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都会のど真ん中で引篭もるより、休職して故郷で静養した方がいいんじゃね? と思っていたけど島の人達に気兼ねしていたのか…。それで、こじれてしまった。 プライド優先で帰郷出来ない人も多い昨今、正直で不器用なサクラ。 夢は脇に置いても働く必要性も理解している。満も見習おう。
母方爺の元を退職して父方爺の元で平穏に再スタートと思ったら 黒川登場のどんでん返しとか、さすがに甘く無い遊川作品。 忖度しない性格って反体制側の時はカッコよくても体制側だと確かにヤバイかも。
しかし、同期は優しいのか冷たいのか良く解らんです。 鍋会も菊夫は物理的に無理で、百合も100万歩譲ったとしても後の二人は…。 いや菊夫こそ今こそ「俺と一緒に人を支える仕事を頑張らないか?」 と言ってサクラを支えるべきなのでは…?
サクラの物語といってしまえば、それまでなのですが 四人のリアクションが画一化されているのが不満。 次回で最終回ですが90分SPにしないと収拾がつかない気もします。 結末はHuHuで~等になったら、さすがに評価が下がるかも。
『死役所』第9話 #死役所 えーー……これは来週で話をまとめることが出来るのかなぁ……。加護の会にやってきた彼は、教団被害者なのかと思ったら、教団大好き真っ最中に事故で死んだ人だった。
「加護の会、愛してます」「本物の家族は大嫌い」という感情をそのまま引きずるような死に方。これではシ村さんの望む回答は得られない。
奥さんは子育てノイローゼで、シ村さんとも子育てで揉めていた。家族で入った加護の会。でも子どもは教団に馴染めず奥さんが殺した?という結末?
来週、どうなるんだろう。いやぁ、こんな話がラストに待っているのならば、もっと放送回数があった方がいいのでは~~。
『同期のサクラ』第9話 #同期のサクラ えっ、今日のこれは解決?サクラは親友を取り戻したって話?違うでしょ。何か、来週一暗転するんでしょ…まぁ来週はもっと酷そうだけれど。結局、この人たちは本物の「親友」になれるのかな。
まだリハビリ中の「親友」を「就職就職」と焦らせて、「前に進み続ける私たちの今」を相談しまくり、サクラはもうついて来られず前も歩けないことを確認した上で「変わらぬ昔のメガネ」をプレゼント。
サクラに助けられて感謝しているような顔をして、実は復讐の機会でも狙っていたかのような叱咤激励。いやぁ、ホラーだわ。「もう親友じゃなくなるよ?」って、親友って一体なに!?
恐ろしい1時間だった。「さくら」をこんなに空々しく聞いたのはこのドラマ初。
一体、来週どうなるのか……このままイイ話みたいに終わらないよね、遊川せんせー!!
「貴方の若さが怖かったのよ!」と大学生の主人公が 8歳年上の未亡人にフラれる恋愛漫画を以前、読んだ事がある。 (ちなみに本作は「あなそれ」と同じ原作者なのが凄いかも)
街中を歩く也映子と理人は傍目には三歳ぐらいの差にしか見えないが 人気のない所での会話で差が出てくきて 20代の経験が人生の中で占めるウェイトの多きさがうかがえる。 「俺の話は長い」で満の『専業主夫で俺の人生安泰』計画が 頓挫したのも相手の女性との経験の差が出た形。
一足飛びに克服できるギャップじゃないよ。ヴァイオリンは続けましょう。 幸恵さんの相談にのってあげて、替りに相談にものってもらおう。 緩衝材を必要としない程の関係には歳月とコミュニケーションの積み重ねが必要。
『G線上のあなたと私』第9話 #G線上のあなたと私 原作を未読なので原作由来なのかシナリオなのかは分からないけれど、本当に、なんっって、人の気持ちを理解しまくった脚本!!あらゆる年代のあらゆる立ち位置の人を分りつくしているようで恐いくらい。
