだろう…。 感染が悪化しやすい基礎疾患がどの程度、進行しているのか分からないし、 抗菌薬の量や種類は腎臓機能や耐性菌の有無によっても変わってくるし、 ドローン配達やオンライン診療で可能なのは応急処置や外来治療レベルまでなのに (救急ヘリを使って入院させてようやく一安心) 完璧な仕事をしているチームという描き方はいかがなものか…。
各スタッフに焦点を当てたエピソードを用意するのはいいんだけど 実質、主役回で無くなったら扱いがテキトーになってない?
「人生を賭けた大プロジェクト」としては1000万は安すぎると思うけれど、基のメールがウザイ以上にリキのお仕事意識が低すぎて嫌悪感。
お金貰っているのだし、契約したのだから、酒飲むなと言われていたら飲んだら駄目だし、ペラペラと結婚について話してしまうのも、排卵期じゃないからと他の男とセックスしちゃうのも、意識が低すぎる。
エージェント会社はもう、リキに探偵を付けるべき。
というか、もうこの契約は今のうちに解除するのがお互いのためでは……。
精子が着床するのは排卵の6日前から……。その間に故郷でくだらない不倫セックスをしてしまい、買っていたダイキともやっちゃったリキ。
これはもう、誰の子どもか分からないね。
そして悠子さんはこのまま、まんまと離婚させられてしまいそう。
「燕は戻ってこない」タイトルの意味がどこら辺で生きて来るだろう。
リキはもう実家には戻れないし、悠子さんももう戻れなそう……。
そうかそうかそうだ。あの時、「メモしないで」と言われて…だから忘れていたのか。
このドラマって開始当初は「誰も悪い人がいない」と思いながらホクホク見ていたのに、いつの間にか脳内であの人もあの人もあの人も疑っていた(だってそういう位置だから~~)
ごめんなさい。たぶん、全部、脳のせい。
結果的には、そんなサスペンスやミステリーではないのだ。ものすごく良質な人間ドラマなのだと今は信じている。
嗅覚と味覚を失いかけていた大将。少しだけでも残してほしいと泣く姿に貰い泣きする。
「感覚と感情は一体化して働く」このドラマがずっとずっと描いていたことの集大成。
ミヤビ先生復帰のチャンスも感覚の記憶の中にある。
触れたもの、見て来たもの、体験、感覚……そして味覚。
薬の量を勝手に減らしたことで記憶錯誤が起きている。大迫先生はちゃんと分かっていた。
手術チームの自然な温かさ。緊張の手術シーン(ぶった切るアラート(怒))。蘇る記憶。
みんなの視線が温かいドラマなのだと信じてる(信じてるよ大迫先生!)
記憶障害の壁に崩壊寸前カップル。次番組との対照性は確信犯としか…。 これで看護婦さんと付き合って後から元鞘とかになるのなら、 尺を持たせる為にかませ犬を用意したという事で最低な話ですが、さて。 個人的には主人公だからと強引なハッピーエンドより、 哀しい結末でも余韻がある纏め方の方が好きで、 その意味で前番組は合格ラインの出来だったとは思う。
「私が必ずあなたを無罪にしますから」 しびれた。ひとつのセリフにすごい重みを感じた。長谷川博己あんまり評価高い俳優じゃなかったけど、なんかこのドラマ凄い。 『アンチヒーロー』って完全にフジテレビに宣戦布告なタイトルだし、スタートは「とはいってもよくあるやつかな」な感じだったが、さすが日曜劇場。ここ何作か駄作っぽいのが続いたけど一気に挽回。 惜しむらくは話が複雑でわかりにくいことか。まあ簡単にはできないししかたないけど。振り返りとかまとめとかも入れてて配慮はしてるのわかるがそれでも人名がおぼえられない。セリフで説明入ってようやく思い出す。 大島優子はなんでいるのかまだよくわからないが、堀田真由や北村匠海とかキャスティングされてるほかの役者もかなりいい。 今期の他のドラマまだ見てないのかなりあるけど、たぶんこれがいちばん重厚でおもしろいのでは。
はて?…からの「女性が活躍するための道筋をつけた」という話。暗黒の寅子かよ、瀬古判事。
女性が活躍できるための道を切り開くのは素晴らしいけれど、そのために賄賂隠蔽汚職に手を染めてしまったら、結果「だから女は」と言われてしまうじゃないか。
神野三鈴さん、恐い表情からずるい表情から、素晴らしい黒寅子でした。
しかし『寅つば』の時代から80年経っても、女性は苦しみ続けているんだよね。「輝く女性」施策で散々働かさせられているのに。
完璧な明墨メソッドによって松永さんの冤罪判決を勝ち取った赤峰くん。
師匠の教えを生かして、緋山の犯行証拠まで出してきた。(えっ、あのごみ山の中からの時、掘り出して来たの?←危険よ!)
