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天下御免のむこう傷~!!!
雉真家はまあ解る。勇は何年も己の気持ちを押し殺し、安子の幸せを考えてきた。 雪衣さんは彼の誠実さを傍で見てきたし、戦前の価値観や風習もまだ色濃い時代、 衝動的なお手付きもあるだろうし、切欠はともかく夫婦の歴史は作っていけそう。
対して算太は自分が騙して泣かせた女達の気持ちなんか考えた事が無かった。 だから自分が勝手に片想いして勝手に失恋した途端、悲劇の主人公気分。 イイ歳してクソガキレベルのままなメンタリティのクズが問題を起こすのは 今も昔も変わらない。安子も稔の死と共に心が止まってしまったのか。 雪衣さんがこの兄妹を嫌う理由はあっても、好きになる理由は無い。
しかし恋する乙女を卒業できなかった為に相応の結末を迎える安子のキャラに 上白石萌音のキャスティングは最後まで非常にハマった。対して深津絵里…。
https://i.imgur.com/hBuwLJ8.jpg
藤山直美の最年長主演記録を塗り替えてしまった(汗。 「芋たこ」も三つの時代を異なるキャストで描いたそうで (オノマチの発言は藤山との共演場面が無いからか?) てっきり、るい編は昭和末期~平成初期頃になると思ったのですが…。
邦画「この子の七つのお祝いに」で岩下志麻が40代でセーラー服に 挑戦したのを思い出したり…。実際、るい視点でストーリーを追っていると 同ホラー映画の展開をひっくり返して描いているように見えてくるのですが。
純ちゃん食堂が軌道に乗り、弟達も高校球児と山口智子の青田買い季節。 藤山直美が家出で転がり込んできました。農家では無敵のお母ちゃんも 客商売は勝手が違う。虎が人里に紛れ込んできたようなものか?
彼女が主演の「芋たこなんきん」はオノマチ朝ドラデビュー作のはずですが、 (相方が師匠格の國村隼だった事が関係しているのだろうか?)「カーネ」で 「30歳で朝ドラ主演やっても良かったんだ」とか、あまり触れたがらない…。
本作で30歳の藤山直美が正司照枝と親子だったり、 鶴瓶師匠が田舎の金持ちの長男だけど家の事は次男に任せっきりだったり、 「カーネーション」まで繋がる系譜を感じるのですが…。
なんか…分からない事だらけの、今日。素敵な祖父母、両親、従業員達の元で育ったはずだったけど、橘の子育ては、間違っていたと思わされる、息子と娘の行動である。ま、算太は、確かに、ひん曲がって成長してはいたけど…。甘やかされ過ぎたから、なのか?とりあえず、明日、視聴者を納得させて頂きたいものである。
戦争という状況が橘家と雉真家の溝を一時的に埋めていたという事になるか…。 稔と安子の関係は「ターミネーター」を思い出しちゃうけど 同作のヒロインは夫と生まれてくる我が子の為に自分を変えた。
安子も稔と結婚した時には雉真家の嫁になろうと頑張っていたけど、 るいの為に戻ってきたはずの雉真家には最初から向き合おうとしてない。 夫の為なら出来た事が娘の為には出来ないとなれば母親としては頭打ち。 稔のお母さんが勇君の試合を観戦しつつ母親らしさを取り戻して逝った場面が 対照性を強調する伏線の演出だった訳ね。
片想いの連鎖が回りまわって自分に返ってくる。 ここでも算太の法則が機能するけど、初めてGJ!!と思っちゃったり…。
初めの方は「動画屋じゃん」と思いながら見ていた。終盤は緊張感高まって面白くなってきたけれど、やっぱり極東リサーチ、優しいよね。
金城脚本だったらもっと瀕死の突撃感があるし、MOZUだったらすでに皆ごろしだよな、などと思いながら見ていた。関係ないけれど、イメージが被るのでつい(笑)
