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萬斎さんっっ主題歌でカラオケしないでぇぇ!ごめんーーねーー!
いや、劇伴と主題歌が物すごく高尚な空気感に作品を押し上げてる名曲(でも来週から笑っちゃいそう~~)
証拠と言えば録音・録画と配信の令和。録音されたらし返す。倍返しだ!! それがなかなか面白い裁判劇。
トラウマの冤罪事件のためには仲間も犯罪者(?)も利用する明墨。なるほどアンチヒーロー・
父の不正を知ってから、ずっと苦しんでいた紫ノ宮が可哀想だったけれど、この方が再生できそうな気もするんだよね。
父の方はずっと娘を愛していたし。
次回から緋山も再登場して、ますます闇が深くなっていく。楽しみ。
良いことは言うのだけれどねぇ……なぜ良い話の後に武勇伝や説教をタラタラと話し続けてしまうのか。それが老害の所以。
ボードゲーム界のレジェントだから話を聴きに来てくれる若者もいるというのに、マウントかまして大事なクライアントを失くしてしまう。
尊敬しているのは本当だろうけれど、お取引様なのだから。長い間社長の椅子にふんぞり返って現状が分かっていないらしい。
おりしもコロナ禍真っ最中。人の手が触れるボードゲームはますます売上悪そう。
「その時に言ってくれればよかったのに」と言うけれど、言わないよね……誰でも本当にお年寄りは先が短いから大切にしたいと思っているもの。傷つけたくないものね。
ぶっ壊れているけれど、でもほんのりダメ可愛いキャラクターを演じる老人たち。
イラっとするけれど面白い。
手間(遠回り)が他者と自分との違いを作り、その個性が楽しみも作るという話。
伊藤家の人たちは買って来れば済むものも自力で作り、道具を使えば済むものも手間をかける。
両親の教えは娘たちに伝わっている。
ことこと時間をかけて豆を煮るのと同じで、時間をかけて自分を作る。
それも楽しんで。
それは「個人」だけではなくて一国も同じで、ネットで簡単に調べられる有名観光地ではなく、体験することでその国を知り、好きになってもらうことが出来るという大きな話も。
つまり、回り道は無駄ではなく大切なこと。
今日もいい話。
元々、人に逆らうことなく、断ることが出来ない優しい正確だったろう正義。その性格が今の事態を作ってしまったと、自分でもきっと思っている。
どうしてこんな方向に進んじゃったんだろう、って後悔しながら多くの犯罪や悪改革が進んでいるのだろう。 こんなことあり得ない、馬鹿だ、と思うことほど実は起きてしまう。
限界商店街で、搾取され、食い物にされる貧しい人たちを救うのは本当は行政の仕事のはずなのにね。
鬱屈した街を生き生きと照らすのは犯罪行為だった。
滑稽なことがたくさん起きているので笑ってしまうのだけど、切ない。
あまりのことに、しばし茫然とした。リッチマンは、もっと茫然としただろうし、きっとこれからも受け入れられずに生きて行くのだろう。
最期の言葉は「プールが欲しい」。 親子でプール付きの家に住む夢どころか、親子で共に生きて行くことすら夢になってしまった。
どうして医者を呼ばないの?と思うのは常識で、「こんなことで死なないから放っておいても治るから」と思ってしまい、医者など考えることもできないほどの貧しさだから。
寝泊まりしている環境から追い出されて親バラバラにさせられるから行政の世話になれない……それでも生きていた方が良いに決まってる?そういう思考に到れないほど不安に凝り固まってしまっているから。
ずっと一緒に生きていけない親子がここにいる。
最初からそれ自体がもう悲しかった。
離れるのが恐くて、結局永遠に失った。
愚かと言えば愚かだけれど、彼を責めるほどにまでは誰も貧しくはない。
大部屋女優の新人イビリ、社長は黙認どころか助長。 自宅に大挙して押しかけるとか何なの。 弟のグレっぷりは滝乃や段田パパの教育の歪だし子役編の方がマシだったかな…。
岡本綾は引退したようだけど演技、あんまり上手くない。 「慶次郎縁側日記 」では回想カットのみの故人で 「ブルーモーメント」の本田翼とイイ勝負という感じがする。 晋八君役は、この人の息子さん。
https://i.imgur.com/KPey6IE.jpg