「好きのその先が恐い」気持ちも、「相手の気持ちが読めないから家まで行っちゃう」無謀も、みんなに紹介したい恋の始まりも、「自然」が分らなくなる戸惑いも、みんなみんな通って来たから共感しかない。
そして、家族や夫の無神経に傷つく主婦の切なさも……。
あんなにラブラブで、テレビ見ながらキャーキャー言っちゃう恋愛模様も決して盤石ではないし、そんな中、陰に日向に応援して来てくれた幸恵さんを2人が応援する。
2人が幸せに向かうように、幸恵さんにも幸せになって貰いたい。結婚はゴールではなくて、恋愛のその先に幸恵さんは居るんだよね。
みんなに幸あれ。と心から思えるドラマの最終回は寂しい……。
『4分間のマリーゴールド』第9話 #4分間のマリーゴールド 先週、衝撃のラストシーンだけ見ちゃったもんで……いや、でも2回目見てもやはり衝撃の迫力。むしろ、みこと、不死身だな……。ラストを知っている状態で見ているから車の中の沙羅のセリフが全部遺言みたいに聞こえる。
未来が見えなくなったので助かるのでは→からの、あのラスト。神様の意地悪っっ……
と思いつつも、ラストまではタラタラとみんなのラブラブ展開が続く…めっちゃ長かった(笑)
とりあえず、市川くん先生が助かって良かったです。沙羅さんもきっと助かるよ。
三谷幸喜さん、熱演…っていうか、笑っちゃって…。大好きっ、三谷幸喜さん!どうして私、こんなに三谷幸喜さんを好きなんだろ…作品は、あんまり好きちゃうのも多々…。ところで、くうさんの感想を、いつも心待ちにしている私です…くうさん、足の指にヒビ!!大変!!これから寒くなる…それじゃなくても、足の指ちゃん達には、大変な季節…どうか、一日も早く、全快されますように…。さて、最終回!60分だそうで…いだてんロスが始まっちゃう……。
『シャーロック』第10話 #シャーロック OPを見るたびに、このカッコいい音楽と演出、終わっちゃうの寂しい、と思う。屋上で「君が代」歌う不気味な江藤からの「悪について」。ゾクゾクする。連続テレビドラマの演出として最高。
それだけに、トリックの有り触れた感じはちょっと残念。雰囲気とキャラクターを味わうだけでも、まぁ、満足できるけれども、勿体ないなぁ。
江藤=モリヤなのかしら。最終回に期待する。(でも、蔵さまはSPドラマのために残して!!)
第20週より昭和40年代後半。 「鬼太郎」は二度目のアニメ化でまだまだ絶好調ながら、その辺りは触り程度。 先週までの布美枝の『姉としての悩み』から今週から『母としての悩み』へ。 目立たない、目立たないと言われながら、やっぱり布美枝が主役。
感心するのは鉄筋ではあるが少し旧い感じの校舎を舞台にして 藍子(=主役の子供)視点での当時の学校をちゃんと描いている事。 後の作品では「マッサン」のエマぐらいで、しかも木造セットだった。 「まんぷく」なんて、せっかく本物の母親を主演抜擢したのに勿体無い…。
それにしても学校でからかわれ、家庭では漫画家一家に自分だけ馴染めない藍子。 子供時分の布美枝そのまんま。背丈までは今の所、遺伝の兆しは無いが(笑。 茂似の喜子は今の所、ノーテンキだが先に悩んだモノ勝ちになるかもしれない。
子供同士は仲良しなので誤報を出してしまう危険性への恐れから 二の足を踏む話かと思えば、そういう方向にストーリーが向いたか。
しかしスマホ処分とか、著名人子息のスキャンダルとか 最近の現実に頻発している事件とのリンクも強くて切実感がありますね。
保育所を変えた所で根本的な解決にはならないので 弁護士のお父さんにはキッチリ締めて欲しい。 その意味で報道関係者の肩書云々よりも「親の気持ち」「親の責務」と 互いに共感、共通する部分でぶつかったのは正解。
「これが、おしんが夫の竜三を見た最後の姿になったのでした…」
