『同期のサクラ』

評価 (3.65 / 17)
水曜ドラマ『同期のサクラ』感想 水曜ドラマ『同期のサクラ』

◆放送期間 : 2019年10月09日 ~ 12月 日
(予定)(全 回)
◆平均視聴率 :
◆制作 : 日本テレビ
◆プロデューサー : 西憲彦、
大平太、田上リサ
◆演出 : 明石広人、南雲聖一
◆脚本 : 遊川和彦
◆原作 :
◆音楽 : 平井真美子
◆主題歌 :
◆主演 : 高畑充希
◆出演 : 橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、
岡山天音、津嘉山正種、草川拓弥、
大野いと、相武紗季、椎名桔平 、他


2019年10月期・日本テレビ系・水曜ドラマ枠『同期のサクラ』のレビューをお待ちしています。

評価 (3.65 / 17)

20
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巨炎

結局、二年以上に渡り引篭もったのか。
昏睡状態が一年ぐらい続くのかと思ったので少し意外ですが
希望を持って上京した社会人の挫折としては、こちらの方がリアル。

むしろ百合がシングルマザーの道を選ぶ事の方が驚きかも。
女性の自立もここまでくると(男視点では)ちょっと可愛げがない?
一方、夢も希望も失い心に闇を抱えてしまったサクラは(不謹慎ながら)美しい。
高畑充希は本作で女優としてワンステップアップしましたね~。
「敵を作らない男」黒川の更なる出世もさすがだ。

しかし元から1話に一年のパターンが今回は二年。
家庭や会社での重責が増す中でサクラの事を気にかける様がサラッと流される形なのは
主人公はサクラだからといってしまえば、それまでなものの少し残念。
主役が腫物に触るような同情だけして何もしない作品よりは、ずっとマシな訳ですが。

巨炎

前半の今までにない明るい雰囲気の段階で明らかに後半への前フリだけに胃がキリキリ。
サクラの夢は桑原の汚い野心と刺し違えるのであった…。

「どこだって、やっている」とか建設業界を敵に回しそうな発言ですが
現実を見れば、ありそうな話で怖いです。
でも、そうやって無自覚に悪意を振りかざしている限り黒川には勝てん!

対して「敵を作らない男」黒川はさすがである。
冒頭でサクラ寄りになった?と思ったら元部下を呼びつけたのは
明らかに自分が桑原と事を構えるのが面倒だからだったし、
最後はシレッと解雇通知を置いていくとは…。

「なんで神様(=脚本家)はサクラばっかり…」
百合の言葉は実体験による真実味があります。

巨炎

やっぱりサクラみたいには極論だろー(笑。
中庸はないのか中庸は!それに一番、近かったのがすみれさんかも。

しかし、ブラックキャラの描き方が上手いですね。
居るんだよね~。自分は女性の代表として男と戦ってきた(初期は実際そうだった)
つもりでも男から見れば、おだてて不平等な女性社会ヒエルラキーのトップに
座らせておく事で女性全般を上手くコントロールするため使われているタイプ。
(冒頭のサクラがすみれ&百合に窘められるシーンが先の展開を示唆していました)
老害に片脚突っ込んでいる女先生に必要なのはイエスマンのマネージャーじゃなくて
すみれさんのように下らかでも物怖じせずに意見してくれる人。

一方、人事部長がかなりの強者に見えてきました。
サクラにせよ、すみれにせよ裏から手を回して、ある程度は守ってあげているらしいが
サクラのように特定の相手に寄り添う程でもない。
上司、部下、同僚とどの方位からも『敵を作らない』。
夢は抱いていいないけど一番、現実に足が付いているのかも…。