ユーザードラマレビュー一覧(212ページ目)

アバター くう 2020/03/05

『アライブ がん専門医のカルテ』第9話 #アライブ
昨年のNHK『透明なゆりかご』に匹敵するレベルに真摯に病と向き合う病棟ドラマになっている。ガンになった患者がどこまで希望を叶え、どこまで生き生きとした最期を迎えられるか。あるいは闘えるか。

例え最後の凍結卵子だろうと、この先の妊娠ができなかろうと、自分の命と結婚生活を大切に考えた方がいいのではないかと思いながら見ていた前半。民代さんの「がんだって、欲しいものをあきらめなくてもいい」という言葉に考えさせられた後半。

そうだね…それぞれの人生で、周りが自分の定義で口を出すことではない。

高畑さんの演技に泣かされまくった回だった。末期の患者があんな話し方だと、あんな動き方だと、どうして分かるのだろう。大女優の凄味。

希望をもって旅立ったのに、結局帰って来てしまった民代さん。でも、民代さんにとってここは帰ってくる場所だったのよね。オンコロ先生が居て、薫先生が居て、りこちゃんたちが居る。

光の中で笑っている民代さんが幸せにすら見えた。

オンコロ先生と薫先生の関係が安定して、見ていて癒される…だけに「記念日」が怖い。再発しないで。

巨炎 巨炎 2020/03/05

次回は最終回。あれ、早い(笑。
結局、各話の内容をケイト&尾高(プラス野中)にリンクさせて彼らの関係に収束か。

ケイトと尾高が重傷を負い、野中がケイトの出生をリークした辺りで
急展開を予想した訳ですが、自力で情報を集めた訳でも無い三十年前のネタの野中と
因果応報の事態も受け止めて鮮度の高いネタを自力でモノにしたケイトの差、
現(既に元?)カノによって決定打となってしまった。

まあ最後の拠り所である不倫ネタを尾高の奥さん(他の人には無意味)に
持っていく発想がない辺り、野中もクズであってもゲスでは無いのかな(笑。
二人の関係よりも彼の顛末の方が気になってきたりして…。

アバター くう 2020/03/04

『知らなくていいコト』第9話 #知らなくていいコト
いや、なんて複雑な……。乃十阿徹が不倫してケイトを作っている間に、妻との息子が間違いを起こした。のだとしたら、尾高さんとケイトの関係はそこに被ってくる。

尾高さんが妻と別れたとしても、可愛がっていたあの子供は尾高さんの子供で、いつか子供が何かした時に尾高さんはそっちへ行ってしまう。

そんな関係、繰り返す勇気がある?

あくまでも弁護士の想像だとしても。なんて残酷。

野中のクズ暴走が良い癒し成分にさえ感じられてしまう。

このドラマ、役者さんの演技をじっくり堪能できるのが好き。吉高ちゃん、やっぱり大好き。

アバター 南高卒 2020/03/04

毎朝毎朝見ているから、スカーレットの世界の人達の、家族か近所の人になった気分の私。同じ気持ちを上手く感想に書き上げておられる方々にも、家族か近所の人って思いが…。リアルな世界では人付き合い苦手…そんな私の、世界を広げてくれたインターネット社会。なんか、しみじみそう思った、雛祭りの日のスカーレット視聴、数々の感想ブログ読破後である。

アバター くう 2020/03/03

『10の秘密』第8話 #10の秘密
どうしてこの人たちは公道で大事な話をしたり、秘密の関係のはずなのに公道で待ち合わせたりしちゃうんでしょうか。もう #10の迂闊 を超えてる~~。

菜七子の秘密が深刻ベタすぎて、圭太が勝ったみたいになっちゃってイマイチな展開。圭太が勝つラスト、絶対ダメ(笑)