緋山は本当に無理矢理「無罪にして差し上げ」られた人だったんだ。明墨に使われるために。
最終的にはみんなで志水さんの冤罪を晴らすために力を合わせるわけなのだろうけれど。赤峰くんは緋山を放っておけるのか……
本当に面白いなぁ、これ。 今回の本筋は、ちょっとヒロイン強引よ?という展開で上手く行ったからOKだったけれど、公太郎さんの過去はガッツリ描かれた。
公太郎さんは、相手に嫌な思いをさせないために姿を消すような人だと分かったので、「元カレ」位置も まことのためという可能性がある。
朝日くんの「言われたら何でもやりますブランケット男子」からの「そんなにイイ人間ではないですよ」の流れもぞくぞくする。
朝日くんは まことの記憶が戻ると困るらしい。
リツくんは「いつもずっと側にいた」らしく、それはそれで、ストーカー疑惑強まるし。
記憶を失う前、まことは「誰かにつけられていた」らしい。
そして公太郎さんの所に助けを求めに走っていたりしたらしい。
…それぞれの話をすり合わせて行くと、何となく見えてきそうな……。
何にせよ、4人全員が幸せになれるラストを迎えたいよね。
私も、もう まことの記憶は戻らなくてもいいような気がしている。
「自分たちのために生きる」人たちを応援できるのは、その人たちが「人の事を考えろ」などと言われなくてもそうしてしまう人たちだと分かっているから。親も友人も背中を押す。
ちゃんと描かれているから視聴者も背中を押すのである。
ミヤビ先生に嫉妬してしまうほど綾野先生を愛していた麻衣さん。「あの人はいい人だから」それは十分に愛される理由。
誰の話にもグイグイ食いつかず静かに寄り添うミヤビ先生。
誰の事よりもまず患者を「人」を一番に考える三瓶先生。
誰のことも平等に心を砕き、背中を押す宏太先生。
過疎医療と息子の将来を切り離して幸せを願える綾野先生のお父さん。
そして、好きな人と別れて他の人と結婚してでも綾野親子を守ろうと考える麻衣さん。
優しくて、わざとらしくもあざとくもなく優しくて、それだけで泣きそうになる。だから幸せを願える。
大迫先生も、きっとミヤビ先生のために「何か」隠しているのだと信じている。
こういう医療の世界が私たちの国のどこかにきちんと存在するのだと信じて、安心して今を生きて行きたい。
今回は脇の関係再構築。
「366」も似たような事やっているけど、噛まれる前に犬を撤退させたように
見せて結局、噛ませだろ!に比べれば綾野君は正しい選択をした。
父の病、病院経営問題、地域医療、カテーテル専門治療…、
これは普通、倒れるでしょ。自己防衛の為にも取捨選択はしましょうよ。
自身の事もあやふやなミヤビちゃんはさっさと割り切って
自分を支える事に専念してくれる「医者の女房」じゃないとね~。
しかし自転車で往診は離島じゃないんだから、ちょっとやり過ぎ感。
車代や人件費(看護婦さんの事ね)までケチって切り詰めているのか?
二人は似ている?まあ、朝ドラ主役の旦那同士だ。
萬平さんがエイスケさんにけちょんけちょんにされる話。
よくある「何で、命とりになる証拠を破棄せず持ってるんだ?」的展開にはならず、
まあ、これぐらい強敵でないと盛り上がりませんが、
さて、どうやってここから切り崩す?
