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ユーザードラマレビュー一覧(216ページ目)

くう 2021/02/27

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』第5話

分かるなぁ……。モコミのような人が家族だったら怖くてたまらなくなりそう。愚痴を書き込んだスマホは重くなり、悪意を持てば全部バレちゃう。生活しづらそう(笑)

花屋のみんなが受け入れてくれて、仕事も上手く行って、みんなから注目されて、お母さんも理解してくれて……まるで最終回のような大団円の影で兄の闇は深まるばかり。

子どもの頃から苦労して一番近くで守って来た。……その裏には「守ってやった」もあるんだろうな。

兄ちゃんも可哀想な子供ってわけで、褒めてあげて。もっと。

巨炎 巨炎 2021/02/27

「忘れたワイフ」の男、生還。そして1話で記憶が戻る…また展開、早っ!
感動も何もないというより、この件は脚本がどうもおかしい。

律子がフィリピンから強制送還された惣吉に東京で出くわしたのが発端だが
最初に連絡するべきは自分も世話になった吉武家であり母親のとねだろう。
「かをるの耳にもいずれは入るし心の準備をしておいた方が良い」との事だが
上京しての身元確認~故郷で思い出の地を巡る一連の流れは本来、とねがメインで
かをるは随伴という形になるはずで、何だが惣吉がヒロインにとっての
「恋人」「夫」の側面しか持たない人間性が薄っぺらいキャラに見えてしまう。
ファンの助命嘆願による惣吉復活が事実なら、そういう視聴者向けの流れ?

しかし、かをると梅木、律子と小浜、善吉とアミといった組み合わせでは
惚れた女の為に自分に何が出来るか?自分はどうあるべきか?といった
男達の葛藤が描かれたのに比べ、惣吉はあまり苦悩もせずに
「真直ぐで男気がある」等と評価されてきたので

https://i.imgur.com/b9AXqq7.jpg

やはりピアノ好きな律子と結婚した小浜の息子だった達彦君の葛藤が描かれた
「純情きらり」とは逆に本作はメインカップルが一番、どうでもええぇ…。

まあ記憶が戻った直後に「私、再婚しました」宣言された惣吉の顔に吹きました。
本作はラスト一月で終戦直後までの十年を駆け足展開で描くはずなので
その間、手の届かない存在となった元妻を想い続ける様を描くと思われますが、
かをるの子供達から見ればキモいオジサンという事にならないかなぁ…。
アミちゃんを諦めて、他所のお嬢さんと婚約した善ちゃんの行く末の方が心配。
幼馴染の所に通い詰める弟を殴りつけた因果が回ってきそうな惣吉ですが
「俺は家の金を持ちだしたりしていねぇ!」と逆ギレしたら面白いかも?

くう 2021/02/26

『俺の家の話』第6話

なかにし札・作詞 筒美洋平・作曲『秘すれば花』(笑)どう見ても「なかにし礼」にしか見えなくて爆笑した!!!じゅじゅの過去の女に会う旅。本人にとっては最期に会っておきたい大切な思い出なのに、相手にとってはほぼどうでもいい存在なのも笑う。終わった恋などそんなもの。

それよりも、最期を見送る家族との時間が大切でしょ。寿一の反抗っぷりに負けて反抗期終了する寿限無。女の事しか頭に無いのはある意味父譲りの踊介。いつもじいちゃん思いの優しい秀生。しっかり者の舞と何だかんだ反抗しきれない大州。

最高の笑顔の一枚はこの家族だから撮れるもの。

純烈のスキマに入り込む潤択・たかっしにサダヲ。落語のステージでも良かったわ(笑)オチはさりげなく家族旅行についてきてた末広さんの裏行動。裏の回だわ!!『木更津キャッツアイ』

やっぱり、長瀬・クドカン・TBS・磯P集大成作ってるね。

巨炎 巨炎 2021/02/26

妹に「ありがとう」と言ったり、深酒あおりながら自分の至らなさを実感したり、
元春にもようやく成長の兆し…と思ったらラストで崩された。

結局、『運命なんか変える!』とか『これが運命なんだ』とか
その場凌ぎの理屈で流される自分を正当化するタイプよね。
そういう奴が自分には嘘をつかず生きて津山の人生を何度も踏みにじるのか?

津山と澪の交際がオープン化していた事や、
三下り半直前に義父が強引な仕事を捻じ込んでいた事が、
更なる地獄の蓋が開く伏線になっていそうだが同情心の欠片も湧かない元春君。
良くて左遷、悪くすれば解雇になるのでは?

