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第8週
やっぱり「ちむどんどん」の責任を脚本家一個人に求めるのは酷じゃないかな…。 広島の実家に帰郷して家業や姉の出産に関わる、お気に入り週。 酒蔵シーンや主人公夫婦が迷いつつも努力して周囲に認められる王道展開、 女中仕事を頑張って給金を受け取るエリーの手は赤くはれているし、 家族一人一人の立ち位置や個性など、お宝一杯です。 里帰りしていた姉は弟夫婦を真剣に心配しているし、 「子供を言い訳にして楽な方向に逃げるな!」と一喝する父、 長年、連れ添ってきた夫のその一言で全てを察する母。
まあ、マッサンは将来の子供の事と併せて妻子を養える甲斐性を心配しましょう。 何より二人が出産に立ちあった今週の展開は生まれた悟が後継者になる 終盤の展開に帰結するのに、その悟の扱いが甚だ悪いのが本作の大きな問題点。
イタコの口寄せ⇒発狂死の旧作と同じ展開はやらないぞというメッセージ。 さすがにインパクトは及ばなかったかな。 草笛光子の再登場はかつて丹後局を演じた事を意識しての展開か。 「力を背景に好き勝手が出来ると思うな!」 …権威を背景に武士に対して、ずっと好き勝手してきたのによく言うなぁ。 尼将軍が「(大姫の仇じゃ!)院であろうが、やってしまえ!」 と終盤に激を飛ばす伏線回といった所。
政子はまだ解るけど頼朝は焦って弟にまで八つ当たりしたようにしか見えない。
病院検査、食べて元気に、そして奄美大島…。何とタイムリーな(爆。 「どうせ死ぬなら最後は賑やかに…」「アホ言いな!」 お婆ちゃんの一喝。言葉はシンプル、相手と向き合い対等目線。
明確な持病は無くとも体力虚弱で兄姉には好き放題させる一方で病院にも ずっと連れて行ってもらえず自分は家族の中で愛されていないのでは?という 悪循環に陥っていた末っ子の精一杯の反抗を頭ごなしに否定して、 「兄ちゃん、姉ちゃんを見習え!」と言う本放送作品の貞子とエライ差ですな…。
前妻の法事も終わり、お婆ちゃんの旧友は去って行ったが 町子の過去パートに登場した友人キャラが後半、再登場したりしないかな?
トレンディドラマがサスペンスドラマ化して割と観てられる内容に。 脚本家や夏木マリはそっちの方が合ってるんじゃな~い? とはいえ、 娘の縁談話の最中に息子の出生を語りだしたのが発端というのはどうかと…。
窃盗事件が起こって逮捕されるシーンがきて、 「あんな子じゃ、親御さんは苦労するでしょうね」と皮肉を言われて、 こんな当たり前の展開に何故かホッとしてしまう(笑。 勿論、朝ドラだし 主人公が弁護士を志すので後から異なる真相となる可能性もありますが。
はあ、今期も面白かった。この枠のシリーズ物の中で一番好きで、滝藤さんのキャラの中で千曲川が一番好きで、一華と橋田さんと千曲川のトリオをいつまでも見ていたいほど好き。
今期は、橋田さんと千曲川の元から娘が巣立っていくような寂しさがあった。寂しくて愛しい嫁入りシーンの後のこの結末。
親の仇が一番信頼していた人だったという美津山兄妹が可愛そう。
このドラマも金は人を狂わせるというテーマなのだった。本当に信頼できる人はいつも傍に居る。一華は結構幸せだなと思う。
人の幸せは、些細なことの積み重ねでできています
そういうものだと信じて…… また3人に会いたいな。 今期も、ありがとうございました。
最終回前から辛い展開になるんだろうなぁとは予想していたけれど、いざこの日が来たら想像以上につらい。子どもの夢を親が分かってくれない。進路を認めてくれない。人生を邪魔される。こんなに温かくて楽しい家族なのに、一族同じ方向でなければ排除するという毒家族要素が根底にあるのは辛い。
……というよりも、トップ社会を目指すのよ!というインテリ描写もケンカで全国を制覇するんだ!という描写も、結局は同等に痛々しいし滑稽なのだなと気づく。
でも、本当のことを言ってもらえなかった親の悲しみも、ちょっと理解できちゃう。家族の問題はきっと難破家ならば解決するはずと信じて最終回を待つ。
伍代と大丸の男らしさと優しさに惚れるわ。そして「俺の初めての友達」である島崎に泣かされる。
剛の高校生活は間違っていない。退学にならないで欲しいな。
「マッサン」再放送はグダグダ失業編が終わりピン子対エリー第2Rなのにねぇ。
70年代本土側の沖縄出身者への偏見など全く描かれない。 沖縄人の県民性は『無神経』『能天気』まで誇張され、東京在住者はそれを 受け入れてくれる『良い人』で、『上京して社会的に成功している』主人公は 家族の年少者や友人を踏み台にして自分は痛い目も見ない。それがAKスタンス。
「モネ」の普段は仲良しだけど根底に互いへのコンプレックスがある姉妹の描き方 はかなり良かったけど後半は失速感があったし、「純情きらり」のような姉妹関係 の描写はAKでは、もう無理なのかな?二年前の再放送時にNHKステラの表紙を 飾りましたが凄かったのは作品か?宮崎あおいか?事務所だったのか…?