父君は銀河テレビ小説で主役を張った事が一回はあったんだけどね…。
男女平等ではなかった時代(今が平等かどうかはおいといて)を描いてて、それが重要なテーマなのはわかるけどちょっとそれに比重おきすぎで物語の展開が単調気味かも。 朝ドラなんで、もうちょっとドタバタ感がほしいところ。
「謝ってほしいわけじゃないんだよ!」そう、謝ってほしいのではなく、気持ちを聞きたいだけなんだよ、思い出も未来も切り捨てて欲しくない。
ナオキの、直樹の叫びが穂波さんに届いたシーン。普段、淡々と話す役が多い気がする野間口さんの声は若くて青くて純粋で、とても良い。
不器用だった直樹がたくさんの人と接するようになって、たくさん語るようになって、穂波の実生活にまで踏み込んで、そういうことが出来るようになった。
全部ホナミがグイグイやって来て殻を破ってくれたから。
VR世界だって中の人たちの人格は出るわけで、ホナミの明るさや人懐っこさは穂波さんという人が存在してこそ。
あと3か月の命。
愛して育てたつもりだった娘と、どこで溝が出来たのか。
たった一人の父が自分に対して行った理不尽は父の死すら無視するほどの過失だったのか。
穂波父と娘を繋ぐラストスパート。あと2週。
海斗のキャラクターに魅力が無さすぎる。もう少し何とかしてあげないと応援も同情も出来ない……
けれど、これはきっとわざとなんでしょ。もうすぐ第2章とか始まって、生まれ変わった賢い人格者の海斗が見れるんでしょ(予定)
自分は医学部を辞めて、父ともあまり関わらず、病院ノータッチだった海斗。
なのに「病院は俺の物で大友部外者」を力説する海斗。
医学にも営業にも、事務にすら暗いのに、自分は理事長に相応しいと思い込んでる海斗。
後輩の木下さんが自分のために危ない橋を渡ってるのに、元カノと飲んでる海斗。
理事長の椅子が手に入ってニヤニヤ……
とても主人公だとは思えない。性格の良さも微塵も窺えず、大友先生への嫉妬と競争心だけで、絶対に手に負えない理事長の椅子を欲してる。
だから大友先生の方が圧倒的に感情移入しやすいんだよね……
早く、生まれ変わって。
う~ん観る度にテンション下がると言うか・・医師が新たに加わり又コードブルーぽくなってきしたね。だいたい救護テントであれだけ医師と看護師がいながら病名がわからないなんておかしいし、責任者がジャンパー投げ捨てて現場離れるなんてありえない。しかもセリフにもありましたが、ゆるく人事決めていいのでしょうか。
命に係わる職種とはいえ、このギスギストークは序盤で膿を出す為と思いたい。 タカとユージのごとく、信頼関係に基づいた軽口をたたき合える日は来るのか。 とりあえずトップから現場を取ったら何も残らないよな、鷹山(違。
脳外や心外のゴッドハンドはマイクロミリ単位の世界なので、 そこに上り詰めるまでの努力は並大抵のものではなかったでしょう。 それを失って患者さんにも拒絶されたらショックも受けるが 積み重ねてきた全てを失った訳では無かった。 内科でもトップレベルの診断技術の汐見先生。
それにしても風を感じている元不動産屋の主人公が外面仮面を外して 正直トークに走る日が突然、やってきそうな気がする…。
毎回、終わるたびに面白くて切なくてため息が出てしまう……3人の彼氏候補、選べなかったトラウマ、離婚した両親……。
お母さんはものすごい鬼母なのかと思っていたけれど、そんなことではなかった。
離婚したてでイライラしていた時に、娘がパパ宛てに書いた手紙を見つけてしまい「ママとパパとどっちが好きなの?」と聞いてしまった。気持ち、分らなくない。子育て人生には失敗がたくさんある。
子どもとしては、離婚して欲しく無かったよね。選べるはずがない。
記憶喪失になっても、そこだけ蘇ってくるほどのトラウマ。
助けてくれたのは、ついてきてくれた朝日くんであり、箱入りのカーネーションを持たせてくれた公太郎だった。
記憶がなくとも まことの世界は広がっていて、救いはたくさんある。優しい。
そんな中、「もう何も思い出さないで」と不安がる朝日くん。そして「隼人」という第4の人物。
ミステリーとしても楽しい。先が気になる。ここ最近で一番ハマってる恋愛ドラマかも。
医療チームに指示出すハルカンを見ていると、藍沢先生!戻ってきて!と叫ぶ自分が出て来る…