これなら うちさんも死ななくても良かったよね……。ツッコミどころも多く、甘さの中で1人うちさんだけ亡くなったのが納得できず。
映像と役者さんたちのアクション、そして劇伴は大好きでした。OPのカッコ良さは名残惜しい。
第3クールの華エピソード。 助左衛門と利休が二束三文の壷50個を五千寛と偽って叩き売る、 命懸けのハッタリ大作戦。全てを見透かしている太閤殿下のリアクションが 目まぐるしく変わり、やっぱりストーリー引っ張っているのは緒形拳だわ(笑。
体制派、反体制派双方が力をつけての風雲急を告げる展開。 …にしても若き桔梗の美しさこそ一万寛以上の価値があるよ。
第8・9週
次週1話先行放映で直ちゃん誕生がカウントダウン。 松坂家入り婿の清三郎が大阪商人の血筋だったとすれば岸和田で生まれ育った 糸子に祖父譲りの商才が色濃く出るのは当然だが、直子は最も母親似ながら 一族の中でも飛びぬけたセンスや世界に目を向けたヴィジョン等、 曾祖母由来の血筋が強く出た。松坂家での産休が胎教になった訳で…。
「今度こそ男や!小原の跡取りや‼優ちゃんに弟ができるで~」
糸子が自ら背負った看板を初孫に背負わせるつもりは全くない善ちゃん。 普通にいいお嫁さんになって、普通にいい婿さんみつけて自分の人生を歩んで くれればそれで良かったのだが半分大外れ、半分大当たりになる。
直子がいなければ優子は小原洋裁店の二代目店主という、せいぜい八重子さん どまりな人生だっただろうが、糸子は玉枝さんみたく隠居とかしないからな…。 親の顔を立てる優子としては非常にやりづらくなったであろう。 糸子の思惑をひっくり返す戦後派クーデターの起爆剤が直ちゃんな訳ですが その導火線は今回、産休を勧めた戦前派の善ちゃんだった話。
今期 二月の勝者 と 顔だけ先生 の土曜日学園もの2本(二月は「学園」ではなく小学生で塾、だけど)。二月が、やがて来る自由を掴むためのストーリーだとしたら、こちらは自由をあきらめないための物語だった。
遠藤先生は特に「教え」を説くつもりはなく自由に生徒と接しているだけだけれど、生徒はその姿を見て考え、成長する。
最終回では遠藤先生によって変わることが出来なかった生徒たちに「蔑ろにされた」と憤る集団が現れた。そう。自分で考えることが出来ない人たちは誰が教師でも答えを貰えない。 それでも最終的には遠藤先生は「楽しむこと」を教えてくれる。教師にとっても生徒にとっても、奇妙で奇抜な行動と発想でも、いつも最後には納得できる結論。
「我慢して過ごすしかない厄介な壁を無邪気に取り外してくれる」まさにそういう存在だった。
たくさんの気づきをくれる名セリフの数々。毎回、幸せな気持ちになれるドラマだった。
こういう先生に私も出会いたかった。これからの時代の子どもたちは、こういう先生に出会えるといいね。
逆に飛び出してきた零至にテレビの前で爆笑した(爆)みんなもゾロゾロ帰って来てなんなん……。
管理人さん一人消せば良かったのでは。
住み続けるなんて冗談じゃない。取り壊しましょう。
子どもたちに寄り添い、一番良い道を指し示し、押し付けるのではなく決断は自分自身で考えることを促し、決めたことはとことん応援する。
お受験道のゴールである受験当日。
自分たちが見送りに来ていることが最大の励ましになる。だからこの日に行かなくてどうする。と黒木先生は言う。
合格発表は先生たちがみんなで確認。3か月、ずっと応援して来たから、視聴者も各家庭の様子まで回想できる。みんな、みんな、本当におめでとう。
お受験家庭はお客様だと黒木先生は初め言っていた。それは、お客様だから下出に出て言う事を聞いていればいいという意味ではなく、預かったら誠心誠意対応し続けるという意味だよね。
ステレオタイプの意地悪教師や反抗教師がいることもなく、みんな個人の考えはどうだろうと生徒に真摯に向き合う姿が気持ち良かった。