戦時編終了。「カーネーション」では真綿で首を絞めるように重苦しさが増していき 最後は「生き残ったぞ、コノヤロー!」という感じだったのですが、 「おしん」は九州編の方が余程、辛い感じ(結局、人間関係が一番重要)で 当時の標準的な考えと見られる夫と意見に食い違いがありながら、 戦時の家族を守ろうとする展開は、まだ普通に観れている。
おしんが空襲で燃える我が家に消火活動を行うのは少し噓くさく、 逆に終戦後に背広姿で出ていった竜三が自分の価値観にけじめをつけようと 自殺してしまう方にリアルな衝撃を覚えたり。
加代に続き、竜三も退場。田中おしんもいよいよ見納めが近い。 後はもう、どうでも良いかな…。
『歪んだ波紋』第6回 「たからもの」 #歪んだ波紋 元カノの子どもを奥さんに突然に預けるなんて政彦…って話ではあるけれど、これは「家庭をガッチリ守ってくれて落ち着いた妻」という圧倒的な存在を元カノに見せる結果にもなるわけで、何だか凄い信頼感だよね。
自分の夫が隠蔽に加担していた結果を見るシーンは衝撃的過ぎた。サブタイの「たからもの」は子はかすがいという話だけれども、本当にそれ。子どもが小さい内に夫婦の膿は全て出しておくべき。
かすがいは夫婦の間のことだけではなく、子育ての助けになってくれる存在として敦子と実母との和解は望ましい。あっちに反省の気持ちがあるなら和解するのは今。
子どもは本当に生まれてくれるだけで天使のような存在だね。
盗撮犯の罪のない息子・リクくんが健やかに育ちますように……。
『赤ひげ2』第6回 #赤ひげ2 #赤ひげ 田山くんというキャラが今までサッパリ分からなくて、心がないサイコパスのように見えていた。ラストで保本が「私は少しホッとしました」と言っていたけれども、同様。私も、この子に人間らしい部分があった事、ちょっとホッとした(笑)
人に救ってもらったから運命に恩返しするためにアカの他人の悪行を庇ってやる……あ、「人間らし」くもないか(笑)やっぱり変わった子。
赤ひげ先生が言う通り。「お前は医者」。自分の力で返して行きましょう。
新米医師の田山にスポットを当てた話なのだが 新シリーズの新キャラはおよねばかり重点的に描いてきたので 「いつもと様子が違う」と言われてもなぁ…(登に顔立ちが似ているのも難点か)。
新米社会人の心理としてはアルアル感満載ではあったので、 これまでの話の脇で保元や津川に比べても未熟な様が描かれて 悶々としていた事を想起させる伏線になっていれば良かったのだが。 古畑の部下だった西園寺が侍になった事の方が見所だった気もするし、 そして次回はまた、およねに話が戻るらしい。しかもラスト2話。
揚げ立てトンカツを食べ損ねた満。やはり日頃の行いが悪いのか…。 ラジオパーソナリティーとか満の方が向いていそうな気がしますが 米国では毒舌DJが路上で殺害された事件が映画化されたりしています(笑。
ただ弁舌にせよ家事にせよ持ち味は、それなりにあるけど それで身を立てていく覚悟が無い。そしてアマチュアレベルで 生きていこうとする自分をその場凌ぎの理屈で正当化。 口にばかりエネルギーが向かっていると、どんどん腰が重くなっていく。
ニートブラザーズと言ってもこちらは黄色い煉瓦は作らないのか光司さんは 仕事を斡旋してくれる周囲の人への感謝と、それに応えようとする気持ちがまだ見られ それが自分のプライド優先の満と差になってきたように見える。
『8050問題』には光司よりも年少の満の方が近づいているよ。 「寄生する親が死んだら自分も死ぬ」「働くぐらいなら野垂死にを選ぶ」とか ン十年もニート状態だと、そういう思考しか無くなってしまうのだろうし そこまできた人の自立を助けようとする事の意味や意義はあるのかとも考えてしまう。
都会のど真ん中で引篭もるより、休職して故郷で静養した方がいいんじゃね?