由貴子はどうせ死んでないと思うけれど、この世界の人たちは迂闊だからホイホイ信じるし。菜七子ももう一転した悪女の顔を見せてほしいなぁ。

アバター くう 2020/03/03

『テセウスの船』第7話 #テセウスの船
心さん……過去に戻ってもまた迂闊を繰り返すだけだった(泣)ミキオの方が知能犯で勝てる気がしない……でもミキオも青酸カリの扱いが雑過ぎて、自ら迂闊の船に乗っちゃいそう(笑)

理由も話さず妻子に出て行けと怒鳴りつけるお父さん…狂ってると思われても仕方ない所業。みんなよく言うこときいたな。

家でお楽しみ会やって感動的なBGM流されても、お父さんが犯人にされる覚悟ならまたお母さんは心中しちゃうじゃん。ここは話さなきゃ意味ないだろ~~。

心さんがやっと自分の子供を思い出してくれたのだけは良かった。生まれたばかりの赤ちゃんが何処かの時空軸に消えているのに何も感じないのが変過ぎた。

お父さんは死んじゃうけど、タイムカプセルをお母さんが見つけて強く生きる覚悟を……みたいな展開にならないよう祈る。

とりあえず、ミキオを探しまくるなら放送室もちゃんと見てね。

巨炎 巨炎 2020/03/03

本日の迂闊大賞は由貴子さんでした~。珍しく前半に動きが無いと思っていたら。
途中まで尾行に気づくのが遅すぎて失脚しちゃった宇都宮だったんだけどね。
彼が時限爆弾でも仕掛けたのだろうか…?

菜七子が「圭ちゃんが、ずっと好きだったから」なんて言い出さなくて良かった。
翼&瞳が清く正しい若者で、圭太と菜七子が彼らの為にも
真っ当な大人になろうと巨悪と対峙していく終盤の流れかな?
自宅でラーメン啜って、蕎麦屋でのぎこちない会話に哀愁が漂っております。
でも、このまま貞子由貴子が退場とも思えず、また急展開がありそう。

そういえば向井&仲間の共演といえば「そして誰もいなくなった」を思い出しました。
あの時には向井氏が最初に仲間氏が最後に死んでしまいましたが。

アバター くう 2020/03/02

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第9話 #絶対零度
香坂さんがぁぁ………。しかし、このドラマでも警察のポンコツっふりがハンパないですね~~。どうしてみんな曽根崎の単独命令を信じ切って動いてるんでしょうか。独裁国家じゃないんだから……。

SATは弱ぇぇし(最近、映画でもこんなSAT見たぞ)、あそこまで追いつめて逃げられちゃうとか大丈夫か、ほんと。

とりあえず、来週もみんな元気で無事(予告)。

自分らに被せられた罪をどう解決するのか。

(そして真宙くんをそろそろ出して……)

アバター くう 2020/03/02

『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』第6話 #病院の治しかた 
え……演技プランは…それで良かったの……(いや、なんでも…)有原病院の再生計画が、どうも計画的に上手くいっているように見えなくて。頑固な医師たちを見ていると、この状態で救命なんてやっても大丈夫?と、融資反対派目線で見てしまうことが多々。

理想は分かるし美しいけれども、世の中、銭が無きゃ回りませんもんね……。

副頭取はどうも、有原の一件を派閥争いに使われたように見えたけれども、それも説得できたようで。これで融資になるんだから、反対派の人たちも善良だよなと思ったりしている。

「行く道が暗くても恐れることは無い。」「手にした灯りを頼りに進んで行け。」

灯りが暗くならないといいけれど。

巨炎 巨炎 2020/03/01

「あな番」では妻から主役の座を引き継いだ田中圭が今度は流星に映像メッセージ。

しかし、前番組の「あな番」や直前に放映中の「テセウス」に比べてもネット上で話題に
ならないのは、これらの作品以上に展開が強引であることと
底が浅いキャラに魅力が感じられないからではないのか。
権力者が渡してくれた遺書一つで捏造証拠の可能性も考えない神代さん。
週刊イーストならクビもんです。
催眠術で人を操りながら一方的な断罪を行う直輝に含む所があったかもしれないが。
直輝がようやくレンに謝罪&告白したがレンの方が好意を持ってくれて
責められもしないし、真相明かしのテンポが悪くて次回への引きも弱いんだよな…。