「学園ドラマ」の枠としても楽しく見れた。子育ての学びも多いドラマだった。そして、お仕事ドラマとしても最高だった。
こんな塾に子供を通わせたいし、本当にこんな塾に存在していて欲しい。
素晴らしいドラマをありがとうございました。そして灰谷先生、ラストストーカーお疲れさまでした。
あの時、一緒に居たから。一緒に現場に居たから。だからここまで一緒に歩いた。加瀬さんはいつも真田家を「家族」で「居場所」と言っていたけれど、朝宮家の家族でもあったんだ。
もし居合わせたのが大ちゃんだったら。加瀬さんと同じことはしなかったような気がする。世間の正しさのまま動いたような気がする。それでも優くんは未成年なので犯罪者にはならず、梨央が受けた乱暴は忘れ去られたかも知れない。
法に携わる仕事をしながら、それに背いて人間的な正しさを選択し、何もかも背負った加瀬さん。
私は大ちゃんと梨央と優くんの食卓が大好きで。その場にいるのは大ちゃんであってほしいとずっと思っていたけれど、本当はその場にいるべきは加瀬さんなのかも知れないね。
みんなの幸せを祈る。加瀬さんの無事を祈る。
梨央と、何も知らない優くんの明るい未来が、加瀬さんの「最愛」の上に立っていること。それが忘れられず、涙が出る。
梨央の周りには、愛する人やものを守るためなら、自分の手はどんなに汚れても構わないと思っている人が何人かいた。梓さんもそう。 でも、それをもっとも強く思っていた人は、やはり貴方でしたね。 そして、今貴方は、もしかしてとても幸せなのかもしれませんね。 愛する人たちを守り通せたのですから。 「法では守れないものを守る」という言葉は、とても重かった。とても。 どうぞいつまでもお元気で。そして、いつか梨央と優にまた会えますように、願っています、加瀬さん。
久しぶりに、朝ドラについて、好意的な感想を語り合っている、我々夫婦。しかし、今日、夫は言った。安子は、嫁の癖に、自由気まま過ぎ……。うんうん、確かに!雉真の跡取りが出る、野球の試合の応援よりも、英語のテキスト作り…。るい…男の子じゃなく女の子ではあるけど、雉真の大切な孫も一緒に連れて来ている。勿論、安子サイドからだと、有り、な行動なんでしょうが…。夫が又々、朝ドラ離脱すると、夫婦の会話が減っちゃう……
あさイチに、上白石萌音さん出演!私には、カムカムの安子が、上白石萌音さん初めましてだった。お顔だけの判断で、上白石姉妹には、興味がなかった。私の悪い癖、決め付けて、食わず嫌いしてしまう…。いだてんで、妹さんを、カムカムでお姉さんを、仕方なく拝見。お顔は私の好みではないけど、彼女達の背景も自然に知る事となって来て、頑張り屋さん達だし、何より、俳優としての才能にも魅了されつつある。あさイチ、本当に楽しみ!カムカム始まる前の、テンション低めだった過去の私に、強く反省をさせてやりたい今日この頃。
てぃ……TOBですって!ハゲタカね!…最終回だと思って見ていたので30分になってからデイトレ始めたり、島谷さんに呼び出されたりし始めて、終わらないじゃん!と、こっちが焦った(笑)
「上手く行ってる」は必ず引っくり返るこのドラマ。
人生ってそんなもんよね。禍福は糾える縄の如し。
上手く行っていると思えば災いが起き、きっとその内また良いことがあると信じて生きる。
何もなくなった時に残るものを大切に生きてきた人たち。
それが家族だったり仲間だったり。仕事だったり。
パワハラ裁判の証言台に立った宮村くん。「悪いコト」は貶められる形で残ってはならない。良かった。やり直せて。
そして……どうなるのかなぁ。
きっと、衛さんの健康を守りたいからだと思うのだけど。
最終回は一ノ瀬待ち(笑)
天下御免のむこう傷~!!!
