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ユーザードラマレビュー一覧(200ページ目)

巨炎 巨炎 2021/11/05

だんじりを思い出す、お祭りですが並行して放映されると
ダンプカーと軽トラの差、清三郎と段田の差、善ちゃんと木之元の差…。
ただ、この二番煎じ感が安子のキャラやストーリーを上手く際立たせている。
この子を「カーネ」の世界観に放り込んだら埋没してしまう所ですよ(笑。

糸やんは別格としても、マー姉ちゃんや純ちゃんに比べても安子は普通の子。
でも普通の子の良さが際立つ演出と脚本が丁寧でイイ。
「純情きらり」の次ぐらいに応援したくなる朝ドラの恋愛になりそう。

巨炎 巨炎 2021/11/05

アッサリ終わった鞠子の初恋。「カムカム」の安子はどこまで頑張れる?
しかし鞠子は最初から独り相撲だった事が判明しちゃった訳で、
当時の日本男児は守ってあげたい癒し系な安子タイプを好む人が多そうです。
もっとも別の男が婚約者となる事も、その人も結局、戦争に取られちゃう事も
知っていたので、せめて安子ちゃんは幸せになって欲しいですね(笑。

取りあえず信彦ととクラリスの関係を取り持つ。
それでこそ普通の朝ドラ主人公。あくまで普通の。それにしても、この人は
「赤毛のアン」オーディションと「カリ城」抜擢の間で朝ドラに出ていたんだ…。
(実は翌年の「ウルトラマン80」でも、お嫁に行っちゃうお姉さん役で出演)
シーツ一枚纏った姿で室内を歩きまわったり煙草吹かせたり、
声優ブレイク後、暫くは正に日本男児の理想女性的なイメージが
固定されちゃうので映像資料として貴重かも?

くう 2021/11/04

宮村が衛にスカウトされるまでを描いた宮村回。想像以上にディープ。パワハラに耐えて耐えていたところを救ってくれた衛。そりゃ好きになるよね……。

しかし展開はスッキリしない。そもそも逃がすように連れて来てはいけなかったね。と思ったけれど、パワハラおっさんは一応、パワハラが原因で降格されたりしていたらしい。

でも反省はせず逆恨み。嫌がらせはすでに社内のことでは済まないので、あれは訴えても良かったのでは。もしくはアバランチとコラボする?

パワハラおっさんも反省のないクズだけれど、一ノ瀬もまた別の種類のクズ。結果的に、優しい人たちが悔しい思いを優しさでまたやり過ごす……そんな結末になっていた。

私には無理だわ。でも、こういう人と出会いたいとは思う。

巨炎 巨炎 2021/11/04

しがない豆腐屋の娘?知らないねー!と言わんばかりに段田安則が大出世‼!
でも、やっぱり貧相な感じがする(汗。量産型ミシン軍団は壮観ながら
「ミシンなんかナンボでも使わしたる」の台詞だけで説得力を持たせられる
清三郎爺ちゃんとの差を演出でカバーしているようにも見えたり…。

安子のラブストーリーの方がオリジナリティを感じる。普通にイイ話。
「カーネ」や「ふたりっ子」のようにアクの強い主役じゃないからね。
だからこそ上白石萌音のキャスティングもハマっている訳ですが。

くう 2021/11/04

ハチ子の件は週を越えて解決したのかなぁと思うけれど、職場には紺野さんというジェラシー主。しかし、気持ちは分かるよねぇ。チャオ店長は「みんな仲良く」を提示するだけで、現に仕事は回っていなかったし。(今日も一番困っているのは紅林さん)