くう 2021/02/25

ついに離婚届突き付けられた元春。沙也佳が「自分の言う通りにしてくれる男」に依存するのではなく、自分を取り戻したのは良かった。離婚はそういうことでしょ。

澪もそういう人だったらいいのにね。元の世界でも激しく元春に押して結婚し、頼りないと分かってから態度があんな感じになっていったようだけれど、こっちの世界でも結婚したらまた同じ。

最終的には女たちは自立し、元春は反省すれば一番いいのだと思う。

元春には自分が無いから婚姻届を出されれば結婚するし、離婚届を出されれば離婚する。

この人には何も期待しない方がいいし、結婚もしない方がいい。でも、原作は知らないけれど、元に戻るんでしょ。って思ってる(笑)

くう 2021/02/25

「にじいろカルテ」第6話

病気のことをお母さんに隠していたこと、遠慮かと思っていたけれど、お父さんが亡くなってからの親子の思いの積み重ねがあったんだと分かった回。ラストの回想シーンに涙が止まらない(目も鼻もつらい!!)

いっぱい応援していっぱい応援されて、頑張って医者になって、あんなに喜んでくれたのにと考えたら、考えるほど、言えないよね。

でも、太陽くんは、病気は誰でもなるもので誰にも悪いと思う必要ないと言ってくれる。朔先生はサイゼリアのとは違うけれど美味しいドリアを作ってくれる。

今まで生きて来た中で一番大好きな場所。

真空先生、ここに辿り着いて、本当に良かったな。

巨炎 巨炎 2021/02/24

ワンちゃん彼氏と付きあってたら先輩にまで告られ鈴木モテキ。
まあ、職場ではファッション最前線に立つ事を意識した女性が沢山いる中で
化粧ッケが薄くて家庭向きな癒し系の子というのは逆に貴重って、
これを『掃き溜めに鶴』というのだろうか…?

先のスイーツドラマみたく咬ませ犬と中盤に付きあう展開にならずに
済みそうですが、むしろ主人公が失恋して終わるなら英断かもね。
初回でヒロインをフッた先輩が女タラシぶりを露呈してコケていくのは楽しいが、
そもそも廃刊の危機だし色恋沙汰より危機感持って一丸になりましょうよ。
この前までのモチベーションの高さは皆どこいったの?

くう 2021/02/23

「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」第7話

違う違う、志々雄さまじゃない(爆)どっちかっていうと「藁の楯」のヤバい人だってば(爆)ヤーさん事務所に一人で乗り込んだ時の後ろ蹴りがカッコよすぎて笑った。単独行動、許すわ(爆)

しかしまぁ、今回も何ともボヤってした結末。ネグレクトは罪にならないの?母親は男に依存し息子に依存する依存体質。一緒に死のうという孫の言葉をそのまま受け入れちゃう祖母もしかり、あの家では彼は今後も苦労する。

スクールポリスよりも行政について考えさせられる。とりあえず、彼は保護してあげてほしいな。

巨炎 巨炎 2021/02/23

「おちょやん」が放火なら、こっちは押し込み強盗だ!
世間に抗う弟編は、これで終了かな?

母親似で素直な英一郎は父の勧める縁談に応じるが先方が反故に。
姉達が起こす騒動の中での存在感の無さや以前の仕事の失敗から
何時の間にか世間の評価ができあがってしまったらしい…。
吉武家では長男には寛容だった母とねが次男の善吉には
「幼馴染の見受けに金は出しても良いが結婚は許さん」
名家の嫁が元風俗は通らないよなぁ。かをるは妾の子とはいえ坂東家庶子で
漁師と陸者の対立はあっても、世間には久兵衛が折れただけだったし。
しかし、『身売り』というのが現在には無い事情で、身を落した彼女を想い
添い遂げる事は諦めても、救おうとする善吉は惣吉より応援したい。
久兵衛が取りあえず女中として買い上げたが、この先に救いはあるか?

律子パートでは軍人達の「ヒトラーのドイツを見習って国家を救わねば!」
という会話に「クーデター」と牽制を入れる緊張感。登場人物一人一人の
言動から時代性が垣間見え、この時期はAK作品こそ内容の充実した朝ドラ本流。
「カーネーション」にせよ本日の「おちょやん」にせよ『世間の目』という
閲覧により変質した本流との差別化を図るBK作品が、これに抗う皮肉。

巨炎 巨炎 2021/02/22

美保純も老けたなぁ…等と思っていたら、
この人をただのゲスト出演で終わらせる訳もなかったか。

壊れていく自分と向き合うのも後半生の戦いだろうか…。
認知症は進行を遅らせる医薬品はあるが特効薬と言える程の代物はまだ無く
周囲とのコミュニケーションや頭を適度に使うのが良い。
せっかく四人で集まったのだから麻雀でも、やればいいオッサン共。

くう 2021/02/22

『監察医 朝顔2』第16話

やりたい仕事を自由に続けられる人生を……が近年、子育て期のキーワードのようになっているけれど、若くは子育てに、老いては介護に、と考えると人間が自由に生きられる期間は案外短いのかも知れない。

身体の中に手紙を埋め込む話は驚いたけれど、あまり同じようなキャストが同じ境遇で被るのは良くないなってしみじみ思う回だった(え、わたしのせい?)

