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『ゲゲゲの女房』第22回・23回 #ゲゲゲの女房 「何かあったらもうこれが今生の別れになる」そんな距離。母と家族との別れにはそんな覚悟もあり、優しさと愛情にただ泣ける。
甥は「一緒に帰ろう」と言い、母は娘婿にすがって「くれぐれも」頼む。こういうシーンが有り触れたベタベタしたシーンにならないドラマ、何という魔法。
列車の中では間が持たぬぎこちなさ。今から考えると、図々しい夫の「親友」イタチが居た事は、むしろ幸いかも。
遠すぎる距離、続かぬ会話、わけの分らぬ「親友」。
束の間、高級車で東京観光気分を味わえたのは良かったね……でも。昔も今もそうだけれど「都内」は広い。
布美枝の「東京」は安来よりも田舎で、二階建ての屋敷はとんでもないボロ家だった。
顔も知らぬ人とたった5日で結婚を決めるって、こういうこと……。
驚愕する布美枝を見ていて、こっちも何だか逃げて帰りたくなったわ(笑)
つくづくインフラ格差が激しい時代。 糸子が特急8時間で二度目の上京をした頃でしたから大阪で乗換えれば 半日ぐらいではつきそうなのに村井夫婦はやっぱり節約なのですね。 そんな道中にも無駄な会話で尺を稼ぐ事も無く 茂の視点で見られる飯田家の温かさや時に垣間見える戦争の傷跡、 この時代だからこそ描く事の出来る場面を繋いでいく。
が…、社長の息子というので結婚したら自営業の零細企業で 高級車は友人から借りていたというパターンか? 胡散臭い自称「親友」、故郷よりも田舎。 その自称「親友」には姉のプレゼントたる送迎車で目を付けられるわ…。 (でも、この車の埃落しを茂が手伝っているのが何気にイイ)
『ゲゲゲの女房』第18回~21回 #ゲゲゲの女房 住み慣れた我が家を離れて、見知らぬ東京の男に嫁ぐ。どんな気持ちなのだろう。現代からはそんな結婚は想像もできない。
しかし、村井家、飯田家、両家とも、親の愛情はたっぷり描かれた末の結婚式。「きっと良い人たち」「きっと幸せになれる」そういう確信が実家の様子から窺える作りは秀逸。
打ち掛けの丈が足りない花嫁、靴下に穴が開いた花婿、結婚式のドタバタが妙に可笑しい。「ベタなネタ」というのはベタに描くからベタなんだなぁと思い知る(笑)
記念写真の時に、夫に寄り添うと、扇子が義手に当たって「コツン」と音がした。
それが結婚式で、「この先何度も…」を予感させるエピソード。楽しみなだけではない……未来の「生活」の実感。
のんのんばあさんと狐の話は、このドラマに度々差し挟まれる民話や怪談話。「日本」が生活と共にある。「神様」が共にある。このドラマの好きなところ。
口うるさく息子を気遣い、くれぐれもと頭を下げるイカル義母の気持ちも、今はとても理解できる。母として、一番傍に居る人に息子を大事にしてもらいたい。当たり前の願望よね。親心よね。
ノッポのヒロインが見知らぬ土地に嫁ぐとか 朝食はパン派と御飯派で対立とか、つくづく後の作品のルーツっぽい。
結婚式の最中に子供時分に見た父と母の関係を思い出していた直後の布美枝には 村井家での一日にカルチャーショック連発の内容。 でも姑の嫁イビリとか夫を挟んで姑と対決が無いのは救いですね。
イカルさんから見れば年はそこそこ食っているといっても息子より十歳下、 背が高いといっても息子を凌ぐほどでも無いし、 そこそこ美人で気立ても良く家事も年季が入っているから中々の優良物件。
明日より東京編になりそうだけど大変なのは、むしろこれから。
反撃篇からタイトルのニュアンスが変わってきたのでしょうか。
前半を交換殺人に参加した人達全員にとっての「あなたの(殺す)番です」から
後半は復讐者・翔太視点で「あなたの(殺される)番です」。
翔太の常識の無さをちゃっかりリサーチする新キャラ二階堂君。
片手でノーパソ持って、もう一方の手だけでブラインドタッチなんて良く出来るなぁ。
そういえばⅬっぽかった早苗の息子さんが月っぽい髪型になっていました。
逮捕⇒退場にならない辺り、まだ絡んでくるのか?