お偉い先生が自分の地位のために超安全策に走るのは「老害」だが、そんなに心配ならば汐見先生の手のテストをしてから採用すればよかったのにねっ、と思わずにいられない。
本当にそんなに手が危ないなら、地位のためではなく患者のためには確かに治療しないでほしいということになるし……。
面白いとは思うのだけれど、ストーリーや設定に既視感があるのでまだ夢中になれないというのが本音。
面白くなると良いな。
今までで一番「穴に入ってしまいたい」気持ちになる話だった『帰国生の青山』。
「穴に入っていく人たちが羨ましい」「中ではお腹もすかないんだよ」そして入った人は出て来ない……これは緩やかな人口調整でしょ。
青山は親の仕事の都合でイギリスに生まれ、親の都合で日本へ帰ってきた。
日本語が喋れないので友達が出来ず、母親に無理矢理バレエ教室に入れられる。バレエの才能が無いのは分かっていたが、好きになったところで受験のために無理やり辞めさせられる。
先生の助けで母親に秘密でバレエを続けたが、最後の発表会に来てほしくて声を掛けたら母親は激怒。先生と大喧嘩になる……
自分の思い通りに子どもを動かし、逆らえば圧力で制す。とんでもない人間で、本物の毒親。こういう人は本当に存在する。
ここで本当に「穴」とはこの世から消えること。だと明確になった気がする。
人生をこれだけ壊されて来れば穴に入りたくなるのも当然だろう……
意外だったのは、母親がすでに穴の中に入っているということ。
青山は母を追って穴に入るらしい。「言いたいことがあるから」
殉教する人のように見えてしまった。
こんな人間でも娘は母親を追う。
子育てとは本当に罪なこと。
特高の怖さが結構リアルだったり時代が物騒になってきました。 先週ラスボス感を出していたモロボシ・ダン(違)も70年代には、 こういう役をこなしていたりする。もっとも朝ドラでは
https://i.imgur.com/NgiMX72.jpg
「なっちゃんの写真館」でドイツ人捕虜収容所(↑)の所長役となり、 割と温厚な役回りでしたが。(1週目なのでNHKアーカイブスで閲覧可) 今度は自分が捕らわれる身となるまで半世紀か。
萬斎さんっっ主題歌でカラオケしないでぇぇ!ごめんーーねーー!
いや、劇伴と主題歌が物すごく高尚な空気感に作品を押し上げてる名曲(でも来週から笑っちゃいそう~~)
証拠と言えば録音・録画と配信の令和。録音されたらし返す。倍返しだ!! それがなかなか面白い裁判劇。
トラウマの冤罪事件のためには仲間も犯罪者(?)も利用する明墨。なるほどアンチヒーロー・
父の不正を知ってから、ずっと苦しんでいた紫ノ宮が可哀想だったけれど、この方が再生できそうな気もするんだよね。
父の方はずっと娘を愛していたし。
次回から緋山も再登場して、ますます闇が深くなっていく。楽しみ。
良いことは言うのだけれどねぇ……なぜ良い話の後に武勇伝や説教をタラタラと話し続けてしまうのか。それが老害の所以。
ボードゲーム界のレジェントだから話を聴きに来てくれる若者もいるというのに、マウントかまして大事なクライアントを失くしてしまう。
尊敬しているのは本当だろうけれど、お取引様なのだから。長い間社長の椅子にふんぞり返って現状が分かっていないらしい。
おりしもコロナ禍真っ最中。人の手が触れるボードゲームはますます売上悪そう。
「その時に言ってくれればよかったのに」と言うけれど、言わないよね……誰でも本当にお年寄りは先が短いから大切にしたいと思っているもの。傷つけたくないものね。
ぶっ壊れているけれど、でもほんのりダメ可愛いキャラクターを演じる老人たち。
イラっとするけれど面白い。
手間(遠回り)が他者と自分との違いを作り、その個性が楽しみも作るという話。
伊藤家の人たちは買って来れば済むものも自力で作り、道具を使えば済むものも手間をかける。
両親の教えは娘たちに伝わっている。
ことこと時間をかけて豆を煮るのと同じで、時間をかけて自分を作る。
それも楽しんで。
それは「個人」だけではなくて一国も同じで、ネットで簡単に調べられる有名観光地ではなく、体験することでその国を知り、好きになってもらうことが出来るという大きな話も。
つまり、回り道は無駄ではなく大切なこと。
