ユーザードラマレビュー一覧(196ページ目)

ちょびおさん@古美門事務所 ちょびおさん@古美門事務所 2020/08/23

一度目は実況しながら、二度目はじっくりと。深いし重いし絶望と救いと明と暗。なんなんこのドラマ…クズミがどういう半生を送ってここにいるのかに興味ある。役者たちさんも脚本も素晴らしすぎる。すんばらしい!

アバター くう 2020/08/23

『MIU404』第9話

あっと言う間だった気もするし、3時間くらい見ていた気もする。密度濃すぎな1時間。

序盤から、みんな少しずつ「何かのカン」が働いているのに、それが惨劇の予測に辿り着けないもどかしさ。見ている方からすれば全編フラグだらけ。だからこそクライマックスの緩衝度合いが半端ない。

麦ちゃんが素直すぎて。何かや誰かを信じすぎることは我が身を危うくする、という話であると同時に、誰かを信じすぎことが我が身を助ける話であった……。後者が正しく機能する世界であって欲しい。麦ちゃんが言うところの「表しかない世界」。

桔梗さんの正義と優しさ、伊吹の誠実さと行動力、志摩の冷静さが麦ちゃんを救う。麦ちゃんの真っすぐさと愛情深さが成川を救う。成川の今後はきっとキュウちゃんが救っていく。

機捜だけではなく、真摯に自分の仕事を遂行する人たちの連携が気持ちいい。最期までどうなるか分からない緩急激しい展開。お仕事ドラマとしてもアクションドラマとしてもサスペンスとしても、非の打ち所ない面白さ。

悪役としての久住のクズさがまたいいよね……最高黒幕にピッタリな存在感。

今回は、麦ちゃんの事で一番つらい思いをしていただろう桔梗さんが、指揮者としてガンとした態度を崩さず動揺も見せない姿にかえって心が痛んだ。大事な人の無事を確かめて、救急車の中のあの表情……。静と動の塩梅が素晴らしすぎた。泣くわ。

アバター くう 2020/08/23

『ディア・ペイシェント』第6話

「悩んだ時は焦らず、ただ立ち止まる。」というお母さんの教えは追いつめられた精神には優しく沁みる……けれども、このドラマの場合は、立ち止まってないで根本的な悪をサッサと排除するように動けば?と思ってしまう。

座間さんのエスカレートしすぎる行動は、すでに千晶先生の身内まで危うくしている。「患者様ファースト」のせいで千晶先生や家族に何かあったら事務長は責任取れるの?

千晶先生も、岩見さんの家には何を言われようと1人で言ってはいけないと思うし、病院、お母さんの施設、千晶先生自身の警戒心、全てにおいてセキュリティがザルすぎてハラハラよりもイライラ(笑)

浜口先生が助けに来てくれたのは嬉しかったけれど、これも本来は浜口先生の仕事じゃないよな、と思うと。つまり、ジムでのトレーニングシーンが度々登場することを鑑みても、テーマは「自分の身は自分で守れ」ということ?(笑)

最終回はぜひ、千晶先生には病院と事務長を訴えて終わって欲しい。立ち止まるのは大事だけれど、理不尽とは戦う内容であって下さい。

アバター くう 2020/08/23

『ディア・ペイシェント』第5話

この病院に監視カメラがあったと知ってビックリだ。(だったら千晶先生に対する座間さんのDV行動も何とかして…)

公開裁判って公開処刑よね。スタッフを糾弾する時、事務長がいつもとても嬉しそう。何か医師に対する恨みでもあるのかと思っていたけれど、介護士に対しても同じ。結局、他人を責めることが好きなんですね。

このままだと、良い人材はみんな去って行ってしまうよ。この病院を潰すことが目的なのかしら。

認知症の人は孤独で寂しい。芯から人を求めている。自分に暴言を吐く西園寺のことを理解して、しかも面白くて好きだったと言う瀬戸くんは根本的に人間力が高い。介護士にも向いているし、対人関係の仕事は何でもイケるはず。