『あなたの番です』第11話 #あなたの番です 「反撃篇」が始まりました。登場人物がドッと増えちゃうのかなぁと思ったら、さすがにこんな事故物件に入って来るのは風変わりな大学院生のみ。横浜流星くん、AIオタクな変人キャラ、意外とハマってます。
既存の住居人は、尾野を筆頭にますます気持ち悪く、最終的に辿り着いた木下あかねも怪し過ぎて犯人にならなさそう~。これはただのゴミを集めたって話で終わりそう。
それよりも、先週の特別編のラストの画像、尾野にそっくりな喋りの件はどうなったんだろう。あれがサイバーで解析できませんでした、終了ーーっていうのも何だかねぇ。
警察も信頼できないからなぁ……。
そういえば、反撃篇では1話に1人死ぬ設定は無くなったんでしょうか。何だか騙されてる気がするーー(笑)
『仮面同窓会』第5話 #仮面同窓会 カズが殺された。しかし、洋輔が揉めていた場所と遺体の発見現場はズレており、誰かが動かしたなら警察はその痕跡も調べるはず。
先週までは希一の仕業だと思っていたけれども、希一は本気でカズに同情しているみたいで、意外と単純で犯罪能力が低そう。
ラストには美郷と洋輔と、車にはねられた同窓生(すいません、名前ど忘れ)が同時に「串刺しジョージ」を見るという、一気に美郷と洋輔が犯人候補から外れる展開に……。
単純に考えると、犯人は八真人ってことになった。
さぁ……単純に考えていいのかどうか。
日比野真理は本当に自殺なのかという問題もあるし。
イジメにも屈することがない意志の強い少女が飛び降りなどするか……と考えたら、他に突き落とした人が居そうですね。
毎回、犯人候補の焦点が変わるので面白いです。先が見えないのも、不気味なEDも良い。
『きのう何食べた?』第12話(最終回) #きのう何食べた #何食べ 結局、男女であろうがゲイであろうが、食事を共にし、料理を楽しみ、「美味しい」「ありがとう」と言えるカップルはずっと続くと思うのだ。食事って本当に大切なもの。
それを丁寧に丁寧に描くこの作品は、人の真理をついている。
ケンジとシロさんにずっと一緒にご飯を食べ続けてほしいと心から思える。
食の楽しみを分っている両親は、2人への理解も早い。きっと、ずっと仲良くつき合い続けられるよね。
原作の良さも当然ながら、役者さんの上手さで作品を引き上げた。本当にいいドラマだった。
ああ……なんか、脱力するほど終わって寂しい……。
志賀廣太郎さんのご回復を心から願いつつ。
またいつか、続きを見せていただきたいな。と心から思います。
おしんも自ら結婚を口にし始めましたが…、 切欠が上京してきた父・作造による金の無心とは。 ここまでパルピが無いのは逆に新鮮ではありますが。
娘が東京で稼いでいると見るや送ってくる金は 「お前が帰ってきた時の事を考えて」と言いながら自分や長男のために使い、 過労の入院明けなのに送金を途絶えさせた挙句、良い着物を着ていると難癖、 子供の骨までしゃぶる気か、さすが怪物・白河院。 「なつぞら」の親に感謝する気持ちゼロな頼朝と対決させたくなりますわ…。
長い小作人暮らしで心根が荒んでしまっている人が当時、沢山いたのは 納得出来ますが加賀屋の婆様を否定したくなくて作造は否定する 脚本家の意図が感じられて何だか嫌だなぁ。
『ゲゲゲの女房』第15回・16回・17回 #ゲゲゲの女房 サブタイトル通り、たった5日で花嫁に~~……。あっちは片腕がなく、こっちは背が高く、当時の感覚では「機会は逃すことができない」親の危機感溢れる縁談。当の本人たちは案外おっとり。
イカルは見合い前から式場まで押さえ、布美枝は絶対に立たないよう言いつけられる。
これじゃ、まるで詐欺みたいだし、5日で東京に連れられてしまうなんて、攫われているのと同じじゃん……と思いつつ、見合いシーンの描写は面白おかしい(笑)