今日もいい話。
元々、人に逆らうことなく、断ることが出来ない優しい正確だったろう正義。その性格が今の事態を作ってしまったと、自分でもきっと思っている。
どうしてこんな方向に進んじゃったんだろう、って後悔しながら多くの犯罪や悪改革が進んでいるのだろう。
こんなことあり得ない、馬鹿だ、と思うことほど実は起きてしまう。
限界商店街で、搾取され、食い物にされる貧しい人たちを救うのは本当は行政の仕事のはずなのにね。
鬱屈した街を生き生きと照らすのは犯罪行為だった。
滑稽なことがたくさん起きているので笑ってしまうのだけど、切ない。
あまりのことに、しばし茫然とした。リッチマンは、もっと茫然としただろうし、きっとこれからも受け入れられずに生きて行くのだろう。
最期の言葉は「プールが欲しい」。
親子でプール付きの家に住む夢どころか、親子で共に生きて行くことすら夢になってしまった。
どうして医者を呼ばないの?と思うのは常識で、「こんなことで死なないから放っておいても治るから」と思ってしまい、医者など考えることもできないほどの貧しさだから。
寝泊まりしている環境から追い出されて親バラバラにさせられるから行政の世話になれない……それでも生きていた方が良いに決まってる?そういう思考に到れないほど不安に凝り固まってしまっているから。
ずっと一緒に生きていけない親子がここにいる。
最初からそれ自体がもう悲しかった。
離れるのが恐くて、結局永遠に失った。
愚かと言えば愚かだけれど、彼を責めるほどにまでは誰も貧しくはない。
大部屋女優の新人イビリ、社長は黙認どころか助長。
自宅に大挙して押しかけるとか何なの。
弟のグレっぷりは滝乃や段田パパの教育の歪だし子役編の方がマシだったかな…。
岡本綾は引退したようだけど演技、あんまり上手くない。
「慶次郎縁側日記 」では回想カットのみの故人で
「ブルーモーメント」の本田翼とイイ勝負という感じがする。
晋八君役は、この人の息子さん。
https://i.imgur.com/KPey6IE.jpg
父君は銀河テレビ小説で主役を張った事が一回はあったんだけどね…。
男女平等ではなかった時代(今が平等かどうかはおいといて)を描いてて、それが重要なテーマなのはわかるけどちょっとそれに比重おきすぎで物語の展開が単調気味かも。
朝ドラなんで、もうちょっとドタバタ感がほしいところ。
「謝ってほしいわけじゃないんだよ!」そう、謝ってほしいのではなく、気持ちを聞きたいだけなんだよ、思い出も未来も切り捨てて欲しくない。
ナオキの、直樹の叫びが穂波さんに届いたシーン。普段、淡々と話す役が多い気がする野間口さんの声は若くて青くて純粋で、とても良い。
不器用だった直樹がたくさんの人と接するようになって、たくさん語るようになって、穂波の実生活にまで踏み込んで、そういうことが出来るようになった。
全部ホナミがグイグイやって来て殻を破ってくれたから。
VR世界だって中の人たちの人格は出るわけで、ホナミの明るさや人懐っこさは穂波さんという人が存在してこそ。
あと3か月の命。
愛して育てたつもりだった娘と、どこで溝が出来たのか。
たった一人の父が自分に対して行った理不尽は父の死すら無視するほどの過失だったのか。
穂波父と娘を繋ぐラストスパート。あと2週。
海斗のキャラクターに魅力が無さすぎる。もう少し何とかしてあげないと応援も同情も出来ない……
けれど、これはきっとわざとなんでしょ。もうすぐ第2章とか始まって、生まれ変わった賢い人格者の海斗が見れるんでしょ(予定)
自分は医学部を辞めて、父ともあまり関わらず、病院ノータッチだった海斗。
なのに「病院は俺の物で大友部外者」を力説する海斗。
医学にも営業にも、事務にすら暗いのに、自分は理事長に相応しいと思い込んでる海斗。
後輩の木下さんが自分のために危ない橋を渡ってるのに、元カノと飲んでる海斗。
理事長の椅子が手に入ってニヤニヤ……
とても主人公だとは思えない。性格の良さも微塵も窺えず、大友先生への嫉妬と競争心だけで、絶対に手に負えない理事長の椅子を欲してる。
だから大友先生の方が圧倒的に感情移入しやすいんだよね……
早く、生まれ変わって。