と思っていたけど島の人達に気兼ねしていたのか…。それで、こじれてしまった。
プライド優先で帰郷出来ない人も多い昨今、正直で不器用なサクラ。
夢は脇に置いても働く必要性も理解している。
満も見習おう。母方爺の元を退職して父方爺の元で平穏に再スタートと思ったら
黒川登場のどんでん返しとか、さすがに甘く無い遊川作品。
忖度しない性格って反体制側の時はカッコよくても体制側だと確かにヤバイかも。
しかし、同期は優しいのか冷たいのか良く解らんです。
鍋会も菊夫は物理的に無理で、百合も100万歩譲ったとしても後の二人は…。
いや菊夫こそ今こそ「俺と一緒に人を支える仕事を頑張らないか?」
と言ってサクラを支えるべきなのでは…?
サクラの物語といってしまえば、それまでなのですが
四人のリアクションが画一化されているのが不満。
次回で最終回ですが90分SPにしないと収拾がつかない気もします。
結末はHuHuで~等になったら、さすがに評価が下がるかも。
『死役所』第9話 #死役所
えーー……これは来週で話をまとめることが出来るのかなぁ……。加護の会にやってきた彼は、教団被害者なのかと思ったら、教団大好き真っ最中に事故で死んだ人だった。
「加護の会、愛してます」「本物の家族は大嫌い」という感情をそのまま引きずるような死に方。これではシ村さんの望む回答は得られない。
奥さんは子育てノイローゼで、シ村さんとも子育てで揉めていた。家族で入った加護の会。でも子どもは教団に馴染めず奥さんが殺した?という結末?
来週、どうなるんだろう。いやぁ、こんな話がラストに待っているのならば、もっと放送回数があった方がいいのでは~~。
『同期のサクラ』第9話 #同期のサクラ
えっ、今日のこれは解決?サクラは親友を取り戻したって話?違うでしょ。何か、来週一暗転するんでしょ…まぁ来週はもっと酷そうだけれど。結局、この人たちは本物の「親友」になれるのかな。
まだリハビリ中の「親友」を「就職就職」と焦らせて、「前に進み続ける私たちの今」を相談しまくり、サクラはもうついて来られず前も歩けないことを確認した上で「変わらぬ昔のメガネ」をプレゼント。
サクラに助けられて感謝しているような顔をして、実は復讐の機会でも狙っていたかのような叱咤激励。いやぁ、ホラーだわ。「もう親友じゃなくなるよ?」って、親友って一体なに!?
恐ろしい1時間だった。「さくら」をこんなに空々しく聞いたのはこのドラマ初。
一体、来週どうなるのか……このままイイ話みたいに終わらないよね、遊川せんせー!!
「貴方の若さが怖かったのよ!」と大学生の主人公が
8歳年上の未亡人にフラれる恋愛漫画を以前、読んだ事がある。
(ちなみに本作は「あなそれ」と同じ原作者なのが凄いかも)
街中を歩く也映子と理人は傍目には三歳ぐらいの差にしか見えないが
人気のない所での会話で差が出てくきて
20代の経験が人生の中で占めるウェイトの多きさがうかがえる。
「俺の話は長い」で満の『専業主夫で俺の人生安泰』計画が頓挫したのも相手の女性との経験の差が出た形。
一足飛びに克服できるギャップじゃないよ。ヴァイオリンは続けましょう。
幸恵さんの相談にのってあげて、替りに相談にものってもらおう。
緩衝材を必要としない程の関係には歳月とコミュニケーションの積み重ねが必要。
『G線上のあなたと私』第9話 #G線上のあなたと私
原作を未読なので原作由来なのかシナリオなのかは分からないけれど、本当に、なんっって、人の気持ちを理解しまくった脚本!!あらゆる年代のあらゆる立ち位置の人を分りつくしているようで恐いくらい。
「好きのその先が恐い」気持ちも、「相手の気持ちが読めないから家まで行っちゃう」無謀も、みんなに紹介したい恋の始まりも、「自然」が分らなくなる戸惑いも、みんなみんな通って来たから共感しかない。