私ごとだけれども、父母は見合い結婚で、舅姑との同居はないという話だったという。母方の祖母は、その嘘をずっと怒っていて、子どもだった孫の私までよく愚痴を聞かされた。懐かしい思い出。
そんな出会いでも、連れ添っていく内に一艘の船に乗り続ける相棒のようになっていくんだねぇ……と、不思議な気持ちで茂と布美枝を見ていた。
綺麗なお着物を身に着けた布美枝が本当に可愛くて可愛くて。ただただ幸せを祈る。
手離せなかったせいで遠くへやることになってしまったと泣く母の気持ちに涙。
それにしても、本当に5日は早すぎ。
飯田家と村井家はかつて尼子と毛利の一族だった…。「八つ墓村」のルーツですか? 茂さんがドロドロした漫画を描くのも血筋なのだろうか。 結婚とは両家が親族になるという事であり、お見合いはその前哨戦。 腹の探り合いもある意味、合戦か…。 両家は男女比が違っていますが少数側の者が実権を握って威張っているのに対して 多数派の威張られている者達が互いに連携している点で共通しているのが興味深い。
ただ源さんは威厳を保つために家の内外で少し背伸びした威張り方なのに対して イカルさんは外で威張りたがるイトツさんの手綱を取って地に足がついた感じ。 息子が片腕になった時には、その気持ちに寄り添えるように自分も片腕で過ごした逸話、 (このお母さん主役でもドラマ作れそうだなぁ…) おばば程には成熟していないが母親ならではの懐の深さが根底にある。 茂が布美枝の中に母と同じ「座った胆」(by源さん)を見る日もいつか来るでしょう。
こういった描き方はやはり女性脚本家ならではでしょうか。 「カーネーション」本放送の頃に他のブログで『男は不器用な生き物なんです』的 ニュアンスのコメントを書いたら「脚本家は『男は弱い生き物』と言いたいのですね♪」 と返された事があります。
『ゲゲゲの女房』第13回・14回 #ゲゲゲの女房 やっと主人公夫妻の写真での出会いまで辿り着く。
父は娘の見合い相手が「片腕を失くしても命は助かった。その片腕1本で飯を食っている。」その強運にホレた。布美枝もまだ見ぬその相手にただ思いを馳せる。
飯田家に家電の「三種の神器」の内二種までが揃い、何となく台所に居場所がない気がしていた布美枝も、邦子のお産で活躍。布美枝の存在が大切であること、布美枝が居なくなったら飯田の家がどんなに寂しくなるかしみじみ伝わるエピソード。
一方、茂の実家である村井家はよく怒る母(イカル)、よく食べる父(イトツ)が漫談のような勢いでよく喋り、食卓も賑やか。
茂が片腕失くして帰還した時には笑って迎えた母が、腕を失くしたという便りを受け取った時に「片腕が無ければどんなふうに不自由か」と三角巾で片腕縛って生活していたという話が語られる。
両家とも、何気ない日常の話に笑ったり泣いたりさせられて。
この夫婦が結婚した後でも、この両家がどんな風に生活して行くのか、何となくこの2日分の話だけで想像がつく。
そういう凄い脚本で描かれたドラマなのだと、改めて知る週。名作だと言われるわけだ。
何の為に仕事をするのか?確か自分も小学生の頃に 「給料を貰って生活するため」「好きな事を一生懸命やるため」の 二択的な作文を書かされた事があったような気がする。
打ち上げのシーンで各自が意見を述べましたが勿論、答えは出ない。 人それぞれのに捉え方があり、その全てが正解なのだろうから。 こんな時代で社会だし、自分なりのやり方で仕事そのものと上手くおりあっていく話。
しかし巧は咬ませ犬になって欲しく無かったのですが…そうなのですか。 最後まで謎リンクしていた某別ドラマ(笑)の恋敵も本人が露呈したように ずっと彼女の傍にいたのに告白しなかったヘタレで失恋のタイミングを狙った後出しで その狡さに「共感」はしても「同情」はあまりしてなかったのですが、 巧君は「やっぱり種田には敵わない」と戦いすらしなかったのではないか…。
吉高主演作品では一番、良かったかな?