再放送にて視聴完了。高齢者社会等のテーマも絡めていますが、 一社会人のコメディ&シリアス織り交ぜドラマとしても非常に面白うございました。
月下が成長したとはいえ彼女が業績トップのオチはどうかと思いますが(汗。 彼女以外にも榎本さん、花澤さんとしっかりキャラが掘り下げられて女性陣は皆、 魅力的だったし、山崎努や前田吟、ほっしゃん。とゲスト俳優も充実。
というか山崎努に始まり山崎努に終わる話…。 男の欲望に正直で通してきただけに主人公への太鼓判に説得力があるわ~。 後、十年若かっただら花澤さんは絶対に食われている(汗。 BS朝日の夕方枠では女に目を付けるや相手が人妻だろうと、 「亭主なんて、ぶっ殺せばいい」と言ってのける昭和の怖いオジサン代名詞。
篠田事件の真相が分かった最終回(じゃない)。オリエンタル急行案件とは言われていたけれど、全員犯人が知れた後の展開も胸クソ……。「あんたさえ戻ってこなければ」って何。
身寄りがいないから犯人に仕立てちゃおうとか。先生が居なくなったらみんなが困るから他の犯人を作っとこうとか。1人の人間を社会的に抹殺しておいて反戦もない発言。これが偽証罪だけなんてスッキリしない。殺人と同じでしょ。
普通は透明人間から復活しても社会に戻れなくなってしまうだろうけれど。篠田にはいい出会いがあってよかった。
これからは、麗子ちゃんと一緒に探偵事務所で(えっ、ちがう?)頑張って欲しい。
続編、あってもいいかな(最終回ではない)
剣持警部の優秀さを堪能出来た前後編でした。 が、終盤にテンション駄々下がり。 5人も6人も殺している犯人に可哀想な過去をとってつけて、 そいつに都合の悪い連中をテンプレ的な嫌な奴にしてしまうオチは、 このシリーズの悪い所が出たなぁ。各話ごとの落差がとにかく激しい。
それにしても、このシリーズの一の祖父って古谷一行や石坂浩二よりも 渥美清に近いイメージなんじゃなかろうか。劇場版「八つ墓村」で 「おいちゃん(下條正己)の仇は俺が討つ!」と決めてたりして…。
温人が犯人の指示通り東堂を処置して、車の中……「お前、誰だ?」の間の長さ。ゾッとした。こういう空間の演出が、とてもイイ。
一番心配だった実咲ちゃんが無事退院出来て、それは良かった。でも後遺症は残るかも知れない。鳴沢家も三輪家も壊れる寸前だったわけで、吊り橋効果的に復活できたけれど、後遺症は残る。
とどっちのやったことは、いくら愛娘を失くしたとしても、やはり許せない。
子供が困難に立ち向かわなくてはならない状況を少しでもどんなことでも無くしたい。
心春ちゃんの事件の真相の切なさ。
吉乃一課長には留まれる場面がたくさんあった。
あの時、心春ちゃんから持ち掛けられた誘拐の話を大人らしく断っていれば、乱暴にスマホを取り上げようとしなければ、階段から落ちた後にすぐ救急車を呼んでいれば、……
一つの嘘を隠すためにどんどん嘘が膨らんでいく。犯罪は全てこれが根本。気づいた時には始末に負えなくなっていくんだね。
守りたいものは地位だったり名誉だったり名前だったり……家族への印象だったり。
取返しのつかなくなる前に踏みとどまること。繰り返しそれを伝える作品として、とてもよく出来ていたと思う。
巻き込まれた人たち、特に子供たちの未来の幸せを祈りたい。
「犯人が芸人さん」という結末は日9でよく見るので、そろそろ止めてほしいとは思うけれど、冨澤さんの演技も犯人の動機も納得できるものだった。
皆様、お疲れさまでした。
「自分で鹿を射られるようになってやる…」
こういう作品では女を雌鹿に例えたりするんだけどね。 旧作では郷ひろみ演じる頼家が父のような貫禄を持つためには部下から女を 寝取る事も必要!とか暴走して空回っていたが。二世の描き方に拘る三谷脚本、 頼家も再評価されてもよいという描き方になりそう。
二代目といえば比奈は一族の娘として頼朝に接触しながら、義時に惹かれていく。 八重より余程、上手い描かれ方というか八重の思い出補正強化にされていない? 比企一族の顛末を考えると義時に嫁ぐと良いのか悪いのか…。
あの高さから落ちて短期間で退院できてしまう展開はさすがにどうかと…。 そして泉さん、もう頭打ち?どうせなら無理心中を完遂して息子を失ったパパ王と 子共は残っている佐都の怒涛のラスバトになだれ込んでも良かったのだが。
往年の人魚姫ドラマでは細川直美が男を繋ぎとめるために自殺したり、 精子入手したりと一人で頑張りまくっていたが、複数の悪女に振り分けたため 各キャラのインパクトが中途半端になっているのかな。 前回に比べてテンション下降でラスト2話?