そして、家族や夫の無神経に傷つく主婦の切なさも……。
あんなにラブラブで、テレビ見ながらキャーキャー言っちゃう恋愛模様も決して盤石ではないし、そんな中、陰に日向に応援して来てくれた幸恵さんを2人が応援する。
2人が幸せに向かうように、幸恵さんにも幸せになって貰いたい。結婚はゴールではなくて、恋愛のその先に幸恵さんは居るんだよね。
みんなに幸あれ。と心から思えるドラマの最終回は寂しい……。
『4分間のマリーゴールド』第9話 #4分間のマリーゴールド
先週、衝撃のラストシーンだけ見ちゃったもんで……いや、でも2回目見てもやはり衝撃の迫力。むしろ、みこと、不死身だな……。ラストを知っている状態で見ているから車の中の沙羅のセリフが全部遺言みたいに聞こえる。
未来が見えなくなったので助かるのでは→からの、あのラスト。神様の意地悪っっ……
と思いつつも、ラストまではタラタラとみんなのラブラブ展開が続く…めっちゃ長かった(笑)
とりあえず、市川くん先生が助かって良かったです。沙羅さんもきっと助かるよ。
三谷幸喜さん、熱演…っていうか、笑っちゃって…。大好きっ、三谷幸喜さん!どうして私、こんなに三谷幸喜さんを好きなんだろ…作品は、あんまり好きちゃうのも多々…。ところで、くうさんの感想を、いつも心待ちにしている私です…くうさん、足の指にヒビ!!大変!!これから寒くなる…それじゃなくても、足の指ちゃん達には、大変な季節…どうか、一日も早く、全快されますように…。さて、最終回!60分だそうで…いだてんロスが始まっちゃう……。
『シャーロック』第10話 #シャーロック
OPを見るたびに、このカッコいい音楽と演出、終わっちゃうの寂しい、と思う。屋上で「君が代」歌う不気味な江藤からの「悪について」。ゾクゾクする。連続テレビドラマの演出として最高。
それだけに、トリックの有り触れた感じはちょっと残念。雰囲気とキャラクターを味わうだけでも、まぁ、満足できるけれども、勿体ないなぁ。
江藤=モリヤなのかしら。最終回に期待する。(でも、蔵さまはSPドラマのために残して!!)
第20週より昭和40年代後半。
「鬼太郎」は二度目のアニメ化でまだまだ絶好調ながら、その辺りは触り程度。
先週までの布美枝の『姉としての悩み』から今週から『母としての悩み』へ。
目立たない、目立たないと言われながら、やっぱり布美枝が主役。
感心するのは鉄筋ではあるが少し旧い感じの校舎を舞台にして
藍子(=主役の子供)視点での当時の学校をちゃんと描いている事。
後の作品では「マッサン」のエマぐらいで、しかも木造セットだった。
「まんぷく」なんて、せっかく本物の母親を主演抜擢したのに勿体無い…。
それにしても学校でからかわれ、家庭では漫画家一家に自分だけ馴染めない藍子。
子供時分の布美枝そのまんま。背丈までは今の所、遺伝の兆しは無いが(笑。
茂似の喜子は今の所、ノーテンキだが先に悩んだモノ勝ちになるかもしれない。
子供同士は仲良しなので誤報を出してしまう危険性への恐れから
二の足を踏む話かと思えば、そういう方向にストーリーが向いたか。
しかしスマホ処分とか、著名人子息のスキャンダルとか
最近の現実に頻発している事件とのリンクも強くて切実感がありますね。
保育所を変えた所で根本的な解決にはならないので
弁護士のお父さんにはキッチリ締めて欲しい。
その意味で報道関係者の肩書云々よりも「親の気持ち」「親の責務」と
互いに共感、共通する部分でぶつかったのは正解。
「これが、おしんが夫の竜三を見た最後の姿になったのでした…」