『パーフェクトワールド』第10話(最終回) 初めの頃は割と、障がいのある人と真剣に付き合おうと思ったら、こんなこともあるし、こんなこともやらなきゃならないし、こんなに大変なのだ、それを乗り越えるのだとリアルに描き出す良い題材だと思っていたのですが、回が進むほどそれを材料にしただけのただのベタな恋愛ドラマになっていってしまった気がします。
お父さん自身が車椅子を体験して大変さが分ったら2人を認めちゃう流れも何だかな……と思ったし、一時期、ちょっと油断すると重症になって入院しちゃったり、世話が大変で つぐみがヘロヘロになってた件とか、あれはどうなったんだろう……
まぁ、そんな感じの感想です。お疲れ様でした。
もっと車椅子バスケを見たかった。
『わたし、定時で帰ります。』第10話(最終回) #わたし定時で帰ります #わた定 不測の事態でドラマ自体が定時に終れなかったわけですが、まぁ、じっくり見直せて良かったです……。
会社と福永と共依存していた種田くんが結衣が倒れた事で目が覚めたのは良かったですが、前の時間に父が倒れて全部解決する某局の某ドラマを見ていたせいで既視感が(別にこのドラマのせいじゃない(笑))
最終的には、仕事をすること自体を否定するわけでは無く、頑張る人を否定するわけでもなく、仕事は頑張り、休みは休もうというメリハリを訴える良いドラマになったと思います。「明日からも仕事しよう」と思わせてもらえるドラマはありがたい。
恋愛面は個人的には別に要らないのですが、種田くんとハッキリくっついて終わったわけでもなし、幸せを予感したラストで、これも良かった。
巧もドラマ上では、嫉妬する自分自身に嫌気がさして自ら引いて行ったような形になっていたし(先ほど知ったのですが、原作では連れ込み浮気行為の真っ最中にバレたらしくて、ホントのクズじゃん……)、これも良かったのではないでしょうか。
全体的に、好きなヒロインでした。吉高ちゃん、良い役でよかった!
『ゲゲゲの女房』第22回・23回 #ゲゲゲの女房
「何かあったらもうこれが今生の別れになる」そんな距離。母と家族との別れにはそんな覚悟もあり、優しさと愛情にただ泣ける。
甥は「一緒に帰ろう」と言い、母は娘婿にすがって「くれぐれも」頼む。こういうシーンが有り触れたベタベタしたシーンにならないドラマ、何という魔法。
列車の中では間が持たぬぎこちなさ。今から考えると、図々しい夫の「親友」イタチが居た事は、むしろ幸いかも。
遠すぎる距離、続かぬ会話、わけの分らぬ「親友」。
束の間、高級車で東京観光気分を味わえたのは良かったね……でも。昔も今もそうだけれど「都内」は広い。
布美枝の「東京」は安来よりも田舎で、二階建ての屋敷はとんでもないボロ家だった。
顔も知らぬ人とたった5日で結婚を決めるって、こういうこと……。
驚愕する布美枝を見ていて、こっちも何だか逃げて帰りたくなったわ(笑)
つくづくインフラ格差が激しい時代。
糸子が特急8時間で二度目の上京をした頃でしたから大阪で乗換えれば
半日ぐらいではつきそうなのに村井夫婦はやっぱり節約なのですね。
そんな道中にも無駄な会話で尺を稼ぐ事も無く
茂の視点で見られる飯田家の温かさや時に垣間見える戦争の傷跡、
この時代だからこそ描く事の出来る場面を繋いでいく。
が…、社長の息子というので結婚したら自営業の零細企業で
高級車は友人から借りていたというパターンか?