インターハイには出場決定。でも、そこは見せない。過去を背負った男は明るく前向きな妻を貰ってハッピーエンド。いいな。スッキリ。
試合のシーンでは本当に声を出して応援してしまった。最後までボクシングシーンが何よりも素晴らしかった。
福田靖先生のドラマが好きです。楽しかった。
彼らの未来が明るく輝いていますように。そう願える最終回で満足。
笑って見られて家族仲良くて微笑ましいけど、ケンカでテッペン取らないと「裏切り」と言われる家って、ある意味「我が家はみんな東大卒、東大出てないと人間ではない」という設定と同じなんだよね。
そう考えると辛い。嘘をつき続けなくちゃならない結末が迫って来るのが悲しいな。
ただケンカが好きで、でも勉強も出来て、絵も描けて、普通に高校を楽しみたいだけなのにね。
修学旅行がとりあえず無事に終わって良かった。
ケンカだけじゃなくて全世界のテッペンを取れる可能性がある剛はみんなに応援されて欲しい。
暗くならないラストに向かってほしいなぁ。
第8週
やっぱり「ちむどんどん」の責任を脚本家一個人に求めるのは酷じゃないかな…。
広島の実家に帰郷して家業や姉の出産に関わる、お気に入り週。
酒蔵シーンや主人公夫婦が迷いつつも努力して周囲に認められる王道展開、
女中仕事を頑張って給金を受け取るエリーの手は赤くはれているし、
家族一人一人の立ち位置や個性など、お宝一杯です。
里帰りしていた姉は弟夫婦を真剣に心配しているし、
「子供を言い訳にして楽な方向に逃げるな!」と一喝する父、
長年、連れ添ってきた夫のその一言で全てを察する母。
まあ、マッサンは将来の子供の事と併せて妻子を養える甲斐性を心配しましょう。
何より二人が出産に立ちあった今週の展開は生まれた悟が後継者になる
終盤の展開に帰結するのに、その悟の扱いが甚だ悪いのが本作の大きな問題点。
イタコの口寄せ⇒発狂死の旧作と同じ展開はやらないぞというメッセージ。
さすがにインパクトは及ばなかったかな。
草笛光子の再登場はかつて丹後局を演じた事を意識しての展開か。
「力を背景に好き勝手が出来ると思うな!」
…権威を背景に武士に対して、ずっと好き勝手してきたのによく言うなぁ。
尼将軍が「(大姫の仇じゃ!)院であろうが、やってしまえ!」
と終盤に激を飛ばす伏線回といった所。
政子はまだ解るけど頼朝は焦って弟にまで八つ当たりしたようにしか見えない。
病院検査、食べて元気に、そして奄美大島…。何とタイムリーな(爆。
「どうせ死ぬなら最後は賑やかに…」「アホ言いな!」
お婆ちゃんの一喝。言葉はシンプル、相手と向き合い対等目線。
明確な持病は無くとも体力虚弱で兄姉には好き放題させる一方で病院にも
ずっと連れて行ってもらえず自分は家族の中で愛されていないのでは?という
悪循環に陥っていた末っ子の精一杯の反抗を頭ごなしに否定して、
「兄ちゃん、姉ちゃんを見習え!」と言う本放送作品の貞子とエライ差ですな…。
前妻の法事も終わり、お婆ちゃんの旧友は去って行ったが
町子の過去パートに登場した友人キャラが後半、再登場したりしないかな?