瀬戸くんを失って嘆く西園寺さんが痛々しくて、瀬戸くんは面会でもいいから来てくれないかと思ってしまった。西園寺さんは認知症だから責めることは出来ないけれど、千晶先生に向かって訴えていたことは事務長に向かって怒鳴ってやって欲しい。

千晶先生の個人情報を知りすぎている座間さんが気持ち悪すぎる。事務方が情報を売っているとしたら、もう本当にどうしようもない病院。

ドラマとしては、医療問題を真摯に考えるという方向よりも、ありえないセキュリティに対する怒りばかりが増していく(笑)

巨炎 巨炎 2020/08/23

来週から放送再開。第二次中断とか無ければよいが。
90年代に二年間で3作品制作した事もあったし、次回作はドマイナーだし
本作放映が来年3月ぐらいまでずれ込んでも構わないですが。

https://i.imgur.com/P5Xr3lR.jpg

とりあえず、この二か月は毎週「希林がくる」だった。

巨炎 巨炎 2020/08/23

宮崎あおい代表作。
若干二十歳で表情による感情表現の巧みさは正に演技のサラブレットであり
彼女は本作と二年後の「篤姫」で同世代女優の中でも不動の評価を得ました。

本作は途中から(実は序盤から姉の離婚とか初恋の人と婚約破棄とか)
ドロドロ展開が増えますが太宰治の奥さんの実家がモデルと聞くとね~。
姉役の寺島しのぶは前年のTBSドラマ「太宰治物語」でも妻役を演じ、
四年後の邦画「人間失格」にも出演と喪服が似合いそうな顔立ちしとります。

設定を作家から画家に変更した後の義兄、冬吾も登場~。出た途端、
オープニングのキャストで夫&幼馴染役の福士誠治を追い抜く西島秀俊。
この人も朝ドラや大河に出るたびに女を不幸にしているような。
「とと姉」で本作の三浦友和同様、さっさと退場したのは正解だったかも。

巨炎 巨炎 2020/08/23

初期消火とか貴様が言うな…。
ストーカー患者も「往診してくれなきゃ死にます」患者も連絡を受けて対処する責任は事務長にあるはず。患者様第一主義を掲げながら己の職務を蔑ろにした挙句、他人の業務に過干渉。某薬剤師と一緒だなー。

こちらは悪役と位置付けているけどマシだけどポリシーのある悪役ではない。
職員の誰かがマスコミにリークしたら終わりですな。
自分から招聘した院長はそういう追い出せる口実を待っているのかな?
銀行経営を立て直したというのもパワハラまがいを繰り返して人件費削りまくって
赤字解消の目途が立った途端に我慢していた周囲が寄ってたかって追い出したとか?

アバター ソクチン 2020/08/23

「13(桜庭ななみ主演)」第3話。

喋れない程嫌なのに。
必死で機転きかして、スカイツリーの絵を描いたのって、麗花ちゃんでしょ?
もっと褒めてあげようよ!

アバター くう 2020/08/23

『13』(サーティーン) 第4話 

8歳で誘拐された森麗花の心情や人権を慮る発言は出るのに、13歳から13年もの間監禁されていた百合亜の人権はどこへやら、確か初回から「なぜ今頃逃げたのか」やら「実は自分から…」みたいなことを言われていた記憶。

犯人を殺したのではないかという話になれば「逮捕できる」とか言い出すし、この世界に正当防衛の概念なし……。

結果的に百合亜が本当にカズくんから逃げ出し、無事解放されて、「おめでとう」だけれど、正直、この警察の事は訴えたいよね。一番謝ってほしいのは田辺。

警察のおかげで随分な二次被害に晒されちゃったけれど、これから本物の自由を掴めると良いね。とにかく、ななみちゃんの主演は嬉しかった。

アバター くう 2020/08/22

『妖怪シェアハウス』第4話 

「人間なんてもんは、右に倣えば褒めたたえ、左に倣えばこき下ろす」古今東西、ほんとそう。妖怪よりもずっと怖い人間。

今回、誰よりも怖かったのは、追い掛け回すSNSパパラッチよりも、編集部の人間たちだけどね(そういう意味では初回からブラック(笑))