ユキコさんが印字を大きくしてほしいと提案したことで、職場のミスが全体的に減ったという。1つを解決したらみんなが円滑になったという結果。

ある意味結果オーライではあるけれど、ユキコさんのためは良かった。

「きちんと話す」ことで、紅林さんも紺野さんも自分を抑えて仕事しなくてもいい方法を模索して行けるといいな。

森生も決していつもデレデレしているわけではなく。言えなかった過去に向き合うことが出来た。

見えなければ語るしかない。コロナを経て、対面でのコミュニケーションの大切さを学ぶ。

獅子王の気持ちもお姉ちゃんの気持ちも報われて欲しいけれど……。

風子 風子 2021/11/03

ご飯が美味しそうなドラマは、良いドラマだと思います。松村北斗さんの爽やかな登場でますます期待大です。

巨炎 巨炎 2021/11/02

版権大丈夫?後、皆さん虫歯は注意しようね。

子役時代はたったの2話で終わり…。まあ安子が主役なのも全体の三分の一だしね。
そもそもキャスト、設定、イベントと兎に角、過去作品からの既視感が強いので
むしろ、じっくりやられると「わろてんか」再びになっちゃうよな、濱田岳(笑。

素材の新鮮味に欠けるのでテンポと安定感のバランスを考えれば、丁度いいかも。
初回視聴率は16%台だったらしいが、それでこそ藤本作品(爆。

くう 2021/11/02

このストーリーの今後のあらすじは知りませんが、兄ちゃんのダンスシーンがいずれ悲しい回想に使われたらどうしよう、と思ったら勝手に泣けてました(そうならなければ、それはそれでただ自分を笑うだけ←こっちであってほしいし)

女性は仕事を持たず家事をするもの…からの100年の歴史を描いていくのですね。

萌音ちゃん14歳にあまり違和感なし(笑)

ブログレビューは後ほどリンクします(しました↓)

https://dramablog.cinemarev.net/comecome-asadora-2.html

くう 2021/11/01

毎週アバランチちゃんねるをやるわけではないのだな、と知った回()

まぁ、毎週動画をLIVE披露して解決なのも何だかね……とは思っていたのですが、あんなにボコボコにしちゃって後は大丈夫なのかな。顔もバレたし。と、心配しかありません。

人物が美しいカメラのお仕事は好きです。良き。

巨炎 巨炎 2021/11/01

兼久さんの豪放な生き方の父や何時も真っすぐホワイトな生き様な恋敵への
コンプレックスが大爆発して、秀吉vs家康の渦中に放り込まれた助左衛門。
誰しもアンタらみたいな生き方が出来る訳や無いんやで~。

そもそも兼久はくノ一との間に跡取り息子一人作っただけで
(丹波哲郎なら当然だが)宗久みたく複数の女に手を出している訳じゃなし、
成長した桔梗を一目で異母妹と見抜き、家康に天下人の器量ありと見なす等
先代に負けず劣らずな人を見る目はちゃんと養っている。

助左衛門より兼久の方がストーリーを動かしている感じですが、
信長死後二年で秀吉対家康の構造となり、五右エ門再登場や善治坊譲りな
腕前の女ガンマンに成長した桔梗と後半戦の陣容が固まってきました。
何より桔梗役の若き竹下景子さんが凄く綺麗で可愛い‼

巨炎 巨炎 2021/11/01

第2週

度肝を抜いた平手打ちから更に展開がひっくり返り作品のスタンスも固まる。
善作が被っていた『威厳ある家長』の仮面を引き剥がした清三郎の宣告。
「これからは洋服の時代や。お前みたいな呉服屋はもって後、五年」

https://i.imgur.com/xfEQd0I.jpg

そして陽射しの中で洋服を着た祖父や勇と戯れる糸子を陰から見ている善作…!
糸子視点では善作が壁となって立ち塞がり暴力に訴えてまで彼女のやる事に反対
しているように見えるが、それは時代の流れに逆らう空しい抵抗でしかない。
糸子が時流に乗って輝き、善作はそんな娘の陰になっていく事が
主人公の視点や語りの完全な外側において、映像で語られる。
ヤクザキックの際には妻子が背後の薄暗い台所(=現家長の庇護下or支配下)に
避難しているが、糸子が妹達を背負い明かりをつける様で駄目だし。
糸子は自分のやりたい事に打ち込んでいるだけで、父が歯を食いしばって
頑張っても上手く出来ない事を当たり前のようにこなしていくのである。