胡散臭い自称「親友」、故郷よりも田舎。
その自称「親友」には姉のプレゼントたる送迎車で目を付けられるわ…。
(でも、この車の埃落しを茂が手伝っているのが何気にイイ)
『ゲゲゲの女房』第18回~21回 #ゲゲゲの女房
住み慣れた我が家を離れて、見知らぬ東京の男に嫁ぐ。どんな気持ちなのだろう。現代からはそんな結婚は想像もできない。
しかし、村井家、飯田家、両家とも、親の愛情はたっぷり描かれた末の結婚式。「きっと良い人たち」「きっと幸せになれる」そういう確信が実家の様子から窺える作りは秀逸。
打ち掛けの丈が足りない花嫁、靴下に穴が開いた花婿、結婚式のドタバタが妙に可笑しい。「ベタなネタ」というのはベタに描くからベタなんだなぁと思い知る(笑)
記念写真の時に、夫に寄り添うと、扇子が義手に当たって「コツン」と音がした。
それが結婚式で、「この先何度も…」を予感させるエピソード。楽しみなだけではない……未来の「生活」の実感。
のんのんばあさんと狐の話は、このドラマに度々差し挟まれる民話や怪談話。「日本」が生活と共にある。「神様」が共にある。このドラマの好きなところ。
口うるさく息子を気遣い、くれぐれもと頭を下げるイカル義母の気持ちも、今はとても理解できる。母として、一番傍に居る人に息子を大事にしてもらいたい。当たり前の願望よね。親心よね。
ノッポのヒロインが見知らぬ土地に嫁ぐとか
朝食はパン派と御飯派で対立とか、つくづく後の作品のルーツっぽい。
結婚式の最中に子供時分に見た父と母の関係を思い出していた直後の布美枝には
村井家での一日にカルチャーショック連発の内容。
でも姑の嫁イビリとか夫を挟んで姑と対決が無いのは救いですね。
イカルさんから見れば年はそこそこ食っているといっても息子より十歳下、
背が高いといっても息子を凌ぐほどでも無いし、
そこそこ美人で気立ても良く家事も年季が入っているから中々の優良物件。
明日より東京編になりそうだけど大変なのは、むしろこれから。
反撃篇からタイトルのニュアンスが変わってきたのでしょうか。
前半を交換殺人に参加した人達全員にとっての「あなたの(殺す)番です」から
後半は復讐者・翔太視点で「あなたの(殺される)番です」。
翔太の常識の無さをちゃっかりリサーチする新キャラ二階堂君。
片手でノーパソ持って、もう一方の手だけでブラインドタッチなんて良く出来るなぁ。
そういえばⅬっぽかった早苗の息子さんが月っぽい髪型になっていました。
逮捕⇒退場にならない辺り、まだ絡んでくるのか?
『あなたの番です』第11話 #あなたの番です
「反撃篇」が始まりました。登場人物がドッと増えちゃうのかなぁと思ったら、さすがにこんな事故物件に入って来るのは風変わりな大学院生のみ。横浜流星くん、AIオタクな変人キャラ、意外とハマってます。
既存の住居人は、尾野を筆頭にますます気持ち悪く、最終的に辿り着いた木下あかねも怪し過ぎて犯人にならなさそう~。これはただのゴミを集めたって話で終わりそう。
それよりも、先週の特別編のラストの画像、尾野にそっくりな喋りの件はどうなったんだろう。あれがサイバーで解析できませんでした、終了ーーっていうのも何だかねぇ。
警察も信頼できないからなぁ……。
そういえば、反撃篇では1話に1人死ぬ設定は無くなったんでしょうか。何だか騙されてる気がするーー(笑)
『仮面同窓会』第5話 #仮面同窓会
カズが殺された。しかし、洋輔が揉めていた場所と遺体の発見現場はズレており、誰かが動かしたなら警察はその痕跡も調べるはず。