とにかく。悪いことが起きたらアマビエを描いて拡散。覚えた。

片桐仁さん、アマビエ ハマり(笑)

アバター くう 2020/08/21

『おじさんはカワイイものがお好き。』第2話

可愛いもので溢れている世界\\\ //という以上に、善意で溢れている世界、深い時間に見ていて心癒される。パグ太郎も可愛いけれど、小路さんとケンタくんが最高に可愛いじゃありませんか!

甥の真純くんも可愛いだけじゃなくて伯父さんを心配する優しさに溢れているし、性格ねじ曲がっている鳴戸くんだって仙台に頭を下げておいてくれる優しさがあるんだからなっっ(猫大好きなのに寄って来てくれなくて可哀想)

部長も3人はきっと「好き」に共通点があると思っているから一緒に行かせるんだよね。理解されづらい人たちに対する目線が優しい。

好きだわーーこれ。

アバター くう 2020/08/20

『未解決の女 警視庁文書捜査官』 Season2 第3話 

学生の健太郎くんから先生の健太郎くんまで堪能……。切ない恋を撮影して脅しに使おうというゲスさ、やられて「自業自得」。

未解決事件が文字の力で解決してスッキリサッパリがこのドラマの醍醐味だけれど、「せっかく3年もバレずに済んでいたのに…」と思ってしまった。

真実が明らかになることが良いことだとは限らない。

繊細な犯人たちに引き換え、鈍感な主人公2人。鈍感が可愛くて救いになることもある。その対比が好き。

アバター くう 2020/08/20

『アンサング・シンデレラ』第6話  

SNSで患者を特定して生活習慣まで覗かれるとか、恐怖でいっぱいになるお話でした……。看護師や医者が不在なことがどうでも良くなるほど、患者への踏み込み方が怖い。

今日も「薬剤師さんは頼りになるから薬剤師さんに相談しましょう」という結末でした。……ほんと、役者さんは好きなんだどな。

アバター くう 2020/08/19

『私たちはどうかしている』第2話 

「どうかしている」を流行語大賞にしたいのかな、どうかしている。日テレ系のあらゆる胸キュン映画ネタを1話に詰め込むの、どうかしてる。どんだけ壁ドンするん……でもお祖父さまドンはやっちゃダメ。

仇から母の冤罪を晴らす目的で来たんじゃなかったっけ。憎しみの欠片もセリフからしか伺えないけど、相手が流星くんだから仕方ない。

お祖父さまは椿を不貞の子だと思っているから継がせないらしいけれど、そんな孫が息子殺しは七桜の母だと証言したのをサクっと信じたのね。そして不貞と言いながら息子の死後も「女狐」を女将として家に置いてやってるのね。

「私は家族で食卓を囲んだことが無いので嬉しい」とかとても思えない食卓だけど、お祖父さまは案外味方に近いのかもしれない。

とりあえず、もうバレたけど、どうする?

アバター くう 2020/08/18

カンテレはこの火曜枠を迂闊枠に設定したのかしら……。そもそも雲隠れして帰還した時点で玉木さまから整形してない竜一の迂闊さから始まって、身バレして当然な環境の中を動き回る双子、今日逃げたって明日また来るに決まってるチーマー放置の美佐、「そこまででいいわ」で済むわけないのに済むと思い込んでた まゆみ、みんな迂闊すぎて……ツッコむしかない(笑)

こんなに迂闊でも復讐計画は完遂できるのでしょうか。

クライマックスの まりかさまと一生の演技は見ごたえタップリ。まぁ、キャストを楽しむだけでも十分か。