雉真家はまあ解る。勇は何年も己の気持ちを押し殺し、安子の幸せを考えてきた。
雪衣さんは彼の誠実さを傍で見てきたし、戦前の価値観や風習もまだ色濃い時代、
衝動的なお手付きもあるだろうし、切欠はともかく夫婦の歴史は作っていけそう。
対して算太は自分が騙して泣かせた女達の気持ちなんか考えた事が無かった。
だから自分が勝手に片想いして勝手に失恋した途端、悲劇の主人公気分。
イイ歳してクソガキレベルのままなメンタリティのクズが問題を起こすのは
今も昔も変わらない。安子も稔の死と共に心が止まってしまったのか。
雪衣さんがこの兄妹を嫌う理由はあっても、好きになる理由は無い。
しかし恋する乙女を卒業できなかった為に相応の結末を迎える安子のキャラに
上白石萌音のキャスティングは最後まで非常にハマった。対して深津絵里…。
https://i.imgur.com/hBuwLJ8.jpg
藤山直美の最年長主演記録を塗り替えてしまった(汗。
「芋たこ」も三つの時代を異なるキャストで描いたそうで
(オノマチの発言は藤山との共演場面が無いからか?)
てっきり、るい編は昭和末期~平成初期頃になると思ったのですが…。
邦画「この子の七つのお祝いに」で岩下志麻が40代でセーラー服に
挑戦したのを思い出したり…。実際、るい視点でストーリーを追っていると
同ホラー映画の展開をひっくり返して描いているように見えてくるのですが。
純ちゃん食堂が軌道に乗り、弟達も高校球児
と山口智子の青田買い季節。藤山直美が家出で転がり込んできました。農家では無敵のお母ちゃんも
客商売は勝手が違う。虎が人里に紛れ込んできたようなものか?
彼女が主演の「芋たこなんきん」はオノマチ朝ドラデビュー作のはずですが、
(相方が師匠格の國村隼だった事が関係しているのだろうか?)「カーネ」で
「30歳で朝ドラ主演やっても良かったんだ」とか、あまり触れたがらない…。
本作で30歳の藤山直美が正司照枝と親子だったり、
鶴瓶師匠が田舎の金持ちの長男だけど家の事は次男に任せっきりだったり、
「カーネーション」まで繋がる系譜を感じるのですが…。
なんか…分からない事だらけの、今日。素敵な祖父母、両親、従業員達の元で育ったはずだったけど、橘の子育ては、間違っていたと思わされる、息子と娘の行動である。ま、算太は、確かに、ひん曲がって成長してはいたけど…。甘やかされ過ぎたから、なのか?とりあえず、明日、視聴者を納得させて頂きたいものである。
戦争という状況が橘家と雉真家の溝を一時的に埋めていたという事になるか…。
稔と安子の関係は「ターミネーター」を思い出しちゃうけど
同作のヒロインは夫と生まれてくる我が子の為に自分を変えた。
安子も稔と結婚した時には雉真家の嫁になろうと頑張っていたけど、
るいの為に戻ってきたはずの雉真家には最初から向き合おうとしてない。
夫の為なら出来た事が娘の為には出来ないとなれば母親としては頭打ち。
稔のお母さんが勇君の試合を観戦しつつ母親らしさを取り戻して逝った場面が
対照性を強調する伏線の演出だった訳ね。
片想いの連鎖が回りまわって自分に返ってくる。
ここでも算太の法則が機能するけど、初めてGJ!!と思っちゃったり…。
初めの方は「動画屋じゃん」と思いながら見ていた。終盤は緊張感高まって面白くなってきたけれど、やっぱり極東リサーチ、優しいよね。
金城脚本だったらもっと瀕死の突撃感があるし、MOZUだったらすでに皆ごろしだよな、などと思いながら見ていた。関係ないけれど、イメージが被るのでつい(笑)
これなら うちさんも死ななくても良かったよね……。ツッコミどころも多く、甘さの中で1人うちさんだけ亡くなったのが納得できず。