緋山への「私が無罪にして差し上げる」までの全容が描かれた。被害者社長の人格が想定外に酷くて、悪いけどやられて当たり前だと思ってしまった。
しかし、赤峰は本当によくあんな中から証拠の服を引っ張り出したよね。
緋山が闇バイトとして雇われた盗撮の仕事。そこに志水さんが無罪である証拠が映っている。なんと上手く繋がった話。
娘と面会して、やっと「誰も殺していない」と言うことができた志水さん。しかし、盗撮映像は伊達原に削除された。
(ビデオの壊し方がシン・ゴジラじゃ……いくらゴジラの中の人だからって(笑))
仕掛け方がドラマティックなトリックだったな。なるほど、本来ならあれこそが明墨のやり口で、2人は似ているのかも知れない。
しかし「似ているから」伊達原が明墨のやり口が分かるなら、明墨にも伊達原のやり方が分かるはず。
打開できると良いな。
変な人ばかり出て来るなぁ、と笑いながら見て、でも楽しそうだよね、と羨ましくなる。
みんな図々しくて、お節介で、破天荒で、時に老害なのかもしれないけれど助け合って生きている。
このドラマの若者は きちんと自分の道を生きていて、中年層は親に怒りや戸惑いを感じながらも愛しんで共存している。
ずっと一緒に暮らしていた母を失って、何をやる気も無くなってしまった和美さんの話は40-70 、50-80 問題を抱えた現代社会のその後のようで、興味深かった。
親が長く生きて、旅だった後に残された子どももすでに老齢。そこからの引きこもり状態。現実にも絶対にある状態。
そういう人を社会に戻すのは福太郎さんのような人なのだなと。
ドラマの中にはよく「結婚しないと一人で死んでいかなくてはならない」というようなセリフが出て来るけれど、夫婦は同日に死ぬわけではないし、残された一人の傍に子どもがいてくれるとも限らないし、どうせみんな一人なのだ。
一人をどう生きるか、どう楽しむか、一人でも誰かと繋がっていく幸せなど、考えさせられる作品だった。
食卓が想像できるドラマは良いドラマ。楽しかった。
ご遺体かと思っていた男は、倉庫放火を依頼したツチヤの相棒で、保険金の分け前を貰おうとしていた老人だった。
自分で火をつけて自分で中毒になってちゃ世話ない。
なぜ自首したのか。「もう疲れたから」。もう疲れたからと刑務所に入ってしまう。若きも老いも、貧しい層は本当にそんな時代だよ、令和。
正義も荒木も怪しいと分かっていながら、シャッター街に憐れみを感じて見逃してくれているのかなと思っていた日下部刑事。本当に証拠を掴みあぐねているだけだった……
澤本さんはもう別として、ここの警察も結構ポンコツ。
捕まって釈放された荒木を責める街の人たち。元々はあなたたち自身のせいで今の危機があるんですけど。
そして、親父の店を襲うことを依頼し、おしゃべりな親父にペラペラ喋っちゃったリナちゃん。今さら、自分が全ての発端だったことに気づく。
逃亡しているわけじゃないのに澤本さんのせいで逃亡者にされちゃった正義。
自分こそが犯人なのに彩さんにつきまとうシュン。
誰もが自分勝手で少しずつおかしい。
社会の縮図がここにある。夫婦の平和だけでも取り戻せるといいな。
たんばさんの本音がよく分らなくて。
泥棒に自ら財布を差し出し、年金が入ったらまた来いと言ってくれる……仏か?…と思ったら、警察に簡単に売るし。
ヒヤシンスだと知っていてトリカブトだと言って食わせているのだと思ったら、本当にトリカブトだと思っていたみたいだし。
立ち退きの書類に判を捺したのは?本気なのかしら。
とりあえず、ドタバタしたおかげで、半助がすんなりとスパイの事を言えたのは良かったし。
タツヤが母や家族のことを吹っ切れそうなのも良かった。
ただ、仮設は強制撤去させられそう。こんなに人が住んでいるのに……。
愛ある展開を期待したい。
『Reリベンジ』若林先生、Xトレンド入りおめでとう。だって、若林先生が可哀想で可愛そうで。
ただ一人、美咲ちゃんの死の真相に気づいた若林先生。しかし証拠は隠蔽された。
海斗さえに言わなければ……。
焼かれてしまったご遺体は元に戻れない。陽月は何も分かっていない。
海斗なんて信じていたら美咲ちゃんが浮かばれないよ。
大友先生に全部任せよう。
上野さんは何時、朝ドラに戻ってこられるのです?(違。
息子が親の仕事を理解する定番話ですが
お婆さんはこれで安心じゃないだろう…。
感染が悪化しやすい基礎疾患がどの程度、進行しているのか分からないし、
抗菌薬の量や種類は腎臓機能や耐性菌の有無によっても変わってくるし、
ドローン配達やオンライン診療で可能なのは応急処置や外来治療レベルまでなのに
(救急ヘリを使って入院させてようやく一安心)
完璧な仕事をしているチームという描き方はいかがなものか…。
各スタッフに焦点を当てたエピソードを用意するのはいいんだけど
実質、主役回で無くなったら扱いがテキトーになってない?