トレンディドラマがサスペンスドラマ化して割と観てられる内容に。
脚本家や夏木マリはそっちの方が合ってるんじゃな~い? とはいえ、
娘の縁談話の最中に息子の出生を語りだしたのが発端というのはどうかと…。
窃盗事件が起こって逮捕されるシーンがきて、
「あんな子じゃ、親御さんは苦労するでしょうね」と皮肉を言われて、
こんな当たり前の展開に何故かホッとしてしまう(笑。 勿論、朝ドラだし
主人公が弁護士を志すので後から異なる真相となる可能性もありますが。
はあ、今期も面白かった。この枠のシリーズ物の中で一番好きで、滝藤さんのキャラの中で千曲川が一番好きで、一華と橋田さんと千曲川のトリオをいつまでも見ていたいほど好き。
今期は、橋田さんと千曲川の元から娘が巣立っていくような寂しさがあった。寂しくて愛しい嫁入りシーンの後のこの結末。
親の仇が一番信頼していた人だったという美津山兄妹が可愛そう。
このドラマも金は人を狂わせるというテーマなのだった。本当に信頼できる人はいつも傍に居る。一華は結構幸せだなと思う。
人の幸せは、些細なことの積み重ねでできています
そういうものだと信じて……
また3人に会いたいな。
今期も、ありがとうございました。
最終回前から辛い展開になるんだろうなぁとは予想していたけれど、いざこの日が来たら想像以上につらい。子どもの夢を親が分かってくれない。進路を認めてくれない。人生を邪魔される。こんなに温かくて楽しい家族なのに、一族同じ方向でなければ排除するという毒家族要素が根底にあるのは辛い。
……というよりも、トップ社会を目指すのよ!というインテリ描写もケンカで全国を制覇するんだ!という描写も、結局は同等に痛々しいし滑稽なのだなと気づく。
でも、本当のことを言ってもらえなかった親の悲しみも、ちょっと理解できちゃう。家族の問題はきっと難破家ならば解決するはずと信じて最終回を待つ。
伍代と大丸の男らしさと優しさに惚れるわ。そして「俺の初めての友達」である島崎に泣かされる。
剛の高校生活は間違っていない。退学にならないで欲しいな。
「マッサン」再放送は
グダグダ失業編が終わりピン子対エリー第2Rなのにねぇ。70年代本土側の沖縄出身者への偏見など全く描かれない。
沖縄人の県民性は『無神経』『能天気』まで誇張され、東京在住者はそれを
受け入れてくれる『良い人』で、『上京して社会的に成功している』主人公は
家族の年少者や友人を踏み台にして自分は痛い目も見ない。それがAKスタンス。
「モネ」の普段は仲良しだけど根底に互いへのコンプレックスがある姉妹の描き方
はかなり良かったけど後半は失速感があったし、「純情きらり」のような姉妹関係
の描写はAKでは、もう無理なのかな?二年前の再放送時にNHKステラの表紙を
飾りましたが凄かったのは作品か?宮崎あおいか?事務所だったのか…?
再放送にて視聴完了。高齢者社会等のテーマも絡めていますが、
一社会人のコメディ&シリアス織り交ぜドラマとしても非常に面白うございました。
月下が成長したとはいえ彼女が業績トップのオチはどうかと思いますが(汗。
彼女以外にも榎本さん、花澤さんとしっかりキャラが掘り下げられて女性陣は皆、
魅力的だったし、山崎努や前田吟、ほっしゃん。とゲスト俳優も充実。
というか山崎努に始まり山崎努に終わる話…。
男の欲望に正直で通してきただけに主人公への太鼓判に説得力があるわ~。
後、十年若かっただら花澤さんは絶対に食われている(汗。
BS朝日の夕方枠では女に目を付けるや相手が人妻だろうと、
「亭主なんて、ぶっ殺せばいい」と言ってのける昭和の怖いオジサン代名詞。
篠田事件の真相が分かった最終回(じゃない)。オリエンタル急行案件とは言われていたけれど、全員犯人が知れた後の展開も胸クソ……。「あんたさえ戻ってこなければ」って何。
身寄りがいないから犯人に仕立てちゃおうとか。先生が居なくなったらみんなが困るから他の犯人を作っとこうとか。1人の人間を社会的に抹殺しておいて反戦もない発言。これが偽証罪だけなんてスッキリしない。殺人と同じでしょ。
普通は透明人間から復活しても社会に戻れなくなってしまうだろうけれど。篠田にはいい出会いがあってよかった。