先週までは希一の仕業だと思っていたけれども、希一は本気でカズに同情しているみたいで、意外と単純で犯罪能力が低そう。
ラストには美郷と洋輔と、車にはねられた同窓生(すいません、名前ど忘れ)が同時に「串刺しジョージ」を見るという、一気に美郷と洋輔が犯人候補から外れる展開に……。
単純に考えると、犯人は八真人ってことになった。
さぁ……単純に考えていいのかどうか。
日比野真理は本当に自殺なのかという問題もあるし。
イジメにも屈することがない意志の強い少女が飛び降りなどするか……と考えたら、他に突き落とした人が居そうですね。
毎回、犯人候補の焦点が変わるので面白いです。先が見えないのも、不気味なEDも良い。
『きのう何食べた?』第12話(最終回) #きのう何食べた #何食べ
結局、男女であろうがゲイであろうが、食事を共にし、料理を楽しみ、「美味しい」「ありがとう」と言えるカップルはずっと続くと思うのだ。食事って本当に大切なもの。
それを丁寧に丁寧に描くこの作品は、人の真理をついている。
ケンジとシロさんにずっと一緒にご飯を食べ続けてほしいと心から思える。
食の楽しみを分っている両親は、2人への理解も早い。きっと、ずっと仲良くつき合い続けられるよね。
原作の良さも当然ながら、役者さんの上手さで作品を引き上げた。本当にいいドラマだった。
ああ……なんか、脱力するほど終わって寂しい……。
志賀廣太郎さんのご回復を心から願いつつ。
またいつか、続きを見せていただきたいな。と心から思います。
おしんも自ら結婚を口にし始めましたが…、
切欠が上京してきた父・作造による金の無心とは。
ここまでパルピが無いのは逆に新鮮ではありますが。
娘が東京で稼いでいると見るや送ってくる金は
「お前が帰ってきた時の事を考えて」と言いながら自分や長男のために使い、
過労の入院明けなのに送金を途絶えさせた挙句、良い着物を着ていると難癖、
子供の骨までしゃぶる気か、さすが怪物・白河院。
「なつぞら」の親に感謝する気持ちゼロな頼朝と対決させたくなりますわ…。
長い小作人暮らしで心根が荒んでしまっている人が当時、沢山いたのは
納得出来ますが加賀屋の婆様を否定したくなくて作造は否定する
脚本家の意図が感じられて何だか嫌だなぁ。
『ゲゲゲの女房』第15回・16回・17回 #ゲゲゲの女房
サブタイトル通り、たった5日で花嫁に~~……。あっちは片腕がなく、こっちは背が高く、当時の感覚では「機会は逃すことができない」親の危機感溢れる縁談。当の本人たちは案外おっとり。
イカルは見合い前から式場まで押さえ、布美枝は絶対に立たないよう言いつけられる。
これじゃ、まるで詐欺みたいだし、5日で東京に連れられてしまうなんて、攫われているのと同じじゃん……と思いつつ、見合いシーンの描写は面白おかしい(笑)
私ごとだけれども、父母は見合い結婚で、舅姑との同居はないという話だったという。母方の祖母は、その嘘をずっと怒っていて、子どもだった孫の私までよく愚痴を聞かされた。懐かしい思い出。
そんな出会いでも、連れ添っていく内に一艘の船に乗り続ける相棒のようになっていくんだねぇ……と、不思議な気持ちで茂と布美枝を見ていた。
綺麗なお着物を身に着けた布美枝が本当に可愛くて可愛くて。ただただ幸せを祈る。
手離せなかったせいで遠くへやることになってしまったと泣く母の気持ちに涙。
それにしても、本当に5日は早すぎ。
飯田家と村井家はかつて尼子と毛利の一族だった…。「八つ墓村」のルーツですか?