つぐみとじいじの癒しシーンが、2人で大丈夫?って思うシーンになりつつある……でも、それも家族の歴史の一部なんだろうな。

朝顔と僕とつぐみとお父さんと4人で幸せに生きる。そう言ってくれる桑原くんの心が本当に善良で優しくて神々しくて……神奈川県警に戻れておめでとう。

お母さんの物ではないと確認された歯。臨終を迎える大じいじ。

人生の終わりに真実を知る必要はあるのか。

答えは来週、得られるのか……。

くう 2021/02/21

『天国と地獄~サイコな2人~』第6話

九条家に入り込んだ彩子の中に居るのはきっと日高ではなく、満月と新月の日だけ入れ替わる……さらにもう一人を演じる綾瀬はるかちゃんの凄さ。さらに日高の中にもう一人入っていたと思われる「東朔也」。

東朔也の体はどこに居るのか。生きているのか。それが霊だけの存在かも知れないと考えた時、突然物語はホラーになる。

赤く陸橋に書かれた「9」をバックにした日高と八巻の立ち姿。なんて不気味な風景。

この人たち、絶対に命まで巻き込まれるに違いないと予感される登場人物たち。彩子の中の「誰か」はなぜ九条を助けたのか。

多すぎる謎と、不気味な映像に毎回ゾッとしながら見終わる。そこにきっと、魂たちの悲しい物語が隠されているのだろうという予感。

登場人物全員の無事を願いたいな……。

くう 2021/02/21

自分を押し込めて爆発できなかったお兄ちゃんは、あのお父さんの子。位置的に、自分の世界に浸ることばかりで周りを見ることはないモコミは、攻撃性はないけれどあのお母さんと同じなのかもしれない。

お母さんのひどさはずっと描かれてきたけれど、お父さんの「昔は言うこときいて可愛かった」「聞いてやってた」「不倫してやればよかった」という爆発方向が(笑)何だか今期はいろんな所に元春がいるな(脚本は「知ってるワイフ」と同じ橋部先生)

お父さんの爆発を受けてか、ずっと優しかったお兄ちゃんが闇落ち化。まぁ、ずっと抱えて来てはいるよね。虐められる妹を庇ってきた子ども時代も大変だっただろうし。

モコミが自分の世界だけではなく、広い世界と関わっていく話なんだなと今さら気づく。

くう 2021/02/19

『俺の家の話』第5話

やらずに後悔するよりやって後悔するのが観山家流。そうね。「次」なんていつ来るか分からないもの。寿命が近かろうが遠かろうがそんな時代だ、今。

すっかり反抗期が来てしまった寿限無、反抗期すら甥と同列になっちゃう寿限無。寿一が家出しなければ芸養子になって尽くすことも無かった。帰ってこなければそのまま観山を継ぐことも出来た。後悔ばかり。でも家族。

最期になるかも知れない家族旅行をみんなで楽しんでほしいね。(でも帰ってきたら、さくらは「なにか」と共に消えていそう……)

しかし、じゅじゅは何だかんだ少しは後悔しろよってくらい女を作ってるよね……。隠し子も寿限無だけとはとても思えない。

もしかしたら、さくらも……。

巨炎 巨炎 2021/02/19

「どうして人を貶めたり、傷つけたりするんだ!」

人生のセーブデータをこっそり書き換えた、お前が言うか…。
本当に卑怯な人間は自分がそうであるとの自覚も無いという話かな?
前回も今回も、その場凌ぎでイイ顔をしようとしている風にしか見えない元春、
津山がスマホまで活用してマメにコミュニケーションを積み重ねる様と対照的。

次回は離婚話に発展するようだが、元春は職場での義父の威光を忘れてない?
職場の人間関係や、津山が外回りで汗を流す様はそこそこ描かれているが
銀行員のノルマとか触れられてこなかったよな…。

元春は前の時間軸と現在で自分の職場での評価とか考えているのだろうか…。
妻の親に貰った幸せへの感謝があるのなら、沙也佳の言い分にも多少の理はある。
元春さえいなければ音楽家として大成したかもしれず、
花屋の店員と駆け落ち等はやめて欲しいが。