映像と役者さんたちのアクション、そして劇伴は大好きでした。OPのカッコ良さは名残惜しい。
第3クールの華エピソード。
助左衛門と利休が二束三文の壷50個を五千寛と偽って叩き売る、
命懸けのハッタリ大作戦。全てを見透かしている太閤殿下のリアクションが
目まぐるしく変わり、やっぱりストーリー引っ張っているのは緒形拳だわ(笑。
体制派、反体制派双方が力をつけての風雲急を告げる展開。
…にしても若き桔梗の美しさこそ一万寛以上の価値があるよ。
第8・9週
次週1話先行放映で直ちゃん誕生がカウントダウン。
松坂家入り婿の清三郎が大阪商人の血筋だったとすれば岸和田で生まれ育った
糸子に祖父譲りの商才が色濃く出るのは当然だが、直子は最も母親似ながら
一族の中でも飛びぬけたセンスや世界に目を向けたヴィジョン等、
曾祖母由来の血筋が強く出た。松坂家での産休が胎教になった訳で…。
「今度こそ男や!小原の跡取りや‼優ちゃんに弟ができるで~」
糸子が自ら背負った看板を初孫に背負わせるつもりは全くない善ちゃん。
普通にいいお嫁さんになって、普通にいい婿さんみつけて自分の人生を歩んで
くれればそれで良かったのだが半分大外れ、半分大当たりになる。
直子がいなければ優子は小原洋裁店の二代目店主という、せいぜい八重子さん
どまりな人生だっただろうが、糸子は玉枝さんみたく隠居とかしないからな…。
親の顔を立てる優子としては非常にやりづらくなったであろう。
糸子の思惑をひっくり返す戦後派クーデターの起爆剤が直ちゃんな訳ですが
その導火線は今回、産休を勧めた戦前派の善ちゃんだった話。
今期 二月の勝者 と 顔だけ先生 の土曜日学園もの2本(二月は「学園」ではなく小学生で塾、だけど)。二月が、やがて来る自由を掴むためのストーリーだとしたら、こちらは自由をあきらめないための物語だった。
遠藤先生は特に「教え」を説くつもりはなく自由に生徒と接しているだけだけれど、生徒はその姿を見て考え、成長する。
最終回では遠藤先生によって変わることが出来なかった生徒たちに「蔑ろにされた」と憤る集団が現れた。そう。自分で考えることが出来ない人たちは誰が教師でも答えを貰えない。
それでも最終的には遠藤先生は「楽しむこと」を教えてくれる。教師にとっても生徒にとっても、奇妙で奇抜な行動と発想でも、いつも最後には納得できる結論。
「我慢して過ごすしかない厄介な壁を無邪気に取り外してくれる」まさにそういう存在だった。
たくさんの気づきをくれる名セリフの数々。毎回、幸せな気持ちになれるドラマだった。
こういう先生に私も出会いたかった。これからの時代の子どもたちは、こういう先生に出会えるといいね。
逆に飛び出してきた零至にテレビの前で爆笑した(爆)みんなもゾロゾロ帰って来てなんなん……。
管理人さん一人消せば良かったのでは。
住み続けるなんて冗談じゃない。取り壊しましょう。
子どもたちに寄り添い、一番良い道を指し示し、押し付けるのではなく決断は自分自身で考えることを促し、決めたことはとことん応援する。
お受験道のゴールである受験当日。
自分たちが見送りに来ていることが最大の励ましになる。だからこの日に行かなくてどうする。と黒木先生は言う。
合格発表は先生たちがみんなで確認。3か月、ずっと応援して来たから、視聴者も各家庭の様子まで回想できる。みんな、みんな、本当におめでとう。
お受験家庭はお客様だと黒木先生は初め言っていた。それは、お客様だから下出に出て言う事を聞いていればいいという意味ではなく、預かったら誠心誠意対応し続けるという意味だよね。
ステレオタイプの意地悪教師や反抗教師がいることもなく、みんな個人の考えはどうだろうと生徒に真摯に向き合う姿が気持ち良かった。