茂さんがドロドロした漫画を描くのも血筋なのだろうか。
結婚とは両家が親族になるという事であり、お見合いはその前哨戦。
腹の探り合いもある意味、合戦か…。
両家は男女比が違っていますが少数側の者が実権を握って威張っているのに対して
多数派の威張られている者達が互いに連携している点で共通しているのが興味深い。
ただ源さんは威厳を保つために家の内外で少し背伸びした威張り方なのに対して
イカルさんは外で威張りたがるイトツさんの手綱を取って地に足がついた感じ。
息子が片腕になった時には、その気持ちに寄り添えるように自分も片腕で過ごした逸話、
(このお母さん主役でもドラマ作れそうだなぁ…)
おばば程には成熟していないが母親ならではの懐の深さが根底にある。
茂が布美枝の中に母と同じ「座った胆」(by源さん)を見る日もいつか来るでしょう。
こういった描き方はやはり女性脚本家ならではでしょうか。
「カーネーション」本放送の頃に他のブログで『男は不器用な生き物なんです』的
ニュアンスのコメントを書いたら「脚本家は『男は弱い生き物』と言いたいのですね♪」
と返された事があります。
『ゲゲゲの女房』第13回・14回 #ゲゲゲの女房
やっと主人公夫妻の写真での出会いまで辿り着く。
父は娘の見合い相手が「片腕を失くしても命は助かった。その片腕1本で飯を食っている。」その強運にホレた。布美枝もまだ見ぬその相手にただ思いを馳せる。
飯田家に家電の「三種の神器」の内二種までが揃い、何となく台所に居場所がない気がしていた布美枝も、邦子のお産で活躍。布美枝の存在が大切であること、布美枝が居なくなったら飯田の家がどんなに寂しくなるかしみじみ伝わるエピソード。
一方、茂の実家である村井家はよく怒る母(イカル)、よく食べる父(イトツ)が漫談のような勢いでよく喋り、食卓も賑やか。
茂が片腕失くして帰還した時には笑って迎えた母が、腕を失くしたという便りを受け取った時に「片腕が無ければどんなふうに不自由か」と三角巾で片腕縛って生活していたという話が語られる。
両家とも、何気ない日常の話に笑ったり泣いたりさせられて。
この夫婦が結婚した後でも、この両家がどんな風に生活して行くのか、何となくこの2日分の話だけで想像がつく。
そういう凄い脚本で描かれたドラマなのだと、改めて知る週。名作だと言われるわけだ。
何の為に仕事をするのか?確か自分も小学生の頃に
「給料を貰って生活するため」「好きな事を一生懸命やるため」の
二択的な作文を書かされた事があったような気がする。
打ち上げのシーンで各自が意見を述べましたが勿論、答えは出ない。
人それぞれのに捉え方があり、その全てが正解なのだろうから。
こんな時代で社会だし、自分なりのやり方で仕事そのものと上手くおりあっていく話。
しかし巧は咬ませ犬になって欲しく無かったのですが…そうなのですか。
最後まで謎リンクしていた某別ドラマ(笑)の恋敵も本人が露呈したように
ずっと彼女の傍にいたのに告白しなかったヘタレで失恋のタイミングを狙った後出しで
その狡さに「共感」はしても「同情」はあまりしてなかったのですが、
巧君は「やっぱり種田には敵わない」と戦いすらしなかったのではないか…。
吉高主演作品では一番、良かったかな?
『パーフェクトワールド』第10話(最終回)
初めの頃は割と、障がいのある人と真剣に付き合おうと思ったら、こんなこともあるし、こんなこともやらなきゃならないし、こんなに大変なのだ、それを乗り越えるのだとリアルに描き出す良い題材だと思っていたのですが、回が進むほどそれを材料にしただけのただのベタな恋愛ドラマになっていってしまった気がします。
お父さん自身が車椅子を体験して大変さが分ったら2人を認めちゃう流れも何だかな……と思ったし、一時期、ちょっと油断すると重症になって入院しちゃったり、世話が大変で つぐみがヘロヘロになってた件とか、あれはどうなったんだろう……
まぁ、そんな感じの感想です。お疲れ様でした。
もっと車椅子バスケを見たかった。
『わたし、定時で帰ります。』第10話(最終回) #わたし定時で帰ります #わた定
不測の事態でドラマ自体が定時に終れなかったわけですが、まぁ、じっくり見直せて良かったです……。
会社と福永と共依存していた種田くんが結衣が倒れた事で目が覚めたのは良かったですが、前の時間に父が倒れて全部解決する某局の某ドラマを見ていたせいで既視感が(別にこのドラマのせいじゃない(笑))
最終的には、仕事をすること自体を否定するわけでは無く、頑張る人を否定するわけでもなく、仕事は頑張り、休みは休もうというメリハリを訴える良いドラマになったと思います。「明日からも仕事しよう」と思わせてもらえるドラマはありがたい。
恋愛面は個人的には別に要らないのですが、種田くんとハッキリくっついて終わったわけでもなし、幸せを予感したラストで、これも良かった。
巧もドラマ上では、嫉妬する自分自身に嫌気がさして自ら引いて行ったような形になっていたし(先ほど知ったのですが、原作では連れ込み浮気行為の真っ最中にバレたらしくて、ホントのクズじゃん……)、これも良かったのではないでしょうか。
全体的に、好きなヒロインでした。吉高ちゃん、良い役でよかった!