巨炎 巨炎 2020/03/01

オッサンになったミキオのヴォイスレコーダーは声紋照合しない限り意味が無いのだが
取りだそうとする、どこまでもどこか抜けている心先生。
まあ、サスペンスドラマの主役に相応しい切れ者でもない凡人主人公が
懸命にあがいて妻や父と改めて信頼関係を築いていく姿には結構、共感が湧く。

対してミキオは未来の自分の声だと即座に悟る。やっぱり「ターミネーター」観た?
小学生でワープロ(スマホ世代にはピンとこないと思う)扱っているし頭いいな。
そもそも兎が大量毒殺されて自殺&事故扱いとはいえ死者も出たばかりなのに
お楽しみ会自粛の意見を誰も言い出さず、耳を貸そうとしない村人達は
ミキオに知性を吸い取られているような気もするよ。

次回予告では更にラスボスがいるみたいですが…?

巨炎 巨炎 2020/03/01

モテモテ光秀。マルチな光秀。というか皆に、いいように使われていない?

「平清盛」でも頼朝の処遇を巡って周囲が何やかんや言っていましたが
あれは主人公が決定権を持っていたのだから当たり前。
道三と帰蝶はまだしも、義龍は陰で家臣と一緒に文句を言いながら
「お前、オヤジのお気に入りなんだから何とかしろ」とはな…。
独裁体制の弊害かも知れませんが美濃が滅ぶのも納得。
最も織田も似たようなものだったし光秀はそういう人の下で苦労する宿命なのだろうか。

「葵三代」では秀忠がビビりながらも懸命に父に抗ってきたので
徳川の治世がン百年続く理由が解りますわ。

巨炎 巨炎 2020/03/01

後輩パーティーが魔王討伐してくれます、という流れになった途端、
やっぱり両立させたい~!と言い出す困ったちゃん。

そもそも後輩に「今の貴女は『伝説の魔法使い』の顔ではなくて
『お母さん』の顔になっています」と言われて
コンプレックスを抱くしかないのは、母親である事に誇りを持てないからでは…?

元々、結婚前の現役バリバリな姿が全く描かれていない上に
母親としても「この子の世話、どうしてくれるの!」とテンパってるシーンばかりで
(育児が一番、大変な時期で仕方が無いといえば仕方が無いが)
どちらにも魅力を感じない現状だし(汗。AKB卒業後は大島優子に追い抜かれ気味な
前田敦子の現状を描いている気がしなくもない。

アバター ソクチン 2020/03/01

トップナイフ 第8話

自分の若さへの復讐かぁぁぁ

果たせないで、良かったけどね。

個人的に推しの看護師・愛子役・藤本泉さんの出番が少ないのが。

不満です。

今回は。

金田さん手術後のストレッチャー押し役しか、確認できませんでした。

ではっ!

アバター くう 2020/02/29

『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』第8話 #トップナイフ
思わせぶりだけれど「老兵は去る」は深山先生じゃなくて部長自身のことなのかな。(あ、でも「君にもね」って言っていたよな……)

仲良し奥さんのダンナさんへの復讐は、若き日の自分への復讐。愛しい左腕は自分自身だったとは。でも、若いころの自分であって今ではないのよね。複雑だ…。

左腕が愛しい恋人だという妄想、ちょっと羨ましい気もしました。(私も左腕に堺雅人が欲しい)

実は、昔入院したという奥さんの方が、自分は妻だという妄想でも抱えてるのかと思っちゃった。そんな鬼畜な展開ではなかった。

部長の奥さんはどんなふうに夫を恨んでいるのだろう。夫婦の関係も人生長いほど難しい…。