う~ん観る度にテンション下がると言うか・・医師が新たに加わり又コードブルーぽくなってきしたね。だいたい救護テントであれだけ医師と看護師がいながら病名がわからないなんておかしいし、責任者がジャンパー投げ捨てて現場離れるなんてありえない。しかもセリフにもありましたが、ゆるく人事決めていいのでしょうか。
命に係わる職種とはいえ、このギスギストークは序盤で膿を出す為と思いたい。
タカとユージのごとく、信頼関係に基づいた軽口をたたき合える日は来るのか。とりあえずトップから現場を取ったら何も残らないよな、鷹山(違。
脳外や心外のゴッドハンドはマイクロミリ単位の世界なので、
そこに上り詰めるまでの努力は並大抵のものではなかったでしょう。
それを失って患者さんにも拒絶されたらショックも受けるが
積み重ねてきた全てを失った訳では無かった。
内科でもトップレベルの診断技術の汐見先生。
それにしても風を感じている
元不動産屋の主人公が外面仮面を外して正直トークに走る日が突然、やってきそうな気がする…。
毎回、終わるたびに面白くて切なくてため息が出てしまう……3人の彼氏候補、選べなかったトラウマ、離婚した両親……。
お母さんはものすごい鬼母なのかと思っていたけれど、そんなことではなかった。
離婚したてでイライラしていた時に、娘がパパ宛てに書いた手紙を見つけてしまい「ママとパパとどっちが好きなの?」と聞いてしまった。気持ち、分らなくない。子育て人生には失敗がたくさんある。
子どもとしては、離婚して欲しく無かったよね。選べるはずがない。
記憶喪失になっても、そこだけ蘇ってくるほどのトラウマ。
助けてくれたのは、ついてきてくれた朝日くんであり、箱入りのカーネーションを持たせてくれた公太郎だった。
記憶がなくとも まことの世界は広がっていて、救いはたくさんある。優しい。
そんな中、「もう何も思い出さないで」と不安がる朝日くん。そして「隼人」という第4の人物。
ミステリーとしても楽しい。先が気になる。ここ最近で一番ハマってる恋愛ドラマかも。
医療チームに指示出すハルカンを見ていると、藍沢先生!戻ってきて!と叫ぶ自分が出て来る…
お偉い先生が自分の地位のために超安全策に走るのは「老害」だが、そんなに心配ならば汐見先生の手のテストをしてから採用すればよかったのにねっ、と思わずにいられない。
本当にそんなに手が危ないなら、地位のためではなく患者のためには確かに治療しないでほしいということになるし……。
面白いとは思うのだけれど、ストーリーや設定に既視感があるのでまだ夢中になれないというのが本音。
面白くなると良いな。
今までで一番「穴に入ってしまいたい」気持ちになる話だった『帰国生の青山』。
「穴に入っていく人たちが羨ましい」「中ではお腹もすかないんだよ」そして入った人は出て来ない……これは緩やかな人口調整でしょ。
青山は親の仕事の都合でイギリスに生まれ、親の都合で日本へ帰ってきた。
日本語が喋れないので友達が出来ず、母親に無理矢理バレエ教室に入れられる。バレエの才能が無いのは分かっていたが、好きになったところで受験のために無理やり辞めさせられる。
先生の助けで母親に秘密でバレエを続けたが、最後の発表会に来てほしくて声を掛けたら母親は激怒。先生と大喧嘩になる……
自分の思い通りに子どもを動かし、逆らえば圧力で制す。とんでもない人間で、本物の毒親。こういう人は本当に存在する。
ここで本当に「穴」とはこの世から消えること。だと明確になった気がする。
人生をこれだけ壊されて来れば穴に入りたくなるのも当然だろう……
意外だったのは、母親がすでに穴の中に入っているということ。
青山は母を追って穴に入るらしい。「言いたいことがあるから」
殉教する人のように見えてしまった。
こんな人間でも娘は母親を追う。
子育てとは本当に罪なこと。
特高の怖さが結構リアルだったり時代が物騒になってきました。
先週ラスボス感を出していたモロボシ・ダン(違)も70年代には、
こういう役をこなしていたりする。もっとも朝ドラでは
https://i.imgur.com/NgiMX72.jpg
「なっちゃんの写真館」でドイツ人捕虜収容所(↑)の所長役となり、
割と温厚な役回りでしたが。(1週目なのでNHKアーカイブスで閲覧可)
今度は自分が捕らわれる身となるまで半世紀か。