「人生を賭けた大プロジェクト」としては1000万は安すぎると思うけれど、基のメールがウザイ以上にリキのお仕事意識が低すぎて嫌悪感。
お金貰っているのだし、契約したのだから、酒飲むなと言われていたら飲んだら駄目だし、ペラペラと結婚について話してしまうのも、排卵期じゃないからと他の男とセックスしちゃうのも、意識が低すぎる。
エージェント会社はもう、リキに探偵を付けるべき。
というか、もうこの契約は今のうちに解除するのがお互いのためでは……。
精子が着床するのは排卵の6日前から……。その間に故郷でくだらない不倫セックスをしてしまい、買っていたダイキともやっちゃったリキ。
これはもう、誰の子どもか分からないね。
そして悠子さんはこのまま、まんまと離婚させられてしまいそう。
「燕は戻ってこない」タイトルの意味がどこら辺で生きて来るだろう。
リキはもう実家には戻れないし、悠子さんももう戻れなそう……。
そうかそうかそうだ。あの時、「メモしないで」と言われて…だから忘れていたのか。
このドラマって開始当初は「誰も悪い人がいない」と思いながらホクホク見ていたのに、いつの間にか脳内であの人もあの人もあの人も疑っていた(だってそういう位置だから~~)
ごめんなさい。たぶん、全部、脳のせい。
結果的には、そんなサスペンスやミステリーではないのだ。ものすごく良質な人間ドラマなのだと今は信じている。
嗅覚と味覚を失いかけていた大将。少しだけでも残してほしいと泣く姿に貰い泣きする。
「感覚と感情は一体化して働く」このドラマがずっとずっと描いていたことの集大成。
ミヤビ先生復帰のチャンスも感覚の記憶の中にある。
触れたもの、見て来たもの、体験、感覚……そして味覚。
薬の量を勝手に減らしたことで記憶錯誤が起きている。大迫先生はちゃんと分かっていた。
手術チームの自然な温かさ。緊張の手術シーン(ぶった切るアラート(怒))。蘇る記憶。
みんなの視線が温かいドラマなのだと信じてる(信じてるよ大迫先生!)
記憶障害の壁に崩壊寸前カップル。次番組との対照性は確信犯としか…。
これで看護婦さんと付き合って後から元鞘とかになるのなら、
尺を持たせる為にかませ犬を用意したという事で最低な話ですが、さて。
個人的には主人公だからと強引なハッピーエンドより、
哀しい結末でも余韻がある纏め方の方が好きで、
その意味で前番組は合格ラインの出来だったとは思う。
「私が必ずあなたを無罪にしますから」
しびれた。ひとつのセリフにすごい重みを感じた。長谷川博己あんまり評価高い俳優じゃなかったけど、なんかこのドラマ凄い。
『アンチヒーロー』って完全にフジテレビに宣戦布告なタイトルだし、スタートは「とはいってもよくあるやつかな」な感じだったが、さすが日曜劇場。ここ何作か駄作っぽいのが続いたけど一気に挽回。
惜しむらくは話が複雑でわかりにくいことか。まあ簡単にはできないししかたないけど。振り返りとかまとめとかも入れてて配慮はしてるのわかるがそれでも人名がおぼえられない。セリフで説明入ってようやく思い出す。
大島優子はなんでいるのかまだよくわからないが、堀田真由や北村匠海とかキャスティングされてるほかの役者もかなりいい。
今期の他のドラマまだ見てないのかなりあるけど、たぶんこれがいちばん重厚でおもしろいのでは。
はて?…からの「女性が活躍するための道筋をつけた」という話。暗黒の寅子かよ、瀬古判事。
女性が活躍できるための道を切り開くのは素晴らしいけれど、そのために賄賂隠蔽汚職に手を染めてしまったら、結果「だから女は」と言われてしまうじゃないか。
神野三鈴さん、恐い表情からずるい表情から、素晴らしい黒寅子でした。
しかし『寅つば』の時代から80年経っても、女性は苦しみ続けているんだよね。「輝く女性」施策で散々働かさせられているのに。
完璧な明墨メソッドによって松永さんの冤罪判決を勝ち取った赤峰くん。
師匠の教えを生かして、緋山の犯行証拠まで出してきた。(えっ、あのごみ山の中からの時、掘り出して来たの?←危険よ!)
緋山は本当に無理矢理「無罪にして差し上げ」られた人だったんだ。明墨に使われるために。
最終的にはみんなで志水さんの冤罪を晴らすために力を合わせるわけなのだろうけれど。赤峰くんは緋山を放っておけるのか……
本当に面白いなぁ、これ。
今回の本筋は、ちょっとヒロイン強引よ?という展開で上手く行ったからOKだったけれど、公太郎さんの過去はガッツリ描かれた。
公太郎さんは、相手に嫌な思いをさせないために姿を消すような人だと分かったので、「元カレ」位置も まことのためという可能性がある。
朝日くんの「言われたら何でもやりますブランケット男子」からの「そんなにイイ人間ではないですよ」の流れもぞくぞくする。
朝日くんは まことの記憶が戻ると困るらしい。
リツくんは「いつもずっと側にいた」らしく、それはそれで、ストーカー疑惑強まるし。
記憶を失う前、まことは「誰かにつけられていた」らしい。
そして公太郎さんの所に助けを求めに走っていたりしたらしい。
…それぞれの話をすり合わせて行くと、何となく見えてきそうな……。
何にせよ、4人全員が幸せになれるラストを迎えたいよね。
私も、もう まことの記憶は戻らなくてもいいような気がしている。