これからは、麗子ちゃんと一緒に探偵事務所で(えっ、ちがう?)頑張って欲しい。
続編、あってもいいかな(最終回ではない)
剣持警部の優秀さを堪能出来た前後編でした。
が、終盤にテンション駄々下がり。
5人も6人も殺している犯人に可哀想な過去をとってつけて、
そいつに都合の悪い連中をテンプレ的な嫌な奴にしてしまうオチは、
このシリーズの悪い所が出たなぁ。各話ごとの落差がとにかく激しい。
それにしても、このシリーズの一の祖父って古谷一行や石坂浩二よりも
渥美清に近いイメージなんじゃなかろうか。劇場版「八つ墓村」で
「おいちゃん(下條正己)の仇は俺が討つ!」と決めてたりして…。
温人が犯人の指示通り東堂を処置して、車の中……「お前、誰だ?」の間の長さ。ゾッとした。こういう空間の演出が、とてもイイ。
一番心配だった実咲ちゃんが無事退院出来て、それは良かった。でも後遺症は残るかも知れない。鳴沢家も三輪家も壊れる寸前だったわけで、吊り橋効果的に復活できたけれど、後遺症は残る。
とどっちのやったことは、いくら愛娘を失くしたとしても、やはり許せない。
子供が困難に立ち向かわなくてはならない状況を少しでもどんなことでも無くしたい。
心春ちゃんの事件の真相の切なさ。
吉乃一課長には留まれる場面がたくさんあった。
あの時、心春ちゃんから持ち掛けられた誘拐の話を大人らしく断っていれば、乱暴にスマホを取り上げようとしなければ、階段から落ちた後にすぐ救急車を呼んでいれば、……
一つの嘘を隠すためにどんどん嘘が膨らんでいく。犯罪は全てこれが根本。気づいた時には始末に負えなくなっていくんだね。
守りたいものは地位だったり名誉だったり名前だったり……家族への印象だったり。
取返しのつかなくなる前に踏みとどまること。繰り返しそれを伝える作品として、とてもよく出来ていたと思う。
巻き込まれた人たち、特に子供たちの未来の幸せを祈りたい。
「犯人が芸人さん」という結末は日9でよく見るので、そろそろ止めてほしいとは思うけれど、冨澤さんの演技も犯人の動機も納得できるものだった。
皆様、お疲れさまでした。
「自分で鹿を射られるようになってやる…」
こういう作品では女を雌鹿に例えたりするんだけどね。
旧作では郷ひろみ演じる頼家が父のような貫禄を持つためには部下から女を
寝取る事も必要!とか暴走して空回っていたが。二世の描き方に拘る三谷脚本、
頼家も再評価されてもよいという描き方になりそう。
二代目といえば比奈は一族の娘として頼朝に接触しながら、義時に惹かれていく。
八重より余程、上手い描かれ方というか八重の思い出補正強化にされていない?
比企一族の顛末を考えると義時に嫁ぐと良いのか悪いのか…。
あの高さから落ちて短期間で退院できてしまう展開はさすがにどうかと…。
そして泉さん、もう頭打ち?どうせなら無理心中を完遂して息子を失ったパパ王と
子共は残っている佐都の怒涛のラスバトになだれ込んでも良かったのだが。
往年の人魚姫ドラマでは細川直美が男を繋ぎとめるために自殺したり、
精子入手したりと一人で頑張りまくっていたが、複数の悪女に振り分けたため
各キャラのインパクトが中途半端になっているのかな。
前回に比べてテンション下降でラスト2話?
インターハイには出場決定。でも、そこは見せない。過去を背負った男は明るく前向きな妻を貰ってハッピーエンド。いいな。スッキリ。
試合のシーンでは本当に声を出して応援してしまった。最後までボクシングシーンが何よりも素晴らしかった。
福田靖先生のドラマが好きです。楽しかった。
彼らの未来が明るく輝いていますように。そう願える最終回で満足。
笑って見られて家族仲良くて微笑ましいけど、ケンカでテッペン取らないと「裏切り」と言われる家って、ある意味「我が家はみんな東大卒、東大出てないと人間ではない」という設定と同じなんだよね。
そう考えると辛い。嘘をつき続けなくちゃならない結末が迫って来るのが悲しいな。
ただケンカが好きで、でも勉強も出来て、絵も描けて、普通に高校を楽しみたいだけなのにね。
修学旅行がとりあえず無事に終わって良かった。
ケンカだけじゃなくて全世界のテッペンを取れる可能性がある剛はみんなに応援されて欲しい。
暗くならないラストに向かってほしいなぁ。