「カーネーション」は小原糸子の一代記である以上に『糸子と善作の物語』。
主人公は糸子であっても、作品の本質や基準は善作にある。
己の存在意義を脅かす相手を育てなければならない矛盾を抱えた善作と、
やりたい事を出来ずに嘆いている糸子の、どちらが深い葛藤を抱えているかは
明白で、その複雑な人物造形に惹かれ糸子以上に善作の視点で物語を追えた人と、
『主人公の父親が主人公の為に行動するのは物語上の必然』的な並の朝ドラの
先入観に基づき、糸子基準でしか善作の人物像を捉えてこなかった人の差が
糸子が善作世代となる三姉妹編以降で顕著となっていく。

無論、善作が直接にストーリーに関わるのは前半だけながら彼視点で観る事で
戦時編では玉枝を中心とした安岡家、三姉妹編では優子や直子といった具合に、
糸子が向き合っていくべき、それぞれの時代特有の葛藤を抱えた弱者の視点で
(直子でさえ、糸子から見れば相対的弱者)作品を追う事が出来、
広義には『小原糸子という強者を主人公にした弱者の物語』と言える。

糸子が名実共に主役となったのは生来のポテンシャルが衰える晩年になってからで
正に生涯をかけて、この日の父が表に出せなかった弱さを理解していく物語。

アバター 南高卒 2021/11/01

じゅんちゃ〜〜んって泣いて甘える、貫地谷しほりさんを思い出した!さて、午後カムカムを母と見ていたら、あんなラジオが、おじいさんの部屋にあってね、なかなか聴かせてもらえなかった。とか、ラジオ英語講座を、聴いていたよ、とか宣う。え?おばあちゃん(母の母)が聴けって言ったの?と質問したら、学校の英語の先生に言われた、と昭和9年生まれの老女。母は、我々、三人娘にも、小学校低学年の頃から、基礎英語を聴かせたが、実体験からのアドバイスだったのか…知らなかった…。でも、英語が得意だった中学時代に、勉強をあんまりしない癖が付いたせいなのか、高校英語には、ついていけなくなった、私の黒歴史…。でも、ラジオ講座には愛着があるので、カムカム朝ドラは、楽しみ!

巨炎 巨炎 2021/11/01

ただでさえ話数が削られている中で女三代とは朝ドラ版「炎立つ」?

藤本脚本には期待するし、安定のキャストですが近年作を振り返っても、
「カーネ」「花アン」「エール」「おちょやん」とラジオネタは新鮮味ゼロ!!
でも冒頭のモノクロ画像に色が付いてくる様は美しい。

個人的には「ひよっこ」で描かれたラジオ需要が高まったかと思ったら
娯楽の主役があっさりテレビに移った高度経済成長期を別視点で観てみたい。

くう 2021/11/01

テーマにはさほど興味なく、藤本有紀脚本のドラマだから!!だけで待ちに待った朝ドラです。おかえりなさい。

初回はとりあえず「子役ちゃんが萌音ちゃんに似てる」「じゅんちゃん!」「ラジオで落語!!」でワクワク元気な流れの中の15分。ザ・大阪局。

食卓が丁寧、食べ物がおいしそう、だけでもう名作の予感。

これから戦争を通るのだから辛いことも多いでしょう(予告がすでに辛かった)でも、三代100年の歴史を楽しみたいです。

https://dramablog.cinemarev.net/comecome-asadora-1.html

くう 2021/11/01

ブログにラストのレビューを書きました。

自分にとっては、後ろめたさを背負って逃げるヒロインに対する果てしない共感がどんどん萎んでいくドラマでした。

特に15・16週の、みーちゃんとりょーちんさんの東京来襲で萎えた気がしています。

巻き込まれた菅波先生が可哀想すぎて、その後のモネの実家に帰ろう計画と合わせて、最後のハグまで「菅波気の毒」で脳内がいっぱいになってしまいました。

新次さんが少しでも立ち直って前へ進むこと、亮とみーちゃんが、それぞれ自分の道を歩みつつ共に生きる力をつけた事には感動しました。

が、永浦家には共感できませんでした。

それでも、このドラマが始まってから、空を見る機会は増えました。空も海も山も繋がっていて、私たちはその流れに生かされているという描写には感じ入るものがあります。

https://dramablog.cinemarev.net/okaerimone-asadora-120.html