「学園ドラマ」の枠としても楽しく見れた。子育ての学びも多いドラマだった。そして、お仕事ドラマとしても最高だった。
こんな塾に子供を通わせたいし、本当にこんな塾に存在していて欲しい。
素晴らしいドラマをありがとうございました。そして灰谷先生、ラストストーカーお疲れさまでした。
あの時、一緒に居たから。一緒に現場に居たから。だからここまで一緒に歩いた。加瀬さんはいつも真田家を「家族」で「居場所」と言っていたけれど、朝宮家の家族でもあったんだ。
もし居合わせたのが大ちゃんだったら。加瀬さんと同じことはしなかったような気がする。世間の正しさのまま動いたような気がする。それでも優くんは未成年なので犯罪者にはならず、梨央が受けた乱暴は忘れ去られたかも知れない。
法に携わる仕事をしながら、それに背いて人間的な正しさを選択し、何もかも背負った加瀬さん。
私は大ちゃんと梨央と優くんの食卓が大好きで。その場にいるのは大ちゃんであってほしいとずっと思っていたけれど、本当はその場にいるべきは加瀬さんなのかも知れないね。
みんなの幸せを祈る。加瀬さんの無事を祈る。
梨央と、何も知らない優くんの明るい未来が、加瀬さんの「最愛」の上に立っていること。それが忘れられず、涙が出る。
梨央の周りには、愛する人やものを守るためなら、自分の手はどんなに汚れても構わないと思っている人が何人かいた。梓さんもそう。
でも、それをもっとも強く思っていた人は、やはり貴方でしたね。
そして、今貴方は、もしかしてとても幸せなのかもしれませんね。
愛する人たちを守り通せたのですから。
「法では守れないものを守る」という言葉は、とても重かった。とても。
どうぞいつまでもお元気で。そして、いつか梨央と優にまた会えますように、願っています、加瀬さん。
久しぶりに、朝ドラについて、好意的な感想を語り合っている、我々夫婦。しかし、今日、夫は言った。安子は、嫁の癖に、自由気まま過ぎ……。うんうん、確かに!雉真の跡取りが出る、野球の試合の応援よりも、英語のテキスト作り…。るい…男の子じゃなく女の子ではあるけど、雉真の大切な孫も一緒に連れて来ている。勿論、安子サイドからだと、有り、な行動なんでしょうが…。夫が又々、朝ドラ離脱すると、夫婦の会話が減っちゃう……
あさイチに、上白石萌音さん出演!私には、カムカムの安子が、上白石萌音さん初めましてだった。お顔だけの判断で、上白石姉妹には、興味がなかった。私の悪い癖、決め付けて、食わず嫌いしてしまう…。いだてんで、妹さんを、カムカムでお姉さんを、仕方なく拝見。お顔は私の好みではないけど、彼女達の背景も自然に知る事となって来て、頑張り屋さん達だし、何より、俳優としての才能にも魅了されつつある。あさイチ、本当に楽しみ!カムカム始まる前の、テンション低めだった過去の私に、強く反省をさせてやりたい今日この頃。
てぃ……TOBですって!ハゲタカね!…最終回だと思って見ていたので30分になってからデイトレ始めたり、島谷さんに呼び出されたりし始めて、終わらないじゃん!と、こっちが焦った(笑)
「上手く行ってる」は必ず引っくり返るこのドラマ。
人生ってそんなもんよね。禍福は糾える縄の如し。
上手く行っていると思えば災いが起き、きっとその内また良いことがあると信じて生きる。
何もなくなった時に残るものを大切に生きてきた人たち。
それが家族だったり仲間だったり。仕事だったり。
パワハラ裁判の証言台に立った宮村くん。「悪いコト」は貶められる形で残ってはならない。良かった。やり直せて。
そして……どうなるのかなぁ。
きっと、衛さんの健康を守りたいからだと思うのだけど。
最終回は一ノ瀬待ち(笑)