戦時編終了。「カーネーション」では真綿で首を絞めるように重苦しさが増していき
最後は「生き残ったぞ、コノヤロー!」という感じだったのですが、
「おしん」は九州編の方が余程、辛い感じ(結局、人間関係が一番重要)で
当時の標準的な考えと見られる夫と意見に食い違いがありながら、
戦時の家族を守ろうとする展開は、まだ普通に観れている。
おしんが空襲で燃える我が家に消火活動を行うのは少し噓くさく、
逆に終戦後に背広姿で出ていった竜三が自分の価値観にけじめをつけようと
自殺してしまう方にリアルな衝撃を覚えたり。
加代に続き、竜三も退場。田中おしんもいよいよ見納めが近い。
後はもう、どうでも良いかな…。
『歪んだ波紋』第6回 「たからもの」 #歪んだ波紋
元カノの子どもを奥さんに突然に預けるなんて政彦…って話ではあるけれど、これは「家庭をガッチリ守ってくれて落ち着いた妻」という圧倒的な存在を元カノに見せる結果にもなるわけで、何だか凄い信頼感だよね。
自分の夫が隠蔽に加担していた結果を見るシーンは衝撃的過ぎた。サブタイの「たからもの」は子はかすがいという話だけれども、本当にそれ。子どもが小さい内に夫婦の膿は全て出しておくべき。
かすがいは夫婦の間のことだけではなく、子育ての助けになってくれる存在として敦子と実母との和解は望ましい。あっちに反省の気持ちがあるなら和解するのは今。
子どもは本当に生まれてくれるだけで天使のような存在だね。
盗撮犯の罪のない息子・リクくんが健やかに育ちますように……。
『赤ひげ2』第6回 #赤ひげ2 #赤ひげ
田山くんというキャラが今までサッパリ分からなくて、心がないサイコパスのように見えていた。ラストで保本が「私は少しホッとしました」と言っていたけれども、同様。私も、この子に人間らしい部分があった事、ちょっとホッとした(笑)
人に救ってもらったから運命に恩返しするためにアカの他人の悪行を庇ってやる……あ、「人間らし」くもないか(笑)やっぱり変わった子。
赤ひげ先生が言う通り。「お前は医者」。自分の力で返して行きましょう。
新米医師の田山にスポットを当てた話なのだが
新シリーズの新キャラはおよねばかり重点的に描いてきたので
「いつもと様子が違う」と言われてもなぁ…(登に顔立ちが似ているのも難点か)。
新米社会人の心理としてはアルアル感満載ではあったので、
これまでの話の脇で保元や津川に比べても未熟な様が描かれて
悶々としていた事を想起させる伏線になっていれば良かったのだが。
古畑の部下だった西園寺が侍になった事の方が見所だった気もするし、そして次回はまた、およねに話が戻るらしい。しかもラスト2話。
揚げ立てトンカツを食べ損ねた満。やはり日頃の行いが悪いのか…。
ラジオパーソナリティーとか満の方が向いていそうな気がしますが
米国では毒舌DJが路上で殺害された事件が映画化されたりしています(笑。
ただ弁舌にせよ家事にせよ持ち味は、それなりにあるけど
それで身を立てていく覚悟が無い。そしてアマチュアレベルで
生きていこうとする自分をその場凌ぎの理屈で正当化。
口にばかりエネルギーが向かっていると、どんどん腰が重くなっていく。
ニートブラザーズと言っても
こちらは黄色い煉瓦は作らないのか光司さんは仕事を斡旋してくれる周囲の人への感謝と、それに応えようとする気持ちがまだ見られ
それが自分のプライド優先の満と差になってきたように見える。
『8050問題』には光司よりも年少の満の方が近づいているよ。
「寄生する親が死んだら自分も死ぬ」「働くぐらいなら野垂死にを選ぶ」とか
ン十年もニート状態だと、そういう思考しか無くなってしまうのだろうし
そこまできた人の自立を助けようとする事の意味や意義はあるのかとも考えてしまう。